ホーム業務内容実例集雑記帳問合せブログ


謹賀新年 (11.01.05)

今年もまた、地元の安曇野での仕事が続いています。
ひとくちに安曇野の住まいといっても、敷地を取り巻く環境はさまざま、住まいへの思いもさまざまです。
それぞれの敷地とそれぞれの思いに真摯に向かい合い、ひとつひとつ安曇野の住まいのかたちをつくっていきます。

土縁と暖炉と図書の家は、住宅造成地の隅に残された三角形の敷地。
ビルトイン型の駐車スペースと住居部分を一体にして単純な切妻屋根を架け、瓦屋根の上昇感が際立つプロポーション。3月竣工予定です。

伝統構法で造る土壁の家は、田園地帯の田圃だった敷地。
駐車スペースと住居部分を単純な切妻屋根でつなげて、瓦屋根の水平感が際立つプロポーション。新春早々に建前の予定です。

F整骨院併用住宅は、田舎の駅のそばの既存店舗の奥の細長い敷地への新築移転。
緩い勾配の片流れ屋根の本体に水平の下屋を回し、端整なファサードの、いかにも治りのいい整骨院らしいプロポーション。新春早々に建前の予定です。

Hさんの二世帯住宅は、田舎のトラック街道に面した道路から一段下がった敷地。外部からはしっかりとプライバシーを守る一方で、できるだけ回りの自然に開いた暮らしを提案したいと、プランニング中です。

obinarchitect

バックナンバー