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プリミティブ (09.06.01)
安曇野の別荘地の、土砂災害特別警戒区域に指定された北斜面に建つ、露天風呂と暖炉の小屋です。
この小屋の役割は、
気持ちよく 1、風呂に入って、 2、火を焚いて、 3、眠ること。
土砂災害特別警戒区域内の建築は、土砂災害により作用すると想定される衝撃等に対抗するコンクリートの壁で居住部分をガードしないといけません。 そこで、想定される土砂の高さが2.5m以下になるラインに沿って2.5mのコンクリート壁を建て、壁の内側に面して暖炉をつくり居住空間とし、外側に風呂をつくり露天風呂としました。 壁の上は居住空間と吹抜で一体に繋がるロフトで、南に開いた大きな開口部から採光と通風を得ます。
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