道祖神のあゆみ
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考古調査の道すがら、森島稔氏による思いがけない発見となった芦ノ尻の道祖神は、1975年頃文部省調査官の来訪となりその特異性に注目された。
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1979年、国立民族学博物館に道祖神のレプリカ展示の要請があり、芦ノ尻組の代表が大阪まで赴き製作展示にあたった。
さらに、長野市立博物館、信州博覧会への展示となり、1996年に大岡村の文化財指定となり翌97年に長野県の無形民俗文化財の指定を受けた。
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| 1998年2月7日長野冬季オリンピック大会の開会式には芦ノ尻道祖神保存会の労作による四体八面の藁製神面装飾道祖神の登場となり、劇団四季、小・中学生の雪ん子らと共に保存会代表十二人が出演した。 |
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| 開会式での道祖神 |
開会式に出演した芦ノ尻地区住民 |
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| オリンピックの放映効果により北九州市制35周年の全国藁文化展にも招かれて展示した。
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| そしていま、芦ノ尻の人々は静かに集落の平穏な暮らしへの祈りを、この道祖神に寄せている。 |