虚空蔵山 四賀村  1139m

2007 1 27

 今年初めての登山だ いつも中央道で松本を抜けて四賀村へ入ったとき 右手に正三角形の美しい会田富士(虚空蔵山)を目にする 一度登ってみたいと思っていた。 
 登山口は 四賀村会田の有機センター 近くにある。 登山口駐車場から山頂まで雪もあり体力も落ちているので休み休み40分 下りは25分。
 土曜日朝長野の寮を出るときは雨が降っていたが 麻績インターまで来たら曇り 景色も見える 飯田の自宅へは午後帰ることとして 虚空蔵山を登っていくこととした。
 会田から見た虚空蔵山は尾根が長いので三角には見えない 尾根の先端から見れば急峻な三角形の美しい山だ 久しぶりの登山だが 疲れることも無く いい汗をかいた。 



 登山口                             途中の尾根                      虚空蔵山城址 ここが山頂だと思うが? 
  


あちらに中央道見えるのだが ちょっとガスがきつい     虚空蔵山
          

喬木山  1192.5m

   2007.2.11
 登山口は喬木村 矢筈ダム脇のドライブイン ビューやはずの道を挟んだ向かいにある 杉林の中 道無き道を急登する 20分ぱかりで途中のピークへ着くはずだったが  登山口を右へ登って広葉樹の林の中を急登したので落葉で滑ってしまい 途中のピークまで40分もかかってしまった 眼下には矢筈トンネル取り付けの螺旋状道路だ 途中のピークから山頂までは50分 登り1時間半もかかってしまった 下りは40分 通常は1時間半のコースのようだが 足短くて体力無いからこんなもんかな。


矢筈ダム                           この向いに登山口                    この看板を左に登る 右ではない
  


途中のピーク                       眼下に矢筈ダム                   and      矢筈トンネル入口   
  


山頂                                                           あちら生田 白沢山登山口近く
          


物見や城   1125m
     2007.3.17


 登山口までは伊那の広域農道を宮田から西春近へ入ると 道路脇に「あやめ園」「休み平キャンプ場」方面の表示がある。 
 ここを左折して数キロで休平キャンプ場となるが この日は大分手前で道路の陥没を工事中 道路脇の山の中へ車を乗り上げて止め ここから歩くこととした
 197,000円のパジェロミニは道の狭い山の中ではどこでも止めれて都合のいい車だ。 水漏れの穴を塞いで5万円 ナビを付けて5万円 最初からも少し高いのにしたほうが良かったかも。
 物見や城までは休平キャンプ場から直接登れば30〜40分で山頂へ立てるが 今回は先に野田山あやめ園まで 歩いてここから物見や城まで下ることとした。
 あやめ園まで1時間 藤沢川に沿って登って行くが伊那の山はなんとなく豊かさを感じるゆったりした山だ 途中左折して野田山林道を通ってあやめ園へ、あやめ園にはザゼンソウが少し 水芭蕉の有りそうな場所だがみえず。  ここから尾根を下って物見や城へ。
 物見や城は伊那市と駒ヶ根市の瓢箪のくびれに位置し 山頂から伊那谷が見通せる 戦国時代地元の豪族が物見の城として使っていた。 
 物見や城を下ると休平キャンプ場 ここには非難小屋とかってのキャンプ場管理小屋があるが 管理小屋の方は壁が崩れて休憩室がむき出しになっている風呂もこった造りであり空の酒ビンが何本も並んでいる 団塊の世代の夢の跡であろうか 若者の遊びも変わった。
 3時間の気持ちのいい山歩きであった。


ちんころに 黄色の小さな小さな花が咲いている     途中林道野田山線に入る              あやめ園 には休息小屋やトイレが整備されている
  


ザゼンソウ                             ここにあやめが咲くのかな                物見や城
  


あちら伊那市                          そちらは駒ヶ根市                     休平キャンプ場
  






極楽峠   1283m     工事中

 ここは昔武田軍が通って清内路へ抜けた峠だそうな しかしそう聞いてみると武田軍はどこをどう通って行ったのだろうか。
 下条村の極楽林道へナビをセットし下条へ向かったが 安いナビはだめだ 林道など細い道は検索の対象外か 全く違うおおぐで湖へ行ってしまった。 
 しかたないのでナビを見ながら人間検索で近くへ回ったら あったあった娯楽峠方面の表示があった 林道は新極楽峠へ向かっており 旧極楽峠までの尾根道とは途中何箇所かで交差している。
 旧道には33の観世音菩薩が祭られており 私は雨も降りそうであり ショートカットして11番観音下へ車を置いて ここから登ることとした。
 途中の観音様は 千手観世音菩薩  如意輪観世音菩薩  十一面観世音菩薩  聖観世音菩薩 馬頭観世音菩薩 であるが 立て札と観音菩薩が違うのはなんだ 観音様に大変失礼だと思うが どうなんだろう。
 極楽峠までは11番観音から1時間 極楽峠の手前は崩れていて修復はされているが 極楽へ行かないようにしないと
 極楽峠から新娯楽峠までは尾根を登って15分舗装された林道があいている 峠には誰が持ってきたか 黄金の観音菩薩が置かれており 100円 10円硬貨が供えられていた 帰りは林道を歩いて45分 途中公園が整備されている。
 帰りは林道から直接阿智村へ抜けたが 村境の仙人が住んでいるような家の前を通ったら性格の良さそうな犬が私のほうを眺めており その犬の脇で猿が犬を威嚇していた。
 しばらく来ると伊賀良神社あり 私の自宅のあるところも伊賀良だが なんとこの神社敷地は5ha 入口の鳥居から本殿までは1150m とてもお参りに行く気にはなれない。
 雨も夜までもって 良い一日であった。



ここが登山口                         
  


どう見ても千手観音様ではない 手が二本しか無いんだもの
  


馬頭観世音菩薩
   


どう見ても十一面観音様ではない手が十本あるのに
  


                       極楽峠 武田軍が通るかな                 新極楽峠    
  


誰が持ってきたか黄金菩薩



伊賀良神社                         ここから伊飯を見ると飯田下伊那の起源がわかる
 



皆神山   642m

 胃の調子が悪い 一週間酒が切れなかったためか 背中も痛いついでに腰も痛い 少し山でも登って汗を出せば幾分回復するかも。
 松代町の皆神山へ登ることとした。 登山口は大日堂の近くにあり 前の池で釣りをしているのを見ながら着替えをして 出掛けたが 杉林を抜けた途端に山吹の花がいっばい 黄色であたりが明るくなっていた  林の中を50分くらい登ると鳥居があり もうすぐ山頂だ 鳥居を抜けると傾斜地も含めて2ヘクタールもあろうか 畑が開ける 5分で山頂 山頂には皆神山神社があり 周辺はゴルフのショートコースとなっているがあまり客は来ていないようだ。
 

ここが登山口                        うわー!!!!                        もうすぐ山頂                       
    


あそこが皆神山神社                    周りはゴルフコースだ                    桜も満開だ
   


                                 奥社 は 山頂                        下界ははるか
   


 一面がたんぽぽ