雲取山  2017.1m

 登山口は奥多摩から日原(にっぱら)街道を日原鍾乳洞方面へ向かい ここから林道を雲取山登山口(林道終点)まで入ったとこにある。
 昨日の夜は林道駐車場でD氏ご夫妻の焼肉料理で しっかり一杯いただいて 熟睡した。
 朝6時登山口出発 山頂まで3時間半 帰りは3時間 途中の谷は深く 釣り人も多く沢は美しい 雨が降ったら崩れやすく危険な道だ 途中の水場は6箇所 水の枯れた沢は4箇所 美味い水がいっぱいだ。
 登山道周辺の熊笹がすべて枯れてしまっている どうしたことか 自然が破壊されてきているのだろうか笹が無いと山は荒れやすく山の動物も住みにくくなるのだが 熊もくまったくまった言ってるかな。
 この時期登山道の周りの花は ハシリドコロ 黄ケマン 紫ケマン ミツバツツジ 猫の目草  ミツバオオレン といったとこか  同行した山と釣りと高山植物と山菜の専門家のN氏は長野市権堂のアーケード通りに「居酒屋喫茶・陽だまり」を開店した N氏も時々ここに居るようだ。
 帰りに日原鍾乳洞を見てきたが 全体的には岩の洞窟といったとこだ 鍾乳石は新洞穴に少しある程度だ 洞窟は長く広く 上下の深さもかなりのものだが残念ながら鍾乳石はわずかだ 見学者と見学者の車は大変な数で狭い道のよけ合いが大変なことだ。
 
登山口の表示                      登山口から大ダワの分岐へ              山頂の風景

   


 山頂                           あちら富士山 雲の中さ                雲取山荘  

    


毒のある草が薬草となっているそうだ        美味しい水場が多い               黄ケマン

   


洞窟は深いが                    鍾乳石は小さく少ない 客は多い          天井の石に一円がくっいている 
                                                            落ちないのが不思議だ
  

今回登山は私と 野呂秀信氏  大工原武市氏ご夫妻



大見山         m

上諏訪から霧ヶ峰へ向かう途中 蓼の海にある山だ
山頂展望台からは諏訪郡が一望だ ちょっと右側の木が邪魔かな
蓼の海ではにじます釣りが盛んだ 釣り人はいい人ばかりではないよ
山梨から来た釣り人に 「ここはなにつれるか」聞いたら 「魚がつれる」  そんなことわかっとるわい
登山口から山頂まで30分

山頂展望台                                                       蓼の海
  




四阿屋山  1387m

 麻績村 坂井村 坂北村 本城村の真ん中にある山だ  中央道 麻績インターでおりて 坂井村方面へ向かう 踏み切りを渡って
50m最初の集落のT字路を左折し 30mで左折して広域林道に入る 約5kでガードレールのある橋の手前10m 道の左側に登山口がある。
 反対側の坂北村の城址跡から林道へ入ってくれば2つめの橋だ。
 山頂までは1時間 下りは40分くらいかな
 山もしばらく登ってなかったので足のぐあいがよくない  少し訓練が必要かな。

山頂                                                             山頂の祠は閉まったままだ。
  





筑波山(女体山877m 男体山870m)

 長野21時出発 筑波山神社近くの駐車場2時半到着 7時半まで車の中で寝て 朝食をとって8時半出発 今年は梅雨はなかなかあがりそうもないし 小雨が降ってくるし カッパのズボンとスパッツ着けて登りはじめたが だめだ暑くてくたびれて 元気なおばさんたちが なにか痴漢がどうのこうの 男が何で痴漢をやりたいかなどなど論議しながら どんどん抜いていった。  わし疲れたー
 登山道は筑波山神社近くのケーブルウェイに沿った登山道で男体山山頂まで1時間45分 頂上近くの食堂でお茶してましたら 来てた皆さん 梅雨明けのシーズンに備えて 訓練に来てる人多かったです。
 帰りは女体山(こちらが男体山より少し高くて筑波山の山頂になるのかな) を経て「弁慶の七戻り岩」方面のくだりで2時間 
 手ごろな山のせいか 登山者は多い また 帰り道は大きな岩や トンネルになった岩など多く  岩にいろいろの名前が付けられている。
 男体山や女体山は栃木県にもあるが 何か信仰と関係があるのだろうか 岩にも母の胎内などの 命名された岩があり どうもそのようだ
 筑波山神社近くのお土産屋さんで「しろくのがまを」ただで見せている店がある 今まで「しろくのがま」のしろくは何だか分からなかったが 筑波山のがまの足は前足が4本指 後ろ足が6本指であった なるほど 
 先日我が家の近く 虚空蔵山へ登ったとき山頂近くにがま蛙がいたが これもしろくのがまであった。
 がまの油も 最近は切り傷だけでなく いぼ痔にも効くようで礼状が飾ってあった  がま見せてもらってただで帰るわけにもいかないので かつお味のごまのふりかけを買ってきた。
 筑波へ 今朝夜中に来たときは 道の周りが見えないので 明かりも少なくなにか寂しいとこだと思ったが 明るくなって見ると 道の近くは転作水田で芝を作っていた。
 筑波は有名なとこであり もっと街かと思ったら田舎であった。  そのせいか山には遊び場の無い学生が多く来ていた。
 体重も82Kに増え 酒席が3週間ばかり続いたので 体力も肝臓機能もおちた 左足指2本の付根が痛いのとしびれがきつくて 来週の北アルプス水晶岳 鷲羽岳登山は不安がある。 来週はまず尿酸値チェックをやって あと整骨院で診てもらうかな。 だいじょうぶかな


山頂駅 ガスの中                       展望台                        男体山山頂
  


通信所                   筑波山山頂(女体山)                女体山
  


ツツジが原方面下り口                              大仏石                   
  


筑波山神社                      しろくのがま                    筑波山
  




鷲羽岳 2986m  ワリモ岳   水晶岳 2928m

 北アルプスのど真ん中 水晶岳と鷲羽岳へ登山した 初日新穂高温泉の奥 わさび平らから鏡池を経て双六小屋を経て三俣小屋まで 11時間
 2日目 三俣小屋をAM4:00に出て 鷲羽岳 ワリモ岳 水晶岳を登山して三俣小屋へ戻る。 今日も10時間歩いた。
 3日目 三俣小屋をAM4:00に出て新穂高温泉11:00  新穂高温泉の広場には無料の温泉がある 但し駐車場は時間に関係なく一回600円だ。
北アルプス裏銀座 登山者多く 元気なおばさんが七割 若いおねーちゃんも何人かいたかな
 1日目の夜 大変だったー 11時間も歩いて重かった焼酎とウイスキーとビールを全部飲んで ワインも飲んで 4人で大いびきかいて
 2日目の朝3時半に起きて準備していたらおばさんたちが いびきで一睡もできなかった いびきをかいたやつの顔を見て見たいといって怒って起きてきた。 2日目の10時間の歩きも大変だった 鷲羽登って ワリモ登って 水晶登って K氏はまだ雲の平へ行こうと言うのだから 私は遭難しそうだったから やめてもらった。
 2日目は小屋へ早く着いたので 川で水浴びをしてきた 山で裸で水浴びするのは気持いいねー 川は道端だが幸い登山者も通らなかった。
 前日のいびきのこともあるので 皆が談話室から居なくなるのを待って 4人談話室で寝た。 飲み足りなかったせいか K氏がこちら向いて 耳元でいびきかいてくれて 頭たたいてもまたすぐいびきかきはじめて ・・・・・・しかし酒飲みはいいねー しばらくすれば自分もいびきかいてねてるから。 



鏡池 穂高が映っているかな                                         双六小屋
  


三俣蓮華岳                      三俣小屋                       鷲羽岳
  


鷲羽岳山頂                                                    ブロッケン現象で我も神になる
  


ワリモ岳山頂                     水晶小屋と伊藤正一氏               水晶岳
  


水晶小屋から黒部ダムを望む           水晶岳山頂                     野口五郎岳
  


                               タカネスミレ                      イブキジャコウソウ
  


コイワカガミ                       タカネウスユキソウ・タカネヤハズハハコ       クロユリ
  


追記
 鷲羽岳山頂で会って写真を撮って送ってあげたYT氏からの便り     お互いに事故には気をつけましょう。   

T Y
       YT
立秋も過ぎ、戻り梅雨のようなお天気ですが、いかがお過ごしでしょうか。
わたくし、727日に、北アルプス鷲羽岳山頂でお会いした、長野県大町市在住、YTと申します。
このたびは、写真をお送りいただき、大変ありがとうございました。
私、あの日は、烏帽子小屋まで縦走し、翌日は船窪小屋、そしてその次の日は、事故に遭遇し、長野県警察航空隊ヘリコプターで救助されました。
親不知までの縦走計画は、残念ながら失敗に終わってしまいました。
事故の詳細は、下記の通りです。
729日午前630分頃、北葛岳(2551b)からの急な下りの登山道を縦走中だった私は、不運にも、岩と岩の間に挟まっていた岩盤を踏み抜き、その際にとっさに出した左手が、鋭角な刃物のような岩盤に削り取られ、ひどい出血にいたりました。
縦走路をそのまま蓮華岳まで登り返し、針の木小屋で手当てを受けるべきか悩みましたが、出血が激しく出血多量に陥る可能性があったこと、蓮華の登りには岩場が多数存在し、そこで新たな転落・滑落事故を起こせば一命にかかわる事態に遭遇することなどが想定され、その場で行動中止、救助をお願いするという判断に至ったものです。
その後、現場を通りかかった神奈川県在住の方の携帯電話をお借りして、110番通報、午前105分頃、県警ヘリ「やまびこ」によって現場から救助完了、松本空港に収容されました。
警察の方は勿論、山で働いている仲間たちや、その他関係各位に多分なご心配とご迷惑をお掛けする事態になってしまいました。
怪我のほうは、左手の平を8針ほど縫うもので、88日に抜糸出来ました。
もう少し深く切れていたら、神経系統の切断や、動脈の切断にいたる、危ういところでした。
このようなご報告をせねばならず、お恥ずかしい限りです。
TY様も、山での事故にはくれぐれもお気をつけになって、今後もお元気で登山をお楽しみください。
それでは失礼いたします。

YT 拝
追伸:写真のお礼といってはなんですが、過去に山で撮影した、風景(星と山をテーマに撮影をしています)写真を数枚添付させていただきます。
「背景用」或いは「壁紙用」と名前がついているものは、そのままPCのデスクトップの背景にお使いいただけます。      YT


今回登山は私と渋谷襄氏 真下氏 上条氏