直滑考X

ゴミのよーな本 こんなゴミでも買う人いるんでしょう(;;) 2009/07/21
ホントに終わりかな〜その2 ・・・と激しく思う今日この頃(^^) 2009/07/02
ホントに終わりかな〜 ・・・と思う今日この頃 2009/06/29
ス○ー連盟今日逝く本部の存在意義 財団呆人”漢検”と同じか? 2009/05/23
テイクイットイー爺 気楽に滑ると自然が満喫出来ます 2009/04/12
ある情景その2 DVD干渉観賞 2009/04/02
ある情景 聖地たる所以 2009/03/27
WBCを観ました スキーヤの性で無視出来なかったです・・・シクシク 2009/03/20
景気云々 特に身近な感じです 2009/03/15
久々の205cm やっぱ長い板はEわ 2009/03/14
ゴーグル bolleは凄い! 2009/03/11
久々の新雪 ・・・はタール29mgニコチン2.5mgの味わい?(^^; 2009/03/04
浦佐での研修 あの平川氏は今・・・・? 2009/03/03
内足云々の後遺症 ヘタウマ 2009/02/24
マスゴミが・・・・・ ・・・・吠えてます・・・・(・・; 2009/02/17
大きなお世話ですが・・・・(^^) 邪念のある滑りは鼻につきます 2009/02/11
検証作業その2 斜滑降・・・・この微妙なるモノ(^^) 2009/02/09
検証作業 斜滑降→横滑り→斜滑降→横滑り→斜滑降 2009/02/02
30年位前の古いお話 技術選が八方に帰ってくるそうです 2009/01/31
愛子ちゃんのポスタ 節操とは何かを考えさせられます 2009/01/25
3K新聞の一面その2 イヌをネコと教える愚かさ(^^) 2009/01/24
3K新聞の一面 刑罪学者がほざいていました・・・な〜に〜?(^^; 2009/01/21
ゲタ履きからの脱却 プレート外しの勧め(^^) 2009/01/19
iPod nano購入 遅ればせながら携帯デジタルオーディオプレイヤー 2009/01/18
久し振りのレッスン コンパルソリ的スキーのこころ 2009/01/14
節操の無さに呆れる 気持ちの悪い手のひらの反し方 2009/01/13
新年あけましておめでとうございます。 今年こそスキーヤーにとって良い年になりますように! 2009/01/12
ゴミのよーな本
2009/07/21

近所の毒者が無理やり持ちこんだ本には、《脱筋力○義スポーツ上達のコツ》なんて書いてあって、一目で怪しいと分る表紙を見た瞬間、汚物の直撃喰らったよーな気分になりました。「オエ〜〜〜〜ッ」
スキー界の諸々がアフォらしくて、近頃テンション下がり気味の私を煽る魂胆なのはミエミエ(^^;。

この本は某オカルトオヤヂが数人と共著ででっちあげたもので、帯には「重力を味方にすればアフォーマンスはもっとあがる!」ってなことが書いてあります。
スキーは昔から重力を利用する遊びですから、今さら味方もソークもありませんゼッ。

しかも、しょっぱなから「本書で示されたコツ←(だって・・・・オイオイ^^)は仮説の域を超えません」と、はなっから妄想(検証可能性を持たない)であることをゲロしているあたりは幼稚で笑えます。
しかし、笑ってばかりもいられないのは、彼らが技術を論じる時、帰納法的手法を一切使わず、詐欺師に特徴的な手口である演繹的手法によってのみ、場違いな世界(スキー界)に居場所を確保してきたことです。

つまり、ある下心を持って命題(^^)をでっち上げ、その命題に適合する事例のみを示すことで、それがあたかも真実であるかのように振舞ってきたということです。
その何が問題だったのかと言えば、既に書き尽くしている通りですが、とりわけ楽しくあるべき筈のスキーの、深刻な怪我のみならず命をも失う可能性を増大させたと言うことでしょう。

この本に書かれていることを真に受けると「楽で健康に良い」スキーが出来るそうですが、これを書いた連中に言いたい、寝言ほざいてる暇があったら「一度でEからその滑りを自ら(あんた)が我々に理解できる形で示して見せろ」・・・・つまり滑って見せろってこと。「百聞は一見に如かず」って言いますからね。
但し、言われれば何でも従う出来る上手なデモにやらせちゃいけませんゼ。

ワールドカップのDHLレーサーでさえ、マヂで滑れば1分4〜50秒で息切れするほどハードなスポーツなのに(私だってマヂで滑ればGSで3〜4旗門、精々15秒程度しか持たない;;)、この本を読めば楽にタイムも出るってことらしいですが、少なくとも私自身について言えば、スキーで楽したいとか、ましてや健康にEからなんてなんてこれっぽっちも思ったことは無いし、遅々としていて実感は出来ないけれど、滑る度に確実に進歩しているだろうスキーヤーとしての能力向上に興味があるだけで、むしろ苦しくて難しいからこそやり甲斐があると思っています。

だからそんなにラクしたけりゃ谷岡ヤスジ・・・古いか(^^;・・・ぢゃ無いけど、寒い冬はスキーなんかしないでソークして炬燵にツーケ突っ込んで寝てるのが一番ぢゃないでしょーか(^o^)

書物は偏見を育てるツールでもありますから、信じる方は「どーぞご自由に」ってところです。そしてこの本が単に書店に並び、興味を示した人が自らの意思で買い、それを読んで重力を味方にした”楽な”スキーが楽しめるのであればそれはそれでE訳で、勿論私がとやかく言う筋合いのものでもありません。

ンガッしかし、発行元がスキーJとなっているところを見ると、次期教程はこの本をベースにして書かれる可能性が大いにあるってことはサルでも解りますねっ!サルでも・・・・・サル以下ヂャ解らない蚊?(^^)

もしそうなったら、スキーを詐欺の道具に使うと言う違いはあっても、ヨーロッパの某国ではカルトと認定されていながら政党まで持っている某宗教団体に益々似ていくってことです。
今だってお布施を巻き上げるシステムや、アフォみたいな命令に盲従する出藻やシドー印は当然として、怪員の行動も笑っちゃうほど似ていますからね。

スポーツ団体はその本質において、多かれ少なかれ全体主義的側面を持っていることは理解していますから、本当は放置プレイでもEのですが、ヴァカヴァカCのを承知で書いてしまうのは、”魚は頭から腐る”の諺のように、この教程問題を看過するとS○Jがしっかりした組織(^^)なだけに、マットーなスキー技術はもとより最終的にはスキースポーツが致命的なダメージを受ける恐れがあるからです。

そうならないよう、キョーテー編集委員の中のひとりだけでもEから、是非勇気ある行動をとって欲しいと思います(^^)。




ホントに終わりかな〜その2
2009/07/02

誤解の無い様に再度確認しておきますが、個々のスキーヤーが”スキー技術”に対して持つある種のニュアンスや、それに基づいたアレンジは、個性という点でも全く自由なのは今更言うまでもありませんが、しかしそれは常に外足の荷重配分を多く取るという大前提があっての話であり、それを踏まえてさえいれば内足云々も含め、後はどうぞご自由にということなのです。

ところが現在のスキー界・・・特に情報発信元では、スキーの基本構成はニュアンスそれ自体であると言っているに等しい訳ですから、当然かつてホラカワが述べていたように「基本はそれぞれのレベルで違う」云々、と言った虚言もまかり通る訳で、それもその時々で彼らの理屈に都合の良い、あるスキーヤのある瞬間を取り出して語っている訳ですから、もうなにおかいわんやってところです。

詐欺師は自身の嘘にリアリティを持たせる為に、自からそれを信じようとするらしいですが、ニュアンスがユニバーサリティーを持つなどということは常識的には有り得ない訳で、その意味でも教程を補足する為の書物の発刊が「実は教程はゴミでした」と言うことをいみじくもゲロしていますね。
つまり、現状はドップリとドツボにはまっちゃっているということですが、次回作品はさらにはまり込むという怪情報もありますから(^^)、「ホントに笑っちゃうな〜ホントに終わりかな〜」と思ってしまいます。

S○Jカイチョーのゴタゴタもその後どーなったのか不明ですが、なんだか児眠倒のゴタゴタを見てるみたいで泣けます(^^)。
その関連で、児眠倒のある議員が眠酒倒投手の献金問題に関して「眠酒倒の金権体質」云々と批判していた件は、ブラックユーモアとすれば秀逸だったカモ(^^)ですが、お笑い芸人には遠く及ばないとしても、目ク○鼻ク○五十歩百歩の○゛カを晒したという点では笑わせてくれました。

ソーした議員を排出輩出?(・・;し、間接ではあってもソーリを生んだ責任は我々有権者にある訳ですから、アッソーソーリの徹底した決断力の無さは、我々のレベルを示してくれているという点でむしろ見事と言うしか無いのカモ?(^^)。





ホントに終わりかな〜
2009/06/29

今月は立て続けに北海道に入り浸っていて、7日からは4輪で一週間、20日からは2輪で一週間(^^;。

19日は某スクールの監査があって、その時に某校○と今のスキー事情についても話した訳ですが、私が外足荷重意識の大切さと、それに関するモロモロについて述べると、校○曰く「それはコーチャンの持論」の一言で片付けられてしまい、そして「内足を使えないから皆下手になっている(SSの教師達?)」とも仰っておりました。

発泡SSでさえこの蟻様ですからモー脱力してしまいますわ(^−^;。この時ばかりは自分の無力さを思い知らされると同時に、「スキーも終わりましたね;;」的心境。

そんな訳で翌日からの北海道行きは落ち込んだ気分同様雨天走行に見舞われ、 牧場付近の道を通過する時なんか、バイクも体も道路にボタボタと山盛りで落ちている牛のウ○コにまみれ、 シリンダーに焼き付いたウ○コ←通称「焼けクソ」のフン害にフン慨しながら走る旅になって しまいました。
牛だけに・・・・・・・モー フンだり蹴ったり(^^;


その前5月30日には某FSスクールから講演を依頼されて少し喋らせて頂きましたが、持論を(^^)展開するには時間が短過ぎてとっ散らかった話しか出来なかったことが残念でした。
もっとも60年近くスキーに関わってきたその思いを、とても一時間や二時間で語り尽くせる筈も無く、テーマを絞るべきだと承知はしていても、結局全てが関連し合っているので、そのテーマ単独では話が成り立たない事態に陥ってしまった訳です=とっ散らかった話(^^;

しかし、救いだったのは参加者の反応から、大半(全員と言いたいところ^^)がマトモなスキーヤーだと確信出来たことです。
具体的には垂れ流される情報に晒される時、それらに影響を受けることが大いにあるにしても、常に客観性を保った判断が出来、自らの意思で行動出来る方々との印象を受けたということなのです。

誰もが正しいと信じられるものの一つには「自分」が入っている筈なのに、往々にして正しさの根拠を自分以外のところに求めることがありますね。
例えば誰か然るべき立場の人が「この技術は客観的に正しい」と言っただけで、それが検証可能性を持つか否かとは関係なく信じてしまう人も居る訳で、客観性とはつまりその程度のことなのかもしれませんが、しかし机上では無く現実問題として自然と対峙した時、それを何の根拠もなく信じて良いのか?と言うことになると甚だ疑問ではあります(^^)生死に関わってきますからね(^^)。

与えられた情報だけを鵜呑みにしていたら、いつまでたっても自立したスキーヤになれないと言う意味では、混沌とした世の中スキーに限らず何事も疑って掛かることが身の為ではないかと思っています(^^)。

少なくとも某団体次期狂程執筆者には彼らを見習って欲しいものだと強く思った次第ですが、ホントに終わりかな〜と思う一方で、彼らのようなスキーヤ(指導者)が居る限り、絶望にはまだ早いのかもしれませんね・・・・・。


ウ○コ云々に関するフレーズのヒントは同行者イトー氏より拝借(^^;








財団法人全日本ス○ー連盟今日逝く本部の存在意義
2009/05/23

ス○ー連盟はもとより、その下部組織である各加盟団体の規約にも、大抵下記のようにその目的が記載されています。
「スキーの健全な普及及び振興を図り、もって県民の心身の健全な発達に寄与する」あるいは、
「スキー技術の向上とスキー振興に関する事業等を行い、もって県民体力の向上とスポーツ精神の啓蒙・普及に寄与する」等々。

その中に目的を達成する為の手段としての行事がモロモロあって、競技のカテゴリを例に挙げるとすれば、スピードを競うのならアルペンレース、見世物的滑りを競うならモーグル、飛距離を競うならジャンプ、走りを競うなら距離競技等々、どれもがその優劣を観客が具体的に理解(納得)出来る様、客観的手法に依って示そうとしています。

そうした視点で技術選を見た時、優劣以前に一体何について競われているのかさえ判然としないことに気付かされます。
もしそれが例えば「技術の進化具合について」競うものだとしたら(選手を含む関係者達はその様なニュアンスのことを述べています)、少なくとも過日の技術選を見る限り、参加者の技術は10数年前に比べて退化している(させられた)という印象を持たざるを得ませんでした。それは不整地斜面での滑りが如実に物語っています。

一部選手(前述のオジサンやワタナベコージあるいは宮下マサカ)が果敢且つソツなくこなしていた事実もあることですし、大半が(特に女性選手)上手く滑られなかったことのエクスキューズを、「斜面がタフ過ぎた」ことに求めるのは、例え冗談にしても情けない話しです。

かつてのデモ選時代には「急斜面にコブは付き物」であり、ましてや硬かろうが軟らかかろうが、そんなモンは出来不出来の言い訳にはなりませんでした。
上手い奴はいつの時代も上手くこなしてきたし、それこそ状況に応じた滑り方をすれば良いだけの話ですから、斜面の状況をかこつなんてのは指○員の肩書きを持つ者にとって、恥以外の何物でもないと思っています。

ましてや技術選のトップが「最高のスキー技術を持つ人」と言いたいのなら、むしろ大方のスキーヤーが敬遠し、また実際てこずる様な斜面状況をサラリとこなしてみせることが、この特殊選考会の存在意義であり、他のカテゴリに対してのアドバンテージなのではないかと思うのです。

webサイト開設以来くどくどと書いてきた内足だの外足だの云々、もっと言えばSAJだろうとSIAだろうと、その他モロモロの自称プロスキースクールだろうと、我々スキー技術の向上を目指す者にとって、実はどーでもEことであって、早い話が雪のある所ならどんな状況だろうと思い通りに滑られる合理的な方法を示してもらえればそれでE訳です。


4月18日9時30分、とある変質者グループ指導者グループ(あろーことか私のことを変体呼ばわりしていました^−^)の呼び出し喰らってスキーに出掛けた時のことです。
ゴンドラ乗り場に着くと、其処には救急車が待機していたので、多分深刻な怪我人か病人を待っているのだろうと想像してゴンドラに乗り込みました。
程無く右足に添え木をされ、一目でそれと分かる怪我人を乗せたカーゴカーとすれ違いましたが、降りて係りの人に先程のケガ人のことを訊ねると、スキーヤー同士の衝突で「脚部の解放骨折(複雑骨折)と内臓破裂の疑い」ということでした。

事故発生はオープンして間もない時間帯と想像できるので、多分「アサイチ」と称して、荒れる前の斜面をカービングで高速滑走するその筋では流行りのスキーをしていたのでしょう。シーズンの初めには同様の衝突事故で一人が亡くなっています。

カービングスキーが流行り始め、それ用の滑り方があると言われ出した頃から、ゲレンデは危ない雰囲気になっているということを、このwebサイトでは再三指摘してきました。そして数年前から凄惨な事故を見聞きする機会が増えたことで残念ながら危惧していたことが現実になってしまったようです。

下に向きさえすれば勝手に増速するスキーの速度を、如何にして手中に収め続けるのかはスキースポーツを構成する要素の中でも重要な部分を占めているのですが、安全なスキーを提唱するS○J今日逝く本部がやってきたことは、屈折した心理がもたらした「減速し難いターンがエライ」と言う風潮であり、結果的にスピードコントロール(減速技術)が蔑ろにされてきたことの必然である犠牲者を増加させただけとも言えそうですね。。

ここ10年、否もっと以前からS○Jがやってきたことは、「スキーの健全な普及及び振興や体力の向上とスポーツ精神の啓蒙・普及」などでは全然無くて、ブームで自動的に増えたスキーヤーから、あの手この手で金銭をふんだくる算段だけだったのではないかと理解するに至りました。そしてもっとも罪深いのは残り少ないスキーヤ同士の確執を生んだことです。

以前も書いたように、只のバッジテストを受けるのに事前講習が必要で、6000円以上も支払ってその講習を受けたからと言って合格率が向上する訳でもなく、某スキースクール主催の一級検定では相変わらず5%前後を推移していて、同じ財団法人でもやっていることは漢検より数倍もエグイのでは?。

何のためにS○Jは存在し、そして誰のために教育本部はあるのかさえ理解出来ないお粗末な連中によって、教程は近いうちに改定されることになるでしょう。

その作業にあたり、技○選で上位を占めた上手なスキーヤー達が、スキーをしない(知らない)詐欺師の言いなりに滑らされている図は常軌を逸していますから、最近の彼らの言動から少しはマシな新教程になりそうだと淡い期待を抱いてはいましたが、どうやらそれは買いかぶりのようで、このままだとその内容はさらにエグ味を増したゲテモノになるだろうことは推して知るべしです。

そうならない為に、まがりなりにもスキー界の第一人者と目される彼らに、スキースポーツを衰退させまいという強い意志があれば「そーぢゃねーだろイ○ノさんよ」と反論もする筈ですが、 本当に○゛カで何も解らないのか、あるいは保身に汲々としてそこまでの度胸が無いのか、今までの様子からして悲観的にならざるを 得ません。

とにかくスキーの愉しさも知らない・・・っていうか、 まともに滑ることも出来ないヤツにグチャグチャにされた今日逝く本部のお粗末さと、そのクズ理論を信じて疑わないコア層と呼ばれるスキーヤ達は、詐欺師麻原症候の「空中浮揚」を真に受けた信者達と同類ってことですね。
競○本部も見て見ぬ振りという点では同罪。

今こそ関係者は勇気を持ってその存在意義を示して欲しいものです。



テイクイットイー爺
2009/04/12
ここ暫くは口だけで滑っていた私も、昨日例の(^^)K田さん御一行の乱入を受け、「面白い場所に連れってって」のリクエストに恐る恐る応えることになりました。そして其処では還暦を迎えて初めての写真も撮って頂きました。

雪質やコンディションはあまり良いとは言えませんでしたが、快晴に恵まれたこともあり、ムキにならずに滑るだけで自然の恵みを全身で享受することが出来ました。この幸せに改めて感謝した次第です。

しかし一方で、自分だけならともかく、他人の命のリスクを高める状況を滑ると言うのは、見守るしか術が無いということもあって、3人が指○員の肩書きを持つ熟練スキーヤーだとしても、やはりもの凄い緊張感に支配されます。

板は3年振りに使うサロモン2V185cm(チューンドbyスノウプラウ)。

photo by Mr.K田  K田非道員からは「ナイトー気味ですゼ!オーナーッ」と鋭いご指摘を頂きました(^^;。還暦を過ぎるとこんなもんです・・・・・シクシク。


photo by Mr.K田 グサグサの典型的な春の腐れ雪。平地では25℃を超えていました。


photo by Mr.K田 何処とは言えませんが(^^;、まーこんな雰囲気の所を滑ったわけですね。斜度は40°位?



ある情景その2
2009/04/02

ついこの間終わったばかりだと思っていたら、もう巡礼のDVDは発売されていて、それを持っていらっしゃったお客様と観賞することになりました。この類のビデオを見るのは久し振り。

案の定コースも滑り方も金太郎飴みたいで辟易するも、相変わらず意味不明な怪説だけは健在で笑わせてくれた。
平らに整備され誰でも快適に滑られる簡単な斜面を、スタート直後はダウンヒルレース並みに漕ぎ、続いて食らうウンチ(^^;ングスタイル、その後は目吊り上げてストックも空に突き上げて無駄に速い速度でターンするワンパターンが彼らの流行らしい。

簡単な斜面を上手なスキーヤが何の制限も無く(一応大中小はあるらしいが個人の判断ってのも笑わせる)滑る訳だから、失敗なんかあり得ないと思っていたが、インタビューに答える選手達(指○員^^)の意味不明な怪答(特にスピード関係^^)を聞いていると、目つきが逝っているだけに次第に危なっかしくも思えてきて、こんな調子で参加者全員が無事に滑りきれるのか疑わしいと思っていたら、案の定DVDにはその簡単な斜面で激しく転倒しているNGシーンのオマケが付いていた。

こういう茶番を演じさせられる選手達に罪は無いと思うし、むしろ憐れみさえ覚えるのは、今日逝く本部の関係者が○゛カばっかりだからだ。DVD製作者も○゛カだから両者共墓穴掘ってるのが解らないのだろう。
しかしだからといって大会当日一般ゲレンデを我が物顔でウオームアップ?していた選手が、普通のスキーヤーに衝突して肋骨骨折の怪我を負わせた(偶然にもアルピーヌのお客様の友人)りしちゃいけないのだ。

つまり、ヒエラルヒーの上部に居るという驕りがスター気取りの思考停止を育み、彼らが醸し出す危なっかしい感じは、物理的にも現実になったという訳だ。
指○員のカタガキを持ちながら、危険回避も出来ない○゛カを量産した今日逝く本部は、一方で「安全なスキー」を標榜して憚らない。やはり激しい憤りを覚えざるを得ないな。

しかし種目で墓穴を掘ったと言えば、不整地の小回り種目を置いて他に無いだろう。「笑えた」を通り越して情けなくなった。
コブに翻弄され、「ドッタンドッタン」と間延びした溝をなぞるだけの滑りは、平滑に整備された斜面をカッ飛ぶしかnoの無い単細胞には難しかった(^^)ようで、とても日本一上手いスキーヤー?を選ぶ催し物の場で披露する滑りとは思えなかった。
しかしその反面、金太郎飴の形が崩れたと言う意味ではそれなりの趣はあったと思う。

関係者は「難しい斜面だから仕方ない」というニュアンスのことを言っていたが、難しいからこそちゃんとした基本を身に付けていることが大切だし、そうすることによっていかなる状況に於いても上手に滑られる(こなせる)ところを見せるのがデ○ンス○レータであり指○員というものだろう。簡単な斜面ならだれだって滑られるっつーの。

DVDの解説オヂサンも選手として参加していて、この不整地小回り種目を見る限り、不揃いなコブにも自分のリズムを乱されず、しかもフォールラインに絡んで降りてきたから不覚にも喝采を送ってしまった。
何故なら一見同じように見えても、この大小様々なコブが不規則に並んだ不整地斜面は、きちんと並んだコブ斜面を滑るモーグル競技と比べ、格段に難かしいからだ。

だらだらと無駄に長いDVDの中で、この年配のオヂサンだけが唯一スキーを操る技術の巧みさを見せた気がした。
しかし難点は彼が今日逝く本部関係者ということもあって、自分が何故上手に滑られるのかを上手に解説出来ないことと、イカガワシイナ達の見る目が節穴だから、点数には反映されなかったと言うことだ。。

DVDは各地区の予選から始まっていて、大勢の参加者の滑りが名前と点数で紹介されていた。
こうすることによってこの高価で退屈な○゛○を、彼らの殆ど全員が多分一枚い以上^^購入することになる筈だから、商売としては抜け目の無いところ。

食い物にされてるな〜(^^;


しかし、全員とは言わないが、大会期間中の選手役員(S○J)のマナーは褒められたものぢゃ無かったな。
シコタマあるけど、例えば駐車の仕方一つとっても、スキーの基本以前に社会人としての基本教えてもらったホーがEのでは?。


参考サイト:期間限定なのでお早めに(^^;

る情景
2009/03/27

名前らしきものが書いてある幟旗を持ち、目つきが逝っているようにも見える集団が大量移動して行く先は、一種異様な雰囲気に包まれていて、意味不明な数字がコールされると、幟旗の集団からは「オオー」とどよめきが起こる。

これまで「学術的な見地からスキー技術を分析してきた」とする某スキー団体、そしてその技術分析の基になるのが、今正に行われているこの催し物に他ならない。

それにしては、「学術的」とは程遠い軽薄なMCのアナウンスに一喜一憂する狂気とも言うべき高揚感は、まるで何かの宗教行事のようだ。それもその筈、彼らをして”聖地”と呼ばしめる某スキー場だけに、これは巡礼に相応しい行事なのだろう。


何処かで見た記憶があるこの光景と雰囲気は、時々参拝させて頂く豊川稲荷の境内そのものではないか?(^^)


長野オリンピックで原田選手が軽く一っ跳びして最長不到距離を記録したランディングバーンでも、チョコマカ滑るとなれば30度を超える狭い急斜面(スタート直後から斜面が落ち込んで行くのでわりと難しい)だから、マヂできちんとしたスピードコントロールを求められる。

滑っているのは確かに上手なスキーヤー達には違いないが、その彼らだって此処では詐欺師の怪説通りの欺術を艶技する余裕なんか無いから、滑り方はオーソドックスな外向外傾外足荷重のクローズドスタンスにならざるを得ない。
上手なスキーヤーだからこそ身体に馴染んだ正にバインシュピールバリバリの滑りがバレバレなのはよしとしても、しかし何だ?この違和感は・・・・・・・

彼らは彼らの世界に没入しているから外の世界は見えないのだろう。だが・・・・・少なくともスキー指○員と呼ばれる彼らが、パンピー(怒)の滑走を許可されない場所で、パンピーの為のスキー技術を艶技することの意味、そして我々パンピーに何を訴えようとしているのかが解らないだけに、このカンバンにも似た滑稽さ故の不気味さを醸し出しているのは事実だ。

好意的に解釈するなら、
ラソチシトメニューではなく
ランチセットメニュー
そして
ラーメソセットではなく
ラーメンセットの間違いなのだろう。

恐るべきは看板屋もこの店の店主も、そして客も?この間違いに気付いていないことだ。
その意味でこの看板は、レースでも無いのにゴールエリアにスポンジバリアが必要な奇怪な競技と、某スキー連盟の教程をも彷彿とさせてくれる。

しかしこの大会?で特筆すべきなのは、ウンザリするような選手達の滑りでは無く、某スキースクールの完璧に訓練され統制の執れた芸術的な機動力を観られたことだ。

単なるバッジテストの超過剰包装版に過ぎないにしても、彼らの手に掛かればそれなりの体裁を整える訳で、ウッソダロー総理並みのTD?に振り回されても、会場設営/撤収/役員のお守りから始まって競技運営等々、その手際の良さはどんな無理難題も軽くこなしていたように傍目には見えた。
凄いぞ!八○尾○スキースクール!これぞプロの仕事ってもんですゼッ。

(このお店は先日運転免許の更新で訪れた天下りセンタの隣にあります)

巡礼が終わった後のリーゼンは人気も無く、こんなにも穏やかで205cmを振り回すには最高のコンディションでした。


そして今日は小雪のシーズン、それも後半にしては珍しい大量の降雪に恵まれました。

年齢を理由に断り続けた例の検定に行ってきます。



BC
2009/03/20

野球にはあまり興味が無いのですが、相変わらず暇なのでついWBCを観てしまいました(^^)。
韓国に負けてもキューバには勝ったので準決勝には出られるそうですね、良かった良かった。でも試合形式がイマイチ良く解りません(^^;。
で・・・・野球を観ていてもそこはスキーヤーの性、野球もスキーも同じスポーツなのに、どうしてスキーだけ?基本を弄びたがるのだろうと、最近変なもの見てしまったこともあってついいつもの悪い虫が疼きます。本当はスルーするつもりだったのですが触りだけ・・・(^^;。

例えばボールを投げるには右投げだったら左足を踏み出すのが基本。両チームの投手がそうしていたから多分正しいのだと思いますが、勿論右足を踏み出しても、あるいは踏み出さなくても投げられるけど、それはスピードや球種やコントロールと言った面で、相手に打たれ難い球になるかどうか?となると、多分合理的な投げ方じゃないのだろうと思います。
例えそれが今風のカッコE投げ方だと、何処かのターケ仲みたいなお門違いの学者が述べたとしても、ポコポコ打たれたんぢゃ勝負の世界では話にならないってことになりますからね。

ボールは子供でも投げられる簡単な動作、スキーも同じ様に原理は簡単だから子供でも出来ますが、でも今日まで10年近く、某スキー団体やそれに関係の深いメディアは「ボールを右手で投げるには右足を踏み出すのが基本」みたいなスキーを、そして誰が防御率がEか?ぢゃなくて、誰がカッコE投げ方するかみたいな、本来ドーでもEことに汲々とするあまり、結局それがコア層と呼ばれるスキーヤの関心事になっていて、3年経っても全く変わっていなかったことを、先日見た変なものが証明していました。

しかし土日に掛かった指○員?の大会は、残念ながら彼らが”パンピー”と呼んで憚らないスキーヤーには総じて無関心(何をしているのか解らない)だったか、又は不評でしたね。

八方尾根スキースクールの競技運営は例によって非の打ち所が無いのは当然としても、スクールスタッフが選手/関係者(大抵が指○員と呼ばれるお方ですゼッ^^)のモラルまではコントロール出来ないと言う意味では、練習時の非常識な速度や会場移動時の一般スキーヤーに与える恐怖感や威圧感は、ギャラリコントロール以前の問題でしょう。大会前には私も滑りに行ってその様子を見ていましたから良く解ります。

但し”変なもの”ではあっても、宮下マサカ氏が唯一正しいお手本を示していたのを観られたことは収穫でしたし、彼は自分自身が如何にして上手に滑られるのかを良く解っている(筈)と言う点でも”他の参加者とは一線を画している”←(これ意味深長ですよ〜^^)と思いました。
こんな指導者がスキー界をリードしていってくれたらもっとマシになるのではないかと・・・・(^^)

:”一般ピープルスキーヤー”のことらしいですが、まさしくこれが彼らの本音でもあり、「○メー何様のつもり?」と言いたくなる所以です。




景気
2009/03/15

先日タマタマテレビを点けたら、NHKの地方版で某県の景気について某知事や識者?を集めて討論会?をやっていました。
超ヒマ(^^)なこともあり、見るとは無しに見てしまいましたが、先ず長野県の求人倍率が0.61と聞いて、驚くより「嘘だろう?」と呟くのが精一杯でした。

八方尾根はマスゴミの報道ホド(・・;ではないにしても、外国人観光客が目立っていたのでスキー場も調子良いのでは?と楽観していたのですが、策道関係者の話によると12月1月は例年を上回ったものの、2月3月の落ち込みが大きくて全体としては「悪い」と言っていましたから、国は勿論某県レベルでも景気の話題は気になります。

勿論アルピーヌだって同様、3度の飯よりスキー好きで毎シーズン何度もいらっしゃったお客様がピタッと来なくなったのは、アルピーヌに問題があるとしても、それだけでは片付けられない何かがあったのかもしれません。自動車関連のお仕事みたいでしたからとても心配しています。

とにかく、企業なり事業なり家業なりが「景気に左右されるなら経営者は要らない」なんて身も蓋も無いことを言う方も居ますが、さはさりながら、スキー宿なんて景気には影響を受け易い訳で、安全地帯に居るヒョーロン家や上から目線の識者の話なんか何の役にも立たないとは思いつつ、つい見てしまうのです(^^)。

対策として某知事は「公共事業の前倒しをやっている」と、景気対策は「公共事業に頼るしか無い」ような趣旨のことを述べていました。
「前倒し」ってことを「次年度は?」って話と、更なる財政の悪化は?って話抜きで出来るものなのかシロートには解りませんが、公共事業がセーフティーネットの役割の一部を担ってきたとするのであれば、ここで俄然浅川ダム建設がその正当性を帯びてくる訳ですね(^^)。
例えば浅川の氾濫防止には川の特性上、下流域に排水ポンプを設置する方がダムより効果的(コストパフォーマンスでも)なことを流域住民の多くが理解していたとしてもです。

某建設会社関連では、疑惑を持たれ、検察の事情聴取を受けていた某知事の側近が亡くなっているにもかかわらず、メディア・・・・特に3Kグループの報道姿勢は何故か民主党攻撃に重点を置いているようで、最近妙にバランスを欠いているのでは?と思ってしまいます。どちらかと言えばマイナな3K新聞愛読者とすれば「ドーした?3K」ってところです(^^)。

一方、地方マスゴミ紙の恣意的報道(ネガティブキャンペーン)についうっかり乗ってしまった県民としても、あの○売でさえ”自○?”と”?”印を付けて報道した側近の死以降の、某知事関係の捜査に関する報道が一切されないのは、「一体どーしてなんだろう?」と訝しく思っている人もいるのでしょうね。

公正であるべき(と思いたい^^)マスゴミが怪しいとなれば、信じるに足る正義はついに検察しかないのでは?と思ってしまいそうですが、一長野県民としてはやはり検察の徹底した正義に期待してしまいます。
景気は気の問題、この際政治献金と呼ばれる賄賂根絶は当然としても、モラルの混沌からよりフェアと思える社会構築に向かうのであれば,、今後にだって大いに希望も持てると言うもの。
青いかっ(^^;




おーべーかっ(⌒⌒)





ちがうかっ(><;

報道と言えば・・・・・先週白馬村で同時に行われた(驚き!)モーグルの全日本選手権と技術選は、モーグルがニュースとして取り上げられていましたが、技術選は無視されましたソースになりませんでした。

しかし・・・・・同じS○Jなのに会場が異なるならいざ知らず、カレンダ製作段階でバッティングは避けられなかったものかと・・・・こんな不可解な現象からもスキーヤ不在の体質が垣間見えます。
これがホントの・・・・・







デュアルレイス!
なんちゃって(^^)。




久々の205cm
2009/03/14
今週は技術選が行われていて、久々に八方尾根スキー場は活気を取り戻した感じがあります。
元I知県連技術員だったK田氏の乱入を受け、その大会を見学に行こうと強制連行されました誘われたので観に行ってきました。

会場はかつての八方尾根スキー場の雰囲気が再現されたかのように、コアと言うかマニアックと言うか、とにかく頭の天辺からつま先まで、トコトン凄そうなアイテムで身を固めたスキーヤー達^^で賑わっていて、とても真似はデキネーな(;;)とは思ったものの、「ヤッパ八方はこうでなくちゃ」と嬉しくなりました。
しかし会場を離れると他のゲレンデ(コース)は空いていて、大会関係者皆無(お客様はK田氏ただ一人)のアルピーヌ動揺同様、静かなものでした(^^;。

K田氏とパノラマを軽く流し、最後まで観ると言う氏と別れてから、空いたリーゼンをそこそこの速度で帰途につくと、やはりSG用板の快適さに「もう一本行こうか?」と用事を忘れそうになる始末。
グチャグチャになって一見滑り難そうな春の雪でも、短い板のアバレを抑えながら滑るより、フラつかない分疲労は少ないのでしょう。

やっぱ長い板はE−わ、気分もおおらかになるし(^^)。







ゴーグル
2009/03/11

先日のスキーでは約30年振りにゴーグルを使いました。
とにかくゴーグルを使ったのはレースの時と、デモ選に参加していた期間だけと云うほどゴーグル嫌いでしたから、普通に滑りに行く(スクールの仕事含む)のには、これまではどんな荒天であっても使ったことはありませんでした。

理由は眼鏡使用者ということも含め、いろんな意味で
ウットーシイから(^^)です。

時には風で涙が出ることがあったとしても、雪目(雪眼炎)を避ける為にUVカットや調光式の眼鏡さえ掛けていれば、ウットーシさとは無縁のスキーが出来るので全く問題はありませんでした。
それに例え吹雪いたり雨だったりしても視界の悪化はゴーグルも同じだろうし、普通のゲレンデで涙目になる程スピードを出す訳ぢゃ無いし、むしろ視角が狭くなるという点では衝突の危険が高まると思っていました。

とは言っても、ほんの偶にお目にかかる深雪では、注意していてもフェイスショットは避けられないので、一発気持ち良く喰らうと大抵は滑走を続けられなくなるのが困りものでした。
そこで、先日の深雪行きでは30年振りにゴーグルを使うことにしました。

モノはbolleというメーカの、眼鏡使用者用ゴーグル X-9 です。
先日モーグルの世界選手権大会で優勝した上村愛子選手も使っていて、有名なメーカらしいです(^^)。

ウットーシさが滲み出ています?(^^;


bolle X-9 OTGフレーム:シャイニーブラック レンズ:バーミリオン

で、・・・・・ウットーシイと思いながらも使ってみた所、眼鏡だけではホワイトアウトなのに、このゴーグルは辛うじてではあってもコントラストを確保してくれましたから、前々回の深雪のように平衡感覚を失って、気が付いたら”斜面が顔の横にあった”(^^;なんて現象は皆無でした。
肝心のフェイスショットに関しては、手で軽く拭うか横を向くだけで視界が確保出来ましたから、当然滑走の中断は無し。
勿論少量の風しか入ってこないので涙目にはならないし、曇りに関してもベンチレーションが秀逸なのか皆無!だったのも驚き。同じ様な容をしていても30年の進歩は「凄い!」と今更ながら感心してしまいました。

これからは悪天候でも滑りに行きそうです(^^)



久々の深
2009/03/04

この時期・・・・と言うか、暖冬と云われているこのシーズンにしては、願っても無い願った通りの降雪に恵まれ、しかも願った通りの深さ40〜50cmの、しかも(^^)この時期にしては珍しく季節風に飛ばされ曝されることも無く、シンシンと降り積もったままの新雪を楽しめるとは想像もしていなかっただけに、自然の贈り物に心から感謝しつつ、いそいそとスキー場に向かいました。

しか〜しっ、喜びも束の間、滅多に無い降雪にもかかわらず、全コースは通常通りに圧雪されていて、スキー場経営者がスキーヤーの機微に無頓着という点では驚きを通り越して呆れるしかないトホホな状態。せめて一日・・否半日、それが無理なら半分、否三分の一でもE−から圧雪をマテねーのかよっ(泣)

8時半には出たのに、僅かに残された深雪は既に好き者に荒らされていました(泣)。もしや?と思いパノラマタッテッコ行くも、スキーヤーなんか一人も居ないのに、写真のように奇麗に圧雪されていて怒りがこみ上げて来る始末。

気を取り直して向かったお決まりのスカイラインは濃霧、黒菱上部に行くリフトが運休なので一旦 兎平に降り、リーゼングラートを目指します。

相変わらず濃霧で殆ど何も見えない状態ですがいつもの尾根筋を降ります。

漸く見つけたサル場所(^^)の一回目のシュプールを上から撮ってみました。(ガスが濃いので思いっ切りコントラストを付けています)


同じくサル場所(^^)でシュプールを編んでみました。
視界が悪く、残された新雪は限られていましたが、それでも久々の深雪は最高の味わいでした!!。

時々太陽が顔を見せそうになるので暫くグラードに居たのですが状況は悪化する一方。
諦めて帰路につく途中、無駄に圧雪された低タール低ニコチンのタバコみたい(^^)な斜面があったので、相変わらず話題になっている無駄にズレの少ないターンをしてみました。

そんなモン緩斜面なら外足だけでOK、内スキーなんかシェーレン状にして添えているだけ。 もっと斜度が急になったりしたら使ってやってもEけど、それが何か?(^^)

どーせ吸うなら両切りピースかショートホープが宜しいのではないかと、禁煙して4年のヂヂイはお節介にもそう思うのでした。



浦佐での研
2009/03/03

その昔、まだピチピチと若かった頃(^^)、同僚と数人で浦佐スキー場にある浦佐スキースクールに研修に行ったことがあります。理由はデモ選参加にあたり、教えを請う為でした。

当時の浦佐は小規模にもかかわらず人気のスキー場でした。その理由は優れたデモンストレータを擁する浦佐スキースクールの存在に因るところが大きかったのだと思われますが、それだけに当時浦佐スキースクールは”浦佐道場”とも呼ばれ、数多いSAJ公認スキースクールの中でもひときわ異彩を放っていました。

研修を受けて解ったことは、豪快と言えば聞こえは良いのですが、スキー場のスケールが大きくて細かいことに頓着している暇が無い(^^;八方尾根スキースクールの”愉しいことが最優先”、一歩間違えば粗雑だったり大雑把とも言えそうな雰囲気とは対照的で、技術の理論構成もしっかりしていて、噂どおり繊細でセンシティブで名実共に優れた指導者集団で構成されたスクールなのでは?と言うことでした。

現役のデモンストレータだった関健太郎氏や平川仁彦氏の滑りを目の当たりにして、彼らが如何に細部に拘った滑りをしているかに驚きもしましたが、しかしそれを徹底することが世にこのスキースクールの存在を示すことでもあり、それがとりもなおさずこの小規模なスキー場を経営していく上での知恵(戦略?)なのだと理解しました。

そして我々は平川仁彦氏の指導を受けた訳ですが、説明(主観的表現が主)と見本の滑りに齟齬が少ない(理解出来る)という点では、平川氏の指導通りの滑りを再現出来たかどうかは別にして、「そこまで事細かに神経使うんだな!」という意味で、少なからぬ衝撃を受けたことは事実でした。

浦佐と八方の違いを鮮明にする為にあえて誤解を恐れずに云えば、何しろそれまでは「コマケーコターEーヂャネーカ^^;」式の、本能的に?身に付いてしまったスキーとは大きく違っていて、それは実に繊細でインテリジェンスさえ感じられるものでした。

加えて、サラサラな状態が多い八方の雪に比べ、新潟の悪雪とも言うべき重い雪を滑る為には、やはり合理的な操作なり構えなりをキチンと会得した方がてこずらずに済むと言う意味では、平川氏の微に入り細に入る指導はとても有意義でしたし、実際誰もが躊躇しそうな重い深雪の荒踏み斜面を、彼がいとも簡単に滑って見せたことでも「さすがデモンストレータ!」と納得したものでした。

つまり、平川氏はもとより浦佐スキースクールの多くの教師達は、およそ考えられるあらゆる斜面/雪質に於いて自由に振舞う為の、スキースポーツに必要な技術を会得しており、その理論構成は既に(40年近く前)完成の域に達していたのだと思われます。

個人的にこの研修は、以降自分のスキーに取り組む姿勢に影響を与えたし、とりわけそれまでの慣れだけに頼った粗雑なスキーの扱いが如何に不合理だったかを思い知らされたのと同時に、準指導員の資格を取得した程度で「ブイブイ」云っていた自分が恥ずかしくなったものです。

その平川氏は今何処で何をされているのやら。タール1mgニコチン0.1mgの低タール低ニコチンのタバコみたいなスキーが持て囃される今こそ、ピースの両切りやショートホープ並みの、ガツンと味わい深いスキーを知っている彼の出番だと思うのですが・・・・・(^^)。

上手なスキーヤだけを集めた中央研修会で、彼らを前にたった一回の山回りターンをするだけなのに、その ”ターン運動の仕組み” なるものについて、数時間喋りつ続けるホラカワは、かつて教えを請うた平川氏によく似ているような気がしますが、まさか彼に限ってそんなことはないだろうと・・・・・・(^^)。

久々に外は大雪。明日はガツンと深雪をカマしに行くゼッ!!勿論センシティブな方法で(^^)。




内足云々の後遺症
2009/02/24

先日スイヘー麺ウイルス発症発祥の地からいらっしゃったお客様とご一緒する機会があり、その中のお一人に上手そうに見えて下手と言うか、下手そうに見えて上手いと言うか、いわゆるヘタウマ(^^)なスキーヤーがいらっしゃいました・・・・勿論私がそう感じたのは彼女にとってヨケーなお世話なのは重々承知の上。

「本当ならもっと上手に滑られる筈なのに!」と、妙に気になったのでお話をお伺いしたところ、スイヘー麺ウイルスが確認されて以来今日まで、一点の曇りもなく(^^;内足荷重(始動/主導/ナンタラカンタラ/つまりその手のタグイ)を信じ、その教えに従って練習してきたとのことでした。
”内足だけで滑ること”にいったいどれ程の努力をしてきたかについて語る様子は、マヂで涙なくしては聞けない程(;;)、そして今でも信じている様子でした。「やっぱりこういう人が居たか?」と思うと暗澹たる気分。

それでも不都合無く楽しめれば良いのですが、彼女によると不整地は全くダメ(になってしまった)とのことなので、やはり問題はあるのでしょう。
滑り全体の印象としては終始内倒気味で、明らかに内足の荷重配分を多くとろうとしている様子がアリアリと窺えます(あえて画像は載せませんので想像してみてください^^)。

それでも何とかスキーになっているのは、長年の慣れと楽沈な道具に依るところが大きいのだと思われますが、僭越ながらインチキラクタの立場から客観的に見た感想を述べさせて頂きますと、このストレート内倒の普遍的且つ最大の欠陥は、エッジ角が上体の内傾角に比例してしか変化させられない所にあります。
つまり膝の左右への動きの自由度が低い為に、強弱のメリハリを付けた積極的なエッジコントロールが出来ないということになりますね。そして残念ながら楽沈な道具が流行って以来、こういうタイプのスキーヤーが増えたような感じがします。

彼女は1級保持者とのことなので、おそらく普通のスキーヤーよりは熱心で真面目に取り組んできたのでしょう(^^)、もし内足云々に惑わされさえしなければ、今頃彼女のスキー観は相当違うものになっていたかもしれません。

彼ら(言わずと知れた)が犯した罪は、単に新種ウイルスの製造と拡散だけに留まらず、かつて経験したことが無いほどに、技術論を超えた部分でスキーヤー同士の軋轢を生んだこともその一つ。

細菌最近なんとなく沈静化してきたと思っていたら、ウイルス発症発祥の地では相変わらずその勢いは衰えていないみたいで驚いた次第ですが、それも後僅かで落ち着くことでしょう。
しかしこの10年は、”失われた”と言うよりむしろ”狂気の時代”だったのではないかと・・・・・。

そして後遺症はあちこちで目に、そして耳にします。その一つが昨日久々に見たテクニカルとクラウンプライズに於ける受検者の様子。

先ず驚いたのが、スキーを大回りと小回り用の2台体制で検定に臨んでいる人が多かったこと。これが噂に聞くゴルファースキーヤー?(^^)。なんか間違ってません???←「ターン弧も調整デキネーのかヨ」という意味で(大きなお世話ですが^^)。
そして典型的な内スキー引っ掛けに依るターン始動には、「マイッタナ〜」と思うと同時に、ヨタ話を真に受けさえしなければもっと・・・・・・・・なのに!!と、彼らのスキーに懸ける情熱が伝わってくるだけに痛々しささえ覚えました。

此処に来る直前までスカイラインコースの湿った深雪で遊び、久々に前方一回転の余興まで演じてしまった(^^;ヂヂイの生々しい実感として言えることは、

八方の検定ではどの様なかたちであれ、内足を意識する度に合格は遠退いていくだろうと言うこと(^^)、そして例え悪雪が好きなヘンタイヂヂイだとしても、視界不良の平行感覚を失いそうなピステにビビッて基本を忘れ、内足への荷重配分が多くなったり、腰が引けたりした途端、横転もしくは前転の手痛い歓迎を受けることになるってこと(^^;。

昨日の雪は湿気ていて30〜40cm程の深雪でしたから、転倒してもフカフカで身体に問題は無いものの、やはり精神へのダメージは大きいものがありました(原因は老いなのか肥満なのかと言う意味でも^^)。そしてそれを癒やしてくれるのはやはり斜度30°位、深さ50cm<位のパウダー斜面しか無いのでしょう(^^)。

S○J最高峰の検定を見ていて思ったのは、もしスキーに巧みさや味わいを感じるとすれば、メリハリの中にもセンシティブなエッジコントロールが為されているからなのでは?ということでした(^^)。




スゴミが・・・・・(・・;
2009/02/17

例によってマスゴミは鬼の首でも獲ったような勢いで、ハナ逝きも荒く中川昭一氏を責めていますね。
そのマスゴミの報道を鵜呑みにすれば、G7での中川氏の醜態(に見える)は、彼らが指摘するまでもなく如何なものかとは思います。

中川氏は優秀な方らしいですが、酒好きなのはよしとしても、置かれた状況を弁えずに酩酊するまで飲んでしまう人物(マスゴミ報道)が、国の財務を仕切っている事実には暗澹たる気分にさせられます。加えて自分を律せない(飲みたいと言う衝動を抑えられない)という点でも不信感を抱かせます。

しかし、何より凄いのがその彼を非難するマスゴミ(・・;・・・・。いつものことながらキャスタなりコメン低多なりの方々ガタガタの、上から目線的品行方正聖人君子振りには腰が抜けそうですゼゼゼ・・・・絶句(^^;。
そして国会での夜倒の質問に至っては、もっとマシなこと訊けないのか?という意味でトコトン脱力させてくれます。

マスゴミが四六時中垂れ流す害毒に比べれば、中川氏の酩酊振りなんか可愛いもの、むしろ現在の日本を素直に曝け出しているという点で賞賛に値しますです??(・・;

セーフの皆様、とりあえず景気に左右されない安全保障と社会保障ヨロシク・・・・なにしろ「せっ・・・セーフッ」ッツー位なもんですから(^^)




大きなお世話ですが・・・・(^^)。
2009/02/11

技○選を何が何でも整備されたゲレンデで行い、何が何でも(^^;ゲート無しの暴走振りを見せびらかしたいのなら・・・・・・・・・
アンジュレーション通過でもこんなんぢゃ無く(^^)


指○員たるもの、この位の芸は見せてもらわないと・・・・

Lindsey Vonn(リンゼイ ボーン選手)
こっちはゲートありですゼッ・・・・しかも軽く100Km/hは超えているかと・・・・しかも女性だし・・・・しかも・・・・(^^)

何事においても、カッコ良さとは合理性を突き詰めた末に至る必然のカタチなのかも知れません。だから本物のDHLレイスに邪念の付入る隙なんかこれっぽっちも無いってことです。

この2枚の写真から、自ずと指○員が受け持つべき大切な役割は見えてきますね。・・・・・・エッ!見えてこない?・・・(TεT;



検証作業その2
2009/02/09
先日のレッスンでは板のラディウスに関係無く、斜面を真っ直ぐ斜に突っ切る練習もしてみました。
その時の様子がこの写真です。

シュプールが解りやすいようにコントラストを付けています。

受講者には「私めがけて真っ直ぐ来て下さい」とリクエストしたのですが、同じ場所からスタートしたにもかかわらず、本人の意思とは無関係にターンしています。言うまでも無くヤラセではありません(^^)。

斜滑降はご承知の様に、横ズレして板がずり落ちない程度にエッジを立てて行いますが、それが過ぎると写真のようなカーブを描くことがあります。
しかしこの場合はシュプールの幅からも明らかなように、谷足への荷重配分が少ない為に実質的なエッジングが甘くなって横ズレが発生し、山側への転倒を避けようという意識がターンを誘発してしいることが解ります。そしてそれを助けているのがきついrのサイドカットと言うことも出来そうです。
目標の場所に行けなかったという点では、転ばないように板に乗っていただけでコントロールはしていなかった(出来なかった)ことになりますね。

大雑把でよければ勿論このままでもスキーは愉しめますが、不適切な荷重配分を放置したままスキーに乗ることに慣れてしまうと、積極的なコントロールを要求される場面でうろたえてしまうか、あるいは常に漠然とした危うさと同居しているような気分に付き纏われ、それは結果的にタフなコンディションを避けたがる心理に繋がり、楽しめるフィールドを狭くすることにもなりかねませんね(^^)。

特に体力の低下したシニア世代のスキーヤが、テキトーに滑って失敗しても力に任せてリカバリ出来る若者達と伍していくには、アタマを使うことは勿論、よりセンシティブに基本に対して忠実であることが最大の武器になりそうです。

どっかの国のソーリは、「優勢民A渦はオレが大臣の時にやったんだ」って威張っていたと思ったら、「オレは担当じゃなかった、民A渦には反対だった」なんて平気で述べるありさまですから、誠実に生きようとしている国民が、スキー程度のヨタ話に惑わされてしまうのも無理は無いと思いますが、しかーし、ことほどさように手のひらを反すことなんか「ヘ」とも思わない連中によって、スキーヤもまたいろんな意味で甚大な被害を被ってしまったことは事実のようです。

今日逝く本部が仕切る行事で、ダウンヒルレイスの真似なのかどうかは知りませんが、指○員がこんな勢いでゲレンデを暴走して見せることに、一体何の意味があるのか私には全く理解できません。(SANwebサイト2009甲信越○術選予選会より)

誰もが(初心者から上級者まで)イーヂーに思えるような完璧に整備された斜面でヴ○○度全開を披露する位なら、黒菱のコブ斜面でパラレルターン4回転種目とか6回転種目とかを新設した方が、上手さの差は歴然とするし、見世物としては余程面白いと思いますがね(^^)

ゲレンデでの深刻な事故はスキーヤ同士の衝突に因るものが多く、今日も空いたゲレンデでアキヤを引くパトロールを2回も見てしまいました。


検証作業
2009/02/02
机上でホザいてばかりのヂヂーにだけはなりたくないので(^^)、天気もEことだし、お客様もいないことだし、楽しみと言ったらスキーしか無いわけで・・・・・・。

いつもの斜面は雪が少なく滑られず・・・・・(;;)、でも今年もこの景色を拝めただけで幸せ。
自然の力って「スンゲー」と、何故か此処に来ると思ってしまうのですが・・・・。


雨で融け、再び凍った雪の上に粉雪が2〜3cm積もっていました。

リーゼングラードにはこの程度のシュプールしか残せません(;;)。
シュプールは当然ズレズレですが、このさじ加減こそスキー制御の基本。
大きくズラす時もあれば2〜3cmの時も、あるいは0mmの時もある訳で、何処かのバカが「ズラすのは古い」だの「ダセー」だのとヨタ話をでっち上げ、それを真に受けたタイコ持ちやオーベーカ?ヒョーロンカ気取りのおめでたい連中のおかげで、スキースポーツは散々な目に遭ってしまいました。


これが久し振りのレッスンで触れた斜滑降→横滑り→斜滑降→横滑り→斜滑降のシュプール。

キッチリエッジを効かせた斜滑降から、エッジを緩めて横滑りに入り、再びキッチリエッジを効かせて斜滑降をする、この単純な繰り返しを、どれだけグラつかずに安定した体勢を保ちつつ、且つメリハリを付けて出来るか?。
スキーの滑らせ方としては極初歩的な部類で何も難しいことではありませんし、それこそ基本が身に付いていれば造作も無いことですが、スイヘー麺のヨタ話をでっち上げたアフォに果たして出来るかドーかは疑わしいですね、とりあえず(^^)。


第一ケルンからは浅間山の噴煙が観測できました。浅間もついにキレたか?







30年位前の古いお話
2009/01/30
その昔(^^)、現在の ”全日本スキー技術選手権”の前身で ”全日本基礎スキー選手権” というのがあって、それまでのデモンストレータ選考会に替わるものだったのか、はたまた新しいジャンルだったのか今となっては定かではありませんが、とにかくその第一回大会に参加したことがありました。

会場は北海道の大和ルスツ。

数年前、その様子を当時何処かのテレビ番組が放映したものをVTRに録画していた方が、偶然アルピーヌのお客様としていらっしゃいました。

お客様:失礼ですがオーナはマルヤマコーイチさんですか?
私:はいそうですが。
お客様:もしかしてデモセンとか出てました?
私:はい出ていたことはあります。
お客様:それじゃ北海道でやった基礎スキー選手権も出てました?
私:はい行きました
お客様:その時のビデオあるので今度持ってきます、マルヤマさん解説付きで滑ってますよ
私:??

ということで、持って来て頂いたビデオテープはまさしく第一回の全日本基礎スキー選手権の様子そのものでした。
撮られていたことも、又こんな番組があったことも知らずにいましたから、驚きと同時に懐かしい想い出が蘇ってきました・・・・・。


これが何処かのテレビ局の番組


こんな感じで始まります


MC(Master of Ceremonies)がこの大会について解説します。

開会式にゼッケン(今風に言えばビブ)を着けている所はいかにも教育本部(当時は普及部だったか?)の行事らしくて笑えます。かく言う私も勿論着けていたと思いますデス(^^;

S○Jのエライ方々の挨拶の後種目の説明があって・・・・・

細々とした解説


シュテムターンの会場


そして競技が始まりMCは・・・「日本一上手な基礎スキーヤーを決定するこの大会であったが、規定種目の採点の基準は従来(デモ選)と同じく、日本スキー教程にいかに忠実に滑るかと言う点にあった」


MC:「その点を踏まえ、大会審判長のヒ○サワフミオ、キ○ガワシゲルの両氏に解説をして頂きます」


MC:「36番マルヤマコーイチのシュテムターンです」

確かにオレぢゃん(・・)・・・・懐かしいより「細っ!!」と言うのが最初の印象、しかもマヂメに演技してるし(^^;。

解説:「特に開き出す時の外スキーの開きだし方、それから内スキーの引き寄せが彼の特徴ですけども、やや踏み替え的な内スキーの引き寄せがちょっとカタイ感じが見られます」

「?????」解説になってないような?(^^;


カタそうに見えた私はともかく、演技者全員が程度の差こそあれ清く正しい(^^)外向外傾の構えをしていて、「スキーは横ズレをコントロールしつつ斜面を落下するスポーツ」と言う観点からすると、久々に「正調スキー術^^」とも言うべき滑りを見た感じがしました。

基礎は基本と同義ですから、この大会が「基礎スキー選手権」と銘打っている以上、我々の仕事(指導員、準指導員)内容からすると、如何なる状況に於いても合理的且つ的確に横ズレをコントロール出来る基本的な方法なり構えなりを演技することであり、そこから先の可能性については個々の資質や嗜好によって方向は多岐に渡る訳で、それは例えばアルペンレースでありスピードスキーでありモーグルでありエキストリーム系であり・・・・その他。

・・・・・・と考えると、”応用”種目はその言葉が示すとおり、あくまで”基礎”の反対語でしかなく、それ自体何か意味を持つものでは無いし、ましてやスキー技術に於けるカテゴリとして一人歩きするものでも無いという事が判ってきます。
つまり、スキーの基礎(基本)は個々の資質に因ってその印象が左右されることなどあり得ない訳で、狭義とは言え”応用種目”なんてのは大きなお世話ってことですね(^^)。

参加資格が指導員(準指導員)に限られていた”デモセン”や”基礎スキー選手権”だった頃は、辛うじて存在意義があったにしても、それ故に残念ながら?日本のスキーに大きな影響を与えてきたこのジャンルが、一級以上は誰でも参加出来る”技術選”に替わって以来、急激に意味不明且つ屈折した大会になってしまったような気がするのです。

それは何も「昔の方が良かった」などと懐古趣味を持ち出す為の方便からでは無く、つまり、いつだったかジャンクスポーツに出演した”某基礎スキーのトッププレーヤー”(スキーヤーと呼ばないところが笑える)と称する人が、司会の浜田氏から「技術選って何ですか?」って訊かれた時の、うろたえながら
「山の状態に斜面に合わせていかに美しくスムーズに滑れるかを競う競技」←(資料:ジャンクスポーツトークダイジェストより)
なんて趣旨の、トンチンカンな返答で浜田氏を「???」にしたところからも窺えます。
この時ばかりは他人事ながら、同じジャンルの人間としては恥ずかしくて恥ずかしくて穴を探しちゃった位でしたから(^^;。

彼は迷わず
「スキースポーツの持つあらゆる可能性の基礎となる技術を正しく演技して見せること」
と答えるべきでしたね。
それ以上のことは皆川選手や愛子ちゃん達に任せておけばいい訳で・・・・

もし技術選に意味があるとしたら、かつて何度も同じ事を書いてきたように、正しい基本を身に付けてさえいれば、劣悪と思えるコンディションでもスキーは楽しめると言うことを、「整備された斜面じゃないと滑られない」と思い込んでいる多くのスキーヤー達に具体的に示してみせること以外には無いと思うのです。
愉しくなければ立ち入り禁止のおむすび山?がゲレンデと化す訳がありませんからね・・・私は滑っていませんが(^^)。

温暖化の影響か、現実に雪が少なくなっていく環境下で行われる技術選は、コース整備を含め「チーム+6%」と揶揄されないような、掛かるエネルギとコストを抑えた大会運営をして頂きたいし、アルペンレースやモーグルと違って完全無整備斜面でも行える利点を生かし、その存在意義を前面に推し出す位の知恵は必要なのではないか?と、古いビデオを観てヂヂーは考えてしまうのでした。





愛子ちゃんのポスタ
2009/01/25


これは白馬のポスタ。

左上を拡大するとこんなことが書かれています。

愛子ちゃんは元々アルペンレーサーとして育ち、その素質は将来アルペンレースのワールドカップやオリンピックで活躍する可能性を秘めていました。
しかし、緒に就いたばかりの彼女がモーグルに転進せざるを得なかった訳は・・・・・白馬は彼女に何をし、何をしなかったのか・・・・・・・愛子ちゃんの心中察するに余りあって、とても此処には書き切れない。

愛子ちゃんは確かに白馬村で子供の頃を過ごしたけれど、モーグルの愛子ちゃんを育てたのは贔屓目に見てもここの雪ぢゃ無いだろう。
了見の狭い偏屈ヂヂイに比べ、ポスタのモデルになってくれる愛子ちゃんの何と心の広いことか、この笑顔を見る度に忸怩たる思いに駆られ、益々偏屈なヂヂイになっていくのでした(^^;

愛子ちゃんを育てたかどうかは別にして、白馬の八方尾根スキー場はダントツで日本一のスキー場であることに間違いありません。是非八方を愉しんで頂きたいと思います。



3K新聞の一面その2
2009/01/24


何故恋済み&ターケ仲を売国コンビと呼ぶのかは、その理由の一つに国民の資産/財産である”かんぽの宿” を、大多数が納得出来る正当な手続きを経ず、株式の60%近くが外国資本の企業にタダ同然で一括譲渡する為の便宜を謀ったことにあります。

そもそも”郵○民営化”とは、はなっから外国に日本国民の財産/資産を収奪させる為に仕組んだのではないかと勘ぐりたくなるような、良く出来た(ミエミエの^^)シナリオですが、マンマと手に入れた企業はその後、国民の資産を堂々と私的な利益に転換する筈です。その方便や手口はシコタマありますからね。

”郵○民営化/行政改革”の熱狂(選挙結果^^)と”内足主導”の革新的?風潮はリスキーシフトの好例であり、それがどの様な事態を招いたかは周知の通り、何れも日本人の特性を良く現しているように思います。

今日お客様のお子様(4歳)がネロ(犬)を見て
「これ何て動物?」と訊ねたので、家内が冗談で「猫だよ、名前はネロって言うんだよ」と答えると、お子様は「ふ〜ん、これがネコか」と妙に納得してしまったので、まさか4歳で犬がどんな動物か知らないとは思えず、親御さんに「お子様は犬知らないんですか?」と訊ねると「多分知らないと思う」とのお返事・・・・・・・!。

冗談だとは言え、お子様は真顔で猫だと思い込んでいる様子なので、このままだとこの子の将来は大変なことになる!(^^)ってんで家内に「ネロはネコじゃなくて本当はイヌだって教えなきゃ」と諭しました。

フォーマット状態の真面目なスキーヤーに”内足主導だか主動だか始動だか○ソだか”を信じ込ませた行為は、無垢な幼子にイヌをネコと思い込ませるのにとてもよく似ているような感じがして、一旦体に染み付いた悪癖を拭うことはとても難しい(イヌをネコと思い込んで育った人に、ネコは本当はネコじゃなくてイヌなんだと再教育すること^^;)ですから、スキーの場合冗談では済まされませんね。






3K新の一面
2009/01/21

3K新聞の一面には”ポリシーヲッチ”と言う意見陳述の場が提供されていて、2009/01/19にはかの有名な軽罪学者ターケ仲が「かんぽの宿は”不良債権”」と言う見出しで持論を展開していました。
民間の宿泊業を少なからず圧迫してきた”公共の宿”について書いている訳ですから、同業者としては当然興味深く読みました。
持論の要旨は、「不良債権である全国70カ所の”かんぽの宿”を一括して民間の1企業に売却して何が悪い?」というものです。

”かんぽの宿”に限らず公共の宿は今までに何回か利用したことがありますが、その第一印象は例外無く建物本体は言うに及ばず広い敷地やその外構工事等に掛かった総事業費は想像を絶する額だろうな?と言うものでした。
資金は勿論国民が支払った税金や保険料ってことになりますが、グリーンピアの例もあるように、タダ同然で売却することになるのでしょう。
引き受ける企業は公的資金で造ってもらった施設で借入金返済の心配も無く楽々と金儲けが出来る訳で、当然何らかのコネ無しでそんな美味しい話が転がって来る筈もなく、そして更に純粋な民間宿泊業者を圧迫するって塩梅。

売却のタイミングを軽罪学者ターケ仲は「市場や経営を知らない政治家や官僚に判断できる問題ではない経営者が判断するべき問題である」とほざいています。言うに事欠いてここまで書かれると「あんた何様?」「ショー気?」と言うのが精一杯・・・・・気を取り直して・・・・

その経営者が問題なんだろうがっ!・・・・バーカッ

しかし・・・・全国70ヶ所総額いくら突っ込んだ ”かんぽの宿事業” だったのかは恐ろしくて知りたくもありませんが、中身は公共事業(インフラと言う意味では資産?財産?)そのものですから、ターケ仲の「市場や経営を知らない政治家や官僚に判断できる問題ではない」はないでせう・・・・アウアウ(^^)。

この際サラ地にして頂けませんか?



ゲタ履きからの脱却
2009/01/19

「ゲタ履き」と聞いて、旅○代理店が行っている”企画商品”=”ゲタ履き商品”のお客様を斡旋して貰うシステムから脱却するって話ぢゃ無くて、・・・・。
ちなみに、宿の手取り=(クーポン額面ー企画料シコタマ^^ー手数料15〜20%ーその他代理店経費等ー時には爆弾手形割引料)=残り僅か・・・・らしいです(;;)。

最近のスキーパックはサブプライムで問題になっている金融商品と同様の手口手法が使われていて、自分の支払った旅行代金がどのように配分されているか分からない(交通、宿泊、レンタル、食事、リフト等々)仕組みになっています(・・;。
常識的には宿泊もゲタ無しの方が期待値との齟齬が少ない筈ですから、スキー板も同様ではないかと?(^^)。

・・・・・・ということで、この頃のスキー板は殆ど例外無くプレートを介してビンディング(バインディング)が取り付けられており、中にはビンディングそれ自体がプレートの機能を持っているものもあります。

このプレートの効能は他のWebサイトを検索して頂ければ詳しく述べられていると思いますが、個人的感想としては、普通のスキーシーンであるゲレンデやオフピステを楽しむだけなら、相当なシビアコンディションを想定したとしても全く不要なシロモノであり、板のフレックスを損なうという意味ではむしろネガティブ効果の方が大きく、完全にレーシングシーンでのみその効果が期待出来ると考えた方が良いと思います。

如何に配慮された構造(仕組み)のプレートであったとしても、少なくともブーツ直下のフレキシビリティーは大幅に損なわれ、それは旋回性の悪化に直結することは確実ですし、その上重量増と慣性モーメント増のおまけまで付いてきます。
そして何より深刻なのは、足裏とソールの距離が文字通りゲタを履いた位離れてしまうので、ただでさえ微妙なエッジコントロールが更に難しくなります。


上:プレートを外したアトミック205cm / 中:ビンディング一体のフォルクルレースタイガ190cm / 下:プレートを外したサロモン185cm。
高さの違いは歴然です。そしてプレートを外すことによる劇的な操作性(旋回性)の向上も確認済み。しかし実際に体験してみるまでは眉唾だと思われても仕方ないですが(^^;・・・・。

適切かどうかは分かりませんが、自動車で例えれば公道走行が主な車に、無闇に硬いショックユニットを付けたり、重量増を招くエアロパーツを付けたりして、かえってハンドリングを悪化させるのに似ているかもしれません(^^)。
又はN○K夜9時からのニュース番組で、力みがちに頑張っている女性アナウンサ(スキー板)の足を引っ張っている?存在意味不明なオヂサンキャスタ(プレート)って感じカモ(^^)

これを一つのセッティング方法として捉えれば、万一プレート有りの方が自分に合っていると感じた時は又元に戻せば良いだけですから、一度トライしてみる価値はあると思います。但し大切な板に穴が8コ前後余分に開くことになりますから、精神衛生面を問題にする方はやめておいた方が良いでしょう(^^)。


ということで、今日はお泊りのお客様の板から、半ば強制的にプレートを外して滑って頂きました。

写真下が取り外したプレート。一応2分割にはなっていますが、板のフレキシビリティーをスポイルしているのは明らか。

恐らく半信半疑だったとは思われますが、板とすれば高価な部類に入るID oneに、私を信用して?(渋々^^)新たに8コの穴を開けさせて頂いたことに感謝です。

試走された結果、「プレートはゴミに出す」とキッパリ仰っておられました。

”プレートを外して滑ってみる”・・・・たったこれだけのことで諸兄のスキー観は劇的に変わるカモ?

と言うことで、一度で良いですからプレートを外してみることを強力にお勧めします⌒∠⌒♪



iPod nano購入
2009/01/18


本体(8GB)と同時にケースも購入

裸のままよりケースに入れると使い勝手が良いです。

正直言って今まで携帯デジタルオーディオプレイヤーには全く興味はありませんでした。
それはCDでさえ渋々なアナログオヤヂの偏見がそうさせていたのですが、さらにビットレートの低い携帯デジタルオーディオプレイヤーでは推して知るべしだろうとの、自分の聴力を棚に上げた一方的で且つ理不尽な思い込みからでした(・・;。

購入動機は「車で使う為」だったのですが、その前に普通に携帯オーディオプレイヤーとして使ってみると、当然とは言えかつて使ったアナログのウオークマンとは比較にならない高音質に眼から(耳から?^^)うろこ状態・・・・・御見それしましたm(。。)m。


「今頃気が付いたか?」と笑われそうですが、ターンテーブルに載るアナログレコード一枚より遥かに小さく軽いこの華奢な筐体に、CD約100枚以上が余裕で入っていて、しかも連続再生時間が実測20時間を越えるに至っては、もう絶句と言うほかありません。

そして何よりその価値を実感したのは、今まで落ち着いて聴けなかった長い曲(特にクラシック系)が、どんな状況でも常に最良の音響環境で聴き通せることでした。

気に入ったミュージシャンのジャズやクラシックを、何時か落ち着いてJBL4435の前で聴ける日が来ると思っていたのですが、何時まで経ってもそんな状況にならないまま、耳だけは確実に衰えていた(;;)そんな時にこのiPodです。

好きな指揮者と言えばブルーノ・ワルター、好きなピアニストはアルトール・ルービンシュタイン。
早速iPodに収録したアルバムの中の一つ、ロンドンキングスウエイホールで1975年に録音されたバレンボイム指揮によるルービンシュタイン(ロンドンフィル)のベートーベンピアノコンチェルト第5番を聴いてみました。

音質はデジタルオーディオ(レコーディングエンジニア?)の威力か、テープヒスとは無縁の、とても34年前の録音とは信じ難い良質なものだったのは当然として、当時88歳だったルービンシュタインの、肉体を超越した精神性に漸く触れることが出来たのではないか?と思えるような、久しく忘れていた感動を味わいました。

それは同時に、今まで不可解だった「何故ルービンシュタインが好きになったのか?」への具体的解答でもあったようにも思えますが、この常に安定した音響環境が得られ無ければ、恐らく生涯不可解なままだったに違いないと思うと、とにかく最新技術に驚くと同時に、暫くはドップリと音楽にハマりそうです

アナログオヤジにとって、それがデジタル処理されたからだというのも皮肉ですね(^^;。



ちなみにケースはアルミの総削り出しで抜群の質感。



久し振りレッスン
2009/01/14

名指しでレッスンの要請があると、還暦まであと一ヶ月を残すのみとなったヂヂーでもそれなりにインチキラクタの血が騒ぐというもの(^^)
昨日までの降雪は50cm程、今日は朝から快晴、しかも平日で空いている。こんな願っても無いコンディション(深雪^^)はシーズンを通してもそうそうあるものではないから、正直レッスンが入ってしまったのは痛恨の極み(^^)。

マーこんな状況を指をくわえて横目に見ながら真面目にレッスンに励んだということですね。


お月様の直下(黒菱の斜面)なんかヨダレ出そうです(泣)

そのレッスンの内容は、受講者(プライベート)のご希望により基本の構えと動作の確認ってところですが、フィギュアスケートのコンパルソリのような練習を主体に行いました。
ご承知のように、殆どの大会では既に種目から外されて久しいですが、コンパルソリとはフィギュア(図形)スケートの語源となった図形を描くスケート、つまりフィギュアを描く規定種目のことです。

スケートの基礎を構築する上では非常に重要だと云われているコンパルソリは、大雑把に言えば片足でスタートし、リンクに描かれた規定の図形上をトレースして基の位置に戻ってくると言うもので、エッジの使い方や体の使い方が正しくないと戻ってこれなかったり、正確な図形は描けないということになります。
コンパルソリが正確に描けるか否かは、エッジに安定して乗ることが出来るか否かと言うことでもあり、スケーターの基本的な技術力が客観的且つ明確に現れる種目ということができそうです。

で・・・・・・今日はそれに似たようなことを徹底的にやってみたという訳です。
スキーのラディウスに関係無く一直線を描く斜滑降
スキーのラディウスに任せてカーブして行く斜滑降
斜滑降から横滑りから斜滑降から横滑り・・・・(^^;の繰り返し
外向外傾の正しい構えと外(谷)足荷重の確認等々・・・・・。

受講者はそれなりに滑られるのですが、「整備されたゲレンデ以外は絶対に嫌」という典型的なカービングスキー世代で、この最も簡単そうで実は最も重要な斜滑降/横滑りをコンパルソリよろしく要求したところ、正確さとは程遠い結果になってしまいました。

Kさんの滑り。

改善すべき点は多々ありますが、それを成した暁は深雪/悪雪フリークになること間違いなし(^^;
ガンバレッ!中高年スキーヤー!!





節操の無さに呆れる
2009/01/13

某スキー雑誌の記事によると、昨年(2008)11月22日〜24日にかけて、S○J今日逝く本部が主管する「コーディネイションコース」なるものが開催されたとあります。

てっきり中央研修会がその名称を変えたのかと思ったら、どうやらそれとは別の行事らしく、本の解説文を読む限り(某毒者提供^^)、その内容は今日逝く本部の研修会テーマと活動方針を確認し、各県連単位に下達するという行事らしいです。
どこが中央研修会と違うのかは分かりませんが、相も変わらず「股怪しい行事でっち上げたか?」とうんざりなのですが、 それより実技テーマの解説文が

「今季はターンの主動性を持つ外スキー操作を覚える早い段階から、内脚操作を組み合わせていく指導法が取られていること。外スキーの機能を生かすために、いかに内脚を効果的に使うかという、現在、今日逝く本部が取る指導法の組み立ての流れに則ったものであるため、その点さえ勘違いしなければ、現場の指導者の多くにとって理解しやすい内容だったと言えるだろう」

となっていて、腰が抜けそう(^^)になるほど呆れました!。「無節操」とか「恥知らず」ってのはこの連中の為にあるフレーズなのではないかと?

ついこの間まで内足(スキー)主導を念仏のように唱え、スキーヤーの上達を阻害し、楽しみを奪っていたと思たら、いつの間にか 「外スキーがターンの主動性を持つ」 そしてそれが 「現在今日逝く本部が取る指導法の組み立ての流れ」 になっていて、失われた10年が勘違いだったなんてね・・・・ちっとも知りませんでしたよ。

それならそれで良いんですが、潔く誤りを認めるでもなく、ましてや謝罪なんかどこ吹く風の、いつだったか斜滑考でも指摘していた通り、案の定気持ちの悪い手のひらの反し方が始まったって訳ですね?。
例えば、「外スキーの機能を生かすために、いかに内脚を効果的に使うか」なんて部分は強烈な気持ち悪さを醸し出してヘドが出そうですが、可哀想なことに、権力の座に(^^)しがみ付いていたいだけの彼らに出来ることはと言えば、ホトボリが冷めるまで暫くの間このスタンスを採り続けるしか無いのでしょう。

しかし、ブッチャケ「いかに内脚を効果的に使うか」なんてのもヨケーなお世話であって、とやかくほざかれる程の問題じゃ無いし、まだそんなこと言ってるようぢゃ「何も分かっていらっしゃらない」という意味で、執行部は総辞職した方がスキーヤーはもとより、真面目でイタイケな指導員の為でもあると思うんですがね。

実際やってみれば簡単に理解出来ることですが、意識は荷重が多く配分された方の足に行くだけで、もし「内脚を効果的に使う」なんて感覚があったら、「それは外足を踏めていない(荷重配分が少ない)」という点で、既に破綻状態にあると言っても過言ではありません。

それに何より、外足を踏む意識はどんなに速い切り返しであっても常に持ち続けることが出来ますが、左右の足が短い周期で外足内足に切り換わるターンで「”内脚を効果的に”使ってる」と感じている暇なんか、余程の変質者でない限り金輪際ありませんゼッ(^^)。


新年あけましておめでとうございます。
2009/01/12

本年も宜しくお願い致します。
と言うことで新年早々直滑考に相応しい?幕開けになることをお許しください(^^)・・・・・・。

恋済み&ターケ仲の冥コンビによる行政改革の大義名分の下に行われた弱肉強食政策は、当然欲に眼が眩んだ金銭至上主義者達にとっては願っても無い時代の到来だったワケで・・・・・と言うか、最近の ”かんぽの宿” 関係のニュースを見聞きするまでもなく、優勢民営化云々ってのも実は最初から国民を欺く為の手口だったってことが分かってきます。

人間(人生)の価値を金銭の多少でしか判断出来ないサル並みの単細胞を、高名な経済学者と持てはやしていたマスゴミの節操の無さも笑えますが、トーシロの私でさえ理解できるのは、他の動物と違って欲に際限の無い人間達が長い時間を掛けて学びそして悟ったことは、富が極端に偏るとろくでもないことが起きるという事実ではなかったのかと・・・・・・テロしかり。

それ故に人間がせめて他の動物並みの秩序を維持する為の知恵として、トホホながら規制が作られてきた筈。勿論それをいいことに、今となってはその殆どがズル賢い連中の飯ネタになっている事実はあるにしてもですね(^^;

恋済み&ターケ仲コンビがもたらした悲惨は、緩和すべきゴミのような規制はそのままに、一方的なルールによってパンドラの箱を開けたこと、つまり確信犯的な規制緩和=弱肉強食を容認しちゃったってことです。
しかし、この売国コンビが犯した本当の罪は、ヒトの機微を金銭より下に見る社会にしたことであり、それは結局日本社会を支えてきたあらゆる職種のプロフェッショナル達を排斥し、日本人のアイデンティティーを奪うことに繋がったと理解するワケです。このままだと日本が日本でなくなる日も近いのでは?。


レベルはグッと下がりますが、これに近い関係がホラカワ(専門家?)&イ○ノ(学者???^^)コンビが、スキー界で犯してきたスピリチュアリティを道具に使った思想的技術的破壊活動ですね。奇しくも恋済み&ターケ仲コンビと同時期にあたります。

最近になって「変だぞ」と気が付き始めたスキーヤー達によって、漸く外足の重要性が語られ始めましたが、今年戯術選が八方に帰ってくるにあたり、韓国のインターシーでも「内足マンセー」を唱えて、散々スキーヤーを混乱に陥れてきた張本人達は、彼らが”プレーヤー”と呼んで恥じないスター気取りの思考停止○゛○も含め、いったいどの面下げて現れるのか?・・・・も、今となってはアフォらしくてマッタク興味が無くなりました。節操も無く今度は「外足マンセー」ってとこがオチでしょうからね。

昨年暮、珍しくスキー関係でニュースになった「全○本ス○ー連盟の一部評議員らが会長らの職務停止求めて仮処分申請を行った」その後の経緯又は結末の、会員に向けた公式アナウンスが無いまま、 ”仮処分申請を行った” 張本人たちの手によって執り行われる ”戯術選” がいったい如何なるものかは、賢明な諸兄には既に察しがついていることと思いますが、もしそれに意味があるとするならば、落ち込みの激しいスキー場の誘客イベントの一つ、つまり指○員と呼ばれるお客様を一部であれスキー場を専用に開放して遊んで頂き、彼らの自尊心を擽る為の仰々しいおもてなしをする行事に過ぎないってことです(^^)。

ちなみにドーでもEこととは言え、戯術選の症状賞状には彼らがその職務停止を求めている会長名が入るんでしょうか?、そしてゼッケンやバナーにはコート(アフォか^^)の整備に物凄いエネルギを使わせる彼らのことですから、昨年の ”テクニカルスキーコンテスト^^” 同様「全○本ス○ー連盟はチーム・プラス6%チーム員として地球温暖化加速に取り組んでいます」とのメッセージが入るのでしょうか?。馬鹿馬鹿しさも極まれりって感じのシーズン幕開けでした(^^)。

外は吹雪。漸く冬らしさが戻ってくれ、しかも今日からはまったくお客様は居ないし(;;)、明日から暫くはゼッコーチョーで深雪を楽しめます・・・・ん?(^^;