83.姫路城   2006.12.18(H18)
お堀
創建は1346年(南北朝時代)
と伝わるが、現存する建物は
江戸時代初期のものです。

国宝の城は全部で四城。ここ
の他は、松本城、犬山城、彦
根城です。因みに犬山城だけ
は未だ行っていません。
(兵庫県)
駅からの道を真っ直ぐきて、お
堀を左に見ながら入口を入ると
広い庭があり、その向こうに大
天守が聳えたつ。5重6階地下
1階の大天守を中心にして、東・
西・乾の3小天守を渡櫓で結ん
だ連立式天守。

菱の門
いよいよ入口です。
姫路城は軍事目的から内部が複
雑になっており、分かりにくい
ですね。天守を起点に、反時計
方向に大きな螺旋を描いて、内
濠、中濠、外濠が3重になって
いる構造の為ですが、迷子にな
ります。
西の丸からの天守
菱の門を入り、左の緩やかなス
ロープを昇ると、西の丸です。
本田忠刻と千姫が長閑に過ごせ
る様にと、父本田忠政が築いた
庭です。
化粧櫓
千姫達が、このお人形さんの様
に、遊んでいたのでしょうか。
興じているのは「貝合わせ」
(現代の神経衰弱と似たような
ゲーム)ですね。
はの門付近からの天守
化粧櫓を出て、天守閣方面へ進
みます。途中門を通りますが、
「はの門」です。そのさきは
「にの門」をくぐって天守閣へ
と繋がります。
にの門
天井が低く2階建ての狭い門に
なっています。上から下を通る
敵を撃破しようとの意図です。
また、通路も門の中で、直角に
曲がっています。

備前丸からの姫路城
「にの門」の先の更に狭い「ほ
の門」を通り左への「塩櫓」を
見学し大天守をほぼ一回りして
備前門から備前丸へ。奥の左手
が備前門です。
ここから元に戻って、いよいよ
大天守へ登ります。
大天守からの風景
正面の真っ直ぐな道の先が姫路
駅です。その手前の庭の様な広
場から撮ったお城が2枚目の写
真です。
最後に石垣をみて、姫路城の見
学終了です。さすが、私の住ん
でいる松本城とは違ってスケー
ルが大きいですね。細かい所ま
で見て回るには、まるまる1〜
2日はかかりそうです。