 |
 |
安曇野M邸（05.09.12）. 新しく造成された分譲地の東端の北入りの敷地。南と東は彼方まで開け、安曇野の田園が広がっています。この恵まれたロケーションを生かし切る。 朝日があふれる気持ちいいキッチンとダイニング、それにつながる畳敷きの茶の間が家族の場です。仕事を持ち帰ることが多い共働きの夫婦のために玄関脇に配置した書斎は、家族の場とも隣接させることで一体感を高めました。さらに全ての居室が南側のテラス戸で、外に開いています。 2階は、寝室と将来二部屋に仕切れる子供室。それぞれの個室から、4間巾の間口の広いバルコニーに直接アクセスできます。そして寝室階に配置した洗面所には朝日がそそぎ、目覚めの気分も爽快です。 周囲に開けているということは周囲から丸見えということ。 そこで外観は、Ｍさんの望まれた瓦の屋根と漆喰の白壁が映える、どこから見ても美しい、モダンな民家風にデザインしました。
|
|
| obinarchitect |