77.弾埼灯台・津神島・松ヶ崎ヒストリーパーク・赤泊・たらい舟   2006.7.16〜17(H18)
弾埼灯台(06/7/16)
佐渡最北端の灯台。
木下恵介監督の映画「喜びも悲
しみも幾年月」の舞台。
佐田啓二・高峰秀子主演
(新潟県佐渡)
弾埼灯台

高さ :18.9m
光達距離 :22.5海里(約41km)
はじきざきとうだいと読みます。
八角塔の灯台で6月の第2日曜
に一般公開されるようです。
弾埼灯台より
 俺ら岬の、灯台守は、
   妻と二人で、沖行く船の・・
(木下忠司 作詞作曲)

2006年の長崎県男女群島の女
島を最後に当時の3337ヶ所全
ての灯台が無人化されました。
歴史は遠くなりにけり!
津神島(06/7/17)
両津湾に面した島ですので、眼
鮮やかな津神橋を渡って行きま
す。
津神島神社(06/7/17)
橋を渡ると直ぐ神社です。
航海の安全と商売繁盛の神様。
津神島 善宝寺
神社のすぐ裏に興味ある建物が。
一階では善宝寺を祀り2階が私設
の灯台です。明治18年に建立さ
れました。
津神島
魚が釣れそうですね。
津神島
ゆっくり歩いても10分歩程で
一周できる位の可愛らしい島で
すが、見所はたくさんあります。
松ヶ埼ヒストリーパーク
(06/7/17)
「日蓮・世阿弥 着舞地」の碑。

鴻ノ瀬鼻灯台(06/7/17)
高さ :22m
光達距離 :14海里(約26Km)
周辺は公園となっていて、無料
のキャンプ場があり、良く整備
されています。
松ヶ崎御番所跡(06/7/17)
この地は越後と佐渡を結ぶ海上
の最短距離であり、佐渡の国津
(正規の港)として栄えた。写
真は江戸時代の佐渡奉行所を再
現した御番所。
赤泊港(06/7/17)
八専三郎と土用五郎の像
佐渡一強い赤泊まりの三郎と越
後一強い寺泊の五郎が相撲の勝
負をしている像です。「赤泊の
民話」に出てくる、佐渡と越後
の両「泊」の正々堂々と競い合
うことを讃えるお話です。夏の
赤泊港祭りのメイン「日本海海
上大相撲」も面白そうですね。
赤泊御番所の復元(06/7/17)
松ヶ崎御番所と違って、こちら
は立派です。
佐渡奉行渡海の御座船(06/7/17)
駐車場側からの像ですので裏側
です。1714年(正徳4年)佐渡
への出航地が出雲崎から寺泊に
変わり、以後幕末まで奉行が赴
任するときには、葵の御紋を付
けた帆を張った船で赤泊まりへ
赴いた。
たらい舟
島を一周して再び小木港に帰っ
て来ました。最後の締めは、や
はり「たらい舟」でしょう!
佐渡島
小木港から直江津港まで、カー
フェリーで2時間40分の船旅で
す。遠く去りゆく佐渡にお別れ
の時が・・・