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EMリレー小説第三期/第3話
「青い空、白い雲、広い海…そして渦巻く愛憎」

なぜだ。
 なぜ、こんなことになってしまったんだ。
 答える者もない問いを、悠也は心の中で何度も何度も繰り返していた。
頭上には抜けるような青い海。眼前にはどこまでも広がる広く大きな海。そして傍らには恥ずかしげに顔を伏せるアイリス。
 もう一人、ここにいてしかるべき人物であるロクサーヌは、
「それでは、あとはお二人にお任せして、邪魔者は消えるとしましょうか」
 などと言い残し、忽然と姿を消してしまっていた。
 そういえば、このチケットを手に入れたとき、カレンは、
「オール海岸リゾートホテルの宿泊券(しかもペア)なんて、そうそう手に入らない」
 と、言っていた。その言葉に偽りはなかったらしく、周囲にはほとんど人影もない。
 わかりやすく言えば、今、悠也は広い海岸にアイリスと二人っきりになっているのだ。
 およそ、健全な成年男子たるもの、普通ならこの状況は小躍りして喜んで然るべきである。が、パーティメンバーの反応を考えると、どうしても悠也は手放しで幸福感にひたることができなかった。
「あの…悠也さん?」
 なにやら深刻な顔をしている悠也の顔を心配そうにのぞき込むアイリス。悠也の反応はない。
(誰か一人でも味方に付いてくれるならまだしも…パーティのみんながまとめて敵に回るなんて…)
 リラやウェンディの精神攻撃を待つまでもなく、迫り来る運命を想像するだけで胃が溶けそうだ。
「悠也さん」
 アイリスが呼びかけても、悠也はすでに想像の世界に突入し運命の濁流に翻弄されてしまっていた。やはり悠也の反応はない。
(いやいや、それだけじゃないぞ。アイリスさんを連れて来ちゃったとなると…レミットが黙っちゃいないだろうし…)
「悠也さん…」
 アイリスの言葉にさっぱり反応を示さないばかりか、どんどんどんどん眉間のしわを深めていく悠也を見、アイリスは一計を案じた。
「どうするどうするどうする…わぷっ!?」
 突然の水音と冷たい感触が、悠也を強制的に現実世界に引きずり戻した。驚いてみてみると、素足を海に浸し悪戯っぽい笑みを浮かべたアイリスがこちらを見ている。
「なっ…アイリスさん!?」
 混乱した悠也の言葉には答えずに、アイリスは身を翻した。
「こっちですよ、悠也さん!」
「ちょっ…」
 状況はまだ把握できなかったが、アイリスが駆けだしたためつい追ってしまう悠也。そしてやはり…悠也も健全な成年男子である以上、このシチュエーションが嬉しくないわけではないのだ。
「待てーっ」
「ふふふふっ」
 とかなんとか言い合う二人。むやみやたらとキラキラした正体不明のものが周囲に飛び交っている。画面にはソフトフォーカスがかかって、とどめになぜだかスローモーションである。
 一瞬、悠也はパーティメンバーのこととか、レミットのこととかを忘れ去って心の底から幸福にひたってしまった。まさにバラ色の人生。ラ・ヴィアン・ローズってな感じだ。
 しかし、あのお方が、「悠也が自分のことを忘れる」などということをお許しになるはずがなかった。
「恥ずかしいことしてんじゃないわよキーーーーーックっっっっ!!」
 突如どこからともなく出現した姫さまのおみ足が、大気との摩擦熱で赤熱しつつ、悠也を直撃した!
「ぎゃーっ!!」
 喰らった悠也、そのあまりの衝撃に思わず物理法則さえも無視して、真後ろ上方45°に向かってすっ飛んでいき、脳天から海に墜落した。爆発しなかっただけ僥倖だったかもしれない。
 悠也を正義の(?)キック一撃で正義の二輪運転手っぽく撃破したレミットは、砂浜にすたっ!ときれいに着地を決めると、そのままアイリスに飛びついた。
「アイリス、無事!? あいつに何かヘンなこととかヒドいこととかされなかった!? もう大丈夫よ、悪は滅んだわっ!」
「え、あー…はあ」
 さすがのアイリスも目が泳ぐ。いくら深刻に悩んでいる悠也を元気づけるためとはいえ、自分がしていたことがどんなに恥ずかしかったか、気づいてしまったから。

 どこだ、ここは…。
 暗い…熱い…。苦しい…。
 全身を包む熱い圧迫感。耐えきれなくなった悠也は、
「はっ!!」
 と、目を開けた。
「何だ、夢か…」
「あぁら。ようやくお目覚めのようね」
 そんな悠也の頭上から、聞き覚えのある声が降ってきた。見上げると、腕組みをしたリラが冷たい目でこちらを見下ろしている。
「え…」
「どこに行ったかと思えば、まさかあたしたちほっといて、よりにもよってアイリスさんとリゾート。ふぅん、いいご身分だこと」
「はうっ」
 想像していたのより、「アイリスさんと」の部分が加わっている分、破壊力が増している。リラがこうだと言うことは…。不安になって見回すと、案の定、向こうの方でウェンディがいつもの「キッ!」でこっちを見ていた。ただし、威力はいつもの5割増。
「そうですよね、私みたいに暗い女の子といつも一緒じゃ、息もつまりますよね。アイリスさんの方が、ずっと素敵ですものね…いいんです、私なんて明るい日差しも届かない湿っぽい岩陰で、カニさんやタコさんと戯れてるのがお似合いなんです…。
 うふふ…カニさんタコさん…」
 それでも海洋生物に触れられて、ウェンディはそれなりに嬉しいようだ。
(でもウェンディ? その両手に抱えた山のようなカニとタコ、一体どうするつもりなんだ…?)
 何か不安を感じて後ずさろうとした悠也はしかし、自分の体が身動き一つとれない状態であることにようやく気づいた。気づいたとたん、なにやら熱いものが頭上からざざあっと浴びせかけられた。
「おわあ!?」
 見てみると、一点の曇りもない笑みを満面にたたえた若葉が楽しそうに悠也の顔をのぞき込んでいる。
「わ…若葉…?」
「このくらいでいいですか?」
「は?」
「砂浜では眠っていらっしゃる方を砂に埋めて遊ぶのだとか、兄の学友の方から伺いました。がんばって掘ったんですよ」
 言われて悠也はようやく自分の状況を把握した。悠也の体の首から下は、ばっちり砂浜に埋められていたのだ。しかも縦に。脱出どころか身動きもままならない。その上砂全体が日差しで熱せられているため、熱い圧迫感が全身を包んでいる。
「ははは…夢じゃなかったんだね…」
「楽しんでいただけました?」
 若葉の笑みからはこれっぽっちの悪意も感じられなかった。実際、悪意などカケラもないのだろう。だが現実問題として、一番の窮地に悠也を陥れたのは、リラでもなくウェンディでもなく、若葉であった。
「えと、あの、若葉? それじゃあ、そろそろ…」
 出して、と言おうとした悠也の前に、ゆらぁり、とウェンディが立つ。
「悠也さん」
「は…はい」
「私のおともだちを、紹介しますね」
「お、おともだち?」
 ウェンディはまだ両手にタコとカニを抱えたままだ。たまらなくいやな予感がした。
 …そして、その予感は、ものの見事に的中したのであった。
「どあああ! 甲殻類が、頭足類があああ!!」
「あ、そうそう、悠也さん。
 もうすぐ…潮が満ちてきますよ。
 …うふふふ…」
「え? ちょ、ちょっ、ウェンディ? 潮が満ちてくるって…あの…」
「じゃあね」
「リ、リラ?」
「ごゆっくりどうぞ」
「若葉? お、お〜い、みんなあ〜」
「自業自得ね。海水で頭を冷やすといいわ!」
 最後に、今まで黙っていたフィリーがかなりご機嫌斜めな声で言った。そしてフィリーも、悠也の頭をぽくっ、と蹴飛ばすと、リラたちの後を追う。
「お、おいっ! ちょっとっ!
 おあっ、海水がっ! ぺぺっ、しょっぱっ!
 ひいいっ、スミがっ、ハサミがああっ!!」

 そんな一部始終を、岩陰から至福の表情で見ている者がいた。
「ふっふっふっふっ…はっはっはっはっ…わーっはっはっはっは!」
 無論この計画の立案者たる小悪党…もとい、キング・オブ・魔族、カイル・イシュバーンその人である。
「どおぉぉだ! 紆余曲折いろいろあったが、オレ様の完璧な計画の前には些細なトラブルなど問題にもならんのだ! 見ろ、悠也のあの惨めな姿を! うわははは」
 興に乗るあまり思わず岩場の上に立ち上がり、ぶわさあっ、と派手にマントを翻すカイル。

 …そんなカイルの姿が、水没していく悠也をどうにかせねばと頭をフル回転させていたアイリスの目にとまった。
「姫さま、みなさん!」
 突然大声を張り上げたアイリスに、悠也の仲間たちとレミットの視線が集中する。皆が自分の方を向いたのを確認すると、アイリスはびっ! とカイルを指さした。
「ん?」
 それにつられて全員の視線が自分の所に集中したのに気づき、カイルが高笑いをやめる。一瞬、浜辺に沈黙が生じた。その沈黙を破って、アイリスの声が響き渡る。
「私と悠也さんをここに連れてきたのは、カイルさんなんです!」
「は?」
 突然矛先を向けられたカイルの目が点になった。すかさず畳みかけるアイリス。
「カイルさんは悠也さんたちを仲違いさせた上に姫さまたちとも対立させるため、悠也さんと私をここにおびき寄せたんです!」
 半ば当てずっぽうだったが、半ば当たっている。アイリスが鋭いのか、カイルが単純なのか。たぶん、両方だろう。
 カイルを見るレミットの目が、すう、と細くなった。基本的にレミットは、アイリスの言うことをあまり疑わない。その上、カイルは「オレ様の完璧な計画」などと言い放ち岩場の上で両手を腰に当て黒マントをたなびかせながら高笑いしていたのだ。態度のすべてでアイリスの言葉を肯定していたと言っても過言ではない。
「ちょっとバカイル、なんてことすんのよ! アイリスがあいつに何かヘンなことでもされたらどうするつもり!」
「何だ? ヘンなことというのは」
 別にカイルにレミットを挑発するつもりがあったわけではない。鈍感なカイルは本当に二人きりにした男女の間に何が起こりうるかということに思いが至らなかっただけの話だ。が、レミットはバカにされたと感じたのだろう、一瞬顔を真っ赤にすると、全身から不気味なオーラを放った。
 次の瞬間、周囲が暗転する。そして直後に閃光が走り、その場にいた全員は思わず目を閉じた。そして一同のくらんだ目が元に戻る頃、そこには一瞬で15発くらい殴る蹴るの暴行を受けぶっ倒れているカイルと、そんなカイルに背を向けて立つレミットの姿があった。
「…このオレが…こんなところで…」
 そんなカイルの言葉を聞きながら、カイルがさっきまで立っていた岩の陰では。
「やっぱり、一緒になって出ていかなくてよかったわね」
「一緒に出ろと言われてもイヤですよ」
「…それほどまでに…恥知らずにはなれません…」
 カイル殺リク部隊の面々が、知らぬ存ぜぬを決め込んでいたのであった。

 そのしばらく後、砂浜には悠也と仲良く並んで埋められ、カニとタコに囲まれながら満ちてくる波に洗われるカイルの姿があった。
「ちょっと待て! 俺も埋められたままなのか! おーいっ!」
 もはや無人となった海岸に、男二人の悲痛な叫びがこだましたが、もはや答える者とてないのであった。

「あうー、ヒドい目にあった…」
 そのしばらく後、全身砂だらけで、頭にワカメなぞ乗せ、タコのスミをかぶった上に顔中にカニのハサミによる傷を付けた悠也とカイルは、文字通り満身創痍でオール海岸リゾートホテルにたどりついた。カイルが一枚だけ持っていた宿泊券が無事だったのは神の最後の情けだったのだろうか。
「…いろいろと言いたいことはあるけど…」
「…後にしろ」
「…同感だ。まずはとにかく休もう…」
 ふらふらしながらホテルのドアを二人がくぐると。
 ポロロン。
「ようこそおいでくださいました」
 頭を下げる従業員たちに混じり、さわやかな笑顔のロクサーヌ。
 悠也とカイルは思わずその場に崩れ落ちた。
「な…なぜ、貴様がここにいる…」
「いやあ、実はオール観光協会のリゾートキャンペーンの広報をアルバイトで引き受けまして。
 それにしても悠也さん、アイリスさんを誘われたのでは?」
「…あれから、いろいろあったんだ…」
「そうですか。それにしてもカイルさんと御一緒とは。
 チケットの配り甲斐がありませんねえ」
 ぽつりと漏らしたロクサーヌの一言に、カイルがぴくりと反応した。
「何だと? チケットの配り甲斐?」
「はい。今回のキャンペーンの広報の一環として、私がオールの各商店にチケットの販売をお願いしたのですが。それが何か?」
「…まさか、質屋にもか?」
「ええ」
 ロクサーヌの答えを聞いたとたん、座り込んでいたカイルはその場にぱたりと倒れた。
 結局、すべてはロクサーヌの掌の上で…今回のことも、最初から運命づけられていたような気がしたからだ。

 ホテルの従業員に案内してもらって(ちなみに、手荷物がない代わりに従業員さんに力つきたカイルも運んでもらった)ようやく部屋にたどり着くと、悠也はとりあえず、汚れた服と体を何とかするために浴場に向かった。
 その途中の廊下で、
「あ…」
「あ…」
 ばったり再会した二人は、思わず異口同音に同じ声をあげていた。
「あの…その、さっきは…私のせいで、あんなことになって…。それに、皆さんを止めることもできなくて…。私…」
「えと…。わ、悪いのはアイリスさんじゃないよ、ちゃんと俺をかばってくれたし…」
「ふふ…カイルさんには、悪いことしてしまいましたけど…」
 半ば本当なのだから、カイルの件は自業自得でしかないのだが、アイリスがそのことを知る由もない。ましてやそのさらに後ろにロクサーヌがいたことなど…。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
 話題が続かない。そもそもアイリスはレミットの侍女であり、当然ながらレミットとほぼいつも行動をともにしている。二人が一緒にいる時間など限られているのだ。共通の話題など、おいそれと見つかるものでもなかった。
 でも、沈黙が少しも苦痛ではなくて。
 二人が向かい合って、同じ時間を共有している、ただそれだけで、胸の奥が暖かくなって。
 なんだか気恥ずかしくて、互いの顔がまともに見られなくて。
 ただ黙ってうなづいてしまった二人だったが、突然、はっ、とアイリスが顔を上げた。「そ、それでは、私はこれで失礼いたしますね」
「え? あ、アイリスさん?」
 そそくさと立ち去ったアイリスが廊下の角を曲がり姿を消した、そのときだった。
「アイリスー! アイリスったら、どこなのー!」
 反対側の曲がり角から、レミットが姿を現した。悠也の顔を見るなりその顔が険しくなる。
「なんであんたがこんなとこにいるのよ!」
「カイルが例のチケット持ってたんだよ」
  ちなみに最初悠也が持っていたチケットは、アイリスの手に渡ったままレミットに没収されていた。
「…企んだのはバカイルかもしれないけど、あんただってアイリスとふたりっきりになって、何かヘンなこと考えてたんでしょ!」
「何かって…」
 そこまで言って悠也は思いとどまった。ここで「何かってなんだよ」と言ってしまったら、さっきのカイルのようにレミットの殺意の波動の餌食になってしまう。
「ヘンなことなんて考えてやしないよ」
「どうだか。
 あ、そうだわ。あんたなんかに構ってるヒマないんだった! アイリス見なかった?」「さっき、あっちに行ったけど」
 悠也が背後の廊下を指差すと、
「あ、そう」
  レミットは礼も言わず、悠也の横をすり抜けて廊下の角を曲がった。アイリスを見つけたらしく、二人の声が聞こえてくる。
「待ってよ、アイリス! 私だって水着欲しいんだから!」
「うーん…。仕方ないですね…」
 ここで悠也は、なぜ先ほどアイリスが突然立ち去ったのかを悟った。
 レミットのことだ。悠也とアイリスが一緒にいるのを目撃すればまた怒り狂うだろう。今度はパンチとか飛んでくるかもしれない。
 レミットの接近を感知したアイリスは、その事態を避けるため、悠也から離れたのだ。(ありがとう、アイリスさん)
 ひとしきり感動した悠也の脳裏に、今さっきのレミットの言葉が蘇ってきた。
『私だって水着欲しいんだから!』
 私「だって」水着欲しい、である。つまり、他の皆は水着を手に入れた、ということだ。砂浜に置き去りにされて以来皆の姿を見かけないと思ったら、皆で水着の調達にいっていたらしい。
「水着かあ…」
「変な気を起こすと、またレミットさんに粉砕されますよ」
 ぽつりとつぶやいた言葉に応える声があり、悠也は飛び上がらんばかりに驚いた、振り向くと案の定、ロクサーヌが背後に立っている。
「どっからわいたっ!?」
「嫌ですねえ、人を温泉か何かのように。
 ここで広報のアルバイトをしているのですから、館内にいても不思議はないじゃないですか」
 確かにそうだ。その通りなのだが、ロクサーヌだとなぜか神出鬼没感がある。
「そういえば、ロクサーヌ」
「はいはい、なんでしょう?」
「お前は泳がないのか?」
「はっはっは。仕事中ですからねえ。皆さんと御一緒したいのは山々なのですが」
 ちっ。悠也は心の中で舌打ちした。今度こそロクサーヌの性別がわかると思ったのに。水着はおろか、ロクサーヌは、暑い陽射しと蒸した潮風の中でも腕まくり一つせぬいつものままの格好だ。
「そうそう、皆さん、『いろいろあったけどせっかく来たんだから、明日は泳ぐ』とおっしゃってましたよ。水着など、お持ちでないのなら用意しておいた方がよいのでは」
 どうやらロクサーヌは後から着いた悠也達にそれを伝えたかったらしい。悠也にそれだけ言うと、カイルが倒れている部屋の方に向かった。
 そうか…。明日は海水浴か…。
 楽しみな反面、悠也には不安もあった。
 この面々でリゾートなんて…無事で済むはずがない、と。

中書きの3

 どーも、もーらですー。
 海水浴…砂浜…そして恥ずかしい展開といえば…
「青春追っかけっこ」しかないでしょう。
 と、いうミョーな思いつきのもと、前半を書き…その惰性で後半を仕上げました。おかげでアイリスさんがとってもヘンです。みなさんごめんなさい。
 ぬう。なんかほかはどのキャラも出番が少ないような気がするなあ。姫さま暴走しっぱなしだし。初號機並に。ライダ○キックだの瞬○殺だの…これまたごめんなさい。
 そしてさらに、この第三話ではめぼしい出来事が何一つ起こっていません。というより今までのトラブルのタネを潰してまわっただけって気がする…。
 大変でしょうけど、次、よろしくお願いしますね。
 ではでは、もーらでしたー。

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