兀 岳     1636m

 「はげだけ」は木曽と飯田を結ぶ大平街道の大平峠にある山だ。
 お盆も近いのでお墓の掃除をしてから午後2時、バイクで大平峠へ向かう。
 雷がごろごろ、がらがら、黒い雲が峠の上を動いていく。
 雨が降ったらやばいなと思いながら上空をながめる。
 大平峠トンネル口、木曽側に登山口があり、登り1時間半、下り45分の行程だ。
 笹が深いの深いの、半分から上は誰か笹を刈って整備していただいてある。何時も思うのだか誰が整備してくれているのか、ほんとうに有りがたいことです。
 帰りに大平宿を過ぎてから雨が降り始めた、今日はついてた。
 大平宿は家を借りて夏休みを過ごす家族連れや、若者でいっぱいだ。美人のお姉さんが、道端へコンロを置いて、吹き竹で火を吹いていた。 
 



 高妻山       2353m

 朝5時過ぎ、寮を出て県庁交差点のローソンでおにぎりとお茶を買う、暑いから梅と、昆布のおにぎり、そしてエネルギー源はチェルシーだ。
 戸隠キャンプ場でトイレを使わせていただき、牧場入り口の駐車場へ車を止める。
 キャンプ場も家族連れのお客さんでいっぱい。すごいですねー
 牧場の外れ登山口近くで登山者カードの提出しガイドマップと指導をいただき、6時15分頃から登りはじめる。
 8時に途中の尾根、一不動へ到着し後はえんえんと登ったり下ったり登ったり下ったりの繰り返し、最後の高妻山への登りがくたびれる。
 頂上到着11時15分頃 途中で一緒になった大阪の広瀬氏山の情報を交換しながら登った。
 帰りも登ったり下ったり登ったり下ったりの繰り返しで、牧場到着は3時半 お疲れ様

高妻山                         兀岳

 立山 ・ 剱岳        3015m     2998m       

 朝5時長野出発 大町の扇沢から黒部ダムまでトロリーバス、ダムから地下ケーブルとロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで室堂へ到着、10時頃から登り始めて雄山(3003m)12時頃 頂上の雄山神社で御払いとお神酒とお鈴をいただき、大汝山(3015m)ラーメンを煮て食べる。5人分のラーメンの水から野菜、鍋、コンロまで担いできた北村氏は元気だ。
剱御前小屋でビールをいただいて一頑張り、剣山荘到着午後4時半、風呂へ入ってしんのある飯を山盛り2杯、美味い、美味い、元気で飯が食べれる、有り難い事です。
 夜は隣のおっさんがいびきと寝言でうるさいし、枕ぶつけても布団ぶつけても効き目無いし、峰村氏も一睡もできなかったようだ。
 朝3時半、荷物を整えてから眠いので、もう一寝入り、やっぱり寝れんのー、足元の見えるようになった4時半出発、剱岳は険しい山だね−、岩登りと鎖場の連続の山だね−、今までこんな怖い山登ったこと無いね−、それにしてもおばさん達は元気だねー、世間話しながら岩登りしてるからね、余裕だね、当方の北原お姉も徳武お姉も元気、元気 アイゼンも雪渓で使ったし。
 剣山荘から剱岳頂上往復6時間、剣山荘12時前に出て室堂到着、午後3時半、扇沢5時 疲れたなもし 当分の間山はやめるかな。

別山乗越から立山連峰を望む              剱岳       

 

剱岳蟹の縦這い

  
 
 

妙高山   灯打山        2454m      2462m

 日本百名山の中で 百名山を二つ登って日帰りできるのは そんなに無いと思うが ここならできる。但し疲れるにー。
 朝5時50分燕温泉登山口を妙高へ向けて出発 登山口の祠でお賽銭を少々、小銭を上げると身が軽くなってごりやくも少しは期待できる。 露天風呂あがりのおばんにご挨拶申上げて、スキー場リフトサイドの登山道をもくもくと歩く、途中は赤倉温泉源泉の取泉ルートであり硫黄の臭いがぷんぷん道の近くでぶくぶくだ。
 途中頂上より少し下に鎖場が少々 頂上近くは岩場だ 岩は花崗岩でぼろぼろした岩だ 頂上10時 おにぎりを食べて さて次に出かけるか、それにしても神様は祭ってあるが頂上の看板無いがどうなっているのかな 少し行くと頂上看板有り 質素な看板です。
 妙高山頂上から下り50分きつい下りだ。こちらから登ってくる人は大変だ。頂上はすぐですよと言っても皆さん分かっていて信用しない。下りきってから後は途中の沢で水を補給して 峠を越えて黒沢池へ向かう。道端にうんこが多い、藪へ入ってしてもらいたいものだ。 黒沢ヒュッテでカルピスウォーターを一本飲んで灯打へ向かう ガスの合間から湿原の風景が流れる。 灯打はガスの中だ。後1時間位で着ける山は黒沢池の向こう ガスの合間に見える、道を間違えたかな  高谷池 天狗平 灯打山頂上ヘ着いたのは3時少し前だ ガスで周りは見えない 時々天狗平の湿原が見える程度だ。
さて何とか足元の明るい内に燕温泉まで帰るか、頂上のガラ場をそして丸太の階段と石のごつごつ道を走って下る、湿原の木道を早足で黒沢池へ 黒沢ヒュッテから燕温泉近道を40分歩いて 後は尾根から一気に沢まで下る。途中黄金の湧き水を腹いっぱい飲んでやれやれするが、沢まで下ると薄暗くなり道が沢で消える 沢の渡り口はどこかな 多少不安になり 沢を渡って道を見つけてやれやれ 後は温泉まで下るだけかなと思ったら 道はしばらく登りが続く さてさて頂上ヘ向かう道に迷い込んだかなと思ったり、捜索隊のお世話になること思ったり、電話は持っているが圏外で通じないと思ったり  そのうちに分岐点の看板が見えてやれ安心  ヘッドライトも出さずに薄暗い山道を急いで下る。 燕温泉7時到着 帰って来ましたよー      しばらく山登りはやめます

妙高山                               妙高山頂上




天狗平から灯打山を望む                  高谷池
 
 




虚空蔵山  1130m

 飯田の裏山だ今宮球場の横の道を上がりゴルフ練習場の横に登山口(風越山登山口と同じ)がある、隣の滝ノ沢団地の奥からも登山口がある。
 午後3時ころから50ccのスクーターで途中まで登り、後は歩いて40分。
 登山道には土砂の流れ止めの丸太で段ができているので、スクーターでは少ししか行けれない。スクーターを押しながら滝ノ沢分岐点の少し下までがやっとだ、帰りは滝ノ沢団地へくだった。
 


飯綱山    1917m

 今日(土曜日)は信濃毎日新聞とその広告会社のアドビューロと長野カントリーで親睦ゴルフだ。
 私の組は当会のT氏と信毎のN氏、アドビューロのI氏だ、私も気を使いながらやったが、今日は44の48で92だ。まあまあだった。それにしても67歳のN氏が82で、69歳のI氏が僕と同じの92で回っているがどうなっているんかね。
 ゴルフは3時で終わったがこれからが自分の趣味の時間だ。
 長野カントリーの入り口、反対側は飯綱山登山口へ入る道路だ、このまま家へ帰るわけにはいかない。
 登山口鳥居から頂上まで2時間、途中は下山の登山者ばかりだ、頂上近くはガスが出て下界は薄く時々見えるだけ、頂上近くの鳥居の前で手を合わせ、少し行って頂上だと思ったら後十分の表示、飯綱山頂で写真2枚撮って後はすたこらすたこら。
 登山口6時、着替えたら暗くなりましたねー 
 登山口少し手前で夫婦に会いましたが、ゆっくり下ってていたので森の中で暗くて足でもくじかなければよいがと少し心配でした。