'01〜'02 '03.1〜9  '03.10〜'04.2   '04.2〜6 '04.7〜11 '04.12  '05.1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 '06.01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 
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08/06/15 父の日

朝、地区の草刈りの後、長門へ。
普段、不規則勤務で一緒になることも少ないのに、偶然揃った。一応、宴会みたいな雰囲気で、みんな楽しそうで良かった。

できないことを数えるより、奇跡的とも言える今の状態に感謝した方が、と思うのだが、本人が奇跡的とは知らされていないのだから仕方がない。

菅平経由で帰る途中、上田方面から菅平に登るY字の所を嬬恋方面に少し行った所、右側にある温泉に浸かって帰った。入浴料金300円でシャンプーなどがあり、利用しなかったけれど食堂、大広間もしっかりあって、露天はなくて浴槽は小さめだけれどきれいで泉質も良い。先客が二人、後から来た人が一人。スキーシーズンや土日は混み合うという。窓の外は谷で向かいは切り立った崖。温泉の名前、、忘れた。

08/06/13 新タマネギ

収穫。少しだけれど、ネズミに食べられてしまう前に。キウリが成り始め、サヤエンドウは盛りを過ぎた。イチゴの最盛期。イチゴの旬って本当は今なのに。ラズベリーも成り始め、ラズベリーの葉もハープティーに。あんまり力を入れていないつもりでも、気が付くと狭い畑には多種多様なものが混在している。

08/06/05 同級会その後

郵送やメールで写真を送りあったり、先生からも達筆で写真のお礼が。先生に叱られた事とか、叱られた事とか、叱られた事とか、、、叱られた事ばっかり、みんな良く憶えているものだ。マキオクンだけ亡くなっている。みんなマキオクンの事、誰かと話したかったんだと思った。

08/05/28 小谷村

小谷村へ行って来た。塩の道、見たこともないような山菜料理。これがとてもおいしい。村役場の人、ロッジの人、本当に良い方々。鬼無里の回りくねった道を抜けて往復したので、それから下を向いて地図を見たので、帰って来たらふらふら。ちょっと気持ちが悪い。

自慢の味の濃い青大豆をもらって来たので、蒔いてみる。もっと広い畑が必要だ。

塩の道、空いている時に一人で歩いてみたい。

昔、真冬に訪れたことのある『戸土』には、その頃一軒だけ住民が残っていたが、今はもういないという。「とどのつまり」の由来だという。ホントかな。

08/05/24  同級会

小学校の、卒業以来はじめての同級会をするというので、出掛けた。少し早く着いたので家に寄ったら、酒を買って来てくれという。

同級会は、とても楽しかった。中学はまあ同じ所へ行くんだけど、卒業以来だからね。最初は誰だか分からなくても、話しているうちに昔の面 影が出て来るから不思議。それから、わたしは自分では結構、憶えている方だと思っていたのに、<わたしのまわりにははじめての記憶が小学校2年頃なんて言う人がたくさんいる>みんなの記憶がすごくてびっくりした。わたしなんて、なんか、ぼんやりしているみたい。それで、あんなこと、こんなことって自分のことを言われると、なんだかボケ老人になるってこんな感じなのかなって。26人のクラスで、男子8名、女子4名出席。小学校2年までの恩師が米寿を迎えるそうで、お元気でした。

天気が悪かったので、最小限の洗濯をして掃除をして帰る。洗濯機の使い方が分からなくなってしまったというので、あれ?この間教えたのに、大丈夫?と思ったけれど、滅多にやらないから、忘れてしまうんだと思う。多分、この間から一度もしてなかった。洗剤入れて、ここ押して、スタート押すだけ、という最小限の使い方を絵入りで描いて置いてくる。

止めようかと思っていたけれど、三才山トンネルを越えればすぐ、と思って、松本クラフトフェアをのぞいてみる。こんなに雨が降ったのは始まって以来?それでも、お客さんがたくさん。小林ゆうさんの力強い長皿を買う。稲田敦さんの、ポストカードとバッチのようなものを買う。ずいぶん負けてもらって、センセイもおまけしてくれて、その上、「きのう旅館でもらったから」と、お泊まりセットをもらう。「何?変なもんじゃないの?」「変なものってなによ。教えて欲しいワ」。『二人静』という宿のものだった。

帰り、松本市内、一瞬どう帰ったらわからなくなりそうだったけれど、ベストな選択で帰れたみたい。

08/05/14  タイパンツ

脇が開いていて前と後ろでとめるタイプのタイパンツを作った。同じ型紙(?とも言えないような)で、脇を縫って片側に寄せて紐で縛って折り返す普通 のタイパンツも作った。とても快適なんだけれど、、やっぱりただ一つ困るのがトイレ。家ではトイレの入口で脱いでしまっているけれど、外では本当に困る。他の人はどうしているのかな???

08/05/12  クラブ↑

10日はスタッフの結婚式で留守になるナノを預かる。岡沢じゅんのタバコケース展、開催中。人も作品もそのまま岡沢じゅんそのものである。閉店間際に息子たちがあらわれる。ちょうど、「岡沢じゅんのじゅんはどんな字?本名はひらがなじゃないよね」「あ、じゃあうちの息子と同じだわ」と話していた所。「リミックスってなんのこと?」と聞いたら、すごく考えて、「改造、かな」と答えてくれた。

一旦戻って、クラブ↑イベントに。9時始まりだけれど12時頃と聞いていたので11時着で。雨だったけれど、近くのインディア・ザ・スカイがものすごい音で揺れていた。DJイベントの会場は30人くらいでいっぱいの小さな箱で、バーカウンターも8席くらい。クラブDJというものが何をするものなのか知らなかったけれど、最初のDJグループは大人な感じで、後からのが元気なロックっぽい乗りなのはわかった。覚悟していたので、ティッシュを丸めて耳に詰めていた。一旦後ろのソファに座ったら、、カクッと何分間か眠ったみたい。フェリーでエンジンがうるさいのに振動が心地よくぐっすり眠れたのを思い出した。

早起き習慣になっているので、夜更かしはきつい。

08/05/05  連休

連休明けまでという追い込み仕事がはかどったので、余裕の連休。いつもだと3回くらいに分けないと終わらない家のまわりの草取りを、調子に乗って一日、と言っても半日で終えたり、エンドウ豆に棒を立てたり、ねぎを植えたり、枝豆その他、種を蒔いたり、ナスやトマトを植えるために畝を立てたり、した。それから、朝、咲き始めたカモミールをたくさん摘む。干すと少しになってしまうけれど、根気良く摘む。これがすごく大変。

山菜の時期であり、こごみ、たらの芽、山ウド、フキ、コシアブラなど、たくさんいただく。団塊の世代の方々は退職して山を楽しんでおられるようだけれど、たくさん取ってきてもそのまま家に持ち帰ると奥さんに叱られるそうで、あちこちからいただく。山菜天国と思っていたら、、だんだんと山菜地獄の様相。

最後のたくあんの始末をして、切って少し塩抜きしてざるに並べてからからに干した。これを少し戻して唐辛子、ゴマなどと混ぜ、梅酢など振り掛けておいたら、とてもおいしいツボ漬けのようなものになった。

長門へ行ったついでに、里フキのお菓子を作って置いてきた。鍋に残った砂糖と醤油でキャラブキも作った。

08/04/20  グランディーバ バレエ 長野公演

行かれなくなってしまったので、、と、8千円のチケットをもらったので行って来た。県民文化会館大ホールの1階席。車椅子スペースの後ろなので、とても見やすい。子どもからお年寄りまでいっぱいで95%は女性だと思われる。女子トイレの混雑振りは大変だった。

技術がしっかりしていて、サービスもたっぷり。お金のとれるエンターテイメントになっている。鍛えられた男の肉体が型を作ると女に見えるのは歌舞伎みたいなことかもしれない。スケジュールを見ると、北海道から九州までのハードな日程が並んでいる。音楽と舞台装置を簡素にしているので、ダンサーが動けば即公演も可能なのだろう。

花束を抱えた女性が前の方に何人もいて、それぞれ、ひいきのダンサーがいるみたいだった。

家族連れもたくさんいて、驚いた。芝居やコンサートなどに行くと、知っている人に出会うことが多いが、一人も見かけなかった。笑わせ方も見せ方も上手で、拍手のもらい方も上手。

08/04/19  イラチ度加速

色々なことが面倒臭くなったり、色々なことにイラチになって来ていたり。これって、歳とったってことなのかな。歳とって穏やかになる人もいるというのに。まずは一呼吸。一呼吸を「それでは遅れを取る」と感じていたこともあったけれど、ある時「一呼吸でひとまず相手を受け入れる」が大事って気が付いていたのに。

明日は長野マラソンがあって、その後は聖火リレー。まったく騒々しい。

08/04/17  『onceダブリンの街角で』

ナツミちゃんが勧めて割引券をくれたので、ちょうど時間も良かったので。アイルランド、ダブリンといえば、暗くて寒そうでビチャビチャしていて、そこに透明感のある音が、っていうイメージなんだけど、この映画は、ストーリーも歌もとってもほっこりしていた。ほっこりしていて、見終わっていい気分になった。男の人が見たらどうなんだろう?観客5人きりだった。

08/04/11  同級会の案内

実家の町内に住む小学校の恩師が今年米寿を迎えるそうで、病院で会ったサナエさんから卒業以来はじめての同級会の誘いがある。男子部が盛り上がっているそうで、女子部はサナエさんの担当らしい。成人式以来かな。26人の西組だったんだけど、何人集まるんだろう。おっかなびっくり、ですね。

桜の開花宣言が出たらしいけれど、雨模様で寒い。上田の方は咲いていた。

08/04/08 鬼の攪乱

話し進んでないのにアポとりした日になってしまい、お忙しい所申し訳ないけど世間話かな。でも、できる所で応援したい気持ちはあるんだよね。頑張っていてもらわないと困るし、などと思っていたら、スタッフの方から「先生、珍しく熱を出されてしまって、、」と、電話がくる。つい、「鬼の攪乱」 ってやつでしょうか。くれぐれもお大事に、などと言ってしまった。しっかりしたスタッフが付いているので大丈夫だと思うが、長野に開業助産所はとても貴重なので 、まだまだ頑張ってもらわなければならない大切な身体。お大事に。

雨が降って寒い。

08/04/04 酒の上の話

酒の上の話なんでそれ程突っ込むこともないのかもしれないけれど、なにしろこちらはしらふだったもので、引っ掛かること引っ掛かること。その上、引っ掛かったら放っておけない質なので、イイ気持ちになっていたいところを、興醒めだったかな。でもね、「子どもの6割は引きこもりで」って言われたら、わたしの感じている感覚とはずいぶん違う。そういう統計がどこかで出ているのか。子どもっていうのは何歳から何歳までのこと? 引きこもりっていうのはどういう状態のこと?外から見て誰かが判断してるの?それとも、自己申告?そもそも引きこもりっていうのは悪いこと???と、次から次と疑問がわいてくる。「このあいだ、写 真家の○○さんと話す機会があって、彼が日本全国の17才の写真を撮っていて感ずるには」っていう前提があるらしい。「彼の感覚を信じている」って言うのはいいけれど、前提を言わないで断定的に引っ張るのはレッドカードだと思う。

「昔は○○だったけど、今はこういう(悪い)状況で、、」っていう言い方もたくさん出て来て、昔っていうのはいつのこと?<これが、60年代だったり、戦前だったり、江戸時代だったり、人類誕生の頃の太古の昔だったり、、>その時本当に、今より全ての面 で良い状況だったの?って、食い付きたくなってしまう。

でもまあ、こんな話をする機会は滅多にないんだから、楽しかった、のかな?

08/04/01  積雪

エイプリルフールではなくて、本当に平地に雪が積もった。積雪5センチくらい。道路にはないけど。でも、春の雪は良くあること。5月の連休に雪が降ったのはいつどこでのことだったか、

印刷用に画像を送ってもらうことがあるのだけれど、サイズが小さ過ぎて困ることがある。十分説明しているつもりなのだけれど、言い方がまずいのか。

あ〜〜〜、ブレーカーが落ちて、半日分がとんだ。教訓:こまめにセーブ、身に付かない習慣。

元気な子どもっていいなあ。まわりを元気にしてくれる。<疲れるけど>

08/03/28  白寿のお祝いその他

暖かい日もあったのに、きのう今日、ずいぶん寒い。

暮れに聞いた時はずいぶん先のことのような気がしていた祖母の白寿を祝う会が、菅平のホテルであった。4人の子どもはすでに半分になってしまったけれど、孫が9人、ひ孫が8人、やしゃごがひとり、立派なものではないですか。それぞれの連れ合いなども含めて30人程が集まった。

娘たちと東京へ引っ越したばかりの息子も合流。

娘とマナは長野に滞在。小さな嵐が過ぎたような。。子どもってあんなにいつも小鹿か小ヤギのように飛び跳ねているものだったろうか?ままごとを含めて「うそっこ」とわかっていてあんなに遊べるのはすごい能力だと思う。

佐久穂町<佐久町と八千穂村が合併>に取材に出かける。役場の担当の若者、スキー場勤務もあるそうで、真っ黒に焼けていた。八千穂高原、原生林に囲まれた神秘的な湖、白樺林や苔、、八ヶ岳や蓼科山の見える美しい村。古い街並も残っていて、小海線の駅舎もかわいい。ふるさと味の会の皆様にお世話になる。

08/03/21  農作業が始まる

雪が溶けるとフキノトウも顔を出し、すでに、小さな畑とはいえ農作業が始まっているわけで、

実はぼんやりと「この頃のふじりんごは、すぐに腐ってくるなあ。昔は、ボケもせず腐りもしないで、しなびてくるようなのがあって、あれはあれでおいしかったのに、、冷蔵保存されているからかな、、」と思っていたら、肥料に理由があるらしい。

そういえば、暮れにもらった大きな大根は、たくあんにしても煮物にしてもあんまりおいしくなかったし、日が経つとすぐに腐ってしまった。それにひきかえ、わたしの作った笑われるようなちびた大根は、一緒に漬けてあったのになぜかおいしいし、土にいけて<埋めて>置いたのはまだ大根おろしにして食べられる。

で、農作業を始めるにあたって今年思ったのは、作りやすいものを、作りやすい時期に、できるだけ手をかけないで作る、ということ。農薬、除草剤、化学肥料は今までもやっていなかったので、肥料も、まあ、ナスとアスパラに発酵鶏糞少し、、くらいかな。これは、やらないとほとんど収穫できないのは経験済み。

いつも不思議に思っているのは、「雑草」は放っておいても時期に応じてニョキニョキ成長すること。「雑草が全部食べられるなら、これでいいのに、、」と思っていたけれど、「雑草みたいに育つもの」を雑草みたいに育てればいいんだ。

ところで、畑や家のまわりにはすでに雑草化していて、自然に芽を出すものがある。パセリ、ルッコラ、青じそ、サンチュ、カモミール、パクチー、レモンバーム、時期になればトマト、ナス、キウリ、カボチャなども自然に芽を出している。

これに、宿根系の三つ葉、アスパラ、ふき、いちご、フェンネル、ニラ、細ねぎ、わけぎ、ミントの類。

とにかく、全部収穫し切らないで、花を咲かせれば、こぼれた種から時期になれば芽がでる。

だから、できる限り今年は(も)手を掛けないで、成長を見守る、くらいの体制で。

草取りは大変で、付近の畑のこともあり、やらざるを得ないけれど、いつもいつも遅れ気味。せめて、困るような雑草は反対に「種をこぼさない」を主眼に。

本来の農家の作り方でやっている人からは呆れられるし、「わら一本の革命」を実行しているような人からは鼻で笑われるだろうけれど、わたしにできるのはこの程度のこと。

なぜ野菜を作るかといえば、それがおいしいから。子どもの頃「手伝わされた」農作業は、辛いだけだったけれど、自分の采配でやれることは楽しい。百姓の「まてい<こまめで丁寧>」さは、身に付かなかったけれど、新鮮な野菜の味だけは染み付いてしまっているみたい。

そういえば、畑の近くのりんご畑が続々と切り倒されている。高齢化と宅地開発の波、押し寄せてきている。この畑の命ももうしばらくかも。

08/03/17  花粉と洗濯日和

良い天気が続くので、冬物のセーターとかコートとか、ついでにシーツや布団カバーなど、じゃんじゃん洗っているのだけれど、本当は花粉のことをもっと気にした方がいいのかもしれない。夜、息苦しくて目が覚める。

障害者のダンスチーム、ビートウッズの10周年記念公演をサンアップルで見た。第一部は、はじめてとりくんだという劇「100人の悩み」。第二部はダンス。3,4才くらいの子どもから30過ぎくらいの人たちまで、とても楽しそうに演じたり、踊ったりしていた。芝居は、「彼女が欲しい」「給料が安い」、と皆がぼやきながら歩いている所から始まって、「彼女が欲しい」という男の子の、家族のことや、付き合っている女の子に「好き」と言えないとか、デートしてるとおまわりさんに連れて行かれるとか、ダンスをして変わったこととか、、最後に、彼女に「好きです」と言ってもらえて、「もう一度言って」「もう一度」「もう一度」、、「ぼく、その言葉があれば、生きていかれる」。
途中にダンスがいっぱい入って、ひとりひとりに見せ場が与えられていた。ダウン症の子が多いようだったけれど、踊るのが楽しくて、舞台に立っているのが楽しくて、人に見てもらえるのが楽しくて、というのがストレートに伝わって来て気持ちが良かった。指導者の人たちはバレエ経験が豊富と思われるきれいな踊りをしていたけれど、メンバーはそれを越えていると思えた。風の工房の作品群とか、アウトサイダー・アートとか、、に通 じるようなアウドサイダー・ダンス、アウトサイダー・演劇があるかもしれない。
会場には、ずっと声を出している人とか、「こんにちは。おもしろいですか?」と聞いて回っている人とかいたけど、そういう人も含めて、全員がひとつになっている感じも、気持ちが良かった。

信大教育学部、彫刻研究室の「カタチノマワリ」を見た。今回は「場所」をテーマのひとつにしたそうで、西乃門の中庭や蔵ギャラリー、工場見学用の建物、うまく使っていた。うまく使っていた分、今までの「この場に収まり切らない」感じがなくなって、小粒になったように思えてしまう。難しいものですね。

冬タイヤを履き替えよう。<完了>

08/02/27  黒ヤギさん白ヤギさん

いただきもの<貰ういわれがない、、>のお返しを考え、ついでのふりしてお渡しするとまたいただいてしまい、、実は、考えるだけでもストレスなので、取りあえずもう考えないことにしておく。難しい。苦手だわ。

08/02/26  大量のメール

年末くらいから、海外からの迷惑メールがすごい量になっている。大事なメールが紛れ込んでしまったり行方不明になりかけたりするので、本当に迷惑だ。

08/02/25  大雪

暖かい日があったかと思ったら、連日の大雪。朝夕雪を除けても、間に合わない。腕が痙攣する。それでも、汗をかく程の運動になるので気持ちがよい。

08/02/19  サワラ

鰆と書くサワラ。大きなのが350円で魚屋に。雪が積もり風は冷たく道路の表面 は凍り付いていても、春を感じる今日この頃。日が長くなって来ているからでしょう。

ふと、「歳だから」とか「お金がないから」とか「忙しくて」とか、言わないようにしたいと風呂に入りながら誓ったりして<この頃あまりに言い過ぎている>、でも、多分無理だから、うまい具合にナイスタイミングで使えるイヤなばあさんを目指そう、などと思ったりして。

08/02/07  復活

 2/6 NHKでキヨシローを見た。「キヨシロー 命!」

 2/5 風邪は治ったはずなのに咳がひどくて、電話や人と話すのもダメ。完全に気管支炎起こしている。

 2/2 松本で田中泯のひとり踊りを見た。こわばった踊り。雪まみれ。白州の野菜や加工食品。

08/01/31 『ジャガーの目』

ネオンホール15周年記念公演、『ジャガーの目』、初日。ナノグラフィカの留守を預かったので招待券をもらう。役者を揃えているので、見ごたえはある。サラマンダーの動かない人形の顔もリアルで恐い。だけれども、いかんせんホンは古い。そのままやるなら解説が必要かも。それから、音が大き過ぎて辛い。ライブハウスのロックのボリュームなんだと思う。これはわたしの歳のせいなのか、耳が痛くなるような音のあとのマイクなしのセリフは聞き取りにくい。大きな声を出す=わめくになってしまっている人もいる。聞き苦しい。セリフの迫力で力ずくでありえないことでも納得させてしまうような芝居なので、セリフが聞き取れないと辛い。今、なぜ『ジャガーの目』なのか、結局、「好き」なんだろうな〜。一生懸命なのはわかる。誰かが客の目線を持つことが必要なんじゃないだろうか。まあ、お祭りだ、おめでたい、ということで。

08/01/29  極寒

毎朝冷え込んでいる。真冬日<最高気温が0度以下>も当たり前。晴れ上がって寒い日は日射しが気持ち良いが、今日はどんよりした雪国の気候になる気配。早朝は凍みついた道路に粉雪が舞い、時間が経つにつれてますます暗くなり雪の粒が大きくなって来ている。大雪になりそうだ。

08/01/28 税金

ガソリンが下がっていた。灯油も。どんな下がる要素があるのか、わからない。でも、ガソリンが上がるということは、税率は%で決まっているので、消費量 が変わらないならガソリン税や消費税がどんどん増えるということ。物価がどんどん上がれば、消費量 が変わらないなら消費税収入もどんどん増えるということ。うまくできている。源泉徴収の支払調書が揃って来ているので、そろそろ手を付けなくちゃ。

08/01/24  雪

今日も雪。やることとやれることをやってしまおう。

昨日は信毎連載終了記念、たかはしびわさんの作品展を雪の中、見に行った。信毎新館に足を踏み入れたのは初めて。ロビーは広々、カフェなどもあっていい感じ。前の古い建物も残しておいて欲しかったけれど。たかはしびわペンギンシリーズ、原画は思っていたよりも小さくて、却って描くのが大変なんじゃないのかと思った。結構、笑えたり、辛くなる、社会風刺的作品群。絵がうまいということの古典的な部分を笑いのめしているのが、コンテンポラリーだとわたしは思う。

人は皆、良い言葉が欲しいのかもしれない。どうも、子どもの頃から相手が欲しがっている言葉を言うとか、お世辞っぽいこと言うとか、苦手で、言いたいことを言って来たと思える自分だけれど、それはとても不遜なことだったのかもしれない。などと、少し弱気になっているので、思っているだけかもしれない。「自分が歳をとってみると、リア王の末娘には不安を抱えている年寄りへの思いやりが欠けていたのではないかと感じる」という言葉を少し、胸に留めて置くことにしてみる。

自分も良い言葉が欲しいだろうか。多分、熱烈に欲しがっている。でも、それは見え透いたお世辞みたいなのではダメ。まあ、そんなのを貰える立場でもないからいいけど。自分の力は自分自身が一番わかっている。それでも、理解してもらっていると思える言葉をちょっとでも貰えるとうれしい。そうか、他の人も多分、そうなんだね。

08/01/18 補助金説明会

昨夜、まちおこし、地域活動支援の市の補助金の説明会があり出かける。3回行われるはずだけど初回出席者は4グループのみ。まちおこし、の視点が強く、難しいかもしれない。他を考えるか、形だけでもまちおこしの視点をもっと強めるか、補助金なんて考えないでやることを考えるか。最終的には自分が動けばなんとかなる、、でやってきたけど、自分、動けるのか。

08/01/14  続いて平田オリザ

きのう、「あ、あした生放送出るって言うの忘れてた」って言っていたけど、午後、ラジオでずっとしゃべりまくっている。長野の前日は和歌山で、その前は公演をやっていたはずで、驚異的に動き回り、しゃべりまくっていますね。

08/01/13 平田オリザ

ワークショップ&講演会。ワークショップは実技30人予定がいつのまにか50人になっていて、会場も狭く、見学者も多いのできついものがあった。後半は高校生中心だったけれど、セリフの力を抜くための方法が具体的でやっている方にも観客にも狙いや違いが良くわかった。言うこと、やること、明晰である。引き続き午後は講演会。良くしゃべる。ニセコに外国人観光客が押し寄せていることとか、第一次、第二次産業はもうダメで、第三次産業、付加価値の高いサービス産業でなければ生き残れないとか、、あちこちで村おこし、街おこしに引っ張りだこなのが良く分かる内容。確かにそうなのかもしれないけれど、でもね、、と言いたくなる。現状に沿っていて、現状に対処するということでは確かに有能なのかもしれないけれど、現状追認でしかないのではないか、と、どうしても考えてしまう。絶滅危惧種、なんでしょうね、わたし。

08/01/11  倉庫番

「引っ越しで持っていけないので」に「欲しい欲しい」と答え、ユニット式の机と棚をこちらに送って、これで「なんでそんな貧乏学生みたいなことしてるの?」と言われるような状態から抜け出し事務所っぽい雰囲気に変われるかも、、と思ってたのですが。微熱抱えたまま梱包を解き、場所をあけて組み立てた机にパソコン並べたまでは良かったんだけど、、そこにあった資料を今度はあちらにまとめ、こっちの棚をあそこに移して、、なかなかはかどりません。部屋の真ん中に収まり切らないものが山になっております。そうしてみると、、今までの収納システムって結構、良かったってことなんじゃないの?入って来たものをどこかに収めて○年。それで、すぐに必要なものが出てくる状態だったんだから。さてさて、どうしたものか。それにしても、、体調がいまいち。倉庫番というゲーム、好きでしたが。

08/01/10  風邪抜けず

13日に平田オリザの講演&ワークショップがあって、スタッフとして狩り出される。8時集合だって。大丈夫なのか?大丈夫なんだろう。

08/01/08  ああ、記憶が、、

年末は正月で帰ってくる父の元へ。前に帰って来た時より驚異的に調子が良い。杖に頼らなくても歩けるくらい。年取をして帰宅。ああ、その前に、大晦日には長野は結構な雪が降ったのだ。それから横浜へ引っ越しの手伝いに。2才児に振り回される。なんとまあ、良くしゃべること、動き回ること、飛び跳ねること。わたしの孫はいつから「たまご」になっちゃったんかな〜。「〜の日」、「ハクサイくさい」、「へんなかおー」。これに「ン〜 セボ〜ン」とか入る。

つくば市は広い公園や並木道、歩道の脇には落葉がたくさん積もっていて、日本離れした風景。これはこれで環境的には申し分ないような気もするが、今までの下町的、近所のおばちゃんたちのアイドル的生活とはまったく懸け離れている。大丈夫なのか?大丈夫なんだろう。

帰りの新幹線の中で変な寒気がしてきて、帰宅後高熱を出す。インフルエンザっぽい。とほほ。

07/12/28  榊原澄人さんのアニメーションを見る会 at ネオンホール

ちょっと機材が付いていけてなくて気の毒だった。「神谷通信」(2004)だけ見ていて、変に和風なのがうけねらいなのか?などと思っていたけれど「憧れ」と聞けば素直によくわかる。「浮桜FLOW」(2005)、一度目は、順繰りに回っていることはわかっても、よくわからなかった。作家本人に、「一人にポイントを定めて、それを追って行くとわかる」と言われ、確かに。そして、それ以外の所で何が行われているかを見るのもおもしろい。見飽きない。俯瞰する固定した視点は、全体の色や絵柄は暖かい感じだけれど、視線そのものはそうでもないと思われ、それも良い、神の視線かも。「淡い水の中」(2007)、フランスで製作されたもの。金魚の赤だけが印象的な、水墨画のような背景と金魚。 フランス語に似ていると思われる福島弁。年寄りがいい味出している。人物の目の離れたのっぺり顔は好みが分かれるだろうけれど自分としてはこれが一番好き。見る機会があったら、ぜひ御覧下さい。一から十までちゃんと説明できるのは、そういう風に外国で鍛えられて来ているからなのか。考え方がクリアーというか、、、27才の<ギョッ!息子と同じだ>若者なんだけどね。

07/12/21  喬木村

表紙を柿にしてみました。これは喬木村に取材で行った時に、汗水流して走り回っているカメラマンの邪魔をしないように、退屈しのぎに写 してみたもの。望遠側の端で3脚もなしだけど。これがあの、桐箱に入って売られているような干し柿『市田柿』になります。村の特長、どこも水がきれい、と言ってもいいかもしれない。山に近いということなんだけど、どこもきれいな水が流れている。

それから、喬木村農村研修センターの外には鴨がいて、自動ドアの所でけたたましい声をあげていた。「開けてくれ、遊ぼうよ、ガーコガーコ」。以前いた職員になついていて、その人には芸をしてみせたという。

鴨には自動ドアを開けることができない。

07/12/20  OSX

本当に、まったく、、今ごろOSX使いだしたら具合の良いことよ。オフィス(古いけどね)やフォトショップ(古いけどね)イラストレーターもインストールして、不思議だね、クラシック環境もすいすい動く。それでさあ、、、もしかして、、考えるの止めとこう。

王滝村、、応援団作りたい。人口千人くらいの村って信じられる?議員報酬が8万円弱、役場職員の給料も安い。古い役場の建物の前には赤い円柱型の郵便ポストがあるの。どちらにしても、スキー場の借金を返して、あの村はきっと甦る。

07/12/18  新しい道具

時間ができたので家中の窓の外側を車の雪下ろし用のワイパーっていうのかしら、スポンジとスキージーが付いているもの、あれでシャカシャカキュッキュッときれいにしたり、パソコンの中身の整理をしていたら、画像を溜め込んでおくのに外付けHDがあればいいなあ、と、今までも時々思っていたのがどうしても欲しくなり、よし、自分へのクリスマスプレゼントだ!と、思いきって買いに行ったわけ。買った後、ちょうど娘から電話が来て、「思い切って外付けハードを買っちゃった、るんるん!」と言ったら、「何そんなに思い切ることあるの?一万円くらいでしょ?」とのたまった。そうですよ、わたしはそんな金銭感覚で爪に火を灯すように暮しているんですよ、モノゴコロ付いた時からずっとね、ほっほっほっ。でも、新しい道具(おもちゃ?)ってうれしい。結構書き込みも早いな。うっふっふ。

07/12/16 雪&病院&芝居

雪が降って積もった。今日は国道で佐久へ。途中から141号線に入って小諸市街を通 って佐久インターのそばに出て、そのまま右に折れて橋を渡って、野沢の辺を通 って、、ああ、この辺てわたしの縄張りだ、などと思いながら、、このルートなら迷うことはない。病室をのぞいたら違う人になっていて、大部屋に移っていた。8人いるけど部屋が大きくて広々した感じで前よりいいかも。同病愛哀れむ、和やかにやっていた。

黒岩力也 作・演出 スチールウール公演「ヒマワリさんと帽子君」。一つの作品としてちゃんと仕上がっている。黒岩力也は確かに物語を作る力や構成力のある人だ。役者として面 白過ぎるのは、どうなんかな?ずるい気もするんだけど。机二つとイス一つ、ミニマムな感じでやっていた。ミニマムでやるのなら、これ以上手を掛けられないので、という雰囲気が少しも出ないように、これしかないしこれが最高、というものでないと貧弱に感じてしまう。

コスモホールは図書館併設の驚く程立派なホールだった。

07/12/13 蕎麦

もともと別に蕎麦がそれ程好きでもないんだけど、香りなんて分からないし、どちらかと言えばうどんの方が好き、、なんて言っていて、今も変わらないと思うのだけれど、

近くの蕎麦屋さんに行ったら、そこは郊外の大きなお店なのだけど、一年前に引き継いだという若い店長が孤軍奮闘していて、よく働くなあ、、なんて思って、どこかで見たような、会ったような、と思ったら娘と同じ歳だという。はた!と思ったら思い出しましたよ。「モトクロス、やってませんでした?小学校の時、骨折したことありましたよね」。しかし、良く働く。平日は昼のみ営業といっても、仕込みは早朝から。一人で蕎麦を打っている。人さし指が骨折したまま曲がってしまったと見せてくれた。まいった。

07/12/11  ワイパーのゴムがベロベロ

気がついたらワイパーのゴムがベロベロになっていて、助手席側も切れかかっていた。イエローハットで見てもわからなくて店長さんに聞いたら、車の所まで行って、はずしてスポンジみたいのはさんで、合うの見つけて交換してくれた。交換料なし。とっても親切でうれしかった。サンタの倉庫でニットの真っ赤なコートを手に入れ、はんてん代わりに着ている。肩が凝らないし赤が効くのかとても暖かい。

07/12/09  離れているからか、、

ここに来てちょっと見直している。80越えたら少し寝込んだだけで動けなくなってしまう人もいるというのに。とにかく自分で動こうという気力がある所が偉いと思う。去年までは農業もやっていたから、体力、筋力もあるのだと思う。なにはともあれ<って付く所がアレだけど>偉いものだと思う。そういう所見せてもらってありがたいと思う。痛くないっていうのが本当にありがたいことなんだ。

07/12/08  和太鼓

畑をやっている人の車に大きな樽のようなものが積んであって、和風の布がかぶせてあったので、ハタ!と気が付いて「太鼓ですか」って聞いたら「どうしてわかったの?」「隠してあったのに」って。隠してあったの?
喜んでしまってその場で和太鼓の講習会。わたしは手首が柔らかくてスナップも効いていて上手だとほめられた。
腰を落として前傾姿勢で右に左に体を動かしてバチを捌く姿は太極拳のようで美しいものだ。それにしても、やっぱり家ではうるさいでしょと言ったら、ほとんど毎日千曲川の土手で練習しているって。
和太鼓ブームが来ているのか?え?知らなかっただけ? <しきりに誘われたけれど遠慮しておく>

07/12/07  再び

そう言えば、新潟のホームセンターでは、雪囲い用の竹とか丸太とか売っていて、たくさん買っていく人がいた。この間近くのホームセンターで、雪囲い用の丸太はないか、金具はないかと聞いていた人がいたけど、この辺では見ないんだよね。それで思ったけど、この辺では普通 に売っている2斗樽とか3斗樽とか、糠や塩の大袋とか、他の地方の人が見たら珍しいかもね。

夏に白州に行った時、お盆ゴザセットみたいなの売っていた。小さなゴザとその他のモノのセットなの。あれどうやって使うのかな。聞いてみればよかった。この辺りでは、お盆の迎え火、送り火用に白樺の樹皮を売っている。あれも、来た当時は不思議だった。わたしの実家では昔は麦わら、麦を作らなくなってからは稲わらを焚いていた。麦わらはパチパチいって燃えるけれど、稲わらは静かに燃える。

心を鎮めて、考えなければいけないことがある、のだけれど、どうも心が落ち着かなくてダメだ。今日はもう止めた。

07/12/07 漬物

今日も快晴。午後、仕事の返事が来るのを待ちながら漬物を漬けた。たくあんと野沢菜。大根はいい具合に乾いていたし、野沢菜は自家製で大株ではないけれど、これくらいで丁度いいの。両方とも8キロくらい。こんなものだわね。隣ではきのう3軒分のお菜を漬けてたけど、とてもとても。中国の人は白菜を3桶も漬けて、重石の上からじゃんじゃん水道の水をホースで入れていたけど、あれで大丈夫なんだ?キムチは反対のお隣さんにまかせよう。

07/12/06  焚き火

庭の木の枝や落葉、からからになったオクラやナスの幹を畑で燃やした。付近のリンゴがまだ木にある時は、煙りの匂いが付くといけないと遠慮しているのだけれど、もう収穫済みだし、今日は快晴。雨や霜で湿っているくらいがちょうどいい。畑に運んで積んであった5束の枝と、リンゴのコンテナ3つ分の落葉。少し穴を掘って太い枝を渡し、新聞紙で火をつける。最初はちょろちょろだけれど次第に勢いを増して、どんどん燃える。あまり炎が上がると危険なので、湿った草を掛けたりして調節する。そうすると盛大な煙りが出て狼煙のようになる。いつものように散歩している人が「いいですねえ」というので、「お芋でも入っているともっといいんだけど」などと言う。通 りがかりに会釈する人には「すみません、煙たくて」と言う。遠慮しながら焚いているんだけど、みんな焚き火が好きみたいで意外だ。近頃では焚き火もそうそうできないから、懐かしいんだろうか。帰って来たら、身に付けていたもの全部からハムみたいな匂いがしてる。髪からも。

07/12/03 Paraiso<パライソ>

スペイン『巡礼の道』の写真展をした人から雑貨屋さん開店のDMが届いていたので行ってみる。南千歳のケイノシンが店を出していたところ。アフリカ、中米、インドなどの小物雑貨がたくさん。猫ものも一杯。ここって入れ替わりの激しい場所。続けて欲しい。こじんまり落ち着いていて、いいな。

07/12/02 天使の羽根

寒気がしたり肩が凝ると、そこが冷えたり固まったりしているような気がする。天使の羽根の付け根のあたり。羽が疲れているのかも、、と思うようにしてみよう。

07/11/30 ワークショップ&

柚をもらってあったので柚蜂蜜をナノへ。今日がワークショップの最終日だという。拒まれたのか誘われたのかわからない状況だけれど、お口にチャックのつもりで行く。
前半はメンバーそれぞれが考えて来た課題、方法で参加者全員や2〜3人を引っぱりだしたりして行った。メンバーはみんな良く考えて来ているし、こちらも不思議なことに気がついたりして、ちょっとおもしろかった。後半は、テキストがあって、小さなプロットをメンバーが考えてやったり、小物を加えるなどの演出をして、どう変わったか、みたいなこと。設定が分かりにくくて、最初はそればかり気になった。親子なの?兄弟?夫婦?これはだれ?ちょっとのやり過ぎではダメだけど、すごくやり過ぎるとおかしさが出る。柿をズボンで拭くのに、これでもか、これでもか、これでもか、で、柿がピカピカに光ってきたり、本来はシリアスそうな場面 なのに、演出の「トランプしながら」のトランプの方にみんなが本気になっていて、やっている自分達も笑っちゃったり。
偶然のそれが面白かったからといって、それをねらってやった方のは面白くなかった。難しいものですね。
見ている間ずっと肩が凝るな〜、なんかだるいな〜と思っていて、帰ってきたらどうも熱があるみたいだ。

07/11/24 満月

満月が輝きはじめるのを見ながら山を下ったら、「もしし まな つき たべたい」。気持ちはわかる。
「ぶどう」
「りんご ちょうだい」
「ぽてと たべたい」
ここまではOK。
「すいか たべたい」11月ですが。
「つき」 え〜〜!? 「月食べたら、なくなっちゃうよ」

07/11/21  育児日記

たまたま、山田風太郎の育児日記を読んだ。子どもとの距離感がおもしろい。客観的なようでいて、家で仕事をしているのでとても近いのだと思う。長女の香織さんはわたしと同じ年の10月生まれ。ちょうど、中島らもの奥さんのミヨコさんの本を読んだばかりだった。親子の世代なんだけどね。どうなんだろうね。
2歳の香織さんは客が帰る時玄関で平伏して「ドーモ」と言うという。四つん這いだという。

雪の予報で、近所のタイヤやさんには履き替えの行列ができていた。

07/11/19  初雪

うっすら降って、一日中雪かアラレかっていうようなのが舞っていた。タイヤ履き替えて、荷物送って、なかなか仕事が進まない。育ち過ぎた漬け大根をもらったので洗って干す。本当は干したのが欲しい。漬物、、やってる暇あるかな。

07/11/18  雪の予報

朝から曇って冷え込んでいる。雪国の空だ。夜には雪という予報が出ているので、タイヤ履き替えないといけないかな〜と思っていたら雨が降って来た。あしたの朝はどうなっているやら。おいしい豆腐をいただいたので、湯豆腐で温まる。

今日は閉じこもりしていたので、リンゴと干し芋はもう少しお待ち下さい。

あれ書いたッけ。軽井沢で絶品のそばをいただいたんだわ。新そばっていうこともあるんだろうけれど、薄緑色の香り高いそばだった。今まで食べた中で一番って思った。実はそばはそれ程好きというわけではないんだけれど。

07/11/17 初霜

冷え込んで霜が降りた。でも、日が上がってからはとても暖か。忘れそうと思っていたら、本当に忘れてた。ギリギリセーフ、結果 オーライの綱渡り人生。街に出るとひょんな人に会うものだ。

07/11/16  喬木村

14日は佐久、小諸、ついでに病院。80過ぎて点滴の日もあったのに、ちゃんと立って自分で動こうと思っているのはなにはともあれ偉いものだと思う。家にいると、結局ぐだぐだになってしまうけれど、病院ではスタッフに感謝し、少しはカッコ付けているようだ。
電話やファックスでやりとりしていた人に直接会うと変な気持ち。たいていガッカリされているような、、、

15日は喬木村。朝7時集合で出発。2時間半で着いた。高速がなければとてもとても、、南信は日射しも暖かく、何となく冬の東京のような陽気だった。
中央アルプスや南アルプスが遠くに見えて、そこはとても穏やかな里山の景色。流れる水も澄んでいる。
ビニールハウスがたくさん並んでいて、中には今回、1月号メインのイチゴ。キウリやインゲンのハウスもあった。それから、何と言っても一番目に付いたのが干し柿!長いビニールハウスの中いっぱいに、オレンジ色の柿すだれ。壮観な眺めだった。写 真撮影のため少し上がると山の畑はみんな柿畑。長野で山にリンゴ畑があるように、柿柿柿。剥かれた柿の皮がたくさん捨ててある。これも肥料になるんだよね。
「ふるさと味の会」の会長の田中さんがたくさんの料理を用意してくれた。「銀杏きびおこわ<全体が黄色、金色でおめでたい>」「里芋の甘辛揚げ<里芋のお団子みたい>」「ゴボウの信田巻き<手がかかっている。お正月料理にいいかも>」「こんにゃくの白あえ<くるみのこくがいっぱい>」。漬物も「ナスの麹&辛子漬け」「キウリのビール漬け」「赤タマネギの酢漬け」「サラダかぼちゃ、赤ビーマン、青ピーマン、大根の即席漬け」。彩 りがとてもきれいで、盛り付けにも気を遣っていてただものではない。助手のように片付けをしていたら「いつもよくやっているようだに〜」とほめられた。「これでも年期入っていますから、、」って答えた。話をしていたらどんどん飯田の柔らかいことばになってきて、ほれぼれしてしまった。
椋鳩十記念館があって、半分は図書館になっている。ちょうど軽井沢の図書館くらいで、子どもコーナーが充実していた。村で図書館って大変だと思うけれど、、って聞いたら、館長さんが「ふるさと創生の1億円で作られたものです」 って言っていた。館長さんは元教師で、旧長門町や旧和田村の小学校にいたことがあって、和田村の小学校の生徒は今でも毎年同級会をやっているという。

佐久も飯田方面も明るいのに、長野に帰るとやっぱりいつものようにどんよりしている。

07/11/08  県庁と某協会理事長

続けて。県庁の方はちょっとガードが固い。疲れた。詰まって来ちゃったな〜。

今年の紅葉は良いという人と、ダメと言う人と二通りいる。志賀の方は綺麗だったけれど、下の方は茶色になっちゃってる。畑のイチゴ、もちろん路地ものだしマルチもしてないのだけど、花が咲いていた。実が生るんだろうか?カメラマンが言うには、山に入ったらツツジが咲いていたって。

07/11/07  夢見

ってなんだろう?胸騒ぎってなんだろう?結局、小心者っていうことなのかな。この頃気になることがあると、夜中に何度も夢を見る。それも、考えられる最悪の場合の3乗くらいのあり得ない展開で、飛び起きる。ほんと、小心者、なんだなあ。バカ?ってくらい、楽天的でいたいのに。自分が納得していないっていうことなんだ、きっと。

07/11/06  幸せそうに見えます。

昔、とてもハードな職場で一緒だった女の子<当時>に20年振りくらいで会った。ふっくらしていたほっぺが少しすっきりして美人度が上がり、3人の子を持つ農家のお母ちゃんになっていた。「自分の道をまだ捜し中。<眠っている一番下の娘をだっこしながら>こんなだからなかなかだけど」って言うけど、居場所を見つけて頑張っている様子は十分に伝わってくる。眉間にシワよっていないし、おどおどした感じもないし、幸せそうな人を見るのは気持ちがいいのです。

07/11/04  物の大きさについて

考えたこと。前に、東京週末フリー切符というので早朝に着いたので動いてみようと、フリー区間を横浜から鎌倉に向かっていると、大船のあたりで山の間から突如として巨大な白い大仏さまだったか観音様だったかが顔を現してビックリしたことがある。あんなにおかしな風景なのに、回りの誰も何も気にしていないのでそれにも驚いた。
この頃、時たま、山の間から巨大な風車が顔を覗かせるような場所があって、風車の色も白いせいなのかそれを思い出す。
想定外に大きいとそれだけで、ナニカはある。コスプレフィギュアの巨大なのが山の間から突如顔を覗かせたら、、、あんまり考えたくない。
早朝出発限定だった東京週末フリー切符は早朝限定がなくなって値段が1.5倍くらいにはね上がってしまっている。船橋〜浦和のあたりにも行って、残すは奥多摩って思っていたのに。

07/11/01  晩秋

の軽井沢。カルイザワって言うけれど、昔地元ではカルイサワって言ってた。相変わらずの方向音痴でウロウロするが、ウロウロすることで体感することもある。あらあら、この道はこんなふうにつながっているの、とか。でも、これは明るい時。日没後は、迷うととんでもないことになる。ちょっとなりそうになった。
個人で始めたこと、ペンションとかレストランとかは、30年が一区切りのようだ。後継者がいたらゆずったり、いなかったら見切りを付けたり、自覚しながら泥沼にはまったり。
軽井沢って、なんか、リゾートの老舗、別天地。東京のお金が入って来るということは、こういうこと。やっぱり、植民地のような感じがする。どこもかしこも田舎は観光で村起こしを考えているけど、それでいいのかって思う。

07/10/30  不凍栓

の会社に行って来た。企画広報の女性、同年代だと思うけれど今まで会った女性の中ではピカイチくらいにきれる人。おもしろいし。元々すごく能力のある人が、いい場所でのびのびと活躍しているように見えた。わたしはわたしのわたしらしいいい所を見つけてイイコイイコしておかないとガクガクになりそうだ。何を今更とお思いでしょうが。。

07/10/29 草津

志賀越えで草津。天気も良く、途中の紅葉、高度が上がると針葉樹林に落葉した白樺がほわほわとしていて美しい。横手山からの眺めは<足がすくみそうだけれど>最高だった。観光創造課の課長さんは、アポなしだったけれど親切にしてくれた。
温泉界では一ニを争う草津温泉。無料の地蔵の湯に浸かり、常連のおばあちゃんたちの会話に聞き入る。「今日亡くなった人、知ってる?○○番地って言ってたが、まだ、若いね〜」「いくつ?」「72」「そりゃあ、若いわ」。ここの湯は目に効くと言われて、きれいな湯を汲んで目を洗う。ちょっとしみるけれど、スッキリ。湯畑の近くの焼肉屋さん、ランチは安いしおいしかった。 外で焼き鳥や豚足焼きも売っている。
軽井沢から佐久総合病院、結構遠い。帰りは高速に乗ったらずいぶん早かった。

07/10/28  雨がたくさん降った

強かったりすごく強かったりの繰り返しで、とにかく良く降った。冷たい雨で、寒さもひとしお。

父が一時退院した時だから、10/6_9頃の事だけど、一人で置いておくのも一応心配で隣の部屋で寝ていたら、わたしの朝方の咳がうるさかったらしい。「風邪か?」って言うから「風邪じゃあない」って言ったけど、あれからずっと風邪と風邪じゃないのとで基本的に朝方の咳が続いている。カリンのはちみつ漬けを一冬分と思って漬けたのに、消費し切ってしまった。マスクして寝るといいんだけど、つい忘れてしまう。

07/10/26 なんだかすごく

毎日忙しい。11月は軽井沢、佐久・小諸、草津、南信州の喬木村。相手やツレのあることなので、スケジュール調整が大変だ。わたし本当は電話とか人に会うのとかそんなに好きではなくて、一日中知らない人に電話してたりしたら、おかしくなってしまうと思う。だから、電話セールスの人に冷たくできない。こちらが「すみません」とか言っちゃって、心の中では「なんで、、」と思ってたりする。前に友達のふりして「あつし君、いますか?」と電話をかけてきた男の子。「連絡取るように言うから電話番号を教えて」って言っただけで、キレてた。向かないことはやめた方がいいと思う。

20日、工場長に聞いたので、エムウェーブの農業祭みたいのに行った。いろいろな御当地焼酎の試飲コーナーがあって、芋焼酎、レタス焼酎、栗焼酎、かぼちゃ焼酎、ヤーコン焼酎などを少しづつ飲んだら酔っぱらって気が大きくなって、小銭をちょこちょこ使ってしまった。こんにゃくを売っていた南の方のおばちゃん、「いつもドライブインで売ってるから」っ名古屋弁になってたけど、話をしながら客を楽しませて知らないうちに買わせてしまうワザ。それがイヤな感じがぜんぜんしなくて上手だった。大したもの。「買いますか?」って聞かないのが秘けつみたい。その後、小布施クラフトフェアで小さな木のイスを買う。そのつもりではなかったんだけど、自分で使うのにちょうどいい。

22日、一応例の業界のあれ、、入稿した。テキストはメールで送ったけど、マンガの原作、絵コンテ風にしてイメージを作ったのでそれを届けた。劇画調の漫画家さんだったのでどうなることか、、でも、相手はプロ、楽しみにしていよう。

24日、なかなかおもしろげな青年に会う。辛そうであるが、産みの苦しみってやつなんでしょう。 きっと、始めればやりきれる人なのだと思う。本当はあんまり考えずに、盛大な失敗作を生み出すつもりでやってほしいものだと思うんだけど。<あ、これ、自分にも言える、ケタは違うけどね>

25日、ただ今お気に入りの「だるま鮨 」。こちらはランチ専門なので良いお客さんとは言えないけれど、今年いっぱいで閉めるって聞いた。悲しい。駅前のあそこもなくなったし、、お気に入りと思うとなくなってしまう。やっぱり人間デスノート?

前は留守電に迷惑電話みたいなのが残っていただけだったけれど、この頃は話す。最近のは「ば〜ば、み〜て〜、は〜じゅかちい」う〜ん、見れない。不得手な外国語で話す時もそうだけど、そばにいればわかることでも、電話では難しい。普通 でも会話の70%くらいは言葉以外のところでコミュニケーションしているんだと思う。これが、幼児語とか外国語となるとほとんど90%以上がそれにかかっている。「わからない」というと落ち込むようなので、勝手にしゃべらせておく。「うん」「そう」「へー」だけでいいみたい。「マイブームことば」もいろいろ変わる。今は「は〜じゅかちい」。意味は関係ないみたい。

07/10/17  工場長

篠ノ井の製粉会社に行って来た。できる工場長さんだった。うどん向き、パン向き、天ぷら・ケーキ向きの新しい品種の話を聞いて来た。それにしても、その前に、現在の世界的な穀物相場の話ですよ。それから、この春から農業政策が大きく変わって、補助金の仕組みも大きく変わって、個人でやっていた所は止めた所が多いらしい。でも、小麦で食べて行くためには、50軒分くらいの土地をまとめて一人でやって、やっと、、だそうですよ<本当にそうなのか?とも思うけれど。高収入サラリーマン程稼がなくてもね、生きていけると思うけど>。それから、小麦を続けて作ると3年くらいで連作障害がでるって。間に水田にすると大丈夫らしいから、二毛作というのも良くできていたものだ。

07/10/16  話題の長野、長野の話題

長野というと長野県と長野市のどちらかを指すけれど、あまりにも近くで全国ニュースになるようなことが続いて、変な気持ちがする。

残暑厳しい9月に、帰省した北海道ではストーブを炊いていたと聞いて驚いた。10月はじめ、長門ではこたつとストーブの生活をしていて驚いた。
長野市でも朝晩、冷え込むようになった。アレルギーだと思っていたけれど、本格的に風邪をひいたらしい。

バレエというのはなかなかわたしなどには敷居の高いものだが、新聞の付録に出ていたバレエエクササイズ、腹筋、背筋、太もも、脇腹にとても効くので、やってみる価値はありそうだ。体のいろいろな所がポキポキいうのも気持ちがいい。人には見せられない。

07/10/08  「とがび」と、いろいろ

戸倉上山田中学で「とがび」を見てから、長門へ。

「とがび」は130メートル越えのたかはしびわ&多くの皆様のペンギンプロジェクト。それから、他にもいろいろもりだくさん。「中学校」という場がすでに外部のものにとっては非日常なので、それだけでもおもしろかった。そとでただ声を出す練習をしている女子運動部とか(バレーボールかバスケットボールだと思う)。展示では、暗い部屋&ブラックライト&蛍光塗料が流行りみたいだったけど、、部屋の奥に受け付けがあって、斜め下からライトが当たっていて、女の子が3人並んでいて、ちょっと無気味でおもしろい部屋があった。帰りにその子たちが化粧をし合っているのが、おもしろくて 。それから「オタクの部屋」。教室の一角に畳を入れて、テレビがあって、座卓があって、コレクションなんかも少し並んでいて、男の子たちが普通 に、ゲームをしたりジュースを飲んだりスナック菓子を食べたりして、座卓の上にはマンガ本が積んであって、楽しそうに和んでいるの。畳のない壁際には女の子たちがしゃがんで並んで、それを見ているの。あれ、傑作だわ。あのまま中学生ごと巡回展示したらうけると思う。男の子たちは黒の学生ズボンに白シャツ。「オタクの部屋」とはちょっと違うかもしれないけれど。

戸倉上山田中学の建物が、1階だけには廊下があるけど、2階、3階には廊下がなくて、ベランダが通 路になっているの。びっくり。南側だから暖かくていいだろうけど、屋根はあっても外だよ。せいぜい幅2mくらいだよ。避難訓練もここに並ぶそうだし、休み時間もここで遊ぶって。

借りて来た「名画」の部屋で案内をしてくれる中学生に、「あなたのお気に入りの絵は?」って聞いたら、見事にみんなが違う絵を示して、それぞれ、その絵のどんな所が気に入っているのかもはっきりしていて好感が持てた。先生だけは「一番のお気に入りは?」って聞いているのに、3つも4つも上げるし。<語尾は方言、軽い非難が込められている>

07/10/05  ゴマムシ&イモムシ

以前、ゴマを作ったら、ゴマムシというのがついて、それ以来ゴマは作っていない。サツマ芋に数は少ないけれど、付いて、あれ?だからイモムシというのかな?と。前にもサツマ芋を作ったことはあるけれど、虫が付いたおぼえはない。
車を止めている横に桑があって、株を掘り取ることはできない所なので、切っても切っても枝を伸ばす。ある日気が付いたら、蚕がいた。天蚕のようなものではなくて、普通 に飼われる蚕だと思う。みんなどこから来るんだろう。
生家では蚕を飼っていたのに、どうしてこんなに苦手なんだろう。

07/10/04  マーキング

自分の名前がでる文章に勝手に手を入れられるのは、すごくイヤだ。理由があっての事というより、生理的な違いみたいなものだと思う。もう、この媒体自体が消滅寸前なので、放っておくつもりだけれど、冷静になれたと思ったら、話してみるかもしれない。あ、付け足してある所の基本的なデータが間違っている。悲しい。言うしかないね。

07/10/02 「林さん写真うまいですね」

編集長(なのかしら)にほめられたけれど、ぜんぜんうれしくない。だって、あなた完全にしろうとだし、センス疑うし、あり得ないトリミングとかするし、〜の中では一番って母体もあんまりだし。 なるべく綺麗に色が出るように少しでも努力してください。
ああ、これ面と向かって言えたらいいのに。

07/10/01 寒い

10月です。寒いです。雨が降ると、「なんだかんだ言っても、雨が降っちゃア畑仕事はできない」って、気が楽になる。本当の百姓は雨合羽を着て働くんだけどね。わたしのはお気楽家庭菜園なので良かったわ。

今年の夏は暑かった。横浜の娘の所には、3Fくらいの小さな三角の庭<地面?>があるんだけど、草取りしてたらボコボコと気持ち悪いくらいに親指を突っ込んだような穴があいていて、蝉の抜け殻がたくさんあった。毎年あんなに生まれてくるのだろうか。地面 の下で7年とか8年とか過ごすとしたら、あの7倍とか8倍とかの蝉のさなぎや幼虫が地面 の下にひしめき合っているのだろうか。
畑のサツマ芋がやっぱりネズミにやられている。モグラが通った後のトンネルを使って、ネズミは地下を自由に動き回っている。地面 の下にはいろいろなものが住んでいる。

07/09/29  HONZI

夜中に携帯メール着信の音がして、「HONZIが亡くなったそうです。」って。そうですか、癌だったのですか。野沢温泉で上田正樹やリクオのコンサートがあって、そこにHONZIがいた。細くて白くて金髪で。あの時、「ONE」を買ったのかな。「TWO」が出た時に 直筆のハガキが届いて、うれしかったけど、びっくりした。もしかしたら、年賀状だったかもしれない。あちこちのライブ映像で「あれ?これHONZIだよ」っていうのを見た。ふわふわゆれゆれでテンションの高いバイオリンを弾いているの。
あれ?どこかで実物と会って挨拶したような。。そうか、娘関係で、「母がファンなんです」「どうも〜」みたいなことあったんだ。夜中のメールは息子から。野沢温泉のコンサートには二人で行った。生きてるみたい。

07/09/27  飯綱高原と県庁

秋の飯綱と戸隠の蕎麦。いろいろな暮らしがあるものだと思った。蕎麦は初めて入った所。はじめに漬物や蕎麦団子がお茶請けに出て来て、蕎麦は田舎風でがっしりしている。近頃細切りの上品な蕎麦が多いが、こういう蕎麦もいいものだと思う。ナスのからし漬けが見たところからしっぽくないのにしっかりツンと来るほど辛くて、おいしかった。

県議会終了直後の県庁へ。建物内全般が暗い雰囲気なのは省エネのため?あまり良いイメージのない県庁だけれど、県職員はそれなりに、というより、地域では抜群に優秀な人材を集めているのかもしれない。だからどうなのかというと、良く分からないが。

07/09/26 またしても口内炎

孫が来ていて帰ったと思ったら、またしても口内炎。なんでかなー?
近所の温泉へ行ったら、露天から男の子に付いて中の風呂へ。わたしが付いて行ったけれど、そのままの流れで戸を開けて、バイバイして戸を閉めて脱衣場へ。あわてて後を追ったら、そのままとことこ脱衣場の戸を自分で開けて廊下へ出て行ってしまう。さすがにわたしは裸で後を追うこともできず、あわててパンツもはかずにズボンとシャツだけ着て追い掛けたが、温泉の人に「小さいのが来ませんでしたか?」と聞くが誰も見ていないという。冷や汗が出ましたよ。名前を呼んだら男湯の脱衣場から「ここにいるよ。母ちゃんが呼んでるよ」と声がする。そうして、二、三秒後にべそをかきながら出て来た。ほっ。女湯から出てそのまま男湯の方へいったのか、少し廊下に出てから戻ろうとして男湯の方へ入ってしまったのか、どうしようとしていたんだろう。迷子になるタイプの子を育てた経験がないし、この子も無鉄砲な感じはしないんだけど、どうなのかな。

眠っている時以外はほとんど動き回っているので、こちらは慣れていないから疲れるんだと思うけど、自分も結構、相当、多分に怒りんぼですぐムスっとしていた我が娘が、八つ当たりされたり、ふて腐れたりしているのを上手に相手しているのを見ると、本当に偉いものだなと思う。二歳の子どもはすでに完璧に「小さい人」だった。

07/09/21  がてん系

がてん系の会社の組合の仕事。今日は2社に取材、というので、ヘルメットかぶって現場にいくかも、、と思っていたら、事務所で資料をみたり、話や説明を聞くだけで、カメラマンだけ必要な時に現場に撮影にいくらしい。重機とか好きだしかっこいいし、普段見れないところにいけそうで、おもしろいんだけど。2カ所ともエアコンの効いた部屋で、最初の所ではケーキ付きでコーヒーをごちそうになった。4人もで行くから、みんなびっくりしているよ。

07/09/19 ポポーのつづき

きのう由来を知っているというおじいちゃんに会えなかったので、試しに作ったポポープリン<マンゴープリンのように、ポポー+砂糖+牛乳+寒天+ゼラチン>を土産に。そうして、またまた、巨峰、プラムをいただいてくる。おじいちゃんは大病をしたというけれど今は元気で、結構ヤマッケがあるみたい。ポポーは病害虫がなく植えておくだけで手がかからないし、熟すと勝手に落ちてきてそれが一番おいしい。放ってある山の畑にポポーを植えて、下草刈りくらいはしなきゃならないだろうけれど、あとは実がなって落ちてくるのを下で待っていればいい。とても楽なので年寄りでもやれる。豊野の名物にならないかなって。実家の父と一つ違い。保存がきかないので難しかったんだろうけれど、今は冷凍技術も進んでいるし、フリーズドライもいけるので、加工食品にできるのではないかな。フリーズドライのドリアンとかドリアンチップスとかと同じ。巨峰は高級品にするのにはすごく手がかかる。今は種無しもあるので、それはまたそれで手がかかる。小さな粒が付いていると商品価値がないのだそうだけれど、フクタロウは「ちいさいの」と言って小さいのばかり食べていた。小さいのはそのままで種がなくて、子どもの口にはちょうどいい。それから、木の上で熟し過ぎて少ししおれてしまったような巨峰は皮がするッとむけて、皮に渋みもなく、とってもおいしい。びっくり。

07/09/18  papaw<ポポー>

とうとう巡り合えたわ、幻の果物ポポー。見かけは本当にアケビの様で、黄緑色。もっと黄色くなって良く熟したものの薄皮をむくと中はきれいなオレンジがかった黄色、金色と言ってもいいかもしれない。味や香りはマンゴーに似ているけれど、ねっとりした舌触りはドリアンのようだ<ドリアン大好き>。中には柿の種をひとまわり大きくしたくらいの黒い種がゴロゴロっと入っている。
アグリ長沼という直売センターに出ていて<あったよと教えてもらった>、書かれている生産者の名前を頼りに、豊野のお宅に木を見せてもらいに行ってきた。豊野・出雲神社のすぐそば。斜面 にあって、4〜5mくらいはありそう。まだ木になっているものもあり、下に落ちたばかりのものもあった。大きな農家で、長男、次男の新宅も敷地内にあり、柿、枇杷、イチジク、プラム、なども植えられていた。巨峰の出荷に忙しそうだった。<巨峰、いちじく、ポポーを土産にいただいた。感謝>

07/09/16  暑い

きのうといい今日といいすごく暑い。少し外に出れば身体中がしょっぱくなる。草取りをしたら鼻水だらだら、くしゃみが止まらない。サツマ芋、やっぱり半分以上ネズミにやられた。サツマ芋の茎、教えてもらってはじめて料理した。灰汁抜きも皮むきもしなくて良くて、癖もなく、しゃきしゃきしておいしい。

07/09/14 病院と告別式ともうすぐ百歳の人。

田舎で告別式。故人はとても穏やかな人だった。セレモニーセンターの係の人の顔、何人か憶えてしまった。

病人は具合の良い時と悪い時があるようだが、比較的元気だった。お昼のご飯にミョウガを刻んでかつおと醤油をかけたのをかけてペロリと食べて、おまけに握りの寿司を3カン食べた。

留守宅で着替えさせてもらうついでに冷蔵庫の掃除。自分でお風呂を湧かして入るけれど、冷蔵庫に物は入れるけど、少しの料理はするけれど、お風呂も冷蔵庫もガス台も「掃除をするもの」って思っていない人って多いかもね。わたしもこまめにやる方ではないので、気をつけよう。

告別式はほとんど知った人はいなかったが、レイコおばちゃんがちょうど来て「行く?」というので、お邪魔をして数えで百歳になる祖母に会う。昔の話や亡くなった人の話でもりあがる。フランというかわいい犬がいる。縫いぐるみのようにとてもかわいいのに、写 真を撮るとただ真っ黒でボロ雑巾のようになってしまう。

仕事の電話が追い掛けてくる。携帯ってどこにいるかわからないから、時々変な気持ちになる。

07/09/13  ○○○の証人の人

時々回ってくる、感じの良いきれいな人。わたしはもしかしたら、なんとかリストのようなものにのっているのかもしれない。忙しい時は「忙しいので」と断るが、5分ぐらいの話は聞くだけは聞くので。こちらから話す事はほとんどないけれど。普通 は何人かで、リーダーのような男の人がいて、回っているけれど、彼女は一人で来る。前に「宗教もいろいろあるけれど、どうして○○○なの?」と聞いたら「両親がそうだったので」と言っていた。加齢も死も病もなくなって、、と言うけれど、ふと考えてみたら、そういうのが全部ない方がいいとは思っていない自分に気がついた。とにかく、○○○の証人の広報は、あのパンフレットのバカっぽい挿絵を何とかした方がいいのではないかと思う。あ、でも、偶像崇拝はいけないんだよね。

カフェシアターの公演を見る。寺山修司「疫病流行記」。もうすぐ30周年だそうで、ほとんど長野の伝統文化になりつつある。若い新メンバーもいるし、大声出して、そう、演劇って結構体育会系のノリ。

07/09/08 あづみの市

安曇野市はひらがなで書く時は「あづみの市」なんだって。よかったー気が付いて。10時までは畑で汗だく。その後はひたすら安曇野市。「あずみのし」って入れないと安曇野市って変換しないのね。「あづみのし」だと「安積の市」になっちゃう。めんどくさい。

07/09/07  台風一過

の青空ではないけれど、暑くてたまりません。夜中に時々強い風が吹いたり、雨が強くなったりしていたようだけど、この辺は影響なし。軽井沢あたりが大変なの?

07/09/06 久々の長野市内

県庁近くと駅前。、、、宿題ためてるみたい。台風接近で、土砂降りの場所と、ポツポツのところがまだらになっていた。

久々にあったフクタロウ。わたしはセーフだったけど、「この頃『おっかい、おっかいよ』と言って人を外に追い出そうとするので困る」と聞いていたら、本当にそう。これ、やられると、やられた大人は落ち込むかも。子供はそんな反応まで見て楽しんでいるから、始末に困る。

風も雨も強くなって来た。窓を締め切ると暑い。

07/09/05 安曇野市

国営アルプスあずみの公園&安曇野市観光振興課<旧三郷村役場>に行って来た。雨雲に追い掛けられるようだった。2時頃夕立ちのような雨が降り出し、ギリギリセーフという所。

安曇野市は合併前の旧庁舎にそれぞれの課を分散させて使っているんだけど、古い役場の建物を有効活用してるのかな、、なんて思って行ったらとんでもない、とても立派な、デザインにも凝った建物で、人も大勢いた。

「国営アルプスあずみの公園」には平日だというのに大勢人が来ていた。団体バスも来ていて、安曇野観光ルートに入っているらしい<まだ、物珍しさに人が押し掛けている時期>。ここにこのような大型都市公園を作るのはいかがなものか、という話は開園前も今もあるらしい。こちらもまだ工事中で全面 開園ではない。予定では、もう1カ所も開園予定。

「安曇野アートライン」は白馬から連なる道で、沿線には美術館、ギャラリー、工房などがたくさんある。平野に実り始めた稲田が広がり、所々の休耕田には白いそばの花が咲いていた。

「国営アルプスあずみの公園」の奥は県営烏川渓谷緑地公園になっている。

07/09/03 残暑

大根蒔いて、草取りした。朝から大汗で具合でも悪いのかと自分でも思っていたら、本当に暑かったんだ。

07/09/02  終わった

ようやく一つ、遅れていたのが終わった。明日は早起きして、ジャガイモとインゲンのあとに、大根と野沢菜を蒔く。それから、草取り、草取り、草取り。YEBISビールはおいしい。

07/09/01 スチールパン

cant de ruo スチールパンとチェロとガットギター、3人組の若者トリオの演奏を聞いた。空に抜けるようなスチールパンの響き、チェロもガットギターも、すごく良かった。実力派なんだもんな〜と思いつつ、もったいないくらい本当に良かったし、気の良い若者たちみたいなので、これからあちこちの街角に出没して、虜になる人がたくさん出るんじゃないかな。もうそうなっているの?

07/08/31  不吉な夢

妙に現実感のある夢を見て、飛び起きた。実際はありえないような事なんだけど。胸がドキドキ、汗をかいている、涼しいのに。夢だとわかっても、胸騒ぎが治まらない。

07/08/30  からすのお灸

口内炎が治ったと思ったら口角炎。これって昔、「親に口をきくとなる」と言われた「からすのお灸」だよね。あ、「口をきく」って口答えするっていう意味。指にササクレができるのも「親不孝」とか言われたものだ。

日程調整など、おおむねテキパキと決まっていくので、何かしてるような気になるし、後はひたすら励むのみ。

雨で、涼しさ通り越して寒いくらいになった。

07/08/29  口内炎完治

大きのも大体治った。ビタミンドリンク、チョコラBB、ウナギ、何か効いたのか効かないのかわからない。

夕立ちのような雨が降って涼しくなった。

07/08/24  『赤いワンピース』

早川義夫。「お茶の水の レモンという 画材屋で 紅茶飲んだり、、、」。記憶力があるというのか、ないというのか微妙なところ。聞いてみたら、泣きそうだった。思えば遠くへ来たもんだ、、って事かなあ。

07/08/23  Nのイベントと大倉山のイベント

出かける日にNのイベントを見に行ったら、ナノに宿坊から撤去されたという稲田敦さんとたかはしびわさんの作品があった。はあ、、下ネタ、お色気系はダメですか?ヒンドゥーの像とか、神社の御神体とか、、、仏教ではダメなのですか、そうですか。撤去されていたのは作品の一部です。それにしても、、このお二人ですか。そうですか。

子守り、一日目はだっこして散歩して昼寝。二日目は警戒してママのそばを離れないので、断念。わたしは久々に一休み。三日目、公演当日、昼寝の頃に「ベビーカー」と言うのでベビーカーで散歩するがどうしても寝つけない様子。布団に横になっても自分の腕に吸い付いたり、口に指を入れ舌を引っ張ったりしている。一緒にお風呂に入った時、わたしにもパイのあるのは知っていて、とうとう「パイ」と言いはじめる。「ええ!?マジかよ!?」と思いながら疲れきり、困りきって、「どうぞ」と言ったら、本当におっぱいに吸い付いて、しばらくしたら「こっち」と言ってもう一方にも吸い付いて、ようやく寝た。これ、秘密にしておこうと思っていたけど、娘には話してしまったし、子守をしているジジ、ババが困って自分のおっぱいを吸わせたって話は、実はよくあるみたいなので<その上、続けているとジジのおっぱいが「出た」っていう話も聞いた>ここに書いてしまう。もちろん、わたしのおっぱいから乳は出ませんが、おしゃぶりみたいなものなのだと思う。

公演時はTが連れ帰ってくれたので、わたしはあきらめていたのに、ゆっくりと見ることができた。前夜、家に運ばれて来た時は、夏休みの工作かゴミか、、というような段ボールの製作物が、くっきりシルエットで浮かび上がり、パタンとするとパッと変わる美しい影絵の世界。人間影絵のダンス、ピアノと尺八の生の音、まったくもって贅沢な 。。

お茶の水の順天堂病院経由で帰宅。 オチャノミーズノ レモントーイウ キイサテーンノっていう歌、誰の歌だっただろう?

長野はすごく雨が降ったみたい。唇に大きな口内炎ができていて、痛い。

07/08/19  ベビー・イン・ミ−

横浜、大倉山でのベビー・イン・ミ−イベントのお手伝い(こもり?できるのか?)のため、一足早く横浜に向かいます。マナテアとわたしと、ペアでスタッフみたいだなあ。。。今月いっぱいという仕事を残していく。帰ったら涼しくなっていますように。

07/08/16  暑い

毎日むちゃくちゃ暑いのでって、何もかもの言い訳にしたくなる。濡らした手拭いを首に巻いたり、頭にかぶったり、肩に掛けたりして過ごしている。小さな保冷材を巻き込んでおくとなお良い。

夕方になっても夜になってもやっぱり暑い。雨も降らない。どうかしている。でも、外では虫の鳴き声が。

07/08/15  敗戦記念日

北杜市白州はそんなに遠くはなかった。長門の実家で一泊させてもらい、早朝、野辺山、清里経由で向かう。白州「道の駅」は水が出ていたりしてなかなか良い。それ以外、途中でよった所は基本設備、駐車場&トイレ以外はあんまり。

白州で宿舎として提供された所は、古い養蚕農家。タイル張りのトイレやかまどが懐かしい雰囲気。井戸水が時々止まったり、、はあっても、東側の山裾に建っていて朝日の当たるのが遅いので涼しく、おおむね快適に過ごす。夜帰って来ると、真っ暗な畑の中から人の話し声がする。鹿、猪、熊除けにラジオをかけているのだというが、「あまり効果 はない」と畑の主が言っていた。

いくつかの公演を見させてもらったけれど、「カンボジア子供サーカス団」が良かった。田中泯さんの公演は韮崎駅までの送迎時間と重なっていて、最初の15分と最後の少ししか見られなかった。坂田明がサックスを吹いて泯さんが森の中をゆっくり舞台に近付いてくる所。韮崎駅から会場に戻り、車を止めて会場に近付いていくと、「チーン」の音と割れる様な拍手喝采。泯さんは黒い液体まみれになっていた。

本部の食堂を遠くの通り側から見ると、なんだかどこかで見た雰囲気。タイ北部のようだった。

豆腐と油揚げにゲンナリしていたので、帰りに青いデニーズでステーキを食べた。ごちそうになってしまった。おいしかった。

天候に恵まれ、ぐっすり眠って気持ち良く起き、三食用意されたものを食べ、森の中で過ごし温泉で汗を流す、という贅沢な日々。<虫とポットントイレとせんべい布団のことは早く忘れよう>

盆に、入院以来はじめての外泊許可が出て家に戻った父と会う。はじめは機嫌の良かった父がまた、些細なことで怒り出し、言ってはいけないようなことを言いはじめる。側で暮すものは大変だと思う。

07/08/07  倒れた

台風には持ちこたえたのに、きのうの激しい夕立ちでインゲンの棚が倒れた。散歩中の皆さんが心配してくださるといけないので、小さ過ぎるのまで、茄子、きうり、諸々、収穫しました。お盆が過ぎればもう秋野菜の心配をしなくてはいけませんね。

長門経由で、白州に向かいます。ダンス白州、12日にキム・ミヤがおどります。運転手兼子守です。道の駅をチェックしながら、下道をいくつもりでいますが、無事合流できるでしょうか。。出かける前はいつも不安です。出掛けてしまえば「全ての道は○○に通 ず」、少々間違えようが、遠回りしようが、大丈夫なことは知っています。まあ、、日本海を見てしまわない限り大丈夫でしょう。

07/08/05  できる?

なんだかちゃんと考えると無理っぽいスケジュールで、ちゃんと考えずにひたすら励んだり、息抜きと称して本を読んでサボったりしていた。行こうかな、行きたいなと思っていたワークショップをずるずると諦める。ちゃんと予定に組んで行くと決めておかないと、おおむねこういうことになる。暑いから、、ということで。なんとなく目安は付いてきたような。

夕涼みの夕べ。生ビールをたくさんいただいてしまった。

07/08/03  台風?

空がどんより低くて、変に風が強い。怪しい雰囲気だ。インゲンの棚がグラグラしていたので若干補強したが、、あれ、倒れるな。

07/08/02  熱風

朝方は涼しかったが10時頃には吹く風も熱風。南側のカーテンは閉ざした方が涼しい。朝の涼しい時間に何を優先してやるか、が、問題だ。野菜の収穫や一日分の料理、掃除、、ここをパソコン仕事にしてしまうと生活が荒れてくる。鉢植えの植物がしおれている。留守にするなら地植えにしとかないとダメか。。

長野県下の『道の駅』はおまかせ下さい、って感じ。『道の駅』って最初に聞いた時は冗談かと思ったのに、今ではあっちにもこっちにも。駐車場が広いし、トイレも広くてきれいなので助かるけど、場所によっていろいろ。中心になって動く元気な人がいる所は元気。ただのハコモノになってるような所もある。

07/08/01 夏

今日、夏になった。空気の乾燥度、空の色、まぎれもなく夏。青空にひまわりが良く似合う。

07/07/31  かき氷

善光寺仁王門の隣の長門屋さんでかき氷を食べた。季節限定「梅」がいける。金時の小豆も甘過ぎなくておいしい。夏ですわ。

07/07/30  丸ナスのお焼き

今年はなぜかナスの出来が良い。たまたま道路の近くに植えたので目立つのか、通 りがかりの人から「立派なナスですね」と言われる。いつもと同じで消毒はしないので、とれるだけでいい、という心構えなのに、理由はわからない。横に植えてあるトマトはほめられる程ではないので、そのうち「ナスだけはいいですね」と言われるようになるだろう。長ナスは漬物にも煮浸しにもいいけれど、丸ナスは鉄火味噌かお焼き、蒸かしナス。今日は丸ナス12個でオヤキを40個くらい作った。ミョウガの葉で包んで蒸したのと、油味噌にしたのをアンにして焼いたのと。冷凍にして非常食にする。

07/07/28  枯れ山水?

たまチャンたちの公開演劇ワークショップ、2回目。ある人が言った枯れ山水という言葉が頭の中から離れない。それは、舞台に3個の石が置いてあって、観客は公演時間内、1時間とか2時間とか、、それをただ眺めている、というようなもの?観客は己の器に応じて、そこにただの石ころから壮大な宇宙までを見る、というようなもの、なの?違うか。

役者はただ舞台上の「存在」になればいい?コミュニケーションや見ること、聞くことを大事にしろと言われているらしいから、違うのかもしれないけれど、石は石の仕方でコミュニケーションしようとしているかもれない。

理解されることより誤解されることによって、より大きな力を持つということはあるかもしれない。だから、より誤解される要素をいかにたくさん持つか、っていうこともあるかもしれない。そして、究極は「無こそ無限の可能性を持つ」っていうような?前衛演劇か?!

07/07/25  同級生

生家のすぐ目の前にある依田窪病院には、小学校や中学校の同級生が働いている。リハビリ室で偶然サナエさんに会った。成人式以来。やっぱり、わたしはすぐにわかるのに、一瞬ポカンとされる。ヨシコさんと、ヨウコちゃんも働いているという。中学の同級生は「ちゃん」で、小学校の同級生は「さん」で呼ぶ、みたい。小学校1、2年の担任が「男の子はクン、女の子はさんで呼びなさい」と決めたのでそのままになっている。担任だった先生もお元気らしい。サナエさんのお父さんは、今も元気で100才を迎える祖母と同級生だったという。ビックリしたけれど、計算してみればあり得る話だ。わたしたちもう50才を越えているんだもの。

07/07/24 ショック

病院で「奥さんですか?」と言われた。とてもいい天気の日で、暑かった。

07/07/21 園芸好きな人

何かの怒りを抑えているようで、恐いんです。

07/07/19 菅平越え

この頃は、行きも帰りも菅平、越え。行きは若穂から、帰りは須坂へ降りる。市内を通 らないので早いし、涼しい。若穂経由は細い所もあるし、急坂のカーブも多いけれど、大型車通 行禁止で通らないし、森の中を走るのは気持ちがいい。いつも不思議に思うのは、峠を超えると、そこにガラスのしきりがあるかのように天候が変わること。雲や霧や雨がそこでふっと消える。後ろは伸ばした手先も見えない程の霧で、前には青空やレタス畑が広がっている。境目に立てば半身だけ霧に包まれるかも、と思わせる。帰りは下りの急坂カーブが恐いので須坂に降りる。

行けば喜んでいるようだし、リハビリも張り切ってやる。まったく相容れないものもがあるが、嫁に出した娘は「よそのもの」と思ってくれているのは、ある意味、ありがたい。

王滝村自然湖、表紙の写真、色が沈んでいた。校正の時はちゃんと出ていたのに。カメラマン、悲しんでいるだろう。

権堂でタイ出身の女性二人でやっている「パッタイクン」という店。本当のタイの食堂みたいで、アジアンリゾートっぽいオシャレ感はないけれど、量 もたっぷりでおいしい。ランチ650円。タイのビールも500円で飲める。外で丸ごとの鳥を焼いている。タイバーツが上がっているので「値上げするわよ」と言いながらなかなか上げないでいる。子どもを抱えているのでガッツがある。わたしもエネルギーを分けてもらいたい。

07/07/18  閉店ラッシュ

「キッチンベにしか」が閉店。まだやってたのか、って感じだけど、シルバーカーを押して歩く奥さんを見かけたばかりだ。マンションにでもなるのでしょうか?長野市内はこの頃マンション建設ラッシュだけれど、人が住んでいるのか、いないのか、街に人が増えた気配は感じられない。

めったに来ない父が何かの機会で来た時「何か食うか?」というので、貧乏学生には贅沢だった「ベにしか」に行ったら、「キッチン」の名にふさわしくトンカツ定食にもナイフとフォークが出てくるので、慌てていた。もちろんお箸を頼んだ。

権堂のドトールも閉店。内装が相当くたびれてきてはいた。

07/07/16  震度5弱

揺れた。柱は左右に10cmくらい動いて見えた。食器棚の中ががちゃがちゃいっていたけれど、飛び出す程ではなかった。棚の上にあった不安定なトウモロコシ人形が下に落ちていた。防災放送で「御近所で声を掛け合って安否を確かめてください」と言っていた。近所の子供達、外に出て「こわかった〜」と話している。大人も興奮気味。

07/07/15 超大型台風

画像で見るとすごい、怪物みたい、、だけど、少しの雨だけで行ってしまった。

07/07/12  整形外科手術は大工仕事っぽい&静子ちゃん

当面の手術は無事済んだ。手術前の処置で目印に針金を入れるのだそうだけど、処置室に行くのも、高いベッドに上がるのも大変だということで、病室でやった。わたしが見ていたら、医者が「見てますか?」と聞くので、「見ていたいです」と言って見ていた。麻酔を打った後、うつ伏せになって、後は道具も大きくて大工仕事みたいだった。背中に太い釘みたいなのを入れたまま平気でいられるって、なんか、、すげえ!と思った。多分、麻酔というものがすごいのだろう。手術が終わって麻酔が覚めたあとは「いて〜わ〜」と言っていて気の毒だったが、一晩経ったら夜のことはあまり覚えていないみたい。

手術の時、家族は控え室という小さな部屋に入れられて待っていたのだが、後からもう一家族来て、その中に静子ちゃんがいた。中学の同級生で、自転車をこいで、学校をはさんだ反対側の彼女の家に遊びに行ったことがある。彼女も自転車通 学だった。途中からすごい坂を登った。

彼女の家ではもう働いていない農耕馬をそのまま飼っていて、大きなやさしい目をしていた。近くの畑に大きな椿の木があって、花の蜜を吸って遊んだ。中学以来、、52-15=37年振り。わたしが最初に、○原静子ちゃん!?と声をかけた。彼女は最初、わからなかったみたい。

07/07/09  朝寝

疲れ切っているなどとは言っていられない一週間が始まった。早起きは得意というか、早く起きてしまうのだけれど、畑仕事を終えてホッとしていたら なんと、スコーンと眠ってしまった。これが畳の上で大の字になって、まだ涼しくて最高にしあわせな状態。頭スッキリ、新しい一日が始まるような気分。よし!

07/07/04 あまのじゃく

対応を間違えたのかもと思う。作戦と言ってもいいかもしれない。実家の父が腰痛を訴えていて、今年二回目の入院生活を送っている。年も80だし、医者も含めてまわりはあまり手術を勧めていないのだが、本人がするというので、手術をすることになった。まわりが「ぐずぐずしないでやっちゃえば」と言えば「オラヤダ」ということになったのかもしれない。どちらにしても、腰痛はつらい&日常生活の姿勢や運動が大切、ということで、身にしみる。

07/07/03  フランスから電話&ラズベリージャムのロールケーキ

朝早く目が覚めたので、冷蔵庫にあるもので何か作れないか、と、差し入れ用にラズベリージャムのロールケーキを作ってみた。ラズベリーは毎朝採ってそのまま冷凍庫に入れているものを溶かして30%の砂糖でジャムに。スポンジは卵3個に砂糖、粉、バニラ、バターと牛乳を少々。スポンジにジャムを塗って、細く巻いてロールケーキ。卵の風味やラズベリーの酸味が効いていておいしい、はず。

5時頃電話。フランスは雨が降っていて寒いって。何はともあれ、元気で何より。

07/07/02 螢

たまに夜道を歩くのもいいもので、電車で帰って田んぼ道を歩いていたら、水場に螢が5匹いた。飛ばないで草にとまって光っていた。

07/07/01  うわーもう7月

夏野菜が取れ始めている。今年は種類が少ない分、草取りをしているので、まだ負けていない、みたい。ラズベリーが毎朝中くらいのボウルに一杯。どうするんだこれ。

新生姜の甘酢漬けをキムチの空き瓶一杯いただいた。大好物です、ありがとう。

破竹のタケノコをもらったので、山菜おこわを作って、少しだけお返し。「もっと上げたらまた帰ってくるの?」って。オイオイ。

07/06/28  野ネズミのために

ジャガイモがすでに半分くらいになってしまっている。種芋を食べられてしまうので枯れてしまう。長ネギも所々。今年はサツマ芋も植えてあるけど、どうなることやら。

07/06/27  個性的

ヒトは国や民族や人種や環境や家族や個人、あと、階層か、いろいろな育ち方をするものだけど、許容範囲なら<っていうのが微妙なところだけど>、それなりにそれぞれのやり方で育つものだから面 白い。これで、大丈夫なんだろうか?なんていう老婆心はおいておいて、きのう会った子の面 白かったことを。
おうむ返しのように、きれいな発音で言ったことを返してくれる。ちゃんとケイコって呼んだ。犬や猫が「こわい」「だっこ」。鳩や亀ははじめて見たらしい。「はやい、はやい」と掛け声をかけながら左手のひじを大きく振って走るけど、速くない。車が来て危ないので手をつなごうとするとすごく怒る。

07/06/22  忍者に会う

梅雨らしい雨になった。恵みの雨なので文句は言わないで、戸隠に行く。

王滝村といい戸隠といい、山は本当に力がありますね。戸隠山と御嶽山、修験の山ですよ。

本来業務が2件で、ついでに、、、忍者の人に会う。なんというか、動きが本当に軽やかで忍者なの。蕎麦やとか、お土産やとか、観光協会の仕事とか、いろいろやっているんだけど、本当にもう30年も忍法修行をしているらしい。「戸隠に帰ってきて、、」って、えっ、いくつなの?と思って聞いたら51だって。ホント、30代に見える。ビックリ。忍者の修行は水にもぐったり、するわけじゃなくて、毎週日曜日に忍法クラブ会員が集まって、古武術のような組技、柔術の稽古をするのだという。

それから、今年の戸隠そばまつりは忍者だそうですよ。宗家もやってきて、演武をしてくださるそうですよ。

07/06/20  夏向き仕様

レースのカーテンの代わりに、薄手のパレオやすだれを窓にかける。薄暗くなると涼しいのは、気がするだけ、ではないよね。今年はふうせん葛とゴーヤがぐんぐん伸びて日影を作っている、はずだったのに、なかなか伸びてくれない。愛情=気持ちと時間をかけること、が足りないのはわかってる。

07/06/19 髪を切りたい

暑いので、ばっさり髪を切りたくなる。切ったら切ったでかえって手入れとか、伸びてきた時の扱いとか大変なのに、忘れて切りたくなる。梅雨はどこへいったんだろう?

07/06/18 漱石

追いまくられるのはいやだけど、仕事がなければそれも不安、、で、精神安定のために本を読む。『三四郎』、なんであるんだろう、記憶がない。素朴で純情で、いいではないですか。それに、歩くこと歩くこと。村上春樹?「ストレイシープ」あたりもいかにも、、、って、反対だけど。

07/06/13 破綻寸前と言われている、王滝村

朝5時集合で8時前には着いた。木曽路は全て山の中である、が、谷が変わるだけで晴れたり曇ったり。日が上がって来ると霧や雲はほとんどなくなって、写 真撮影には最高の日だった。カメラマンも喜んでいる。少し時間があったので、村役場の駐車場に車をおいて村中を歩く。南斜面 にある小さな村で、山から出て来たばかりのきれいな水があちこちを勢い良く流れている。山の緑が美しい。石段の上にお寺があって、有名な枝垂れ桜があった。石段の付近に植えられて手入れされている、さり気ない花が美しい。
観光案内所で役場 の東平<とうへい>さんという人に合い、お話を聞く。東平さんについて自然湖に向かう。途中、御嶽山の良く見える場所で撮影。御嶽山はまだ白かった。
自然湖は20年前の地震の時にせき止められてできた小さな湖で、地図にも名前は載っていない。地元ではただ自然湖と呼ばれている。木に囲まれた湖の中に立ち枯れた木がたくさん立っている。
ここでは、おんたけアドベンチャーの二宮さんという人が、カヌーを用意して待っていてくれた。
カメラマンは二人乗りカヌーの前に乗り、後ろで漕いでもらって動き出す。わたしは一人乗りカヌーを貸してもらって、湖面 に浮かぶ。流れはほとんどない静かな湖面で、風でさざ波が立つ。川の流れ込む上流に向かい、奥の方に行くと両側は切り立った崖や岩山になっている。絶景。奥に着いたら、カメラマンは島のような所に上陸して撮影していた。わたしは、そのまま水に浮かんであっちこっちふらふら。
カヌーは自分の位置が湖面と同じくらいの高さになるので、水に抱かれているような一体感がある。湖面 のまわりには若木が生えている。湖ができた時、最初は水面がもう少し高い所にあり、水に浸かった木は枯れたので、新しく生えて20年経った木なのだという。早く大きくなり、早く寿命を迎える木もあれば、檜の幼木などは、最初は他の木の日影になりなかなか大きく育たないけれど、何十年、何百年とかけて大きく育っていくのだという。外から来た若い人が元気で気持ちがいい。
その後、「ひだみ」という郷土料理を出す村の施設に行き、山菜料理を教えてもらったり、撮影したり、食べたり。「ひだみ」というのはどんぐりのこと。
『どんぐり餅』を焼いたものに大根おろしと出汁をかけた腕。笹団子のように巻いてある『キビおこわ』。山ウドのきんぴら。ワラビ、大根、人参、生姜の酢の物。赤カブの漬物。餃子の皮を揚げたものにフキ味噌を塗り、 山菜の天ぷらを上品に載せた山菜カナッペ。シオデを刻んで味噌に混ぜ朴葉にはさんで焼いた『シュウデ味噌』。ギボウシの茎と年を越して少ししなびたジャガイモを煮た『ウリバの厚煮』。ミョウガも入ったワラビの卵とじ。「材料費はただみたいなもの」と言うけれど、贅沢だ。料理は色が薄めで盛り付けも上品。西の文化が入っているというのがわかる気がする。
帰ったら、今日長野は30度を超えたという。へへ。

07/06/12  片付けモードとコムスンの人

朝から暑くなる予感。でも、洗濯物がどんどん乾くので気持ちが良い。
片付けモードになっている。梅雨、酷暑に向けて、いいかもしれない。良い事もあるということ。

体力のあるうちに身辺整理をしておかなければいけない<と、いつも思うが三日くらいで忘れる>。人が欲しがるようなモノと、ゴミ袋1つくらいで、消えられればいいのに。動物は子孫<と亡きがら>くらいしか残さないからきれいだと思う。

近くにも来ているコムスンの車。通りがかりの小学生に「あ〜!コムスンだあ!!」と言われていた。ひどいのは会社ですから、現場の人に言わないでください。入浴サービスは評判がいいし、ヘルパーさんは本当によくやっているんだから。

07/06/11  暑かった

追い詰められると早いから、午前中に間に合った。

雨が降ったので草ののびるのが早い。トマトはニョキニョキ、エンドウ豆は早くも終わりか。ジャガイモが随分野ねずみにやられている。自然に芽の出た青シソや帚草を植え変えた。

07/06/10 父の病院と居宅の掃除

、、、汚染だわ。モノも人も、、ああ、なぜこうなる。美しい暮しとか言ってみたくなる。

黒岩力也演出、スチールウールピクニック公演に間に合わなかった。終演後に駆け付けると、熱気か冷気かわからないものが漂っていた。

07/06/09  昨日は、ミーティング中の窓の向こうに、強風、落雷の嵐を見る。入る時は「来るかな、、」で、出る時は上がっていた。

ガレリア表参道では真砂三千代さんを含む12人の布もの作家の展示会をしていた。写 真展なんだけど、それぞれの布もの作家の作品の方がたくさん。とてもいいんだけど、やっぱり高くて手が出ない。土曜日には写 真家・松本路子さんのトークショーがあると誘われるが、残念。

善光寺の修理中の三門を使った『転校生-さよならあなた』の映写会。再びの雨で延期かと思われたがやっていた。路地裏や坂道、階段、、最初に西校が写 った時は歓声がわいた。観客に現役西校生が多かったのだと思う。尾道から来るのに、長野駅は一切写 らず、長電に乗っていた。駅はどこだろう?さすがに、ぽつんとかわいい柳原駅とかではなかったが。
エキストラ出演の福太郎くんは声も入っていたし、何回も写っていた。エンドクレジットにはしっかり名前がでたという(わたしは見なかったけど、、雨の中立ち見していたので集中力の限界だった)。当然たまチャンも写 っていた。

帰り道、後ろにいて追い抜いていった女子高生二人組。「何を伝えたいんだろうね。死ぬ 時もあっさり死んじゃうし、、」

戸隠の自然が美しい。

07/06/07 DARIAのヒサエさんからチラシが届く。やりたい事や強い思いの感じられる、力作。信念というのは強い思い込みのことか、と。

連日のスコール。

07/06/05  戸隠のザル

近頃戸隠ずいて、中社の原山竹細工店へ。一番景気の良かったのが生糸の生産が盛んだった頃だそう。そうそう、もう盛んとは言えないわたしの子どもの頃にも、蚕棚の大きな四角い籠や、摘んだ桑の葉を入れる大きな籠、背負い籠、みんなこの丈夫なネマガリタケのザルだった。山仕事の鉈を入れるケースとか、ミや洗ったお米の上げざる、茹でたうどんをすくう手付きのザル、小・中学校で草取りをして、取った草を入れるザル、魚のビクも、ヤナも、、ネマガリタケは節があって繊細ではないけれども、本当に粘りがあって頑丈で、一生もんです。もちろんザル蕎麦には水切りが良くて最高。縁をまくのに柔らかい1年生の竹を使うので、タケノコを取られるのは困るって。戸隠の山でタケノコを取るのは「御法度」になっている。

静かに作業をしていた跡取りの息子さんが、忍者の話でのって来て、「○○さんですか?」って。えっえっ?千葉にお住まいの戸隠流宗家ではなく、地元に忍術を使う方がいらっしゃるのですか?その方は日頃、何をなさっているのですか?修行をなさっているのですか?「忍術修行もしています!」WAO!本物の忍者に会いたいです!

「エラ」という山菜をお茶請けにいただいて、珍しい、おいしい、初めてだ、と騒いでいたらお土産にいただいた。フキみたいだけど全然アクがなくて、シャキシャキしているの。葉っぱはシソみたいだって言ってた。生えている土地によって味が全然違うんだって。

07/06/01  白馬八方尾根とゼンマイのお世話

ゼンマイの綿毛でくしゃみの連続。
白馬八方尾根、知ったかぶりの日々。

07/05/31 ゼンマイ採り

雨模様だったけれど、ゼンマイ採り。午前中は曇り空。午後は急に雲行きが怪しくなったが、薄曇りで空は明るく小雨程度、一瞬細かいヒョウが降った。眼下には黒い雲と雷。 帰りは須坂まで降りてから温泉。へとへとですでに筋肉痛。 ゼンマイは半分、午後の分は持って行ってもらった。実況中継するとこんな感じ。

「たくさん採っても後が大変だから、、わたしもうこれくらいで、、」
「わたし、もらってもいいよ、上げるとこあるから」

「担いで降りるの、一回にする?二回にする?」
「わたしは一回でいいけど」

「雨降りそうだね、雷鳴ったね」
「空、明るいからそんなに降らないと思うよ。どっと来たら降りよう」

早く帰りたがっているのがわたし。

最近は白馬八方尾根に詳しくなった。八方池に行ってみたい。

07/05/28  クラフトフェアの収穫

稲田敦さんの猫ボタンを買った。合計金額が「違っているのでは」と言ったら、ポストカードをおまけにくれた。このポストカードにはいろんな猫がいっぱい。カラフルで幸せそうな猫たち。しばらくは手元に置いて眺めていたい。「変なカップル」と思っていたけれど、引かれてもいた。彼ら<まあ、特に口の悪そうなセンセイの方だと思うけど>にケッ!と言われたくない。でもまだ、おっぱいとかお色気大根とか買えない。ポップでカラフルで縄文ぽくて、いいと思うんだけど。
木と金属で古っぽく作った家具を出していたグループ。オイルフィニッシュにヒバオイルを使っているということで、針葉樹のいい香りが漂っていた。
たいそうな有名人だそうだけど、こばやしゆふさんのアフリカっぽい陶器も地面 に並べてあって力強かった。ジャンベも響いていたし、アフリカかああ。

と、のんきなことを考えていたら、こんな事が

07/05/25  明日はクラフトフェアまつもと

今日は雨だったけど、あしたは大丈夫みたい。雨降らないんだよね、ではなく、雨降っても困る程の雨にはならないんだよね、不思議。野外で20年以上も続いているのに。
気をつけなくちゃいけないのは、紫外線対策。それから、適度な予算。どうしても欲しいものがあるかもしれないし、衝動買いは控えられるくらいな。

07/05/22 破綻寸前と言われている村

県内の遠い村の人と電話やメールで打合せを続けている。窓口になってもらっている人は、とても的確に手配や調整をしてくれる。「営利、非営利」「責任者は誰か」「上に聞かないと即答できない」など、変なことばかり気にしながら威張っていたかつてのお役人像とは違う。近頃、市町村役場の要所要所でこういう人に出合う。

07/05/21  田舎で告別式。

久々に従兄弟などと会う。ほとんどこんな機会にしか会うことのない従兄弟や親戚 、近所の人。幼い頃に親に連れられてお互いの家を訪れた思い出や近況など。え〜〜、父方の従兄弟の中では私は下から2番目<弟がいる>なのに、孫がいるのはわたしだけ?
住む人のいない空家がまた増えることとなる。なにがどうあろうと、過酷な人生を生ききった故人にはただ頭を垂れる。
ただ一人血の繋がる孫にあたる女の子が制服姿で焼香に来ていた。目もと口元の良く似たかわいい女の子。未来 とか希望とか、何か明るいものが形になっているような。

07/05/13  9時前には寝て、5時に起きる生活。どうしちゃったんだろう?

逆上がり練習、1日目。股を広げてしまうのがいけないみたい。走るのは速いし、一輪車も乗れる。フラフープもすごく上手なのに鉄棒は苦手ってこともあるんだ。
釣りをしたことがなくて、したいと言っている。釣り道具も安いのが出ていると思うけれど、息子の釣り道具がどこかにあったかな?フナを釣るくらいなら、竹ざおでいいんだけど。
10年くらい前まで、近くに小さな釣り具屋さんがあって、釣れる場所や道具、餌のことなんかも教えてくれていたのに。 男の子たちは休みの日、朝から釣り竿を持って出掛けていたのに。

釣りはどうして楽しいのかな?無心になれるのがいいんだろうな。水辺はそこに居るだけで落ち着くし、アタリがあると何かの快楽ホルモンが出る気がする。
でも、おばさんが1人で釣り竿を持ってっていうのは、、、まだ、やれそうもない。

借りている畑の近くに、リンゴ畑だった所を借りて、農機具もたくさん揃えて菜園を始めた人がいる。今日はたくさんの人手でナスを植えていた。おばあちゃんが、「境目から草を取るのが百姓の掟 」みたいなことを言って仕切っていた。「母の日を祝ってもらって、畑やってるっていうから、みんなで見に来た」んだって。「雑草の種をこぼすと来年泣く」とも言っていた。確かにそうなんだけどね、モゴモゴ。

07/05/12 すごいことに気が付いたと思ったけど、みんなもうわかっていることなんだ、きっと。
世代間で利害があって多数決をやったら、多数世代の意見が必ず通っちゃうんだ。以前が女子高だったので女子の数が圧倒的に多くて、多数決をすると女子の意見がいつも通 るという話を思い出した。

善光寺西之門の手作り傘屋さん「三河屋洋傘専門店」に伺う。先々代の石油商だった頃の話や明治10年に洋傘を始めた頃の話、この辺が地域一帯の中心商店街だった頃の話、安い輸入傘に追い詰められたった1軒になっても続けていたら、、、そう、近頃では全国紙や雑誌にも取り上げられ、全国からお客が訪れる有名店になっている。「オレの綴じ付けた傘はハサミで切らなきゃ絶対にとれない」と言いながら、客が持ち込んだ<他で買った>傘の糸のほどけたのを直す仕事も受けていた。「雨傘は雨の日に買うもんじゃない」って。

前の自転車といい、取材に行くと自分で欲しくなっちゃうので困る。

07/05/10  昨日はものすごく暑い日で、出歩いていたらダウン。夕方6時半頃に「もうだめだ」と布団に入ったら、朝5時半頃、爽快に目が覚めた。ナノではたまチャンから「裏切り者」呼ばわり。真っ盛りのカモミールを届けたので、気持ちを落ち着かせてください。

以前、アヤちゃんにマヤ・カレンダーというので、占のようなことをしてもらい、あまりのぴったりさに周囲も自分も大笑いしたのに、どうやら間違っていたらしい。それで、違う所を読んでみるとやっぱりぴったりのような気がするから、そういうものなのでしょう。

ゴールデンウィーク、、何をしていたのやら、、なので、書き留めておく。

娘と孫がはや入り。チャイルドシートを用意しておく。マナテアは隣のケンちゃんに一緒に滑り台をすべってもらって、そのあともあちこちで低いのやコロコロするのやで滑って、自分で滑れるようになった。鉄棒にぶら下がるのも好き。少しなら飛び下りる。ケンちゃんは小学校4年だけど「逆上がりができない」と言っていたので、教えてあげようかな。できるからどう、できないからどうっていうことでもないし、できないってことを抱えているのもいいのかもしれないけど、ちょっとのコツでできるようになるんだから、やってもいいかな。

混んでいたけれど、戸隠の奥社まで行った。マナテアは砂利道を歩くのは嫌い。奥社の階段は喜んで登って、降りていた。時間はぎりぎりだったけれど、忍者屋敷は面 白かったみたい、Tが。

近くの小さな温泉に2回行ったら、常連さん仲間に入れてもらったみたいで、山菜の天ぷらをいただいた。

マナテアは言葉は遅いけれど、手話みたいなサインでほとんど通じている。食べたいものは自分の口を指す。食べたくない時は人の口を指す。「お前が食べろ」って?イヤイヤは頭をはっきり横にふる。表情がすごく豊かな上に、すぐ泣ける。ダメと言われて泣く時は、口元が歪み、それから大声で泣く。泣き出すまでがゆっくりしている。その間にこちらの心もずきずき痛む。

アンパンマンを描こうとしていたら、逃げ出した。記憶で描いたら、確かにとても無気味なアンパンマンが出現しかけていた。ミャーミャもワーオもゥワンゥワンもカアカアも<変だけど>一応認めてもらえたのに。

「うれしいな!」「おいしいな!」のマナテア踊りと、「んん」「ああ」の手話がマイブームになって残った。

最後に、バーバをババーというのはやめてください。

07/05/09 昨夜は野沢温泉の健命寺という曹洞宗のお寺で、無料のジャズコンサートがあるというので、行って来た。ナノのヨガはパス。

「花まつり・御開帳 記念奉納コンサート」。板橋文夫と梅津和時が本堂で生でやったの。もう何年も続いているそうだけど、とても贅沢な、コンサートだった。みんなで般 若心経を唱えたあと、二人の伴奏で「ふるさと」や「菜の花畑」を歌っちゃうの。登り口の階段の灯籠や本堂の灯明もいい感じ。梅津さんはもう言うまでもなくエンターテナーだし、板橋さんは、激しく、且つ、とても繊細なピアノを奏でていた。

飯山あたりでも月後れの行事は多い。雪深いところでは、っていうことだろうと思う。毎年5月8日だそうなので、来年ももう印を付けておこうと思う。お守りと甘茶をいただいて帰った。

07/04/29 新しくできたタイ料理屋さんで、いろいろな野菜を茹でたのにタレを付けて食べる、というのを食べたので、真似をしてみる。パクチーもとれるので、タイ風のタレがきめて。キャベツ、菜の花、タマネギのオロヌイタの。オロヌクって方言かしら?、、へえ、新解さんにはちゃんと「まびき」って出てる。

言葉って不思議だ。わたしの場合は知らず知らず「その場にあわせる」みたいだ。意識はしていない。わたしの母語は多分、滋野の出のばあちゃん言葉で、それは「お休みなんし」みたいな柔らかい言葉だったと思うんだけど<願望>、兄弟と遊んだり喧嘩したりしながらそうとう荒っぽい言葉になって、それから、保育園へ行ったら、商店の子とか、転勤のサラリーマンの子とかもいて、それ以外でも家の中とは随分異なった言葉で、、、中学くらいまでは、そんな感じだったけど高校はまた上田市内で相当違う環境で、それからは何がなんだかわからなくなってる。でも、子供達はネイティブ北信人なので、保育園にいった頃から気になる言葉はあった。頭にアクセントを置いて「オレ」というのや、鬼ごっこなどに入れてもらうのに「よせて」というのや、「〜しましょう」と言うのに「〜するしない?」。まあ、「〜しらず」よりはわかりやすいかな。「〜しらず」は「〜しましょう」だけど、今や田舎の姪たちも使いません。

大阪に住んでいる叔母がいるが、実家に帰っても、自分の子供達と話す時は完全な大阪のおばちゃんで、自分の親と話す時は、もう誰も使わないくらいな田舎の方言を使うので、驚いたことがある。わたしもそうなりつつあるみたい。

方言学の、多分、大家だったんだと思う馬瀬先生という方がいて、鬼無里のお年寄りの話し言葉を録音したテープを聞かせてもらうというのがあった。相当古い京言葉が残っているといっていた。あと、ブラジル移民のお年寄りが、故郷の方言を故郷を離れた時点のまま、今や故郷では失われてしまった方言を残している、という録音を聴いたこともある。

故郷っていうのは、故郷を離れたものだけにあるのかもしれない。

息子は日常では京言葉を使っているようだけれど、帰ると長野弁を使う。京都弁を使ってみてと言っても使えないという。電話で誰かと話していると、相手によって京都弁だったり長野<北信>弁だったり、妙に丁寧な標準語だったりするので、どんな相手かすぐわかるし面 白い。

07/04/28  筋肉痛&ササマユウコinヴィオパーク劇場

ササマユウコと真砂秀朗さん、等々力 政彦さんのコンサートの企画がババンと決まったようです。日本橋にあるDARIAというギャラリーの「大人の遠足」企画で、東京からのバスツアーや自然探索も楽しめるのです。こちらのブログに詳しい事が。→http://dalia58.exblog.jp/
等々力 政彦さんファンが、意外に身近な所にいたと聞いて、びっくり。

筋肉痛かと思ったけど、大丈夫みたい。翌日ではなくて二日後、三日後、、なの?そうなの?今日は雨だから、つまらない。

エイトとアキヨシくんと、、タリーズの所のパティオでアコースティックコンサートやったら、いいんじゃないかな。どうしたらやれるか、考えてみよう。

あまりにも怒りっぷりがいいので、のせてしまいましょう。
そういえば、タテタカコがアルゼンチンババアの音楽をやることになったそうです。

ただ今一才六ヶ月、ネコ語が得意。

07/04/27  自転車に乗って

Mは電話の相手<相手が誰でも>は犬だと思っているらしい。面白いからいいか。

自転車をもらったので、2年ぶりくらいで乗り出した。爽快。市内に向かう自転車道も健在だし。この辺の高校生は自転車通 学が多いので、自転車環境もまあまあ。

07/04/26 ネコ→犬→カラス

電話口で人間の言葉をしゃべると微妙な反応だけど、ミャー、ミャー、ゥワン、ゥワンで会話ができる。この頃はカァ、カァだって。ほんと、お前は江戸家猫八かって。どんなワルガキになって親を困らせるのか、楽しみ。こっちも変だね。

わたしは洗脳仕事のメドがたったので、ホッ。嫌な話を延々と集中して聞くのは辛い。あ、まだ終わっていないんだっけ。気がついたら講師は、某有名リサーチ&コンサルティング(株)の人だった。そういう人が何をやっているのかは良くわかった。

07/04/25 夢のイメージ…2

どうも、皮膚に何かが這っているような、ざわざわした感じを受けるらしい。それから、脳が酸素不足になると、輝く白い光が見えるらしい。

そういえば、お迎えが来た、っていうのも聞く。本当に、親しかった身内の人が出てくるみたい。

お迎えに来てくれそうな人が何人かいると、心強い、かも。

07/04/24 夢のイメージ

話しちゃわないと自分でも恐くて、と言われて聞いたのは、夢の話。虫がゾロゾロの夢をみるって。<わたしの一番苦手な幼虫系>ずっと睡眠薬飲んでるからかな〜って言ってたけど。アル中の人が虫がゾロゾロの幻覚を見るということは聞く。中島らもは、小さな大名行列、って書いてた。末期癌でモルヒネを使ってると、やっぱり虫が見えるみたいだけど、「こんなとこにいるわけないよねえ」「まさかねえ」と意識してもいた。

同じ様なイメージを持つのはどうしてなんだろう?三途の川や天国、極楽のイメージとか。脳の中で何かが起こっていてそうなるのか、刷り込まれたイメージがあらわれるのか、知りたいと思う。

07/04/23 洗脳

完全にやられてしまった。仕事でとあるセミナーのテープを聞いていたら、それは「資産形成」に関するもので、要するに、みんなにここに貯金させて、みんなは定年までひたすら、定年後もできればひたすら働き続けてください、というもので、ツッコミ所も統計のウソもいっぱいなんだけど、わかっているのに、どよ〜んと、なんだか、もうだめだ、、、と、、影響されやすい。影響されやすいわりにすぐに忘れるから、きっと明日は忘れてる、ハズ。

07/04/22 戸隠流<とがくれりゅう>忍法

戸隠イヤーだそうだけど、蕎麦とお焼きと神話・伝説だけでは何か、、そうですよ。忍者ですよ。NINJYAで売り出せば世界中から<ちょっとオタクな>若者が殺到すると思うけどな。あんまりチャチなのじゃなくて、本格的な忍者&修験道体験コース、いかがでしょうか?

07/04/20  自己洗脳

KIYOちゃんが、「捨てる技術」を読んで自己洗脳しているんだ、って言っていた。気持ちはわかるが期待もしていない、多分、誰も。Iさんがやればいいんだよ、ね。わたしは自分の事はもうあきらめつつある。

ガン告知について姪と話したこと。
「でもわたしは、物置片付けないと死ねないから、教えて欲しいな」
「今すぐやれば」
はい、そのとおり。

07/04/19  イヤイヤ病

本当にもう、イヤイヤ病になっていたんだと思う。やるときゃやるけど「いやーそれではちょっと、、もう少し」とかやるのも大変だ。それで、午後は読書の日になってしまった。逃避逃避、、でも不思議、このところぼやけていた頭がかなりスッキリしたみたい。それでも、自分のような凡人には忙しいことはいいことなのだ、多分。

07/04/18 「戸隠イヤー」

今年は「戸隠イヤー」なんだって。きのうまで知らなかった。でも戸隠は良い所なので、あまり混んでいない時に行くと、とても良い。新緑もいいし、夏は涼しいし、紅葉もすごく良いし、スキー場だっていい、ずいぶん行ってないけど。奥社の道はそれはもう、なんとも言えないくらいすがすがしいし、水はおいしいし、そばもおいしい。

戸隠伝説は、天の岩戸伝説と九頭龍伝説と二つあるそうで、<奥社には二つの神社が建っている>九頭龍伝説の方が古いらしい。修験道って今、どうなっているんだろう?それにしても、いらないことが頭に入る。はやく忘れたい。

寒くてストーブを焚いている。

07/04/15 小布施の苗市に行ってみる。

天気も良く人出も多い。クラフト出展者もすごく増えているが、境内アートが始まった頃とは雰囲気がずいぶん変わった気がする。苗木屋さんが繁昌していた。魔法使いアキットくんはますますパワーアップ。マジシャン歴15年の19才。最初に見た頃よりずいぶん大きくなったけど、、、良い雰囲気で、楽しませ方もとっても上手。本当にすごいな。

07/04/14 人の力

ビオパーク劇場へ。なかなかユニークな御一行様と出合う。楽しい。そば処常念で、おいしい枡酒や馬刺しやイワナの塩焼きやカジカの空揚げや、をごちそうになり、上機嫌で帰宅。みんな初めてでも蜂の子食べられるんだ。すごいな。わたしは駄 目。蚕のさなぎも駄目。どうしてもって言われて、それで許してもらえるなら、ゴキブリの空揚げなら食べられる気がするけど。

07/04/13 妄想力

とみに落ちている。

07/04/10 夢みる力

村山コーポレーションを訪ねたら、あまりにインパクトのある事務所内&人物に恐れ入りました。しかし、「自転車操業の自転車屋です」とか言いながら、あまりに楽しそうだったので、こちらも楽しくなりました。いやはや、団塊の世代、恐るべし!

07/04/09  タイヤ交換

ようやくタイヤを履き替えた。趣味なので自分でやる。十字のレンチを買った。480円也。ジャッキももう少しまともなのが欲しいんだけど。

07/04/08 追われる

ゲラ校正がまとまって来るとキツイ。追われるのは嫌なので、先に先に、やれることはやってしまいたい。そう、わたしは夏休みの宿題とか、はじめに全部やってしまうタイプ。きっと、小心者なのだ。だけど、今日も眠くて集中できない。目が疲れる。

07/04/07 今日も眠い

ふと気がつくと、花粉症の症状が出なくなっている。二十歳の頃の、目や鼻、喉の症状から、7、8年前は顔の皮膚がヒリヒリしてヒトカワ剥けるような感じになっていたのに、この2年くらい、それもない。もしかしたら、この、眠気が花粉症なのかもしれない。薬は飲んでいない。

07/04/06  眠い

桃源郷から何か背負ってきてしまったのかもしれないけれど、きのうの夕方からぐったり疲れている。朝起きても疲れていて、今日はお休みにするかと思ったけど、仕方なく少しだけ外出。外はすごく暖かくて、桜が咲き始めていた。目がしょぼしょぼして仕事にならないので、寝ることにする。

07/04/05  桃源郷?

今日はまた松代。時間調整で花に誘われて山の方に行ったら、なんだか不思議な村があった。
村の中の道はギアをローにしても大変なくらいの急坂。歩いて昇り降りするのも大変なくらい。途中には古墳がいくつもあった。突き当たりの奥には滝や阿弥陀堂、立派なお寺や神社がいくつもあった。家は皆、驚く程大きくて、手入れをしている立派な昔の家。家の土台や段々畑には、石垣がきれいに積んである。自然石を積んだきれいな石垣。下から運ぶはずもないので、この辺りは石がごろごろしている土地柄なのだろう。石垣の上に建っている大きな古い家はお城のようだ。畑には杏が植えられているが、山寄りは桑畑だった痕跡が見える。どんな歴史を持っているどんな村なのか分からないけれど、不思議な世界に迷い込んだような気がした。

07/04/04 めちゃくちゃ寒い

じゃがいも植えちゃったけど、大丈夫かな。芽が出ていないから大丈夫だろうけど。隣のサクランボの花、咲いてたけど、ハウスの中だから大丈夫だろう、多分。

07/04/03 自分の感覚、感じる事を、疑いながらも信じるしかないと思う。これはわたしの本当の感覚か、世間がそういうからそう感じるのか、誰かが言うからそう思うのか、と、疑いながら。なぜそう感じるのか、と、問いかけながら。

07/04/01 「四月の魚」

エイプリルフールといっても、急には何も思い付かない。準備が必要だわ。

夜、ネオンホールで黒井菜々子さんのひとり芝居を見た。「からから」という、日照りに苦しむ、モンペをはいた女の子の話。なんだか、わたしの子どもの頃みたい。田植えや、ばあちゃんや、、、根本的な所でもっと悲惨だけどね。

07/03/30 中野市探訪

道の駅『ふるさと豊田』のそばにある『農産物加工施設』を訪ねる。責任者の神田さんは、「子どもが一人立ちしたあと、何かしようと思って夢がかなった」と、言っていた。50人近い農家の主婦をまとめ、行政と掛け合い、立ち上げて10年を迎える。その前には3年間の準備期間があったという。自分も70才を迎え、若手のメンバーも同じように年を重ねて来て、後継者を育てていくことが今後の課題、と言っていた。神田さん自身が、とても魅力的な農家の女性だった。地元の産品で、アップルパイやおやき、味噌を作っている。

中野の『日本土人形資料館』も初めて行ってみたが、高台にあって中野市内を一望できる。
この地区から満蒙開拓団や青少年義勇兵として送り出された人々は、敗戦の混乱の中、六百名以上が集団自決したという、その慰霊碑があった。

明日は中野のひな市だそうで、土人形目当ての団体客がバスで訪れていた。
ただ今売り出し中の「月の兎 」は、なかなか上品な兎だと思う。

07/03/25  暖かい雨と地震

今日も雨。木の芽や水仙が喜んでいるように感じるしっとりした雨。

9時45分頃、長い横揺れの地震があった。船に乗っているような、長い長い揺れ。すぐに地震情報が流れたので、遠くで大きな地震があったのだと思った。

07/03/24  雨

晴耕雨読が人生の望みだったこともあったのに、こんなことが続くのかしら?久々に究極のピンチ!!いろいろ焦ったが、結果 オーライ。綱渡りです。この年で。顔がとんがって来た気がする。少しゆるみ過ぎだったからいいけど。 お隣からチャプチェの差し入れ。 ありがたい。

07/03/23 リュウガ君に会う。赤ちゃんはかわいい。わたしは疲れ気味。

07/03/22 早朝から松代。

5時に目が覚めたけれど気になっていることがある。いわれた通りやっちゃえばいいんだろうけれど、自分では納得できない。というわけで、確認の為、松代へ。通 勤時間帯前だったので、早かった。妻女山の下には高速のトンネル入口があり、山全体に飛行場みたいな音が響いている。

夜、OKが出たと連絡があった。

07/03/21 ナノでパーティー

みんなあまり触れないようにしていたけど、最後は残っていた黒岩さんと演劇談義。スカウトされちゃったみたい?

いろいろな「談義」にはあまり関わりたくないと思っているけれど、黒岩さんは自分の言葉で、自分の考えたこと、感じたことを話すので、普通 に会話ができる。

07/03/20  いろいろ大変

届いてないって、結局そちらのサーバーが、、編集部を名乗るものが、二日間(以上?)も気がつかないなんてありえない、、
風林火山は直しが入った。 キャラクターを作り込んでやらないと駄目かも。 30代男性旅行ライター。アウトドアっぽいコートを着てショルダーバックにトレッキングシューズを履いている、とか。浅見光彦?

でも、今日明日はパーティー料理に集中するの。たんぽぽのお酒、お米のお酒、いちごのお酒、リンゴのお酒、、

タヒチで食べた、くだものとジュースを煮込んでタピオカ粉で練って、ココナッツミルクをかけてオーブンで焼いたものを作ってみたいと思ってる。いきなり本番は危険だけど、、材料もずいぶん変わってしまいそうだけど、どうやったってまずいモノにはならないと思う。

料理のテーマは「春」とか「花」とか思ってたけど、この寒さでちょっとあてはずれ。

ずっと何なんだろうって考えている。精神療法に演劇療法ってあるよね。役割を決めてロールプレイングとか、そういうのかなとも思うけれど、観客はどうする?

ミラーニューロンのこととかを考えるとわかることがあるかもしれない。それにしても、人間の子どもは一年足らずの間にすごい成長をする。本当に良く人の事を見ていて、上手に真似をする。真似をするのもごっこ遊びも大好きだ。

「こころを開いて」って、口で言われてもできないから、ヨガのポーズとか、禅の修行とか、具体的なコトやカタがあるんじゃないかな。

どうしても人前で話さなくてはならなくなった時、わたしの場合、原稿のようにきっちり書いてしまうと不自然になってしまって駄 目なので、あれとこれと、時間があったらこれも、くらいにしておいた方がいい。これを2人でやったり、3人でやったり、4人、5人、、n人でやると、3のn乗の広がりになるはず。実際は、一人の3通 り自体が揺れるので、もっと大きく揺れるはず。そういうことをやりたいのかな?違うか。

07/03/18 雪

またまた雪の朝になった。寒い。3ヶ月ずれて冬が来たみたい。

07/03/17  大林宣彦監督と反省の日々。

大林監督はとにかくやさしい人でした。だから、やさしい映画が撮れるのだろうとも思う。新しい『転校生』に映し出された美しい長野の姿に、現実の長野が引っ張られればいいと思う。

昨日の今日でもあり、またまた、少し反省する、が、わたしはわたし、とも思う。

ふと今思ったが、大林監督もドン・キホーテのようにたたかっているのかもしれない。理解あるサンチョパンサはプロデューサーである奥様、なのかもしれない。

07/03/16 たまちゃんたちの「公開ワークショップ」があった。

神経が立っていて、睡眠時間が短くても疲れている気はしない。今日はたまちゃんたちの「公開ワークショップ」があった。ここは愛情を込めて言っておかなくちゃ、と思い定めると、どうも言い方がきつくなってしまう。その前に、本当に怒っていたのかもしれない。あまりのつまらなさに。どこをどうおもしろがったらいいのか、わからないことに。願わくは、世代間ギャップで片付けないでほしい。それにしても、他に言い様もあるのだろうけれど、まだまだ未熟もののわたし。
後で会場からの参加者として舞台に立つ。客観的には見れないが、舞い上がると言う風でも、穴が合ったら入りたいという風でもなかったと思う。年の功かもしれない。よい経験をした。

もう少し言い様があっただろうにと、何回も思うが、言わないで済ますより、言ってしまった方がよかった。期待しているからこそなんだけど、何人がわかってくれただろうか?期待するのがいけないことなのだろうか?もう少し、上手に伝えられるようになりたいとは思う。 

07/03/15 松代の和菓子やさん

松代へ。和菓子やさん3軒をまとめて取材。「実直」という言葉を再認識した日。定期の仕事が貰えてありがたいけれどさあ大変、と思ったら、急ぎの仕事の声もかかり、泣く泣くお断りする、が、〆きり一週間伸ばして再度連絡が来たので受ける。土曜日には大林宣彦監督の取材。安くて小回りの効くライターはひっぱりだこ、みたい。

07/03/10  風林火山_本当はあまり興味ない&かざぐるま

松代、川中島へ。風林火山関連。ほとんど何の知識もないので、お勉強させてもらいながら。

山本勘助は、江戸時代にも講談などではよく知られていたけれど、明治の頃から架空の人物というのが定説になっていたんだって。実在したということは近年、古文書が見つかってようやく確認された、ということです。

松代は小さな城下町で、「江戸時代の地図でそのまま歩ける」という。冗談ではなくて、士農工商が残っているような部分もあるって。町の寄り合いの様な時、今でも、元士族グループ、元町人グループみたいに、自然に分かれるって。ヒェ−!

古戦場あとの公園には、変なものを作っていましたよ。史実よりアミューズメントですからね、さすがNHK。観光バスも何台か来ていました。ボランティアの方々が史跡の説明やお茶のおもてなしをしてくれています。

歴史は作家や浮世絵師、、、NHKによって作られる、が、そういう物語りを求める人々がいて、支持されてきた、ということのようだ。

「ところで、地元の方はどちらのひいきが多いのでしょう?」
「まあ、ひとそれぞれだろうけど、、、バグダッドみたいなものだから、、あっちから来て、こっちから来て、ドカドカやられたってもんだ」

ガクトが謙信をやるのだと昨日はじめて知った。

松代の一番良い所は、素朴はおもてなし心。本当に小さな城下町で、商売気が薄い。

「『城下町には和菓子文化がある(長野市は門前町だから、、ウンヌン、)』という説があるんですが」
「松代は城下町と言っても貧乏な所で、ソバをかいて食べてたんだから、、それに、うちは明治の創業で町内の和菓子やでは一番古いけれど、江戸時代の和菓子やさんなんて残っていませんよ」

だけど、それぞれ、持ち味の違う和菓子やさんを三軒見つけた。かどや本店は本格的で高級な感じ。自家製品のみを置いていて、どれも品がある。大渡製菓舗はドラ焼きが有名らしいけれど、茶会用の本格上生菓子も注文で作る。つたや本店は洋菓子も和菓子もある大きなお店だけれど、こだわって、自前の柿で、柿水羊羹なども作っている。今の時期、桜餅とイチゴ大福はどこにもあった。

あれを忘れないように書いておこう。
太陽家いのー<ていだやいのー> で個展をやっていたかざぐるまを見た。いろいろな紙製の花が、本当にスムーズにくるくる回るの。御夫婦で趣味で作り始めて半年くらい。個展をやるということで、すごくエネルギーを集中して、どんどんパワーアップしていったのがわかる。あれ、すごく面 白いと思う。

07/03/09 須坂へ。須坂市立動物園はカンガルーのハッチ(&ベビー誕生)人気で入園者も増えているらしい。が、動物園職員の工夫やアイデアはかうけれど、ボロな感じは否めなかった。20年ほど前にはトラやライオン、チンパンジーもいて、飼育環境がいいとは思えなくても、動物園らしい感じはあった。今はそれらはいなくなり、春に向けて工事などもしていたけれど、ハッチ効果 で一度訪れた人が「もう一度」とはならなそう。ちょっと手をかければいいような、小屋の屋根だとか、そういう所の痛み方が目に付く。水族館も水槽のガラスがすごく汚れていたり。

07/03/08  なんだかんだと言いながらも長門へ。

一段落ついたので、病院と掃除。適度に散らかした状態のまま、片付けるという加減が難しい。勝手にいじられたり、捨てられたりするのはあまり気分のよいものでないのはわかるが、そうかといって放っておける段階を越えていた。

病気は結果、軽い肺炎を起こしていた、ということで、月曜の大安を待って退院、だそうだ。

07/03/07 肩こりとヨガと雪の日。

久々にセンセイのお越しで、ナノグラフィカでヨガ。肩が暖まって相当に肩こりが緩和された。それにしても、雪ですよ。

07/03/02  今、ムクドリと目が合った。

ムクドリが2階の目の前の窓からじっと覗いてた。スズメや鳩は良く来るけれど、ムクドリは初めて。外の木にはメジロも来るけどね。

07/03/01 鞍馬寺のお守り。

長野商工会議所からメール便が届いて、何かいな?と思ったら、灯明祭りの時のクジみたいなのに当たって、京都のおもしろお守りの一つ、鞍馬寺の天狗の団扇お守りが入っていた。第三希望かな?

京都に行って暇だった時に<多分、息子のアパートの更新に行ったんだ>、叡電一日フリーパス、というのを使って、鞍馬まで行った。
鞍馬寺から山を登って貴船側に降り、貴船神社に行って貴船口からまた電車に乗って、八瀬の方に行って釜風呂に入り、出町柳に戻って買い物をし、戻る、というような事をしたことがあるので、鞍馬寺のお守りはうれしい。
鞍馬寺では入口に杖がたくさんあったので、借りて使ったら楽だった。山の上の方に牛若丸が修行をしたという少し広い場所があった。あちこちに「ニセ修験者に注意!」の看板。貴船側から登って来た人と何人か擦れ違った。3月の末で、多分、上京(ホントに上京だ、上洛か?)して来たけれど、知り合いもまだいなくて、高校生と大学生の間の何日かをどう過ごしたらいいか、という時に、「動き回る」という選択をした男子のようだった。
貴船神社ではワラ人形があったらどうしようかと思ったけれど、なかった。船石があった。途中も神社も、とても落ち着いたしんとした場所で川が良かった。

で、天狗の団扇お守りで扇いでみる。悪いモノを追い払え。
商工会議所からの手紙には、長野地区SNS『N』に特別御招待いたします、とかあったけれど、御招待いただかなくて結構ですけど、と声にして言ってみる。

07/02/28 ゴミ当番ですよ。

明日はゴミ当番で、きっかり6時半にゴミ置き場の鍵を開けることになっているのだけれど、寝過ごすと大変なことになるので、深夜にこっそり開けてしまう。外に出てみると、西の空の山の稜線が切れた丁度そこに、大きくて真っ赤な月が沈みかけていた。あまりに大きくて、赤いので、はじめそれが月だとは気付かなかった。そして、あちらが西だということに時々気が付くのだけれど、いつもびっくりしてしまう。普段、45度くらいずれて感じたまま暮しているのだと思う。気が付く度、びっくりするのに、全然訂正することができない。

07/02/26  実家の父があまり食べなくて脱水症で入院したという。病院に行くとそれなりに元気だった。
お酒もあまり飲まなくなっていたというので、それで、カロリー&水分が不足していたのかもしれない。ポカリスエット買って来てくれ、とか、言ってた。本人は何より、腰の痛みが辛いらしい。
怒られるの覚悟で、留守の間に、彼のテリトリーに貯え込んであった、傷んだ野菜や果 物を山のように捨てて来た。今年は暖かいからね。冷蔵庫の掃除と洗濯はまた今度。

映画の『鉄コン筋クリート』を前に見て、「原作読んだことあるの?」なんて話を若い子としていたら、ナノグラフィカに用意してくれてた。これはね、両方、違いもあるけど、大体は同じで、それぞれが別 の良い面をもつという、まれな例ですよ。両方とも同じ魅力の上に別な魅力があり、映画で、イタチがでてきてからのああいう、動きが止まっちゃったような、あら、あらはじまっちゃったよ、、、みたいな所は、原作コミックでは、もっとダイナミックで、不覚にも、涙がこぼれました。映画では、原作でも立体感のあるあの町が、本当にもう、事細かに再現されていて、一番の愛情を感じる部分。シロとクロの動きは「猫みたい」と思って映画を見たけれど、原作読むとやっぱりそうなんだよね。
極端なアングルは、すごいとしか言い様がありません。

佐久平駅の東横イン、元麻布ギャラリー佐久平で行われていた、第一回佐久品展、-佐久の若手作家による現代美術作品展-にも行って来た。自然光の入る明るく開放的なギャラリー。ホテルメセナだそうです。佐久にこんなギャラリーが根付くといいですね。たかはしびわさんはじめ、おもしろい展示です。カクリュウマリコさんの作品は、街のいろいろな場所に置いてみたくなる。触ると柔らかいの。久々にどこかの感覚を刺激された気がした。

毎日パソコンにへばりついて、国語の試験みたいな仕事をしている。文章の要約。一時間ごとに休憩を入れないともたない。数学は勉強すれば100点がとれてしなければ60点、国語は何もしなくても85点はとれる、というような高校時代を思い出す。あの頃何が好きだったんだっけ?倫理・社会のトシミッチャンと呼ばれる先生がいた。大学の一般 教養の哲学くらいの内容を持っていたと思う。おもしろかった。美術のオギチャンは、デッサンも油絵も教えてくれ、とても自由な楽しい時間だった。子ども達の高校のカリキュラムを見て、なんか変だと思ってたけど、ね。学校が少しだけでも楽しい場所でありますように。

07/02/14  『自然酵母のパンを作ろう』

ほうずき書籍から2001年に出ている、『自然酵母のパンを作ろう』という本をあるコーナーで紹介したいと思って、酵母をおこして、パンを焼いていたら止まらない。プレーンなもの、セロリ・キャラウェイシード入り、レーズン・くるみ入り、伊予柑の皮入り、バジルたっぷり、オーブンが良くないので焼きがもう一つ不満だけど、冷凍庫に眠っていたものをこれでもかと。前にも挑戦して、結局たまに作るのには普通 のドライイーストを使ったりしていたけれど、今回はいつまで続くのやら。天然酵母パンもたくさん出回ってきたけれど、値段も高いし<まあ、仕方ない所もあるけれど>、ずっしりし過ぎていて、どうかな?と思ったり。焼いている時の香りやできたてのパリパリ感は「小さな一つの幸せ」です。本当に、まったく、おいしい。

07/02/09  タヒチの夢

久しぶりに夢を見た。場所はタヒチで、青い空、青い海。花が咲いていて緑も濃い。大勢人が集まっていて、何かのパーティーなのだろう。みんなリラックスして、明るい顔をしている。その中でわたしは、何かを感じて、他の人がそれを知らぬ フリしているのを怪しみ、「隠された真実を追求する」という、火曜サスペンス的な流れになって、世界を覆す様な真実を知る。そこには愛と哀しみの人間ドラマが隠されていた、というようなことになっていた、はずなのだか、、、お日様や風や植物、人々の顔、以外の事は何も思い出せない。すごい事を知ったはずなのに、惜しい事をした。

07/02/08  写真を撮ることと電話だけでも通じるもののある人

上野<うわの>の公園で写真を撮る。風は少しあったけれど、光が暖かくて、「風は少しあるけれど暖かい日射し」の写 真になった、と思う。

顔を合わせたことはないけれど、今朝は電話でちょっと楽しい話が聞けたので、OK。がんばりましょう。

07/02/03  iMacの花ちゃんも、ちょっぴりパワーアップ。

前からのiMac<超悪趣味と評判だったフラワーちゃん>もメモリーを少し増やして、とても快調です。

07/02/02 ヴィオパーク劇場と、ヤスミくんの家族。

ヴィオパーク劇場の帰り、旧坂井村<合併して何になったんだっけ?筑北市?違う?>でとてもイイ顔をしている御家族に会う。おじいちゃんもおばあちゃんもとてもイイ顔をしていた。

いろいろ考えさせられる事も多く、反省する事も多い。

07/02/01  人間デスノート?

ランケーブルを買いにというか、見に、二日連続でのぞいた電気屋さん。寄ったら人目も構わずマッサージ椅子のお世話になっていて、ナショナルのモミワザはすごいと思っていたのに、きのうはなくなっていた。あまりの傍若無人振りに撤去?あらら、と思っていたら発火ニュース。お気に入りのペコチャン人形に続く、快挙、いや、怪挙 。来月は何?というより、あまりにお詫び広告が多過ぎる。遺伝子組み換え米麺は関係ないと思うけれど、、、米麺も、ライスペーパーも好き。

畳の上に置かれたiMacやプリンターがかわいそうなので、配置替えを決意。というか、ちゃんと置き場所を 考えろということ。

07/01/31 髪を切ることとMacOSXとあの歌と直売所をまとめて。

人はどうでもいいと思っているのはわかるけど、あまりに放っておいて伸びすぎたので、髪を切る。1年ぶり。パーマをかけようかと悩んだけれど、カットのみ。人生で一度だけのパーマ体験がトラウマになっているかも。結局いつも、普通 になってしまう。嫌なのに。

古いiMacだけど、OSXを使えるようになって、今更ながら「スゲー」って。いろいろすごいことはあるけれど、何よりすごいのは、9とXではまったく違うのに、何となく同じように見えるようにしてある所かもしれない。クマの縫いぐるみを着たパンダ、みたいな。古い雑誌のOSX関係の記事とか、OSXのみ対応のフリーソフトとか、今まで「関係ないもんね」と無視していた<本当は無視されていた>部分が気にかかる。5年くらいのタイムラグ?
OS9もまだまだ使う。

珍しく肩こり。

先日、車で帰宅直前、「今日は母の命日だなあ」と思っていたら、ちょうどラジオから例の歌が流れて来て、嫌なのに、この歌なんだかあざとくて、なのに、涙がドバーッと、もう涙と鼻水でグシュグシュで前が見えないくらいでようやく帰り着いた。年寄りっぽい。

中野のIC近くにある、農協の直売所オランチェは、野菜の100円ショップ。いつでもキノコのみそ汁をサービスしてもらえるのもありがたい。同じ100円でも量 が違う。キノコだったら500gは入っていそう。フジリンゴだったら、大は3個から小は7個入っているのまである、100円で。

07/01/29  十日振りくらいで福太郎くんに合ったら、トコトコ歩いていた。歩くのが楽しくて仕方のない様子。

『第4回 長野灯明まつり』が今年もあります。それにしても、今年は暖かい。雪かき一回しただけ。

版画家の小平彩見さんがいよいよHPを立ち上げたそうです。

07/01/23 ヘビを食べる話、或はそれぞれの真実

実家に帰って父や兄と珍しくなごやかに話をしていた時、何でだったか「ヘビを食べる」という話になって、
「そう言えばわたし、小さい頃体弱かったから、マムシの焼いたの食べさせられたことあったよね。かあちゃんが剥いてくれたんだよね」
といったら兄が、
「だれ、オレが剥いただ<いいえ、私が剥きました>」
といい、
「『100円くれる』ぐれえ言われて、○○○が剥いただよ」
と父。
「それはそれは、、、エライ<大変>お世話になりました」

父はヘビが大嫌いで、それはもう、投網に入ったウナギをウナギと分かっていても放り出すくらい、稲刈りの時出て来ようものなら『ぎゃー!』と叫んで逃げ出すくらい、なので、父が剥いたのでないのは知っていた。
囲炉裏の火で焼いた、カチカチの串刺しのものを食べた記憶はある。母が自分で剥いたと言ったのか、わたしが勝手に思い込んでいたのか。
恐る恐る、家族中が、ヘビを食べるわたしの顔を伺っていた、と思っていた。
しかし、話を聞くと、ヘビを食べる事はそう珍しい事でもないらしい。

わたしの左手の薬指には鎌で切った大きな傷があって、それは麦刈りをしていて切ったものなのだが、麦はギザギザの付いた稲刈り鎌 ではなく、良く研いだ普通の草刈り鎌で刈るので、ざっくり切って血の吹き出るのを、叱られると思って青ざめて押さえていると、隣の列で刈っていた兄が手拭いの耳の所をピーッと破って、ぐるぐる巻いて止めてくれた。 麦秋の空と共に覚えている景色だが、はて、兄は覚えているだろうか?兄の記憶ではどうなっているだろう?
年子の兄とは、喧嘩ばかりしていたが、重なる思い出も多いはずだ。

記憶というものは不思議で、父は母を亡くしてすっかり自分は良いオットだった、と思っているみたいだ。「予科連式」だと兄やわたしを少年兵並に<ということらしい>殴っていたのが、児童虐待の話をテレビで見ながら、「今どきの親はひどい事をする」 などと言っている。

そして、わたしの記憶も、わたしの中では鮮明な映像であっても、果たしてどこまで本当の事なのか。
でも、 左手の薬指には、ケロイドになってひきつれた5センチの傷がある。

07/01/22 大丈夫みたい。

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ペンギンの園長さん

07/01/22  画像がアップできなくなっています。

わけが分からないうちに通り過ぎていった納豆騒動。ココアとか寒天とか、、いろいろあったなぁ。

不二家はそりゃあいいかげんな事やってたみたいだけど、ここまでやるものでしょうか?よってたかって。ポパイのテーマソングと一緒に「♪ポコちゃんペコちゃんとおんなじね!」が出て来てしまう年代として、さびしさを感じます。といって、不二家で浮かぶのは、ミルキーやポップキャンデー、ルックチョコレートぐらいで、それも前に口にしたのはいつだったか、、あ、ペコチャンのほっぺと人形焼きを貰ったことがある。。

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ペコちゃんと握手

07/01/16 プリンターを買った。MacOS9.2、なので選択肢はない。EPSON PX-V630、安かった。きれいにプリントできるので感激。

07/01/15  夕べは「おたやさん」で、実家に行く。義姉、姪のもてなしを受けながら、父、兄、わたしでしみじみと昔の事、50年くらい前の事を語り合う。こんな日がくるなんて。飲んでしまったので早朝起きだして暗い中を帰宅。空に星がたくさん!

プリンターが本格的にいかれたみたい。

07/01/09 朝起きたら本当にめまい。自分の体がコントロールできない。やれやれ。

07/01/08  年賀状の返事が間に合わなくて寒中見舞いになってしまった。めまいかと思ったら地震。

07/01/07  年始明けで連絡とれない所とか多くて焦るが、休日はあきらめているので、気が楽。雪になっているので、雪かきをする。体が暖まって汗をかく。冷えないようにしなければ。

子どもは動き回りながらいつも何かしゃべっているし、怒るし、いっちょまえだし、にぎやかでした。