197.熊野古道 中辺路   2013(H25)年 9月23日

田辺〜本宮〜新宮〜那智に至る山岳路が、中辺路。
今回は、このうち、道の駅中辺路から近露王子まで、往復しました。

道の駅「熊野古道中辺路」(和歌山県)

直ぐに、山道です。
まさに、古道。古の人々は、この道で熊野詣をしたのですね。

箸折峠
牛馬童子・役行者と宝篋印塔 牛馬童子と役行者
両方とも、本当に童子顔ですね。思わず笑みが・・・!

牛馬童子からは、箸折峠の下りです。

下りきった所の日置川に架かる橋を渡った左側。

近露王子
(ちかつゆおうじ)と読みます。九十九王子のひとつで、最も古い王子に入ります。
王子とは、熊野古道沿いに修験者によって造られた神社のこと。
花山天皇が熊野詣の時、箸が無かったので萱の木を折ったとき、
そこから出た赤い汁をみて。「これは血か露か」から、「箸折峠」と「近露王子」
お参りした後は、今来た道を戻ります。