斜滑考2−Z

斜滑考2−[ まだ続ける模様(^^; 2012/12/05
野球〜プロレス〜偽術選 ガチンコ? or エンタテイメント? 2015/12/03
新教程DVD補足 老婆心っつーことで・・・・ 2015/10/28
新教程DVD M下君からの贈りものです 2015/10/23
安保関連法案 与野党共憲法改正の度胸はあるのか(^^; 2015/09/22
水害 文字通り棒も横行したようで 2015/09/14
五輪エンブレム 金まみれのドタバタ 2015/09/03
看過出来ません SJにジャーナリズムとしての正義はあるのか? 2015/08/17
3K新聞の記事 IOCってのはロクなもんぢゃないのカモ 2015/08/11
国会中継 感想 2015/08/04
安全保障関連法案 政治的なコメントは控えたいのですが(^^; 2015/08/03
県内スキー関係者 インチキ教程には沈黙しても、政治運動には執心ですかい? 2015/07/31
2020東京オリンピック アスリートそっちのけで何がしたい?? 2015/07/30
新国立競技場白紙 老害を押さえ込んだ勇気を称えたい 2015/07/18
新国立競技場問題 軍部の暴走を見ているみたい 2015/07/14
戦後70年 マスゴミ偏向報道 2015/07/04
某術選その3   2015/04/15
本物と贋物 知的余裕の成せる業 2015/04/12
楽しいこと The フール オン ザ ヒル 2015/04/01
某術選その2 何の基礎っすか?(−−; 2015/03/26
バッジ検定(テスト) 事前講習に於いて合格可能性95%以上の人に限り受検させるべき 2015/03/24
某術選 自己矛盾の痔掻くはあるのか? 2015/03/23
黒菱のコブ カステラ斜面??(^^; 2015/03/21
スキー三昧 連続三日遊んだのは何年振りだろう 2015/03/20
スキーの楽しさ 指導員までだと順調に行って10マンエン掛かりますか?(^^; 2015/03/16
深雪三昧 某術選なんか見ている場合では無いっ(^^) 2015/03/14
女子マラソン選考結果 イエスマンに徹すること 2015/03/13
2015某術選その2 デモ選にしたら?(^^) 2015/03/09
権威 FISリストポイントで例えれば1000点の信頼性 2015/03/08
2015某術選 最後のチャンス? 2015/03/01



野球〜プロレス〜偽術選
2015/12/03


巨人の投手3人が野球賭博に関わったとして無期失格処分(何の失格?^^)の裁定が下されたのは記憶に新しいところ。
現役の選手が「野球賭博」に関わっていたとなれば、真っ先にイメージするのは八百長の疑惑。
しかもそれが3人共ピッチャーときてるから、いくら野球には疎い私でも八百長疑惑は更に深まるというもの。

スポーツの勝敗が八百長で決まる様なことがあったとしたら、勝敗を競うことに意味は無いので、残るのはエンタテイメントの部分と言うことになるのだけれども、それでも一定のファンを獲得しているスポーツ?は存在している。

有名どころがプロレス。そのプロレスの試合をまさか本気で賭けの対象にしている人は少ないとは思うけれども、鍛えられた肉体と彼らが繰り出すエキサイティングな技の数々(相手の協力があって成り立つ技もある?^^)は、格闘の興奮を観る者に与えてくれるし、ましてや流血ともなればある種の凄さと危険な雰囲気は益々盛り上がる訳で、筋書き通りの勝敗でさえ観衆を大いに満足させてくれる。
しかしこれがガチンコの勝負だったらどうだろう、いくら鍛えられたプロレスラーと言えども、かつて猪木とアリが対戦した時の様に、本人達は命懸けだったとしても素人目には退屈なものになる可能性は高い。

閑話休題
10月5日、巨人は福田投手が野球賭博行為に関わっていたと発表、その後NPBの調査委員会によって10月21日には、同じ巨人の松本/笠原両投手も賭博行為をしていたことが明らかにされた・・・・と、ここまでは良かったのだが、解せないのはその翌日のドラフト会議に巨人が参加したこと。

他ならぬ現役プレーヤーが行う賭博行為は、八百長と直結している可能性が高いという認識と危機感がこの球団にはあるのだろうか?。事の深刻さからしても、常識的には取りあえずドラフト会議を辞退するのがせめてものケジメのつけ方と言うものだろう・・・・・・と思っていたら、11月10日にNPBコミッショナーが3投手に無期の失格処分を下し、球団への制裁金はたったの1000万円で幕引き!。
今回の騒動で、スポーツ界に於ける不祥事の結末は、大抵調査する側とされる側の馴れ合いの結果生まれるものだという事を知った次第で、NPBと巨人の処分発表のタイミングと内容が如実にそのことを示唆している(^^)。

3投手なんかより、本当は球団自体が失格なのでは?(^^;と思う今日この頃ですが、この件も含め、日本も某他国のことを言っていられない程劣化してきているのではないかと感じることがやたら多くて、有名どころでは東芝の不正会計、東洋ゴムや旭化成のデータ改ざん、近所では大北森林組合の補助金不正受給、昨日は化血研の血液製剤不正製造と記録偽装等、枚挙に暇が無い程あります。

それでも不正やインチキが発覚しその後の対応が十分では無いにしても、一応我々の知るところになったことは、あのインチキメソッドをうやむやにして恥じない某連盟に比べたら遥かにマシなのカモ。

・・・・・とここまで書いてきてはたと思い出したのが、珍妙華麗?な偽術と口撃(意味不明な痔論)と、勝敗は最初から決まっていても観衆は納得づくという、スキー指導員によって行われる偽術選。これって殆どプロレスのノリぢゃあーりませんか(^^)。

そんなことはともかく、現実問題として昨年まで「ラッカー」だの「内脚シュドー」だのの「内倒振込み回し蹴りスタイル」でシドーしていた指導員の皆さんが、今年はどんなシドーをするのか、昨年までとは正反対のメソッドで教えられる昨年まで熱心にインチキメソッドを受講していたスキーヤの反応が気がかりなところ。

しかし救いはあって、相変わらず年寄りをダマクラかして内脚云々のご利益を喧伝している詐欺師が存在しているにしても、今年からスキーを始める人はまともな技術指導を受けられそうなこと・・・・・そう願いたい。



教程DVD補足
2015/10/28


それにしても・・・・・と、この種のS○J関連DVDのキャプションを見るにつけ思うのは、一体誰に向けてのものなのか?と言うことです。指導員向けだとしてもこのナンセンスギャグを理解できる人は多くないだろうし。

本当はバカバカしくて突っ込みを入れる気にもならないレベルなのですが、敢えて・・・・(−−;・・・・プルーくボーゲン編の「運動質 量 タイミングなどを調整する」では、プルーくボーゲンに於ける運動って「ナニ?」ってとこから解説して頂かないと、本来ビギナの為の技法なのに、そのビギナはもとより、専門家を自負している人達にしたって、質やら量やら、ましてやそのタイミングっつーのを、一体どうやって調整するのか?なんてことはさっぱり分からないってことです。

これまでも多くの肩書き保持者がそうであったように、理解不能のインチキメソッドでさえ分かった振りをするか、もしくは沈黙してきたのは、ひとつにはバカにされるのを恐れたことと、ひとつには保身の為であったのは当たらずとも遠からずってとこでしょう。

しかし、「合理的なスキー技術習得」という意味での上達は殆ど望めなかったこれまでのインチキメソッドに対し、それに替わる2016シーズンのDVDは、ナンセンスギャグキャプションを除けば、上体を安定的に谷側方向に向けて保とうとする意識がミエミエで、それが積極的且つ有効な捻り戻しに依るスキー操作に繋がり、ターン中半〜後半にかけて強まる(強める)エッジングが、重心と板とのクロスオーバーを容易にし、結果的にスキーの基本中の基本の構えである理想の「くの字姿勢」を清く正しく美しく(^^)表現することに繋がっていると言う意味では、ビギナがスキースポーツをイメージする上でとても参考になる映像になっています。

当然この十数年騙され続けてきた熟練スキーヤも、今一度正しいスキー操作が成されている時の、基本に忠実な正しい構え方とは如何なるものかを観照するには良い教材だと思います。
しかし、繰り返しになりますが、キャプションはナンセンスギャグにしても痛すぎて不憫です。

ついでに・・・・・ 「動的内傾促進」については、某大学院教授が10/26付け3K新聞一面のコラムに書いていた「TPPの動学的利益とは」とは(^^)次元を異にする、あるいは似て非なるギャグなので、TPP以上に具体的且つ詳細且つ丁寧且つ親切な説明は必要でしょう。
何しろスキーの上手い人っつーのは大抵「ピー」ですから、こうした「動学的利益」の様なフレーズを使いたくて仕方ない病気持ちであるか、もしくはある種のコンプレックスをお持ちなんでしょうね(^^)。




程DVD
2015/10/23


M下君からは時々メールで最近のスキー事情を教えて頂いています。
S○J今日逝く本部の方針が漸くマトモな路線に戻ったと言うのに、一部県連や一部チョメスキーヤ達は、相変わらず詐欺理論をカマし続けている模様ですが、そんな折、2016シーズンの教程(オフィシャルブックか?)DVDを送って頂きました。

○J誌はと言えば、これまた相変わらずチョメスキーヤの滑走感覚なりイメージの特集ですから、このナンセンススタイルで誌面を作り続ける限り、1000年経ってもネタ切れの心配は無いでしょうね。
それはEとしても、一応スキーの専門家を自負している私でさえ、何のことかさっぱり理解出来ないのは当然として、彼らの語る感覚なりイメージが、これまで○J読者諸兄自身のスキル向上に殆ど何の役にも立たなかっただろうことは想像に難くないし、毎月毎月新たなイメージをでっち上げられても????と思う訳で。

10年以上に亘るインチキメソッドに因って、上達の芽を摘まれたビギナースキーヤがスキースポーツから離れ、ゲレンデに占める日本人スキーヤの割合が年々低下しているのは当然の結果ではあるものの、それとは別に、そのインチキを語る(本人はインチキの自覚が無い)ことがよりマニアのランクを上げることだと思い込んだスキーヤは、本質を知らないだけにより純粋にインチキに嵌り込み、その知識(^^)?をひけらかすものですから、スキースポーツに興味を示したビギナーとの間に技術的な面での齟齬が生じるのは避けられない訳で・・・・。

そして、そのインチキマニアの方がキャリアが長い分上手いのは当然ですから、いくらビギナだとは言っても常識的な思考能力を持っている人なら、漠然とした印象ではあってもその技術的整合性が取れないことに違和感は覚えるでしょうし、そして上達の実感が無まま2〜3シーズンもその混沌が続けば、愛想も尽きるというものでしょう。

インチキメソッドに限らず、スキーヤは上達するにつれて夫々が持論を持つようになるのは良しとしても、度を越すと宗教がかってしまう訳で、典型がチョメスキーヤを教祖とする超マニアックなスキーコミュニティー。
マニアの集団は基本的に排他的ですから、自分達が信奉する理論を理解出来ない者を蔑む傾向にあって、そんなものがいくつも存在しスキー界を形成している現状では、正常な神経を持つビギナにとっては敷居の高さと共に、何処も居心地は悪いと云うもの。
つまりこの状況を何とかしない限り、必然的にスキー人口は益々減っていくだろうと言うこと。

その親玉が作った2015〜16の教程DVDは、物凄い手のひら返しに唖然とするのをグッと堪えて見た限り、流石に滑りの見本だけはキッチリ元通り(十数年前)の正常なものに戻っていましたが、キャプションは相変わらず今日逝く本部伝統とも言うべき痛いものでした。

例を挙げるとプルーくボーゲン編では
「運動の質 量 タイミングなどを調整する」とあるものの、プルーくボーゲンに於ける運動の質ってナニ??量ってナニ??何のタイミング??
そして何よりプルークボーゲンっつーのはビギナの為の技法ですゼ!!。
バカも休み休み語って欲しいもの。


滑走プルーク編(本当は変と書きたい所)では
「プルーくボーゲンから外スキーのカービングを強めて滑走性を高める」とあるけれども、以前も触れたように此処は「カービング」では無く、「エッジング」とすべきでしょうね。
そもそも「滑走プルーク」ってナニ????(^^;

中回り編では
「正確で力強いカービングのためにターン弧を小さくして中回りで滑ります」・・・理解に苦しむ怪説は2016シーズンも健在!
つまり「ターン弧を小さくして中回りで滑る」と 「正確で力強いカービング」が出来るってことなんでしょうが、意味不明度に於いてマニアを唸らす技術説としては超一級品ってこと位は分かります(笑)。

その他、正確ってのがナニに対してどのように正確なのか、またターン弧が小さいのは小回りだろう・・・・ってな突っ込みはひとまず措いておくとして、こうなるともうマヂでアフォ度全開??。
この場合のカービングとはターンのことなのかエッジングのことなのか計りかねますが、普通キレの良いターンをするには適切な捻り操作と同時に強いエッジングが必要になりますね。

パラレルターン変(編)では
「深回りの回転弧と動的内傾促進をシンクロさせます」・・・・・・だとお〜〜〜〜????!
!!!(^^;・・・かつてのインチキ教程も霞む程のインパクトですが、滑りの映像自体は極オーソドックスなものなので救いはあります。インチキ教程は救い様が無かったからナー。

動的内傾促進」については、アフォらしさを通り越した今日逝く本部の凄みを感じさせてくれて、もうビビるしか無いですワ・・・マッ・・マヂで(−−;。
もうお分かりかと思いますが 、これが基礎系マニアが泣いて喜ぶフレーズの典型例。

動的内傾促進」←コレは勿論←コレを含む 「深回りの回転弧と動的内傾促進をシンクロさせます」を、ナンノコッチャずら?と、少なくとも指導員資格保持者なら研修会等で疑問を呈する筈ですが、沈黙する様では彼ら自身がスキーの普及どころか、業界の更なる衰退に加担することになるのを理解すべきでしょうね。

痛過ぎるキャプションとは正反対に、DVDに登場していたスキーヤは、スキースポーツの特徴的な構えや運動要素を分かり易く演技していたと言う点で、全く非の打ち所は無く、久々にデモンストレータの鑑とも言うべき滑りを拝見することが出来ました。



保関連法案可決
2015/09/22


そもそもどう贔屓目に見ても憲法上無理筋な自衛隊の存在や安保条約なのに、今更安保関連法案を戦争法案と言い換えて喚いてみたところで、単に安倍政権憎しにしか見えない反対派の言動や行為、それを国民の総意だと煽るマスゴミ。

好むと好まざるとに関わらず、欲の皮が突っ張った人々や国々に囲まれていると、揉め事の無い穏やかな暮らしを希求してもなかなか思いは叶わない。

戦後70年、日本が平和(戦争が無い状態を言うなら)を維持してこれたのは、「安保条約があったからだ」とライトは言い、レフトは「憲法9条があったからだ」と言う。
どちらの言い分が正しいのかは私には分からないが、少なくとも自衛隊や安保条約を維持するにはそれなりの努力も経費も掛かるけれども、憲法9条を維持するのは「タダ」なのが大きな相違。出来るなら安全はタダで確保するに越したことは無いだろう・・・・とは子供でも考える。

しかし現実問題として、平和が維持されて来たのは「憲法9条のお陰」だと言われると、少なからぬリスクを抱えながら宿をやってきて、今日まで何とか切り抜けてこれたのは「神様のお陰」だと言われたのに似ていて、「本人の努力はどーなの?」と、とても違和感を覚えることも確か。
三波春夫の「お客様は神様です」とは別の意味でですが(^^;

本当に神は存在しているのかもしれないし、そうであれば崇めるべき対象なのかもしれないけれども、神様さえ拝んでいれば万事OKならそんなに楽なことは無い訳で、それだけにとても重要な法案にもかかわらず、お粗末とも思える国会中継を見ていると、与野党共に憲法改正の度胸も努力も無いだけの様な気がしました。

反対派の理屈は、例えるなら火災をはじめあらゆる災害を想定して日々訓練を重ねている消防隊員に、甚大な災害が発生しても、危険だからとの理由で現場には行かせない、或いは山岳救助隊を同じ理由で遭難現場に行かせないと言っているようなもの。

今年の正月にあったスノーボーダの遭難事故は、もう人々の記憶から消失してしまったかもしれないけれもども、あの笑劇的衝撃的な遭難者の風貌は、権利ばかり主張することに慣れ、自らを律することの出来ない形ばかりの大人とは一体どんなものか、漠然としたイメージはあったにしても、それとものの見事に一致した具体例を目の当たりにして、怒りより先に思わず吹き出してしまったものだ。

して良いこととしてはならないことの区別が出来ないのは幼児の特性ではあるものの、野生動物にしてからが次第にその区別はつく様になる訳で、甘やかされたまま大きくなると単に幼児並みの大人が出来上がると言うことなのだろう。
件の遭難事故を皮切りに、今年も山での遭難がいくつか報告されたが、その多くが60歳代前後に集中しているところを見ると、私も含めその世代の育ち方に何か問題があったのかも知れないと思う今日この頃。

自らの判断力や想像力の欠如が招いた失態であっても、その原因を他人のせいにしようとするばかりか、他人の命をも危険に晒すことに恬として恥じない一方、何を根拠に安保法案反対と喚くのか私には理解出来ない。、

中学生の時だったか、はたまた高校生の時だったかは忘れましたが、英語の先生が発した言葉が余程気に入ったらしく、未だに覚えているフレーズは「ヘヴン ヘルプス ゾーズ フー ヘルプ ゼムセルヴス(Heven helps those who help themselves)」。





2015/09/14


先日の水害で被災した皆様には心からお見舞い申し上げると同時に、肉親を失った方々の心中いかばかりかと察するに余りあります。
普段はニュース以外あまりテレビは見ないのですが、映像で見る限りあれ程の大洪水にも関わらず人的被害が少なかったのは不幸中の幸いだったのかも知れません。

それを踏まえて敢えて感想を述べるとしたら、連日報道される被災者に対するレポン太達のインタビュ内容や、相変わらずのゴミレベルが語るゴミン低太達のコメントときたら、行政からの避難指示があったのか無かったのか?そのタイミングは適切だったのか否かに終始し、それだけならまだしも、被災者からは強引に「行政の不手際」を指摘する答えを引き出そうとするものばかりで、彼らの報道姿勢を見ていると、まるで住民の「生殺与奪は行政が握っている」と言わんばかりで、久々に胸糞が悪くなってしまいました。

欺瞞と言うよりも遥か以前に、想像力の欠如から生まれたとしか思えない「安全安心」の大安売りは、権利ばかり主張して何事も「責任は他人が負うべきもの」との基本姿勢によって、いろんな意味で劣化を続けているマスゴミとは対照的に、行政の避難指示等に不手際はあったにしても、関係各組織の迅速な救援活動はもとより、住民の大多数が自ら危険を察知して自主的に適切な行動を取ったことに敬意の念を抱きましたが、同時に火事場泥棒(水害だから文字通りの泥棒か?)も横行したようで、これでは安心して避難出来る訳が無いってことも又事実。
分かってはいるものの、クズは何処にでも居るってことが悲しくもあり・・・・・。



五輪エンブレム
2015/09/03


国立競技場に続き、五輪エンブレムパクリ問題の不手際に対し、誰も責任を取らないシステムによって、東京オリンピックのグダグダ感は否応無く盛り上がって参りました(^^)。

財政再建や震災関連のモロモロはじめ問題山積もどこ吹く風、大盤振る舞いのオリンピック開催には否定的な立場ですが、それでも開催が決まった以上、国民の大多数が成功と思える大会になって欲しいものだと願っていました。
ところが、蓋を開けたらドタバタ続き・・・・・。
で、今回のエンブレム問題も、当然招致活動の時のデザインを使うものだとばかり思っていた私は、本番用はパクリデザインのエンブレムだと知ってひどくがっかりしたものです。

どう見ても招致活動時のデザインの方が圧倒的に優れていると感じるのは私だけではないのでは?と思いますが、白紙撤回で新たに募集するより、このデザインをそのまま使った方が賢い筈でも、金まみれのオリンピックではそうは問屋が卸さない様で・・・・。

そんなことより、このエンブレムの問題でも、組織委員会会長の態度は腐れ政治屋の本領を発揮していて、正直コイツが仕切りのオリンピックなんか見たくも無いと思った次第。
ましてや事務総長の武藤に至っては、あの「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」の張本人にも関わらず、ちゃっかりこんなポジションにおさまっていたとは・・・・・!
当時の様子からしても責任逃れは得意中の得意で、今回もその本領は遺憾なく(遺憾ですが^^)発揮してますね。
開催が決まって喜んでいたアスリート達とはメンタリティーが違い過ぎて、こんな組織委員会のメンツでアスリートのモチベーションが高まるのか(勿論国民も)、先行き不安ってところです。

そもそも東京オリンピックの盛り下がりは、開催を熱望していた石原氏が都知事を退いた時から始まっていて、続く猪瀬氏の時に開催が決まった喜び?もつかの間、公選法違反で略式起訴され、石原氏の志を受け継いだ筈の張本人が引責辞職したことで更に盛り下がり、その後の枡添氏に至っては、主催都市の首長にも関わらずまるで他人事の様で、オリンピックはおろかスポーツに対する情熱の欠片も感じられない有様。

やはりここはひとつ現組織委員会は一旦解散して、会長は言いだしっぺの石原氏に就任頂き、全責任を背負って大会を成し遂げるのが、彼に残された人生の最後に与えられた仕事なのでは?。
それが叶わなければ川淵三郎氏はじめ人材は沢山いるわけで、なにも腐れ政治屋を持ち出す必要もあるまいに。

そして、責任を逃れることに汲々としている関係者を見ているうちに「そもそも何の為に東京でオリンピックを開催しなければならないのか」の説得力が皆無なことに改めて気付いた次第(−−)。





看過出ません
2015/08/17



SJ9月号の記事

これを解説(^^;すると
クランモンタナ会議(2003年インターシー)以降13年間、日本(SAJ教育本部提唱)のスキー理論(技術)は、各国から「奇異の目で見られてきた」らしい(^^)
しかし、その奇異な滑り方が技術選では良しとされていたから、権威に阿る人々によって日本人スキーヤの滑り方が奇異なものにされてしまったのは必然。

問題なのは、SJがそれを奇異だと感じないまま13年間、SAJ教育本部提唱の理論をベースにした技術関連の記事を書いて来たのなら、モデルになったスキーヤも含めて「可哀想な連中だった」で済ませられるかも知れないが、もし「奇異の目で見られいる」ことに気付いていながらそのことを伏せていたとしたら、たかがスキーとは言えジャーナリズムとしての正義なんか欠片も無いってことだ。

「過去3回の会議では奇異の目で見られてきた」と書いていることから、SAJ教育本部提唱)のスキー理論(技術)が毎回「奇異の目で見られている」ことを知っていた可能性は高い。

笑止千万なのは、偽術選でその奇異な滑り方をして然るべき立場を得た連中に奇異な滑り方の払拭を期待するってんだから世も末の興産・・・・古いか?(^^;。

奇異なものに毒され、オーセンティックな技法を古いだの昭和だのと蔑んだ連中は恥を知るべきだろうし、SJもそれを奇異なものと認識したからには、自分達が垂れ流し続けてきた奇異を基にした記事の検証作業はされて然るべきだろう。
それこそがSJを支持してきた読者に対する償いに留まらず、スキースポーツの未来に繋がるのでは。




3K新聞の記事
2015/08/11


8月10日付3K新聞の記事より抜粋です。

「米紙USA TODAY(電子版)は7月31日、五輪開催でかかる膨大な費用や地元住民への負担、国際オリンピック委員会(IOC)が候補地に突き付ける理不尽な要求などを考えた場合、「五輪を招致したいと考えるのは北京だけだ」と痛烈に皮肉る記事を掲載した。

記事はまた、途中まで招致を目指したノルウェーの首都オスロはIOCから
(1)王宮か地元五輪組織委員会が費用負担するカクテルパーティーを催す(2)道路にIOCメンバー用の特別レーンを設ける(3)五輪組織委員長とホテル支配人の「歓迎の言葉」をIOCメンバーの部屋に季節の果物とともに置く-といった要求を突き付けられたことを紹介し、こうした「バカげた」要求が見直されなければ、「夏季でも冬季でも五輪を2年ごとに開催できるのは北京だけになる」と批判している。

またも崩れる五輪精神

 英紙ガーディアンの兄弟紙で、日曜日に発行されるオブザーバー紙は2日付で「2022年冬季五輪に北京が選ばれたことは、またしても五輪の価値を崩す前例をつくった」と主張し、人権状況に問題がある国がホスト国となる選考方法に疑問を呈する社説を掲載した。

 同紙はまず、北京が初めて夏季と冬季の五輪を両方開催する都市となったことに関し、大会は数千トンもの人工雪を作る機械に頼ることになると指摘。「これ以上の茶番がどこにあるのか」と厳しく批判し、国際サッカー連盟(FIFA)が22年W杯の開催国に、屋外競技場にエアコンを設置すると約束した灼熱(しゃくねつ)のカタールを選んだのと同じだと断じた。

 また、国際オリンピック委員会(IOC)が今回、中国とカザフスタンという人権状況に問題がある2カ国の都市から選ぶことを迫られたことについて、「五輪の未来に深刻な影を投げかけた」と指摘。ほかに立候補したクラコフやストックホルムなどの都市は、膨大な開催費負担や市民からの支持不足などを理由に次々と辞退を表明しており、「民主国家が五輪を招致するのは、かつてないほど困難になっている」と強調した」

この現状をクーベルタン男爵が知ったらどんな反応をするのだろう。

・・・・ってな調子で、新国立競技場問題はもとより、東京が立候補を表明して以来これまでの分だけでも、招致活動を含むオリンピックに関わる全ての経費が、いったいどれだけ掛かがったのか、関係者は一度頭を冷やして調べてみるのも一考かと。

札幌市は既に2026年冬季五輪招致を正式表明している訳ですが、個人的にはオリンピック招致なんて論外もEとこ。
そんなことより、やるべき課題はシコタマあるだろって話。

ノルウェーのオスロがIOCから要求された程酷くは無いとは思うけれど、S○J仕切りの偽術選だって根っこにある思考回路は似たようなもの。
その太鼓持ちたる○Jは、失われた13年の検証どころか、インチキ垂れ流した挙句にこんな言い草

M下君のブログ
http://ameblo.jp/mrrn-happo-one/entry-12060370652.htm
l

○J9月号

どっちに転んでもスキーヤを喰いものにし続けるゴミメディアにしか出来ない芸当でしょうが、こういうメディアに空気が左右されるスキーって本質から外れ過ぎていて、つくづく嫌になる(注)今日この頃。
読者の皆様お大事に(−−;

注:スキー技術の話題だったりそれらについて質問される時、無理からぬこととは言え、決まってゴミメディアの記述がベースになること。





国会
2015/08/04


安全保障関連法案を合憲とするには、正直かなり無理があると思いますから、野党の質問に対し、政府の答弁は苦しいものになっているように感じます。

野党の言い分はそれなりに筋が通っているのは良しとしても、「自分達ならこうする」と言った安全保障の理想型を持っていない為、ハードとソフトの両面でいたずらに日本を弱体化/無力化させ、単に某国を利するだけなのではではないのか?と危惧する次第。
特に斜眠倒倒酒など、「主権国家として生きることを放棄せよ」とでも言いたげで、とても日本の国会議員とは思えな質疑内容は、いみじくも「私は某国の手先です」とゲロしている有様。

安全保障関連法案が憲法に照らし合わせて違憲だとするなら(多分そうなんでしょう)、この先「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」(憲法前文より抜粋)為には、今こそ主権国家日本民族として「全力をあげて」誇り高く生きることを覚悟する以外には無いのだろうし、戦後70年の正体と向き合う時なのでは?。

スキーの様に方法論は別にして、客観的事実でのみで説明がつくものは思想信条の付け入る隙はありませんから、合憲か違憲か、あるいは歴史認識についての様な解釈や議論の余地は全く無く、あるのは正しいか誤りかだけです。
にもかかわらず、散々インチキ理論の片棒担いで来たスキーヤ達が、相変わらずスキー雑誌で痔論の講釈を垂れ、のうのうとヴァカ面晒していられる日本ですから、ましてや痔眠倒某若手議員みたいな、スキャンダルこそ最重要なマスゴミの罠に易々と掛かって、自ら想像力の欠如を晒す様な方々に、世界に伍していける「崇高な理想と目的を達成する」ような政治を期待するのは所詮無理な相談なのかも(ーー;。

それにしてもどうしてオリンピック開催とか、世界文化遺産登録とかに執着するのか不思議。
お陰で腰が抜けそうな税金が投入されるは、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録では某国にまんまと嵌められるはで、これなんか一旦返上して出直した方がEのでは?。





安全保障関連法案
2015/08/03


最近では大分認識が改められたとは思いますが、かつては以下のようなステレオタイプが世論を構成していたように思います。

エレキギター=不良
モーターサイクル=暴走族
モータースポーツ=危険
スピード=悪
お代官さま(^^)=悪
祝日の国旗掲揚=右翼



その延長が、安全保障関連法案=戦争法案・・・・・仮にそうだとして一体何処の国に攻めて行くんですか?(ーー;

安全保障関連法案の内容が合理的なものか否か、またそれが違憲か否かはトーシロには分かりませんが、少なくとも拉致事件しかり、最近頻発している日本の主権が侵されるような事態が発生しても、手をこまねいているしか無い現状では、とても主権国家とは言えないような気がして、一人の日本国民としてある種のきまり悪さを感じています。

憲法前文抜粋:「平和を愛する諸国民の公正と信義に(か?)信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意する」のは良しとしても、現実には「平和を愛さない諸国民の非公正と背信」が存在する以上、これらの国を信頼して「われらの安全と生存を保持すること」は難しいのではないかと考える訳で、つまり前提が崩れている現状を、反対される方々はどう捉えているのか知りたいところです。

一方、衆議院議員定数不均衡訴訟の最高裁判決で「違憲状態」との司法判断がされた議員定数は、一向に是正される気配は無く、漫然と放置されている様に感じますが、議員定数不均衡が「違憲」あるいは「違憲状態」とされ、もしかしたら無効かも知れない選挙で議員になった方が「安全保障関連法案」を「違憲」だとして糾弾するのにも違和感を覚えます。
そもそも「安全保障関連法案」が違憲であれば、自衛隊も日米安保条約も違憲なのでは?と思う訳で・・・・。

そんな心身共にオーバーヒートしそうな今日この頃、久し振りに本屋さんでSJを立ち読みしたら、「ああ〜〜〜世の中ってこういうふ〜〜にずる賢く泳いで行く人達が沢山居るんだな〜〜」と、妙に寒々とした気分になった次第。

エー加減にセーヨッと(^^;





県内スー関係者
2015/07/31


7月30日付けの信濃毎日新聞には「安保法案相次ぐ反対の声 県内スキー関係者 アピール呼び掛け」と題するニュースがありました。

アルペンスキーの元五輪選手や県スキー連盟会長ら県内のスキー関係者9人が呼び掛け人となり、安全保障関連法案の今国会での成立に反対するアピールの賛同者を募り始めた。集団的自衛権の行使容認は「戦争をしない日本」を「戦争ができる国」にするとし、「スキーヤーにとっても見過ごせない問題」と強調。賛同者100人が集まり次第、あらためて公の場でアピールするとしている。

長野県には「日某友好協会スキー交流委員会」なるものが存在し、盛んに交流しているみたいで、勿論こうした行動(安保法案相次ぐ反対の声アピール)が某国のスキー市場を念頭に置いた上でのことなのは推して知るべしなのですが、それなりのポジションのスキー関係者が某国に行けば赤絨毯の上を歩かされるという話を直に聞いていることから、ハニートラップが仕掛けられている可能性もあって、某国の作戦はそれなりに成功していると言えそうです。

いずれにしても、微妙な時期にこうした政治的な行動には賛同しかねると言うのが正直なところで、県連会長が旗を振るということはつまり、権威主義と言うより既に全体主義としての体制が出来上がっているスキー界に於いて、会員に賛同の署名をさせることなど造作も無いことだからです。

マスゴミが「安保法案相次ぐ反対の声」とやるのは結構なことだけれども、「安保法案賛成の声」が一切報道されないのは一体どういうことなのだろう?と疑問に思うのが正常なバランス感覚なのではないかと考えるのですが、こうしたマスゴミの偏向報道が如何に国益を損ねてきたかは、いまさら椿事件を例に挙げるまでも無いし、似たような手口で眠酒倒政権を誕生させた?ことからも明らか。
勿論痔眠党だって手放しで褒められる訳では無く、かつては○丸や○沢みたいな売国政治屋も居た(今も似たような輩は居る)けれども、少なくとも眠酒倒や斜眠よりはマシ。

何もって偏向と断じるかと言えば、典型的に理解し易いのがスポーツニュースで、ゴルフでは例えビリでも話題の選手ばかりが取り上げられ、優勝が誰かさえ分からないことなど茶飯事。
これではとても公平公正なニュースとは言えないだろうし、このこと一つとっても一般のニュース番組がそれらと大差無いフィルタを通されていると見るのが妥当なのでは?・・・・・つまりカメラぢゃ無いけど偏向フィルタ(^^)。

そんな訳で、先週行われた「2015FIM 世界耐久選手権シリーズ第3戦 ”コカコーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」が一切ニュースにならなかったのも、モーターサイクル=悪のフィルタを通しているからなのでしょうね。




2020東オリンピック
2015/07/30


そもそも「オリンピックなんて招致しなければEのに」と思っていた私とすれば、最近のオリンピック関係のグダグダ感は、金銭面も含め「こんな筈ぢゃ無かった」と言う意味での予想していた通りの展開。
勿論日本の力をもってすれば、2020年までにはキチンと容を整え、それなりに評価される大会を開催出来るとは思いますが・・・・・(ーー)。

しかし、だからと言って現組織委員会や会長をこのままにしていて良いものかと言えば、私は甚だ否定的にならざるを得ない訳で、「国がたったの2500億も出せないのか」と放言して顰蹙を買った舌の根も乾かないうちに、日本記者クラブでの会見では経費の総額が「最終的に2兆円を超すことになるかもしれない」と公言する始末。

この二つのことだけでも、単なるスポーツイベントの一つに過ぎないオリンピックは、かくも金銭感覚を麻痺させるものだと言うことを如実に示しているだけでなく、この発言は今の所オリンピック開催の意味は勿論、主役であるべきアスリートの存在さえ希薄にさせるに十分過ぎる効果を発揮している様に感じます。

ギリシャのオリンピック関連施設の惨状を知るにつけ、このままでは興醒めどころか悪くすると「嫌オリンピック」な雰囲気が醸成されかねないけれども、このイベントが持つリスクを積極的には報道してこなかった偏向マスゴミ次第ってところが悲しいところ。

そもそもオリンピックが世界最高のスポーツイベントだとするなら(・・・・としたいなら)、競技場云々以前に、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮出来る季節を選ぶべきだと思うのですが、その開催日程が選りによって日本の一番暑い時期になっていることから、もはやこのイベントはスポーツとは別の思惑で執り行われるのかも知れませんね。

今年の様子から察するに、5年後も灼熱になるだろう季節に行われる競技で、はたして陸上の世界新記録はいくつ生まれるのでしょうか?。



新国立技場白紙
2015/07/18


こういうのを英断と言うのだろうか、期待していなかっただけに安倍首相の決断には賛辞を送りたい。
しかし、相いも変わらずマスゴミの反応と報道姿勢は悪意を感じられるもので、「安保関連法案やTPPあるいは原発再稼動から国民の目を逸らす為」だそうだ。
情報番組は言うに及ばず、ニュース番組でさえむしろ捏造に近い脚色がされているのを目の当たりにした経験からすると、彼らの思惑次第で情報は如何様にもアレンジ出来るってこと。

安倍首相の決断が仮にそれらを勘案した結果だとしても、招致運動時のプレゼンを反故にせざるを得ない苦渋の決断と、組織委員会会長の愚劣な老害に怯まなかったことの方こそ称えられて然るべきだろう。

2,500億円と言えば、日本ダム史上最高額の八ッ場ダムに匹敵する金額だ。
未だにそのメリットは定かではなく、むしろデメリットの方が大きいとされているダムだが、当初の事業費2,100億円(後に4,600億円に増額)。そしてすったもんだの末、結局その建設を止められなかったのは記憶に新しいところ。
この件で多くの人は、一旦お上が決めた事業は結局誰も止めることは不可能だと諦めていたに違いない。
ところが今回の安倍首相の決断。彼は良い仕事をしたと思うし、もしかしたら歴史的快挙かもしれない。

それに引き換え組織委員会会長の、「2500億なんて大した金額では無い」と言う趣旨の発言や、いみじくも「メンツが大事」だとの発言は、国の借金が1000兆円に膨らんだその理由が、こうした政治屋によってもたらされたものだと言うことを確信させてくれた次第。

新国立は競技者(演者)と観客の為の機能が最優先されるのは当然として、誰もが納得できるBenefit by Cost であって欲しいもの。
優れた機能を持つものは必然的に優れたデザインとなり、人々の共感を得る筈だ。


新国立競技場問題
2015/07/14


前回の東京オリンピック招致失敗?の折には「都民の皆様良かったですね」と書いた記憶がありますが、大抵は「こんな筈ぢゃ無かった」となるのが関の山なので、長野五輪を経験した関係上ついつい余計なコメントしたことを思い出しました(^^)。

石原元都知事は当初、「競技施設は前回五輪の施設使うからコストも会場もコンパクトに出来る」と言うような趣旨のことを言っていたと思います。
しかし、今回の主会場だけでも話が違い過ぎ、オリンピック招致に成功したとはしゃいでいた連中のノーテンキさには、怒りを通り越してもはやに笑うしか無い状況。

組織委員会の会長人事を見ただけで、こうなることは自明の理なのですが、3000億円を2500億円に削減した部分は機能面らしく、本当なら機能や後々の維持管理費の問題が最優先されるべきにもかかわらず、デザインを優先した所に関係者の倒錯した神経が見て取れます。
しかし、招致に現を抜かし、単に自転車のヘルメットデザインをパクッただけの新国立競技場に、これだけの金額を掛ける余裕があるのなら、それは先ず選手育成に使うべきではないかと・・・・・。
この中のほんの1%でもなでしこの選手の皆さんにまわしてあげることが出来たら、彼女達はどんなに安心して練習に取り組めることか・・・・勿論他のスポーツも然り。

早急に機能を優先した設計に変更し、建設費も前例の他開催都市並みに抑えるべきですが、それでもこのデザインを押し通すというのであれば、70年前の敗戦色濃厚になった頃、軍部のメンツのために作戦を誤り、降伏のタイミングを誤り、本当は失わなくて済んだ筈の夥しい数の命を奪った愚劣な連中と組織委員会は妙に重なって見えます。

誰にも止められない様にも思える組織委員会の暴走を止めることが出来るのは、もはや安倍首相しか居ないだろうと思う今日この頃、狂気の沙汰という点で、終戦間近の軍部に翻弄された時代に似ている様な感じがしています。

ちなみに、3000億円が如何にベラボーな金額かと言えば、白馬村の年間予算42年分、北海道紋別市の年間予算20年分(^^)。
3000億円としたのは、何れ2500億円が膨れ上がるのは想像に難くないからで、それが仮に国立では無くても、別の所で同じ問題が起きる可能性は大だからです。

それより何より借金1000兆円も抱えている国が、予算計上もされていない、詳細な設計図も出来ていない段階で、ザックリとした2500億円という金額にGOを出した理由が分かりません。
もはやオリンピック開催の意味さえ失い、主客転倒の見本のような新国立問題ですが、蓋を開けたら大抵こんなモンでしょう。

莫迦!!(−−;




後70年
02015/07/04


今年は終戦70年ということもあるのでしょう、各メディアは戦争の悲惨さを訴える番組作りに力を入れているように感じます。

戦争で亡くなられた方々の無念さはもとより、遺族の方の心中は察するに余りありますが、特攻作戦を代表とする軍の指導者達の、愚劣などという言葉を遥かに超えた狂気によって死に追いやられた兵士達、しかしその狂気をむしろ主導していたかも知れないメディアは、今日また再び違う形で同じ過ちを繰り返そうとしている様な気がしてなりません。

昨今の報道姿勢は誰もが望まない戦争の悲惨さのみを誇張し、大戦で失われた人命は全く意味の無かったものとして扱おうとしている様に見受けられますが、夥しい数の戦没者の方々によって今の日本があることを考えると、例え忌まわしい戦争であっても、それが何をもたらしたか、あるいはもたらさなかったのかを、戦後70年の節目は改めて考えてみる機会なのだと思います。そうでなければ英霊が浮かばれません。

余談

百田尚樹氏のマスコミ偏向報道批判が物議を醸していますね。
言うまでも無く戦争は反対ですし、自民党某O議員のアフォコメントには唖然としますが、私は百田氏を支持します。

全くゴミの様なスキージャーナリズム?であっても、SJのミスリードがどれだけスキーヤやスキー界にダメージを与えたのかを身をもって知っているだけに、某新聞には同じ匂いを感じます。
彼らが主張する民主主義や表現の自由は、万一某国に併合された暁にも保障されるとでも思っているのでしょうか?

不可解なことに、I県連では今もインチキ理論継続の動きがあるようですが、一度甘い汁を味わってしまった(元)イカガワシーナ達は、その味が忘れられないのと、それを味あわせてくれた人の命令には逆らえない人間の性がそうさせるのでしょか(大笑)。




某術選その3
2015/04/15


FISのリストポイント7点台のスキーヤが、初出場とは言え13位に甘んじなければならなかった某術選の倒錯した世界は今に始まったことでは無いが、そのままS○J組織の内情を晒していて興味深い。

ゲレンデ(ピステ)に於ける優劣を競うのであればアルペンレースをおいて他に無いと言うことは再三書いて来たし、その種目もスピード系のDH/SG、技術系と呼ばれるGS/SLと、必要十分なきめ細かさで用意されていて、そこでの最速タイムを出した者が所謂ゲレンデ(ピステ)スキーヤの頂点となる。

そして某術選も、「偽術選とは?」の怪説の中で、「ゲレンデスキーヤの頂点を決める大会それが偽術選なのです」となっているから、関係者にしてみたらアルペンレースで競う技術と同じつもりなのだろうが、某術選で競う偽術とは競う点は同様でも、ダブルスタンダードなどあり得ない訳だから、技術力、ひいてはスキースポーツの解釈に於いても価値観の相違とは別に、どちらかが間違っていることになるのだろう。

某術選がもしルールブックもあるきちんとした競技であれば、参加にあたって仰いだコーチが最悪だったことを差し引いても、世界の頂点に後3歩まで迫った皆川選手が13位に甘んじるワケが無い。
他のマトモな競技だったら仮に2〜3種目ドジったところで、圧倒的な技術力の差をもってすれば挽回はいくらでも出来る筈で、ジャッジの目が節穴云々以前に、全てがシナリオ通りに出来ている(腐り切っている)この演芸会にそれを期待するのは所詮無理な話。

虎穴に入らずんば(虎穴と言うより狸の穴か^^)・・・・の心境は分からないでは無いけれども、皆川選手にはガッカリさせられたついでに、某術選を通じて少しでも腐臭を感じてくれれば、このダッサイ経験もあながち無駄にはならないのカモしれない。

百歩譲って一度経験してみたのは良しとしても、老婆心ながら忠告しておくと、皆川氏ともあろうお方が二年も三年も続ける様なシロモノぢゃ無いってこと。





と贋物
2015/04/12


先月スキ友のK田氏と遊んだ深雪では、久しく感じたことの無かったエモーショナルとも言うべき至福の時間を過ごし、身も心もスキーバカだったことを改めて実感した次第。

そのエモーションを多くの人に味わって頂きたいとの思いからスキーに関わって来た訳ですが、残念ながら権威ある?団体やその広報誌が次第に「欺瞞に満ちたよこしまな思惑」とでも形容したくなるような道に逸れて行ってからというもの、スキースポーツはそれが持つ本来の意味なり価値を失い、極めて個人的なものまで含めて、単なる利権の手段に貶められてしまったように感じています。

勿論スキーヤの全てがという訳では無いにしても、某団体やそれに関係するモロモロが発する雰囲気に曝されることで、多くのスキー愛好家達に好ましからざる変化を生じさせたのは周知の事実。

特に激しかったのがカービングスキーが登場してからの十数年間ですが、それに関するモロモロは、今となっては殆ど何の意味も無かったばかりか、むしろ醜悪とも言うべき仕草をスキーヤに押し付ける結果となりました。
その悪癖が払拭され、正しい道に戻る迄には恐らく長い時間を要すると思いますが、その前にスキーを諦める人も少なくないのでは?と考えた時、S○Jは随分な罪作りをしたものだと思います。

K田氏と滑った後、彼がプロデュース&ディレクトした「北川薫のスキーアーカイブス」改定第二版のDVDを観せて頂きました。
未だかつてスキースポーツをこれ程簡潔明瞭に説いたメディアを私は知らなかったので、その正しさはもとより、完成度の高さゆえの絶大な説得力には驚くと同時に、従来の理論なり技術解説が冗漫に過ぎているばかりでは無く、如何に詐欺的であったかを痛快に理解させてくれる内容でした。

キャプションとモデルは北川薫氏本人であり、年配にもかかわらずお手本を示す上での必要十分な技術力/体力を備えているのは勿論、全編本人のスキー好きが滲み出ている点は、インチキ教程のインチキ理論提唱者とは大違いで、またそうでなければこれ程のものを作れるわけがありません(^^)。

北川氏は今年の三月まで中京大学の学長を務められた方ですが、学長としての矜持からか、その内容は当然ながら知的余裕を感じさせるもの(K田氏も)で、鷺師と比較すること自体が失敬と言うものでしたm(−−;m。同じ学長でも大学によって随分違うものですね。

今となっては取り返しがつかないとは言え、鷺師の替わりに北川氏が教育本部に在籍していたらと思うと、他県のことで甚だ恐縮ですが、つくずくI知県連の知見の無さに哀れみさえ覚えます。

毎回くだ○んDVDを付録にしている広報各誌には、この極めて優れたメディア「北川薫のスキーアーカイブス」を付録にするか、あるいは単独で販売することを提案しておきます。

動画サイトへの投稿も考えたのですが、その価値からして有償であるべきだし、なにしろK田氏には固く止められているので我慢しています(^^;。

ハッキリ言っておきますが、理解のし易さに於いてはこれまでのどんな技術解説よりもケタ外れて優れているので、研修会は言うに及ばず、一般の講習会でもこれ一本あれば未来永劫他のモノは不要と言い切っておきましょう。
勿論ニュアンスなりディテールをどう扱い、如何に効果を発揮させられるかは各指導者の器量に拠るのは言うまでもありません。

しかし何度観ても良く出来ていますナ〜〜〜〜!!。

今日の午後久々にM下君とのスキーを愉しんできました。
丁度一月前、K田氏と滑った時の新雪とはうって変わったグサグサの腐れ雪でしたが、その様子を沢山動画に撮って頂いたので、近々UP出来るかと思います。






楽しいこと
2015/04/01


その昔は汗をかいて歩き、今は機械力で楽チン登る、いずれにしても登った後は割と危険な思いをして又同じ場所に戻って来る訳で、これを一日に何十回となく、そして何十日も何十年も繰り返すスキーは、冷静に考えてみればなんて無駄なことしてるんだろうと思わなくも無い今日この頃(^^)、その降り方について正論インチキ織り交ぜての喧しい偽術論技術論は更に無駄な気もしますが、それをメシネタにしている方もいらっしゃる・・・・・・・って〜ことはカモにされている方もいらっしゃる?って〜ことで、世の中めでたく回っているんですね(^^)。

・・・・・っと言う訳で?(^^;、長距離長時間を滑るのも楽しいけれども、除雪で庭に出来た小山の超急斜面で、短距離短時間滑るのも又同じ位楽しい(むしろ愉快過ぎる?)と感じるのは、やはりどこかイカレているのかもしれませんね(^^;。
以前もやりましたが、まさしくThe フール オン ザ ヒル(−−;



某術その2
2015/03/26


某術選の決勝不整地小回り種目では、モーグルのオリンピック代表選手が前走を務めましたが、身のこなしから速度から当然ながら主役である参加選手達を霞ませる結果となりました。(情報は動画サイト)

ワンランクもツーランクも上の速度と安定感に、今年も健在だった○゛カっぽさ全開のMCチャンニーも解説者も驚きを隠さず、「モーグル凄い!」(MC)、「基礎スキーの滑りとはチョット違いますがあのスピードですよ!」(解説者)と申しておりました。

「チョチョチョチョ〜〜〜〜っと、チョット待ってチョット待ってお兄さん!」(8.6秒バズーカー風^^;)、それを逝っちゃ〜おしまいでしょ(^^:、んぢゃ〜〜あなた方の基礎っつーのは何の基礎っすか?って話になる訳で・・・・。

スキーの基礎(基本)はアルペンもモーグルも全く同じ、前走者が驚きの滑りが出来るのもスキーの基礎(基本)がバッチリ身に付いているからであり、その基礎なり基本を教えるのがこの大会に参加している基礎スキー指導員の先生方ぢゃないのですか???。
これまでインチキ滑りカマし続けて来たものだから、基礎(基本)がバッチリ身に付た滑り見たら驚いちゃいましたか?(^^)。

採点方法や基準が不明(非公開)なので軽々に指摘するのも如何なものかと思いつつ、ヨケーなお世話ですがついでに触れておくと、この時の渡部浩司選手は286点で納得のトップ、これに匹敵するか上回る滑りをしたのが皆川健太郎選手でした。
前走に伍して滑ったのはこの二人位で、後はドーでもE感じでしたが、渡部選手に比べ低評価だった皆川選手の278点は、流石に「何の基礎っすか?」を痔で逝っている評価点で笑えました。
彼が278点だったら優勝者の二人はそれぞれ270点とか260点がEとこでしょう。

ちなみに点数の差をを百分率で表すと
1位 2262点
10位2231点 1.37%
19位2215点 2.07%
41位2181点 3.58%

8種目も基礎って競ってこの結果は殆ど誤差の範囲でしょう。
某術選で、「上位40〜50名迄は誰が一番になってもおかしく無い位上手」と書いた根拠です・・・・皮肉ですけどね(^^)。
ちなみに最下位71位は6.67%少なかっただけ。

なんだかAKB48の総選挙みたいな雰囲気もあり、筋書き通りの結果はE感じでしたね・・・・メデタシメデタシ??(^^;


バッジ検定(テスト)
2015/03/24


スキーの楽しさはプライレスとは言え、バッジ検定の親玉である某術選を笑ってばかりはいられません。

検定を上達の励みにしているスキーヤは沢山いらっしゃると思いますが、単にそれだけの理由では無く、昨日テクニカルプライズを受けたお客様は、「スキーを続ける為のモチベーションになっている」と仰っていました。そして「検定と言う目標が無ければスキーは続けられないだろう」とも。

SAJバッジ検定はスキー技術の習熟度(到達度)を見る為のものなので、級別に検定を行うのはその趣旨にそぐわないと言うことは何度か書いてきました。
つまり一度の検定でその時点での習熟度を確認出来るシステムでは無いので、例えば3級未満の習熟度の方が2級を受験する場合、繰り返し2級を落ち続ける可能性があるってことです。

その点を改善(本来の趣旨)したモデルケースが、火祭りイベントの一環で行われた八方尾根スキースクールの「レベルチェック検定会」でした。
SAJ公認校としては公式には行えないものの、この方式は受検者を一括して総合滑降的な種目を一回見るだけで十分なので、例えば受検料を1000円程度に設定し、シーズン中毎日行っていれば、スキーヤはいつでも気軽に習熟度を確認することが出来ます。

提示された得点が習熟度(到達度)を明確にしてくれるので、その級のバッジが欲しければ買えば良いし、公認が必要ならそれも良し。
5級から始まりクラウン(かつては1級がクラウンレベル)まで、受検者は習熟度確認と同時に漏れなく何らかのバッジを手に出来ると言う意味でも、検定に関わる費用負担を著しく低減出来るという点でも合理的だと考えます。

それではSSの営業成績に支障が出ると言うのであれば、バッジ代金や公認料を高額に設定すれば良い訳で、それは技術の習熟度(到達度)確認とは又別のマターなので、必要とするスキーヤは納得づくで支払うことでしょう。

現在受検級によっては事前講習が義務付けられている(変な話)ので、納得するしないに関わらず、目的級合格までには多額の費用負担を強いられることになり、これが「スキーを続ける為のモチベーションになっている」方にとっては、逆にスキーから遠ざかる原因の一つにもなっているような気がしています。

前での真面目過ぎる性格とお見受けしたお客様は、数点足りなくて不合格でしたが、インチキメソッド時代の癖が抜けなくて困っていると仰っておりました。
SAJの検定システム(特に事前講習義務付け)は殆ど詐欺に近い()ですから、個人的には事前講習を受けているにもかかわらず、合格率5%程度の検定を受ける気にはとてもなりませんが、こうした真面目に取り組もうとしているスキーヤを、集金システムの上でも技法の面でもカモにし続けて来た結果が現在の状況なのでは?。

八方SSには是非お客様の立場に立った「レベルチェック検定会」を実現して、技能検定本来の趣旨を取り戻して頂きたいと思います。


:事前講習中、技量が当該級に満たないと判断した講習生にはその旨を伝え、受検を控えさせるべき。




2015/03/23


お待たせしました?(^ー^;某術選の感想です・・・・・。
って言うか正直どーでもEので予選をチラ見しただけです。
開会式で今日逝く部長からの謝罪が無かったことで後は推して知るべし。したがって感想もソークも無いのですが、耳目にした事実ヲバ少々。

索道関係者の話=この期間は一般スキーヤが減り、売り上げも低迷。
一般スキーヤの話=無駄にスピード出してる○゛カが多いから怖い。
某食堂店主の話=選手がタバコをポイ捨てしたので某食堂常連客の某氏が注意すると「オマエが拾え」とのこと・・・・・(私)「マヂッスか?」・・・・・(店主)「マヂッス」。
某所車誘導係=ブチ切れてました(毎年恒例の様です)

何だかネガティヴな話しか聞こえて来ないのは、私に負のバイアスが掛かっているからだけの理由では無いようです(^^;。

リフト乗り場にはこんな注意書きが貼ってありました

参加者の殆ど全員がS○Jの指導員資格保持者なのは言うまでもありませんが、技術云々以前にこんな張り紙される様では話にならないってことを自覚した崩がEのでは?。
これは「ゲレンデスキーヤの頂点を決める大会」参加者の品位を物語っているのと同時に、そもそも自粛しなくてはならない様な滑り方推奨している今日逝く本部ってのは「いったいナニ?」な感溢れていて笑えます(^^)。

そして参加人数はマラソン大会並みの500名弱。
チラ見した限りでは、いくら予選とは言え八方SSのバッジテスト一級レベルに達していないと思われる方も見受けられたので、各地の予選ではドコ見ていたのやら?・・・・・「全日本選手権」と銘打つなら常識的には100名程度でしょう・・・・と、毎年同じ感想(^^)。

しかし、上位40〜50名迄は誰が一番になってもおかしく無い位上手なので、順位はシナリオ通りで結構(^^)ですが、参加人数の多さは多種目の採点競技としてはハナッから異常デモあり、どうせなら500名なんてケチなこと言ってないで、この際1000名とか2000名にして、3月は某術選月間にしたら盛り上がるのでは?(^^)。

どっちに転んでも(^^)バッジテストの過剰包装版の域を脱していない某術選ですが、ここで認定された○゛モ達が、幟端おっ立ててパフパフ無駄に煩いラッパ鳴らす信奉者達に、今人気?のお笑いコンビ ”8.6秒バズーカー” そのマンマのネタかまし続けてきたもんですから、今や「意味分からんから止めて言うたけど もうラッスンレッスンを待ってまっスン」状態(^^;。

まるで大衆演劇の役者に熱中する○゛○゛ー達みたいですが、某元今日逝く本部長氏がかつて「一般大衆スキーヤと共に歩む云々」とホザかれていたこともあったので、マー宜しいんぢゃないでしょーか(わーーっはっはっ)。





のコブ
2015/03/21

16日は久々にコブ斜面も滑りました。
11〜12日に掛けて降った大量の新雪は、気温が高かったこともあり中途半端に固まっていて、こんな黒菱のコブ斜面は初めて経験する仕様(^^;。

ガツンとカマすと大抵は板が反ってきて次のターンへの切り替えしが容易に行えるのですが、この時の雪は福砂屋の特製五三焼カステラを厚く敷き詰めた様な感じで殆ど反力無し(^_^:。
そればかりか、急斜面ヴェーデルンには絶対欠かせないストックは、チョコッと強く突いただけでずっぽり潜ってしまうたちの悪さ。
カステラの上を滑ったらきっとこんな感じなのだろうと考えながらも、自分の力不足を思い知らされた次第。

あれれ?!「ガツンッと来ない」って感じですか(^^;・・・スプレーが上がらず雪が崩れています(−−;


ん〜〜〜シットリ沈みますな〜〜(^−^;


何だか「カステラっぽいぞっ??」と感じ始めた今日この頃(^^;

上手く滑られなくて自己嫌悪に陥っていたところ、前日に決勝が行われた某術選も、不整地小回り種目は雪が軟らかく危険との判断で、長時間競技が中断していたことを後から知り、上手な筈のスキーヤ達がそれぢゃモーロクスキーヤが思い通りに滑られなくても全然OKヂャン・・・ってことで少し安心しました(^^)。

そう言えば「ゲレンデスキーヤの頂点を決める大会」の某術選が、何故か名木山の大壁は使わず、それに比べ難易度1/4位の中壁を使っていた理由が解せなかったのですが、これで分かった様な気がしました(^_^;。






スキー三昧
2015/03/20


16日は甥に誘われてのスキーです。
彼はヘタウマの典型と言うべきか(^^)、格好は全く気にしないのですが、野生の本能(^^)が押さえるべき基本的部分をキッチリ押さえているので妙に安定していて、どんな所でも不自由無く且つ楽しそうにこなしています。
謂わば三味線スタイルの滑りは驚くほど速く、且つ長距離長時間を(6〜7分位)平気で滑り続けるので、彼を侮ると痛い目を見ることになります(^^)。

そんな甥がオヂサンを気遣って、まだ滑られる内に記録を残しておいてやろうとの優しい配慮からか、記念撮影?(^^)をしながら滑っていると、スカイラインコースでは今年70歳を迎えた八方の達人O氏発見!。空いたゲレンデで思い切り楽しい時間を過ごしたのは言うまでもありません(^^;



翌日は中学の同級生S川君と53年振りに滑りました。
当時神城スキー場の近くにある彼の家まで、国道をスキーを担いで歩いていき、一緒に滑った時の記憶がついこの間の事のように蘇ってきて、53年の歳月っていうのは、お互いの風貌に変化を齎しただけでは無く、人生にどんな意味を持たせた期間だったのか?を改めて考えさせてくれました。昔の友と再会するってことは、多分そういうことなのかも知れないと思った次第。

18日にはかねてより約束していたスクールのK村君とのスキー。
メソッドが正常に戻ったことで、偏屈と思われていた私と遊んでくれるスキー教師が現れて嬉しい限り。
暫く滑ってからK村君が、今日は平日なのでお客様が少なく、咲花教室の主任であるN島君はフリーの可能性があるので、ひょっとしたら彼も一緒に滑るカモ・・・・という事で咲花まで降りると、案の定全員フリーだったので若い教師も一緒に6人でスカイライン/ウサギ平/パノラマ/タテッコ/咲花と、それぞれノンストップで愉しみました。

写真N島君

スクールの若者達と一緒に滑られるなんて数年前までは夢にも思っていなかっただけに、K村君N島君には感謝感謝。




スキー楽しさ
2015/03/16


SAJ各種資格?取得に必要な検定料/公認料/登録料/事前講習料/クリニック等々凡その費用(−_−;

2級・・・・・・・・・・・・・・・・  6,500エン
1級・・・・・・・・・・・・・・・・  7,500エン
準指導員・・・・・・・・・・・ 40,000エン
指導員・・・・・・・・・・・・・ 30,000エン
テクニカルプライズ・・・ 14,500エン
クラウンプライズ・・・・・ 19,000エン

スキーの楽しさ・・・・・・・

プライレス(^^;

(Photo by Mr.Tororo)




深雪
2015/03/14


いつも某術選の時期にはK田氏が乱入して、見たくも無いのに(^^)某術選の現場に強制連行されるのが慣わしですが、今回は雪が降り続き視界も悪くて定番のウサギ平ゲレンデはセパレートネットを残して無人状態(3/12)。
何処で某術選をやっているのか皆目分からないので観戦はめでたく取り止めになりました(^^)/。

3月だと言うのに、場所によってはモコモコの新雪が60cm以上積もっていて、深雪を愉しめるのはこれが最後のチャンスかも知れないと思うと、ボーっと某術選なんか見ている場合ではありませんねっ(^^)。

早速まだ荒らされていないと思われる斜面を求めてツアー開始です。
深雪の宝庫グラート/黒菱/スカイラインは残念ながらガスで全く見えない為、多少視界がマシな下部を滑りました。
それでも、ウサギ平、パノラマ、タテッコ、北尾根、咲花はモッコモコの深雪で十分過ぎるほど堪能して来ました。
特に北尾根第三ゲレンデはオープン直後で、我々がファーストトラックを刻む事が出来、三月に入ってこんな深雪が愉しめるとは夢にも思っていなかっただけに、面白過ぎて滑走中に雄叫びを上げる始末。

一人で滑っていても、何人かの仲間と滑っていても楽しいには違いは無いのですが、K田氏と滑る時は特別で、彼が持つ何か特殊な力が作用するのかテンションは上がりっぱなし(^^)。
転倒しても真っ直ぐ滑っていても、深雪と言うだけでこみ上げてくる愉快な気分を抑え切れないのか、滑走中笑い声が絶えない彼のポジティブな性格がそうさせるのカモ。

そんな訳で愉快な気分も普段の4〜5倍位になるでは?と思う程。
ではその様子をご覧ください(^^;↓




女子マラソン選考結果
2015/03/13


先日、マラソンのオリンピック代表選考の件で増田明美さんが陸連に食い下がっていましたが、過去にも柔道の谷ー福見、スケートの安藤ー中野、マラソンの瀬古ー中山、有森ー松野等々物議を醸していたことを思い出し、世の中は相変わらず怪しい力学で動いていることを再確認した次第です。

個人的にはオリンピックにスポーツイベントとしての価値があったのはブランデージ会長の時代までで、後は商業主義的力学が働くようになってからの隙間種目大量参入でグズグズな印象。

組織の新陳代謝が行われない状態が長く続くと、一般的現象としてはいろんな意味で腐敗や劣化が始まるのは論をまたないところ。
創立当初の人達にしてみれば、腐ろうが朽ちようが老害だろうが関係無し、後から加わった新参者が劣化を食い止めようと意見をしても「片腹痛いわ」程度で聞く耳は持たず、そもそも文句があるなら仲間入りしなければEだろーぐらいの勢い(^^)/。

従って、一寸でも異論を唱えようものなら即干されると言う按配になっていますから、組織及びその関係先に仲間入りをし、そこそこのポジションを狙うなら異議異論はもってのほか、完全にイエスマンに徹するしか無いってことですね(^^)。

んな訳で、老婆心ながら増田さんの仕事が減らないことを願っています。

しかし、S○Jは一応公益財団呆人ってことになってますな〜〜〜(^^;。




2015某術選その2
2015/03/09


この類のコンテストをやるとしたら、指導員によるデモンストレイタの選考であればそれなりの意味はあるということを、既に何度も書いて来ました。
明日から始まる某術選はスキー技術の優劣を判定し、その順位を付ける大会らしいです。

ピステ=初心者でも滑走可能な整備されたバーン
オフピステ=初心者では殆ど滑走不可能な未整備バーン・・・・・と定義すると・・・・・・

ピステに於いての技術的優劣が気になるのなら、きちんとしたルールに基づいて行われるアルペンレースが最適であり、その順位なり成績は世界共通のFISポイントに拠って知ることが出来ます。
そしてそのポイントに対する評価はスキー好きには普遍的なものですが、そこまでやる気が無ければ後は五十歩百歩なので、スキースポーツそれ自体の愉しさには何ら関係無いってことです。

一方オフピステに於いては、悪条件をこなす能力と言う視点での評価になりますが、これはこれで判定基準も単純明快に定めることが出来るので、コンテストにはなり得るでしょう。

質実共にバッジテスト止まりなのが某術選ですが、メディアに依って権威がでっち上げられることで、それなりの雰囲気が醸成されるのが面白いところでもあります(^^)。
ところで旧インチキ教程から新教程に移行して初の某術選になりますが、参加選手諸氏に対し、前もってルールや滑り方についての公式アナウンスはあったのでしょうか?(^^;。




2015/03/08


先日群馬大学医学部附属病院で、肝臓の腹腔鏡手術を受けた患者が、術後100日以内に8名が死亡し、その全てが同じ医師の執刀だった件で、病院側が謝罪すると言うニュースがありました。
謝罪したからには謝罪しなければならないマターがあったのだと思いますが、素人には詳しい事情は分かりません。

大学の付属病院と言えば、掛かりつけのお医者様では手に負えない病気や怪我を引き受け、危機に瀕した命を救ってくれる可能性を考えた時、その信頼性においてトップに位置する医療機関であるとの認識は極々一般的であり、そこで働く医師が手術ミスを犯すことは通常考えられないし、ましてや報道されている様に、18名の方が同じ医師による手術ミスで死亡した可能性があるなんてことは俄かに信じられる話ではありません。

同様に、日本のスキー界を統括する財団法人(現在は一般法人か?)全日本ス○ー連盟も、国立大学付属病院に匹敵する信頼性を有していると理解するのが一般的な感覚ですから、極普通のスキーヤにしてみたら、その団体が存在する上での根幹となる教科書作りで、よもやインチキをやらかすなんてことは夢にも思わないでしょう。

ある種の権威が信頼感を醸し出していると言う意味では、大学病院もス○ー連盟も同じですが、自発的服従に疑義を生じる事態が発生し、その信頼が揺るぎそうになった時の態度は大違い。






2015某術
2015/03/01


某術選がデモ選時代から現在に至るまで、そこでの上位数十人がデモンストレイタに認定されるという点で、スキー教程とは密接な関係にあるのは周知の通り。
そしてその位置付けがデモ選時代となんら変わっていないのは、彼らが教程の具現者であると同時に、その滑りが教程のモデルになっていることからも明らか。

つまり、何の技術を競い、何をもって上手いとするのかが分からない問題とは別に、上位入賞者はスキーの教科書のお手本を示す仕事を託される訳ですね。
その彼らはお上のご意向とは云え、これまでインチキ教程のインチキ滑りのモデルをやり、今度はマトモな路線のマトモな滑りのモデルもやるってことです。

つまりインチキ教程と新教程とは、ベースになる原理が全く異なる・・・・と言うより現実的には金輪際起こり得ない現象をイノベーションだのパラダイムシフトだのと称して理論風味に仕立てた「自然で楽教程」時代のインチキ滑りから、十数年振りにオーセンティックな理論に基づく滑りに変わる訳です。

一部関係者は数年前から・・・・少なくとも2007年頃にはインチキに気付いていて軟着陸を謀っていた節がありますが、いかんせんインチキの内容が度を越してただけにそれには無理があり、オフィシャルブックや「指導と検定」を暫定教程にして緩衝策を取るのが精一杯だったと思われます。

ところが、幸いにも信奉者達の興味は技術や理論そのものでは無く、肩書き方面だったことでインチキへの反発は思いの外少なく・・・・(って言うか何が問題なのかさえ分からないのかも)・・・・・謝罪要求も無いようなので相変わらず死んだ振りを続けてきましたが、だからと言ってインチキ滑りを10年以上も垂れ流した責任はどこかで取らざるを得ないし、これ以上免れ続けることは、マットーな組織あるいは人間だったらとても出来ることではないでしょう。

某術選は良くも悪しくも、今では教育本部の拠って立つ所であり、それを支えているのは参加する指導員諸氏の力なのは今更述べるまでもありません。

そんな訳で、今回教程を正道に戻したこともあり、3月10日からの某術選がS○J教育本部の再スタートに相応しいイベントになることを願っていますが、この開会式は参加者各位へのリスペクトと言う意味でも、教育本部本来の姿であるスキーの普及に誠実に取り組む姿勢を見せる意味でも、そして何より曲がりなりにも教育を冠する部門として、この件を誤魔化す事無くきっちりケジメをつける上でも、過去10数年の総括と謝罪をする良い機会であり、そして最後のチャンスなのだと思います。

ことわざにもあるように、「過ちては改むるに憚ること勿れ」ってぐらいですから、その意味でも、挨拶に立つ然るべき肩書きの方は相応の覚悟で臨むべきでしょうが、もしそれが出来なければ本当に救いようの無いグズグズの組織ってことになります。