尾日向様

ご無沙汰しております。
大変楽しく毎日過ごしています。今年は暖冬ですが、夜寒さの加減をみて薪ストーブを焚けば、夜はもちろん暖かく、朝は20℃あります。朝日が上ってしまえばストーブを焚かなくても日中はぽかぽかです(窓ガラスの力?)。晴れの日は暑いくらい(外が6℃ぐらいでも25℃ぐらいになります)です。曇り、雨で日中在宅してるときだけ朝焚きます。今までで一回だけです。

なので、朝日が何時昇るか、雲の色、流れなどかなり敏感に感じて生活しています。薪の種類や重さ大きさ、気温との兼ね合いなどもかなり考えるようになりました。

そして、庭に生き物がたくさん来てくれるようにと、土の改良のため木屑や落ち葉をせっせと集めています。焚き付けにする枝や松ぼっくりを山で拾いにいったりもしています。
今は魚が大好きな息子が山の森から生まれる水が川を豊かにして海も豊かにしていることを学びました。まずは身近なごみ拾いをしたり、身近な山の手入れは誰がどうやってるんだろう?と考えているこの頃です。針葉樹を植えすぎた山や間伐ができてない山が目にとまるようになりました。そういえば尾日向さんは里山再生プロジェクトをしていたな…とやっとその意味を肌で感じているところです。


庭の雑草の名前もやってくる虫の名前もかなり覚えました。見えている景色が今までと全然変わっています。夏頃はカボチャ山だったところは秋にはコスモス山になり、そして今は、すぐ近くで伐採していた柏の木を頂いて(薪、焚き付けにするため)、柏山になっています。細かい枝を落とした太い枝で息子と娘が秘密基地をつくっています。

縁側では娘が海で拾ってきた貝を並べたり、とりあえず拾ってきた色んなもので遊んでいます。メダカも飼い始めました。


またご近所さんに畑のことを教えてもらったり、こども達に目をかけてもらったり、一緒に野沢菜洗いをさせてもらったり、嬉しい毎日です。

そして、読書量が増えました。新しい家になってから気になる事や挑戦したい事がたくさん増えたので、夫婦でせっせと読んでいます。夫婦で話す量もかなり増えました。主人はこれから味噌を作るそうです。


というような事をまとめて手紙に書こうと思っていたのですが、メールで書いてしまいました。(2019.12)