2001年・10/11/12月

01年12月:世界のリゾート:バリへ家族旅行
行ってきましたハレの家族旅行。 長女もはじめての熱地獄、バリ人、熱帯果物にうれし、はずかし、おいし、かったようです。ビーチや、観光演劇を間近に見ることはなかったけど、楽しかったです。
帰国後の温度差に、私、妻、長女の順に、風邪の洗礼を受けました。
来年は、ネパールあたり連れて行きたいですね。バリは毎年連れて行きたいです。
ちなみに、二歳未満は正規料金の10%の航空料金で、二歳を越えると大人と同じ、ディスカウント料金になります。
航空料金と、エアポートタックス以外はほとんどコストがかからないため、今回、長女のコストは二万円を下回りました。
その分親が大変でしたが。
01年11月19日:しし座流星群現る
東京から戻る談合坂のパーキングでやたら車と観光バスを目にしたけど、そう言う事だったんですね。
野辺山通過が夜中の12時くらい。星がきれいだった。
北相木に戻ってきたら曇りで星がほとんど見えない。白岩の夢屋さんに電話しても曇りということで野辺山に向かうべく出発したが、大鰭峠を越えると星が見えはじめた。急遽行き先を小海原に変更して、そこで、しばらくしし座流星群を官能しました。
でも、正直言って、一番感動したのは、しし座流星群よりも、ただただ、星のきれいさでした。オリオン座の近辺でも、あんなに星があったんですね。
それと市街地の明るさ。東は関東、東京の明かりが、南は甲府、八の向こうは松本と諏訪の灯り。日本に真の闇は無いのか!
ちなみに私の一番の星体験はモロッコのアトラス山系内の渓谷でした。あれはホントに真暗闇でしたよ。
01年11月15日:うちの田圃に蛍がいた
昨日聞いたところによると、この夏うちの田圃に蛍が大量発生していたらしいです。
田圃のあぜに煙草の吸殻や箱がよく散らばっていて、“皆うちの田圃にこっそり勉強にきているな“と思っていたが、実は蛍を見に来ていたのかもしれませんね。私も知らなかったのに。
田圃の契約は来年いっぱいで切れることになっていて、それ以降の契約に関しては、管理者が良い返事をしてくれません。
でも、復活してくれた蛍を見殺しにするのは忍びないですね。なんとか手を尽くしましょう。手段は選べません。(テロじゃないよ)
01年11月14日:夜這い話し
最近よく読んでいます。いわゆる“春本“、現代用語で言えば“官能小説“、“実話エロ本“みたいになるのでしょうが、まあ、そんなもんです。
“夜這い”と聞くと皆明るいイメージをお持ちかもしれませんが、まあ、そんな話しもありますが、結構悲惨な話が多いです。(女性の立場から見ると)明治から昭和初期に至る、アダムスミス的悪しき自由資本主義の生み出した社会的悲劇といえるでしょう。見方によっては“従軍慰安婦“(私はその存在による日本軍の非は疑問視していますが)の物語みたいなもんです。
面白い話があったらこの場ででも紹介したいと思っていますが、出来れば皆で読みましょう。
01年11月14日:冬が来た
あっという間に冬がきてしまいました。
今年は、飾りコーンを減らしたので、秋の収穫時期は楽でした。
米と高キビも近所の脱穀機を借りることが出来て助かりました。
01年10月24日:一連のテロ事件について、私も考えました。考えさせられました。
  最近は事件が多いです。過去の有名な経済学者は“ある人の富(労働)はその他の人々から奪い取った物である“みたいなことを言っています。つまり、ある人が持っている財産は、その人が持つことがなければ、その他の人の手にあった筈だと言うことです(噛み砕いて言うとなんと難しいことか)。まあ、そんな経済的解釈が、今回の、テロリストの行動や、イスラム圏の人々の不満の元になっているものと私は考えています。
  で、本題ですが、そんな考え方は、私達の身の回りにも言えるのではないかとフト思ったわけです。私達の身の回りで、労働とか負担とか(マイナスの富)が、ある特定の人々に集中していないとは言えないのでは? 例えば家事とか、介護とか、消防とか、近所付合いとか、、、みたいなことですが、既得権も取ったもの勝ちというのが、現状で、まあ、それは、自由資本主義的発想では認められている、正当な権利になるのでしょう。
  そこで、せめて、“奪い取られた“人々の気持ちを思いやる、想像力を持って欲しいものだと思います。その想像力や努力があれば、アフガン難民の映像を見て、笑える人はいなくなるはずです。
  今回の事件で、アメリカに非があるとすれば、そんなことぐらいしか思い当たりません。”そんなこと”の報いが、今回のテロであるわけです。日本はその気の人から見れば犯罪天国、テロ天国、やりたい放題の国でしょう。
  今回の事件を教訓に、私達ももう少し人間としての“思いやり”について、考えるべきではないのでしょうか?
01年10月10日:キノコ集団食中毒発生
東信のとある倶楽部で、キノコ食中毒が発生した様です。私達家族も危うく巻き込まれるところでした。
ニューヨークや、アフガニスタンをはじめ、今世界中で起こっていることとの共通点は、いつ何時、命を失うことになるかもしれないという事実です。
ラディン氏や小泉首相も言われている通り、世界に安全な場所はもはやありません。
人生に危機感、緊張感を、感じながら生きよう。日本人諸君!