COLUMN

#069 カメラ!カメラ!カメラ 




カメラクラブ「WONDERZION」の事務局(#65コラム参照)でもある
HAPPY*DAYSにかわいいTOYカメラコーナー(sell)が出来ました。

今、TOYカメラというと一般的にホルガが代名詞ですが
HAPPY*DAYSのトイカメラコーナーにはカメラの原点である、
昔懐かしの日光写真や(手塚治虫のビッグXや、坂本九ちゃん&森山加代子の
絵など)それにまつわる日光写真種紙のデッドストック、組み立て式
ピンホールカメラ、オモチャのびっくりカメラ、カメラ型水鉄砲、
キーホルダーなどなど取り揃えてあります。

また、洋ものカメラ雑誌やコレクション本、ムッシュウお気に入りの
写真版ポストカードなどもオシャレなところを揃えてあります。
古いカメラもコダックやポラロイドなどチープでオシャレで
かわいくて、とってもレトロアメリカン。
そんなHAPPY*DAYSテイストをますます追究していくつもりです。


LEICA CI 美しいライカのカタログ
(ライカ日本総代理店Siber Hegber)


SINOMAX TOY CAMERA
箱付き。
MADE IN HONGKONG
箱絵もとっても素敵な
VIEW-MASTER
MADE IN U.S.A. GAF

僕は昔から写真といえば古い外国のステキな写真がいっぱい
載っているアメリカ雑誌「LIFE」が大好きで
雑誌はもちろんのこと「LIFE SCIENCE LIBRALY」シリーズの
写真が特に好き!
また、同じように50’S、60’Sのアメリカの百科事典に
載っている様々な写真が大好きで、何巻もある重い百科事典を
4種類も持っているんだけど置き場所が大変‥。
でも眺め甲斐があるんです。


WONDER ZION PHOTO CLUBでは月1回の定例会開催中!
興味ある方は連絡下さい。
今夏、フリーペーパーも発行予定。
WONDER ZIONのHPもよろしく!


ヌマゲンも大好き
ライカ似カメラ型ライター
デッドストック
MINI CAMERA
MADE IN HONGKONG
箱付き ARO


2007.5.9

COLUMN

#068 僕らの東京おのぼり旅行*その3 レミ編 




今回の旅行は家族と初の別行動!ということで
私は大田区に住む友達の家に2日間泊まらせて頂きました。
東京は小学校の修学旅行以来だったので実に3年ぶり。
自由に行動出来るせいか都会の景色はとっても新鮮でした。

一日目、目的地は千葉県佐倉市!
私の大好きなバンドのベーシストの実家が
居酒屋を営んでいるので(昼間なら未成年者ok)友達と2人で
行って参りました。PVにも登場していた店内のステージに
実際に立ってみたり、いつもメンバーが練習していたという
思い出のいっぱいつまったガレージを見学させてもらったり‥。

持っていったスケッチブックにメンバーの似顔絵を描いて
渡したらマスターであるお父さんが、バンドメンバーが帰ってきた時に
渡してくれると言って下さり感激!

それに、お婆ちゃんが作る「すいとん」が
とっても美味しいのです!皆さんとても暖かい人柄で
地元に帰ってきた様な感じでした。
とっても楽しかったです。


千葉県 白井駅



マーメードラグーン 夕暮れ時
2日目、東京と言ったらディズニーランド!ということで
今回はディズニーシーへ行ってきました。ここも修学旅行以来!
春休みだった事もあり、まわりは人の山で大変でした。
しっかり閉園まで楽しんで友達の家の最寄り駅に着いたのは
夜中の12時過ぎでした。
そこから東京の街の中を自転車を漕いで行くというのだから
オドロキです。でもとっても気持ちよかった!
真夜中の自転車、いいですね!


3日目は東京から電車にゆられ神奈川の川崎へ。
洋服屋、雑貨屋巡りをしました。
街の角にちょこんと、かわいいお店がたくさん!
時間の関係でゆっくり見てまわれませんでしたが楽しかったです。
1着99円という激安の服があり、おみやげで自分用と友達用に
買ってきました。もう見るもの全てが安い!信じられん!

そして楽器屋に入り、ピックを何枚か買いました。
(ピック選びは楽しい!)
そのピックを加工してストラップを作るのです。(もちろんギターも弾く)


ピックで作った手作りストラップ

最後は家族との待ち合わせ時間が来るまでカラオケで盛り上がりました!
そこで友達が発見したのですがポッキーにケチャップをつけて食べると
ソースせんべいの味がするらしい?!
みなさん是非やってみてください。

今度は一人旅に挑戦しようかな!

(文、写真、画:レミ)
2007.4.24


COLUMN

#067 僕らの東京おのぼり旅行*その2 ママ編 

東京はなんと6年ぶり!
私達はかなりの緊張とすっごい期待とワクワク感が入り交じったココロで
バスに乗る事4時間余り。ついに新宿に着きました。
今回は3日間レミとは別行動ということで品川でお別れ。
(レミは大田区の友達の家へ行く)。
レミを見送った後3人で下北沢へ。
まずは手始めに「ハイラインレコーズ」でレミ&私が大好きなバンドの
アルバム写真を見て(オフショットばかり満載でめちゃくちゃ興奮!)
それからJAMCOVERの登り口にあるパパの好きな古書ビビビへと行き
(パパ、ウハウハ)、あんてぃかーゆ(カワイイ小物達がいっぱい)、
木曜館(相変わらず欲しいものばかり)などを回り次の目的地吉祥寺へと
向ったのです。(詳しくは『その1』のパパ編参照)


2日めは千葉のスウェーデン家具店「IKEA」へ。
まずはショールームから進んで行ったのですが。
キッチンコーナー、デスクコーナー、キッズコーナーなど物凄く広い面積に
展示されていて品数もめちゃくちゃ多いので迷う迷う。
必要なモノは何であるかを興奮中の脳細胞で
必死に考え、コーヒーテーブルと自宅郵便局に置くキャスター付
引き出し2つ、子どもの洋服ダンスなどを買う事にしました。
人間こんなにモノがありすぎると思考能力が落ちまくります。
集中力が途切れるというか‥‥。
その結果、ついにアミとはぐれてしまい1時間近く捜しまわりまして
迷子のアナウンスを頼んだ矢先、大泣き寸前のアミを見つける事が出来ました。
アミも物凄く広い店内を1階から2階まで隅から隅まで
捜しまわったということでガイドが出来るくらい
店内を
把握していておりました。 申し訳なし!


広すぎますぜ。


ブルーと黄色の建物がスウェーデンぽい。

IKEAのHP



IKEAのセルフランチ
ミートボールとペンネ、フレンチフライそれからパン。
ひと安心したら3人ともオナカが空いてきたので2Fのレストランへ。
セルフということでしたが規模が大きくて頼み方もわからず
またもや脳細胞はフル回転。やっとこさ、システムを把握し
食事をとることが出来ました。
スウェーデン料理というのは初体験で、ワクワク&ドキドキしながら
ペンネを口に運んでみると、茹でたペンネに
サーモンのクリームソースがかかっていて日本人好みの味。
次にミートボールへ。こちらもgoodなお味。しかし恐ろしい出来事は
この後起きたのです。添えられていた「リンゴンベリージャム」っていう
ラズベリージャムみたいな綺麗な色のジャムをつけて食べてみたら!
「くっさ〜。ゲゲ〜」これが食べ物かしらん?という程のクサさ。
パンもミント味で全く口にあわず。スウェーデン人の味覚を
うたがってしまった、ひとときでした。


「にわか東大生アミ」
さて3日めは池袋でパパと別れて、アミとふたり本郷の
ステーショナリーカフェ「スコス」へと出掛けました。地図をみながら
辿り着くとシャッターがおりていてがっくりでしたが、せっかくここまで
来たから気を取り直して天下の「東京大学」を見ていく事に。
アミが校内の生協で東大のロゴ入り大学ノートとボールペンを購入。
将来の東大生か?と桜が満開の安田講堂前でのんびり夢みてたら
とつぜん携帯電話がブルブルブル〜。なんとHGさんからの嬉しい電話!
帰りにバス乗り場に逢いに来てくれるということで
すっかり舞い上がる我等二人組。「もうちょっと経つとスコス
OPENだよ」と親切に教えてもらえ無事スコスにも寄る事が出来、
カワイイ文具を堪能する事ができました。

その後、新宿へ向かい都庁の展望台に昇ったり、新宿中央公園で
ホームレスの方達がお休みの中、ドキドキしながら近江屋洋菓子店で
買ってきたパンとシュークリームを大急ぎでパクついたり
「クリスピードーナツ」へと買い物に行ってみたり。
(
やっと辿り着いたのにそこには長蛇の列が!なんと1時間30分待ちと言われ
バスの発車時刻も迫っていたので泣く泣く諦めました‥)
レミとの待ち合わせ時間もあったので早めにバス乗り場に向かってみると
そこにはHGさんの姿が!! 何年ぶりの再会でしょう!
ここで別行動をとっていたレミも無事合流でき、皆でHGさんと
しばし語うことが出来ました。
HGさん、お忙しい中わざわざありがとうございました。。
帰りのバスの中で頂いた「まい泉」のカツサンド弁当をパクつきながら
しみじみとHGさんの優しさと楽しかった旅の思い出を噛みしめ帰ってきました。

それから1週間後パパは横浜に法事に出掛け、そのついでに東京へ2日程
滞在することになったり、今度は私とアミの二人だけでの
東京行きが決まったりと、憧れの東京に縁付いている今日この頃です。

その3につづく
2007.4.23

COLUMN

#066 僕らの東京おのぼり旅行*その1 パパ編 

東京タワーがブームになっているなんて全然知らなかった僕が
六本木ヒルズなどには目もくれず東京タワーへ行ったのは
素朴に、東京行きが久しぶりだった事と生まれてから一度も
東京タワーに行った事がなかったからなのです‥なんちゃって
これは決してウソではないけど本当の事を言えば
東京旅行行きの少し前、沼田元氣の「スーベニイルブック」を
見ていたら東京タワーのおみやげとして
一眼レフではない、ライカ型レンジファインダーカメラの
ライターを紹介されていたので僕も欲しくなったって訳さ。

都営地下鉄大江戸線に乗り「赤羽根橋」駅でおり
徒歩5分。タワーまであと何mというところの
一画でテレビロケをしていて、久米宏と北野武が
トークをしていたのに遭遇。ビックリ。
そんなこんなで東京タワーに着くと早速、2Fのおみやげ売り場へ。
そこは少し前まで東京タワーグッズを集めていた僕にとっては
ひとつひとつが嬉しい暇つぶしの素敵な空間。
しかしながら1店舗づつ端からカメラ型ライターを探していったけれど
どこにも見当たらない。かつて売っていたというおばあちゃんが
やっているお店は見つかったけど、おばあちゃん曰く
「カメラ型ライターはうちにしか置いてなかったけど
だいぶ前に売り切れてしまった」とのこと。
まぁしょうがない。ヌマゲンのそのスーベニイル本も
2002年の本なのだから‥‥‥。

気を取り直して次の目的地・東京タワー名物「ろう人形館」へ
アミと見物へ。有名なビートルズやダヴィンチの最後の晩さん、
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」などなど、
どれをとっても、とてもリアルで少し怖いけどいい感じ。
とくに僕を喜ばせたのは椅子に座ったジミ・ヘンドリックス!!
このまま腕を組んで家まで連れてきたかったほどカッコよく
リアルでオシャレでした!!(フランク・ザッパも良い)
今度は隣にある「THE OPTICAL ART GALLERY」へ。
一枚の額の写真の中にたくさんのものが動いて見えたりする
不思議なホログラフィーの世界の楽しさに子どもと一緒に
喜ぶ大人の僕がいました。
杉浦さやかさんの本等に出て来る切り絵師の三毛蘭次郎さんの
お店は残念ながらありませんでした。
(すでに三毛さん、切り絵師を引退されているとのことデス)

そして見つけた東京タワー一番の収穫は3Fにある
TOKYO TOWER SCREEN LOUNGE [THANK]
THANKとはアートとミュージックとムービー、ライブを
すべて融合させたcafe lounge。
ゆったりとした広い店内にこげ茶で統一された
ヴィンテージ・ジャパニーズ・ミッドセンチュリーソファ。
天井にはシャンデリアが取付られクラシカルで
デカダントな空間を絶妙なセンスで演出している。
僕らが行った1日前はReal Jazz is HEREとして
山本剛(P)高橋節(B)植松良高(DS)のトリオジャズライヴが
開かれてました。プロデュースはライジング・サンで
お馴染みの世界的ベーシスト中村照夫。
一夜明けたラウンジの空間に座りコーヒーを飲んでいると
今JAZZは日本から東京から東京タワーから
このTHANKから鳴り響いているのだ!ということが
実感できる素晴らしい時を過ごせました。

通常営業:10:00~22:00
TEL&FAX03.3436.0888


もらってきた2枚のDMも僕の大事な東京スーベニイル

東京タワーの他にどうしても行きたかった場所は
僕の一番の憧れの吉祥寺にあるSocks*ciao!
4月よりリニューアルopenのため準備の真っ最中でしたが
どうしてもSocksへ行きたかったのです。
夕方、なんとかお店に辿り着き店の前に立って
ドア越しに店内をのぞいてみると憧れのオーナーさんが!
ドアを開け恐る恐る中へ入っていくと彼女も僕をすぐに
わかってくれて久しぶりの再会が出来ました。

新しいお店にはヴィンテージファブリックがハギレもいれて
なんと1500種以上あるとのこと。
現在準備中の店舗も凄いのに
そこがopenしてからの完成度はどれくらい凄いのか!!

オーナーさんは忙しい最中にもかかわらず
とても親切にしてくださり前にもまして大感激。
SocksからSocks*ciao、そしてA-Materialsへと
進化させているカリスマオーナーさんのパワーは
並み大抵のものじゃなく、見えないけれど
人一倍の努力と苦労を積まなければ
生まれて来ない美しさやセンスが光り輝いています。
次回はいつになるかわかりませんが東京おのぼりさん旅行に
出かける時は必ず吉祥寺へ行きA-materialsのドアを
開けたいと思います。
A-materials*HP


Socks*ciaoの最後の最後に買ったものの一部。
雑貨と新しいA-materialsのファブリック。


その2につづく

2007.4.12


COLUMN

#065 WONDER ZION PHOTO CLUB 

ホームページ休業中の昨年春、ハンドメイド作歌で
このコラムでもお馴染みクチュールのナカザワヨシコちゃんと
WONDER ZIONというモダンでポップ、キュートでオシャレな
フォトクラブを立ち上げました。


ヨシコちゃんはバッグや服を造るだけあってカメラのセンスも
なかなかのもの。
会発足のこけら落としにhappy*daysで彼女の写真展
「ナカザワヨシコのREQUIREMENT展」を開きました。


雰囲気も普通の写真展らしくなくコンセプトの
「写真の腕よりセンスを磨こう」
「乙女な写真」+「カフェな写真」的
雰囲気の演出で天井から沢山の写真を吊るし、パパが流す
チルドレンミュージックをバッグに写真をテーマにした小物、
ACEやtopperなど60’sエロチック系写真雑誌なども
多数販売いたしました(もちろん田舎では全く売れず)

新聞等の紹介でお客さまもだいぶ来て下さり
いつもは暇を持て余しているHAPPY*DAYSが
ヨシコちゃんのお陰で3日間賑わいました。
世の中写真やカメラの好きな人はいっぱいいるんですね。
WONDER ZIONの新メンバーも増え、続いて第2弾企画。

それは「ピチカートファイヴコレクション展」
僕が持っているピチカートのレコード、CDはモチロンの事、
特集雑誌や本、ビデオ、フライヤー、ポスター、シールにマッチ
うちわ、ポケットティッシュetc約200点を展示しました。

特別企画としてワンダージオンのメンバーによる
野宮真貴風メイク&ポートレイト撮影会があり、
開催中、以前にも御世話になった長野のフリー冊子「日和」の
デザイナーさん(男性)が体験してくれました。


↑ こちらがその「日和」(2006.11)。
写真左下は野宮さん風に変身した男性デザイナー。

日和ホームページはこちら。


メンバーの中に「くうと」さんというイラストレーターの方がいて
(中学校の英語教科書「NEW HORIZON」に絵を描いたりしてます)
WONDER ZIONのロゴを作ってくれました。
メンバーは大喜び!
近々このロゴのTシャツやフリーマーケット(W/Z主催)、
メンバー全員の写真展など積極的に活動していきますので
乞う御期待。

WONDER ZIONのHP

2007.3.14


COLUMN

#064 すてきな 児童文学 

先日、パパが 名古屋の古本屋に行き
どっさり本を抱えて帰ってきました。
その日の収穫はすべて外国児童文学。

ルーマー・ゴッデン作「元気なポケット人形」
ビル=ビート作「ライオンのしっぱい」
モーリス=センダック作「ロージーちゃんのひみつ」等
併せて30册くらいありました。
私が小学生の頃読んだ児童文学もあって思わず顔がニッコリ。
なかでもクリアリー作の「ヘンリーくんシリーズ」&
ラモーナシリーズ」は嬉しかったです。

↓「ゆかいなヘンリーくんシリーズ(学研)」の中の4冊。

作者のベバリイ=クリアリーは現在91才。オレゴン州生まれ。
ワシントン大学で図書館学を学びずっと図書館員として
働いていたそうです。
画家のルイス=ダーリンは米国コネティカット州生まれ。
高校卒業後ニューヨークに出て絵を学び
挿し絵画家の道を進むようになりました。
それだけでは飽き足らず自分でも本を書くようになり
また、生物学にも興味を持ち奥さんが動物学者であるところから
自然科学関係の本も多く手掛けています。 


表紙もカワイイこちらの本は岩浪ようねん文庫の
「はらぺこオオカミシリーズ」の中の2冊。



大人が集めるこどもの本は絵本が一般的には
ポピュラーですがこういったかわいい
児童文学もなかなかのもの。
読む楽しみと集める楽しみがあります。
自分達だけじゃなく子ども達にも是非読んでもらいたいです。



手持ちの「ゆかいなヘンリーくんシリーズ」の中で
この3冊はおてんば娘・ラモーナが主人公になっています。
もちろんヘンリーくんや愛犬アバラーも出て来ます。
ちなみにラモーナはヘンリーくんの友達ビーザス
(本当の名前はビアトリス)の妹です。
ごく普通の生活をしている少年少女達のイキイキとした日常を
ユーモアたっぷりに又 時には切なく読ませてくれる
クリアリーの作品はHAPPY*DAYSの本棚にぴったりと収まってくれて
沢山の人に読んでもらえる事を楽しみに待っています。

2007.3.3


COLUMN

#063 駄菓子屋アート美術館 

H17.10月にHAPPY*DAYSの別館(!)
「駄菓子屋アート美術館」が飯田市のアミューズメントパーク
「伊那谷道中」内にオープンいたしました。
HAPPY*DAYSのHPもお休み中だったため紹介出来なかったので
今回のコラムで取り上げさせてもらいました。

「駄
菓子屋アート〜」は伊那谷道中の関所のすぐ近くに
あって普段は無人のガラクタ館です。

僕は昔から日本の駄玩具をひとつのアートと考えていて
奇妙なイラストやバッチ物のキャラクター絵にアートを
感じておりました。(例:悪者アトム、毛が1本のオバQなど)
そんな訳で名前をアート美術館と名付けました。

ブリキやめんこ、すごろく、懐かしのゲームなどを
展示しています。


↑今年も正月にやったガラクタ売り商品の一例




とりあえず僕のガラクタ館なので中は自由に使っていて
モノを売ったり、懐かしのレコードをBGMでかけたりと
気が向いた時にやってます。
(売り上げは全くといっていい程ありませんが)
最近はあまり行けませんが、たまに家族で店番を
したりしています。



ちょっとセンチメンタルなレミ
(伊那谷道中のキャラと共に)



飯田インターから15分。うちからは30〜40分です。
近くに山本小学校の廃校があり近々山田洋二監督と
吉永小百合さんが来るそうです。(映画撮影)

また、伊那谷道中に隣接する「満願成就の湯」の
洞窟風呂&露天風呂も良いですよ!
HAPPYDAYSともどもこちらにいらっしゃる事が
ありましたらお立ち寄り下さいませ。

伊那谷道中のHPはこちら

2007.3.2


COLUMN

#062 HAPPYDAYS セル商品のご案内 



只今HAPPY*DAYSではいろいろな商品の
販売もいたしております。
ほんの一例といたしまして左の写真にありますように
「ぼくの伯父さん」のレア映画パンフ、
パンダやファーストフードトイ、
シルビィ・バルタンのポストカードや
フレンチ映画のビデオ、essoやSHELL等の
60’Sニューヨーク地図、高島屋のローズちゃん
レアミニカーetcへんなものオシャレなもの
カワイイもの等売っています。

セサミストリートやドロシー・マリノの絵本、
ビートルズやミア・ファローなどの表紙の「LIFE」
[TEEN],[AMERICAN GIRL]などの60's のアメリカのティーン雑誌
60’sのオシャレ洋モノお色気雑誌
ヌマゲンマッチでお馴染み「のらくろ喫茶店」
エイプリル・マーチやTHE APPLE IN STEREOの
レコードシングル、フランソワーズ・アルディや
加藤紀子のフレンチな未開封CDもあります。
また企業物のコップ、マッチなどの雑貨も
扱っております。
お店に出ていないものでも
いろいろあるかもしれません。
どうぞお気軽に声をかけてみてください。
こちらで紹介したものに興味をもたれた方は
メールでご連絡下さい。


2007.2.27


COLUMN

#061 生活の柄 



♪鞭聲肅肅(べんせいしゅくしゅく)夜河をわたる♪
みなさん突然ですが上の詩吟聴いた事ありますか?
そうです、昔、うちのオヤジが詩吟の練習で
良く唄っていた「頼 三陽」の代表作です。
なぜこんな事をいきなり書くかというと
最近僕はジャズをテーマにした短歌や自由律の唄を
作っています。(近々コラムでまた発表させていただきます)
他にもいろいろな有名無名の唄や
コピー文章をパロディに変えたりもしています。

そこで1句
「♪勉(べん)ちゃん、聴く聴く 夜 高田渡♪」
どうです、みなさん。笑って頂けましたでしょうか?
ひんしゅくをかってしまいましたね‥‥。
(ちなみにべんちゃんとは女房の弟の勉氏)
実はHAPPY*DAYSのHpを直している最中
レコード整理をしていたら、昔の高田渡のレコードが
目につき、その時ちょうどある方(あなたです!)も高田渡を
聴いていると知り久しぶりに聴いてみたら
これがいいのなんのって。
うちにあるURCやベルウッドの高田渡のLP5枚と
ライヴ収録盤2枚分を端から聴いています。


昔、僕は仲間と「夜景舎」というイベントサークルを
作り飯田の街で好みのフォークシンガー達を招き
コンサートを開いておりました。
大好きな友部正人や加川良&村上律、大塚まさじに
西岡恭蔵、佐藤博(ガンさん)etc...
どれも素敵な想い出に残るコンサートで
友部さん、加川さんなどはウチヘ泊まって
一緒に美術館へ行ったり、ガンさんの黒テント時代の
お話を聞いたり豊田勇造さんと新野へのドライブ等等
楽しい思い出もいっぱいあります。
僕らの結構式に友部正人さんから祝電と加川良さんからは
オリジナルのお祝の唄をプレゼントして頂きまして
そのテープは大切に保管しております。



残念ながら高田渡さんは飯田に呼べなかったけれど
それより一昔前、僕が高校1年の時に
白樺湖の音楽フェスティバルに出演された高田渡さんの
プライベートタイムにカメラマニアの渡さんが
そこら中、写真を撮っておりました。
その時、渡さんがカポタストを落としたので
僕が拾って渡してあげると、御礼の言葉とともに
少し会話をして写真を撮ってくれました‥という
ちいさな想い出があります。
今は天国にいってしまったけれど高田渡の音楽は
永遠です


2007.2.25


COLUMN

#060 HD流コラージュ作品のススメ 



今回久しぶりのコラムは「HD&松尾家」に飾ってある
アート作品としての(自画自賛‥)コラージュの御紹介です。HAPPYDAYSには昔からのたくさんの雑誌の切り抜きや
映画のチラシ、もらったフライヤーなどあります。

例えば、雑誌の切り抜きのピチカートファイヴ記事や
ジャック・タチ「僕のおじさん」、ゲンズブール&バーキンの
映画チラシ、レディメイドやカヒミ・カリィ等
フライヤーなどを大きなフレームに逆側から重ねていき
全体的に一つのアート作品(ポスター)を作り出します。
昔の古い絵はがきや旅館のしおり、
また万博カタログなども組み込ませていくと
お気に入りの作品が出来るのです。


↑ わが家のトイレの中に飾ってある
大きなフレームです。
ウィリアム・クライン、カトリーヌ・スパーク
ゴダール映画、天才少年ギタリスト”ブールー”(レディメイド)
などのフライヤーを組み込ませた作品。

なにぶんと逆側から重ねていくので
自分の頭の思惑通りにいかないところもあったりして
またそこが面白く活きてくるんです。
HAPPYDAYS流全体のイメージはやはりモダンが好き。
HAPPYDAYS&わが家に飾ってある作品を
御覧下さいませ。


↑ リビングのピアノの上に飾ってある作品。
大好きな森本美由紀さんやレディメイドのフライヤーに
混ざってベルエポックのポストカード、
とあるインドのホテル案内を挟んでいます。



↑ これもリビングの時計の下に飾ってある作品です。
セルジュ・ゲンズブールやジャック・タチ併せ
大好きな長崎訓子さんのイラストが素敵なラウンドテーブルの
CDチラシ+チェコの人形アニメのポストカード等挟んであります。

この作り方でいくと好きなポストカードやフライヤーを
切り抜かなくていいのです。みなさまもお試しあれ。

2007.2.24


COLUMN

#059 僕のマッチコレクションズ  


いやぁ皆さんお久しぶりです。
大変お待たせ致しました。コラムもかれこれ一年間の御無沙汰です。
この一年間、いろいろなことがありました。
イベントも少しはやっていたのですがほとんど身内の秘密パーティーなのでした。(笑)
ここらで気分を入れ替えて世の中を少しでも楽しくしていきたいと思います。
さてHappy*Daysファンの皆様方なら御存知かも知れませんが
パパはいろいろなガラクタコレクションマニアなのです。
その中の一つが今回御紹介するマッチコレクション。
万博モノやカフェマッチ、エロチックマッチにヌマゲンマッチなどなど
なかでもジャズ喫茶のマッチにかけてはまぁまぁ自慢ができるのヨ。
そこでやります、題して「松尾あきら・僕のマッチコレクションズ
懐かしのJAZZ喫茶マッチ展」
東京新宿の伝説の名店DIGを始め、渋谷道玄坂小路にあったGENIUS、
京都の今は無き「しあんくれーる」「鳥類図鑑」広島の「FIVE」
静岡の「NEW QUEEN」地元長野の伊那市にあった「あっぷるこあ」
駒ヶ根にあった「蘭豆」などなどパパが昔コーヒー一杯のジャズを求め、
彷徨い歩いた幻のジャズ喫茶のマッチを日本全国約137個展示いたします。
それに併せた時代のマッチ(例えば京都「イノダコーヒ」や「フランソワ」、
「ソワレ」などなど)もいっしょに展示いたします。それに今回の
特別企画として1月22日(日本全国ジャズの日)に併せながら
ジャズライヴも行います。

「松尾あきら僕のマッチコレクションズ
懐かしのJAZZ喫茶マッチ展


第1回2005年1月17日(月)〜23日(日
am8:30~pm10:00(23日はpm5:00まで)
会場:ジャズ&カフェレストランBEAVER(ビーバー)
 エ0265.24.4818
長野県飯田市上郷黒田3049

*1月22日(土)伊藤謙一トリオ+YOKO(VO)ジャズライヴ有り。
PM7:00入場 7:30開演
チケット(ワンドリンク付き)前売り¥2,000 当日¥2,200

第2回 2005年1月29日(土)PM1:00~9:00
会場:オールドトイズギャラリーHappy*Days
エ0265.35.6488
入場料¥500 (ワンドリンク付き)
*PM7:00~9:00にかけてはフレンチジャズミュージックタイムあり。
フランスギャルの名曲「ジャズ・ア・ゴーゴー」を始め、アンリ・サルバドール、
ザニーニ、ジャン・ルチア、boulou、ポーランドジャズのノバシンガーズ
などめったに聴けない曲をバンバン流す予定です。(DJマツオアキラ)


@上のパパの生意気な気取りっ子の写真は
今回のジャズライヴに合わせたオリジナルマッチチケットです。
チケットをマッチで作るなんていやぁパパさん洒落てますね(笑

伊藤謙一トリオの伊藤さんはパパの昔からの友人。昔NYに2年間ジャズの
修行に出かけ有名なウッドベーシストの下で習った、とても素敵な
音を出す、ジャズベーシスト。トリオはピアノとドラムとベースです。
VOのYOKOさんは英語の通訳の仕事もされていて英語の詩も
僕らにわかりやすく教えてくれる素敵な女性です。
只今予約受付中。君も予約してこのオリジナルマッチをもらおう!


これは昔、ビーバーのトシちゃんが飯田駅前ではじめた地元の
幻のジャズ喫茶「BLUE NOTE」のマッチです。トシちゃんはパパに
ジャズを教えてくれた人なのです‥。今回もお世話になります!
トシちゃんどうもありがとう。

2004.12.25

Column topページへ