常念岳     2857m
 
 車3台で長野を朝5時出発、豊科インターで降りて一の沢登山口へ向かう、途中女性の皆さんがトイレを使いたいと言うので、泉郷ホテルで、トイレを借りてすっきりして登山口へ向かう。私は便秘気味で結局一日半すっきりせずじまい。
 一の沢の駐車場へ車をおいて林道をすたこらすたこら、なんと登山口には立派なトイレがありました。
 登山口7時、頂上12時少し過ぎ、登山口からトチの林の中をえんえんと歩く、突然林が切れて常念乗越が美しく見える、ここで写真を一枚、ここが笠原、これから少し登りがきつくなり胸突八丁そして最後の水場、とにかく水は豊富、休んでは食べ休んでは食べなんか一日中食べてたみたいだ。
 常念小屋のある乗越からは正面すぐそこに槍ヶ岳として左に奥穂・前穂と世の中じゅうの山が見えているみたいだ。そこで写真をぱちぱち、しかし帰って見たら私のカメラにはフイルム入ってなかった。北村氏の写真をあてにしよう。
 本日の天気予報午前中晴れ、午後曇り夜遅くなってから雨、朝から良く晴れており素晴らしい景色だ、お昼に頂上ヘ着いたらいくらかみぞれがぽつぽつ、帰りは雨の中、カッパ着て歩くの暑くて暑くてもうかなわん。
 駐車場へ着いたら午後5時、峰村氏はこれから地元でお祭り・北村氏ご夫妻と北原・徳武・田中お嬢は穂高温泉でおぶちょに入って長野へお帰り、私は飯田までお帰り、さて次は。

常念岳 バックは槍ヶ岳                      常念岳

 


苗場山    2145m

 5時過ぎ長野から豊野へ抜けて中野、飯山市、栄村、津南町を経て秋山郷へ向かう、昔一度、秋山郷は来たことあるが、道が全く変わってしまっており、夜でもあり、けんとうがっかない。看板を見たりお握りを買ったり、果物を買ったり、飯山のベイシーだか大型店の開店で道が混んでいたりで、秋山郷の小赤沢林道を上った登山口の駐車場へ着いたときは8時半、駐車場の山付けへ駐車してみたが上から落石がありそうで谷川へ駐車してタイヤへ石をかった。最近地震が多いので地震が来たら谷側はくずれて谷底だなどいらぬ心配をしながら車の暑い中に4ヶ月も置いてあったワインとコロッケバーガー、みかんで腹ごしらえをした。駐車場ではテントを張ったり車の中で酒盛りをしている者がいたりそれぞれのたのしみかただ。トイレを使ったが、水洗は水鉄砲で流す水洗だ。紙も有るし村で整備してくれてあり登山者には有り難い施設だ。
 ワインが効いたか一緒に飲んだアロエ水が効いたか夜中にトイレに3回起きたが周りは車ばかりでジャージャー音をたてるわけにもいかないので遠かったが懐中電灯持ってトイレまで行った。
 朝6時駐車場出発、上の台地へ8時20分、頂上9時到着、一面が紅葉だ。湿原は草が枯れてしまっており草花の美しさは無い。
4キロ四方に火山の泥炭が堆積してできた湿原は神が苗を植えた苗場だそうな。頂上小屋遊仙荘横の頂上ポールで写真を一枚。横の新潟県へ一歩入ったとこの苗場山のいわれの看板を見ながら結びを食べて、後は紅葉を見ながら山を下る。
 頂上9時半出発、駐車場へ12時少し前到着、途中の道はよく滑る。何回も尻もちついてかなわんなー

  


雨飾山  1963m

 全国的に雨模様の日だが、中信は夕方からの雨だからまあなんとかなるだろう。雨が多いから雨飾だそうな
 家を出たのは朝8時、途中大町で買い物(結び・ソウセイジ・ポカリ・寒いのでロングパンツ)をして小谷温泉から少し行った登山口駐車場へ着いたのが12時少し前、12時2分から登り始めて頂上ヘ着いたのは2時45分、帰りは3時から下り始めて登山口到着4時45分。
 途中荒菅沢で結び食べながら写真撮ってたら頂上は左手とがった山の更に後方にあり、右手急斜面を登り更に尾根を登ったり下りたりしながら延々と行くので今日登るのは無理だと教えていただいた。 笹平へ登る途中では「これから登るのか」と何度聞かれたことか、都度懐中電灯で下りてきますと答えておいた。 またそうなるのかなと思ったものだ。
 結局ここから頂上ヘ1時間半と言われた所からは1時間で着いたので、帰りは元気でスキーのウェーデルンをやってる気分で下りてきたものだ。
 登山口へ下りてきたら雨が降り始めた。 やはり登山は朝からやらないといけないですねー、そうすればなめこや、くりたけも取れたかもしれないのに。 
 登山道横の小川には人慣れした岩魚が多く、心無い釣り人にいつまでもつられなければ良いがと思ったものだ。 紅葉はピークを少し過ぎて落ち葉の季節だ。 もうすぐ日本最高の積雪地帯、小谷温泉に雪が降る。

雨飾山頂上100円玉のお賽銭多し        雨飾山
 

笹平                              糸魚川港を望む
 



南木曽岳      1679m

 歌の文句じゃあるまいが御嶽、乗鞍、駒ケ岳、が正面に鎮座まします南木曽岳頂上からの眺望、 東の頂上から西の頂上の間がほとんど展望台だ。 下から見れば岩が多く山梨の瑞牆山に似ている。
 登山口は木曽の妻籠宿から飯田へ抜ける国道256号線の中間、額付川上流キャンプ場上に駐車場を確保して設けられている。
 標高の低い割には景色抜群
 登りは東の頂上まで2時間、ここから西の頂上まで20分、下りは1時間10分位

瑞牆山に似ている                    中央アルプス
  

御嶽  乗鞍                         山は紅葉