上田有線放送について

有線放送について

sp1有線放送は通話機能と放送機能を備えた設備です。有線電話機はいろいろな機能を備えたプッシュ式の電話機で、スピーカーは音量調節ができ、壁にかけることもできます。

通話ができる範囲は、神川、豊里、殿城、神科、上田、塩尻、城下、川辺、泉田、小泉の10地区のほか、川西地区とは中継線を使って相互接続ができます。

また、通話だけでなく、最新のヒット曲などを聞くことができるチャンネル放送や、行政・JAなどの情報を聞くことができるテレホンサービスなどもご利用いただけます。

放送は1日3回(午前6時、午後0時15分、午後8時50分)の定時放送のほか、消防署や警察署などの緊急放送、各地区の公民館や学校などから放送できるページング放送などがあります。放送内容は健康相談や講演会、イベントなどの案内や告別式、求人情報、営農情報などといった行政やJAなどからのお知らせがあります。

上田有線放送利用料金表

有線放送加入料 (基本) 25,000円(消費税別)
有線放送使用料 (月額) 2,000円(消費税込)
  • 有線放送加入料は電柱敷設本数・場所などによって変動します。
  • 月額使用料は2ヶ月ごと、偶数月のお支払いとなります。

有線放送回線を使ったインターネット接続サービス

平成10年2月から、有線放送回線を使ったインターネット接続サービスを開始いたしました。

既存の有線放送回線を利用するため、回線引き込み工事も不要で通話料もかかりません。比較的安価に高速インターネットがご利用いただけます。

有線回線インターネット接続についてはこちらをご覧ください

ADSL接続サービスを見る

有線放送サービスの機能

チャンネル放送 ラジオ放送や音楽放送を聞くことができます
テレホンサービス 行政やJAの案内を聞くことができます
ページング放送 公民館や学校などから放送することができます
不在転送 家を留守にする時、有線を転送することができます。
三者通話 3人で通話することができます
会議電話 最大8人まで通話することができます
キャンプオン 相手が話中の時、通話が終わり次第、自動的に呼び返します
相互接続 川西地区に接続します

施設の概要

sinai-1
名称 信州うえだ農業協同組合
管理運営 信州うえだ農業協同組合上田有線放送センター 
交換機 IWATSU IOX-1630 ディジタル電子交換機
局配置 本局1 支局3
中継線 光ファイバー 25,600m、メタルケーブル 216,000m
加入戸数 約2,500戸
職員数 3名

工事の概要

システム設計・管理 社団法人日本有線放送電話協会
システム工事施行 岩通エンジニアリング株式会社

機器概要

1. 本局・支局装置

ディジタル電子交換機(4局分散中継方式) 4,500(容量4,800)
光ループ伝送装置(4局ループ式端局装置) 2Mb/sおよび8Mb/sの中継
通話・放送切替装置(チャンネル・ページング放送制御切替装置) 4局毎設置4,500(容量4,800)
放送センター装置(MDを中心としたディジタル放送) 本局のみ
放送用調整卓(緊急放送・自動放送などの操作卓) 本局のみ
テレホンサービス装置(用途別録音できる音声・FAXメール装置) 本局のみ
電源装置(バッテリー)48V電源装置     各局設置

2. 端末装置(基本)

電話機(IW-16) 4,500
スピーカー(USP-500) 4,500
遠隔緊急放送装置  1(消防署)

有線のあゆみ

呼び出し時代

  • 昭和36年1月 泉田農協有線放送電話開局
  • 昭和36年3月 神科農協有線放送電話開局
  • 昭和36年12月 塩尻有線放送電話協会開局
  • 昭和38年3月 上田市農事放送農協開局(神科農協有線放送電話と神川、豊里、殿城の3地区が加入)
  • 昭和38年12月 上田市農事放送農協西部支局開局 (川辺、城下の2地区が加入)
  • 昭和43年3月 上田市有線放送電話協会を設立し、農協本所の 自動交換機を置き、4施設の相互接続
  • 昭和43年4月 上田市農事放送農協中央地区開局 共同施設協会において、全自動有線放送設備の研究に入る
  • 昭和44年10月 有線放送センター建設工事の起工式

全自動化時代

  • 昭和45年10月 有線放送センターが完成し、上田市農協管内一円の全自動有線放送を開始 加入戸数 7,600戸(総事業費 28,101万円)
  • 昭和46年4月 上田市農協有線放送センターを上田市塩田地区有線放送と相互接続が完成し、広域化 受益戸数 11,000戸(総事業費 445万円)
  • 昭和46年11月 交換座席を2座席増設し、6座席に
  • 昭和47年3月 1日あたりの公社接続通話数が平均3,279通に
  • 昭和49年2月 川西有線放送農協(浦里、室賀地区)より市内全域の相互接続の申し入れがある
  • 昭和51年頃より 有線電話加入者宅に公社電話の普及
  • 昭和53年12月    公社電話との夜間接続を廃止し、午前7時30分から午後8時40分まで接続
  • 昭和54年6月 川西有線放送農協、上田市塩田地区有線放送、上田市農協有線放送センターの3施設の相互接続検討
  • 昭和55年3月 公社電話との接続を午前8時30分から午後5時までとする
  • 昭和55年4月 放送を録音しておき、自動放送機による放送開始
  • 昭和55年6月 有線放送電話から放送できるページング放送開始
  • 昭和55年8月より 公社電話との接続廃止
  • 昭和55年10月11日 川西有線放送農協、上田市塩田地区有線放送、上田市農協有線放送センターの3施設の相互接続開始 受益戸数 12,000戸 上田市全域相互接続
  • 昭和57年1月20日 集落別にできるページング放送機
  • 平成8年5月 ディジタル交換機による新有線設備検討
  • 平成8年6月18日 起工式
  • 平成8年7月~平成9年1月 ディジタル交換機による、端語句回線開通
  • 平成10年2月 インターネット接続開始

このページに関するご意見・ご感想やお問い合わせ

 

〒 386-0024 長野県上田市大手二丁目7-10
JA信州うえだ 上田有線放送センター
 
TEL 0268-25-2360 FAX 0268-25-2335
 
JANISヘルプデスク
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