SV−miniOTL&オートフォーマー製作記    


キット屋さんのキットです。OTLという響きにつられて組み立ててみたくなりました。

OTLですのでOPTがありません。が、オートフォーマーと組み合わせることにより出力が増大します。


まずは、「オートフォーマー」 の製作からです。
    
 といっても、各パーツを線材で結線するだけのもの           内部のようす              完成です、アップグレード用の部品もちゃんと付属


次に 「miniOTL」 の製作です。
         
CRなどの小物部品はこのようにまとめておきます。          わたしは基本的にいつも抵抗値はデジタルテスターで確認しておきます。

 ※抵抗値はカラーコードで表現されています。昔のP型抵抗はちゃんと抵抗値が書いてあったのに・・・
  と、いって覚えるには脳が古くなってきています。無理をせずだんだん覚えることにしました。
  一茶、二赤(にわか)、三等(橙)、・・・段々です、段々・・・
  ちゃんとテスターであたったから・・・これが間違いの元!!後に思わぬトラブルに遭遇してしまいました。
  確か片方のチャンネルの820KΩと82KΩを取り間違えて・・・18KΩから煙が上がってしまいました(グスン・・・)
  82までは一緒なんです、後は3番目の色で見分けなくてはいけない・・・
  煙が上がって、しばし途方に暮れました。何度見ても間違いや半田付けに問題ははなさそう・・・ でも、煙が・・・ と、言うことはどこかに問題がある・・・

  何度も何度もチェックして、やっと見つけたのがこの取り違え、プリント基板は一度半田付けしてしまうと外すのが非常にやっかいです。
  ちゃんと組み上げれば、こんなに再現性の高いものは無いのですが・・・
  昔の人間には、立体配線が性に合っています、基盤はどれがどれにつながっているのか組み立てているときにはよくわかりません。
  基盤なんて嫌いだぁ!!(愚痴です)

取り違えに気づかないまま、基盤の組み立てが終了しました。
          
       できあがったメインの基盤と電源部              電源部基盤                メイン基板の裏側(上側)


 次に本体の組み立てです。
           
    ここでも、問題が・・・                        何とか取り付けられました。
   これって、初めてのパーツ  どうやって取り付けるの?!


                                    完成して、ラックに収めました
               

    何とかマニュアルと首っ引きで完成させました。               次の問題は、電圧のチェックと調整
    焼けた抵抗は取り替えました。バインドはこれからです。          これがまた、クリチカル・・・ まぁ良しとしようの世界です



組み上げてみて、クリアな音質で満足しています。と、同時に本格的なOTLの世界も味わってみたいと思いました。