SA/F80AMGをつかったダブルバスレフエンクロージャー

                       <2019.09.01>


これは、コンピュータのSPシステムを狙って設計製作したSPシステムですが、わずか8cmのSPユニットとは思えない
低域と音場にびっくりしています。特にSPから1m位のところで聴いてみるそのことがよくわかります。


かつて、キット屋さんの店主日記で、マランツ7タイプとマッキントッシュ22タイプのEQアンプとマッキントッシュタイプの
EQアンプの音の違いをアップされたことがありますが、このSPシステムでその違いが確認できました。私が最終的に
EQアンプのメインをマッキントッシュ22タイプのEQアンプに決定したのもこの経験が大きな要因になりました。


2016年の1月16日の「オーディオ万華鏡」の低音特集でもちょっと音量を上げてみると、その音をしっかり確認することが
できました。


    
    使用するスピーカーユニットはこれ、キット屋さんからゲットしました
     8cmのマグネシウム合金コーンのユニット

SPEDITというフリーのソフトを使って設計図と動作シュミレーションをしてみました。

    
    板取図 ・・・音場効果を狙ってハッブル板はギリギリの幅にしてある
    共振周波数は第1空気室 90Hz 第2空気室40Hzに設定


   
 動作シュミレーション・・・きれいにダブルバスレフのインピーダンスの山が3つ出ている

 <組み立てのようす>
  
  板材を切り出し借り組み                        片方の側板に組み立て、内部は塗装
                                         この後、側板を取り付けて組み立て完了

                     
                      とりあえず完成したシステム・・・この後塗装をして完成となる    

       

    
      最終的に塗装をして、自室パソコンの両脇に設置