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「深篠ちんぴんち(違)」
私の父親は、今年、村の役員にされてしまいました。 で、お知らせを作ったり村の予算をいじったり、ということのために、パソコンを使うことにしたのです。まあ、ムリもありません。今まで私の父親が使っていたものといえば、画面にたった二行しか表示できないリコーの超旧式ワープロだったのですから。それも最近「インクリボンがない」と不満たらたらだったのですから(後生大事に使いすぎです)。
まあそれで、以前よりパソコン欲しがってはいたのです。ところがウチの父親、自分の興味がないモノについてはヒジョーにケチなのですな。ですからパソコンを選ぶにあたってはひたすら「安いの」を繰り返します。10万は絶対に切らないとダメらしいですな。できれば5万以下がいいらしいです(…金払うの私なのに…)。 安いパソコンは最近のアプリ動かないってば。 古いアプリはもう手に入らないってば。 安物機械は動作不良に事欠かないってば。 などと私が言い聞かせ、結局機械選びは私に一任されていました。金出すのも私ですしね。
…私としては、そんな父親に私の大切な深篠姫より高性能な機械など渡したくありません。なので一度は、私が新鋭機を買って(それを第参代深篠姫として)今使っているのを払い下げ、という案も出たのですが、深篠姫はまだ性能的には困ってませんし、内容の移し替えとかも面倒ですし、そこまでお金を出すのも大変です。
ところが、昨日私が出かけた帰り、道に迷って偶然見つけたHARD-OFFでいい感じの機械を見つけたんですよ。旧式のFM-Vの中古品だったんですけどね。
CPU:K-6
533MHz (cf.深篠姫はPentium3の600MHz) メモリ:64MB (cf.深篠姫は128MB) HDD:30GB (cf.深篠姫は17GB)
…っていう性能でして。まあわたし的にも悔しくないと。価格も4,5000と結構手頃でしたしね。HDD容量で負けるくらいはまあ妥協の範囲内です。深篠姫には青葉さんもついてることですしね。
しかしウチの父親、64になってパソコン始めるとは大したものです。しかも、ちゃんとやってのけそうですしね。
「…私よりは高性能なんだね…」 あー、その…エルメスフェネック…キミは…その(汗)
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