JB300B製作記 (from 2013.0927)
注文して、荷物が届いたのが2009年の4月18日、SV-2(2003)とJB300Bと300BVer.4が一緒に届きました。
まず開封して、荷物の確認をします。
一緒にお願いした300BVer.4も同封してありました。
丁寧にきちんと梱包されていて、仕事ぶりがわかります。
パーツ類です トランス達 マニュアル キット屋さんのガイドブックと
かわら版も同封していただきました。
OPTは箱に入れてから 重いPT以外を取り付けました ここまで来ると初めて手にした ヒーター回路等の配線
300Bを立ててみたくて
リスニングルームの棚に収まった300B+300BVer.5です
アンプ作りを再開して、初めて作ったアンプです。ザキット屋さんのキットですので、部品集めの必要はありませんでした。
キット屋さんのキットは90%の完成度、残り10%は作り手の思いが残されているといいます。わたしも当初は、最初から
少し手を入れようかと思ってはいたのですが、何度もマニュアルを読み返したり、キット屋さんの店主日記を拝見していた
らまずは、マニュアル通りに作ることがキット屋さん達スタッフへの敬意と思うようになりました。
当初、5AR4のコンデンサー値は47μF程度となっていましたので、33μをあてがい、後は100μFで受けるように計画
しました。これがそのようすです。しかし、上記にあるように、キット屋さんの想いを鑑みてやめることにしました。
実は、それは正解でした。実際に作り始めるといろいろ学ぶことが多かったからです。
たとえば、絡げ配線、部品の配置、半田付けの仕方、等々・・・ こうした基本的な事がこの後の製作に大きく役立ちました。
マニュアル通りに作っても、特に大きな不満は感じませんでした。それだけきちんと設計されたキットだと言うことでしょうか。
後日、真空管アンプ総合測定器を入手しました。それによって、多少の手直しはあるのかもしれません。しかし、最終的には
人の耳という測定器が優秀なこと、それを再確認することになるかもしれません。