プロフィール


「嵐からの隠れ場所」という曲は、アルバム「夢の島」に収録されている。

やっとたどり着いた彼女との生活は、十分に傷ついてきた2人が、
嵐から隠れて安住するはずの場所だった。
しかしそこでは、ハード・ボイルドもロマンスも試すことなく、
”愛”と呼んでいたものは、3日で”退屈”と擦り替わってしまった。
男は、夜明け近くに荷物をまとめて、口を開けて眠る彼女を残して家を出る。

これが平和というものならば
俺はもう2度と帰らない
嵐からの隠れ場所へ

そんな曲だ。

「嵐からの隠れ場所」は、この曲の中で、”負”のイメージで使われている。
でも自分は、何かイヤなこと、ツライことがあると、
「嵐からの隠れ場所」という言葉が頭に浮んできて、そこを思い出し、
気持ちを切り替えて、うまくやり過ごすことができる。

いいんじゃないかな? そういう自分を許してやっても…
そうそう立ち向かってばかりもいられない
自分はもう、そういう年齢になったと思う。
ここぞってとこで決めるためにも、その場所は必要だ

見知らぬ誰かが作り上げた価値観に踊らされている世の中を尻目に、
自分は、あくまでも自分の感性を信じる。

「嵐からの隠れ場所」で、気の合う仲間と好きな音楽の話をしたり、
卓治の歌を歌って大騒ぎしたり…

そんな「隠れ場所」になったらいいと思う。


                      by ITO from INACITY  2002年4月


(※注)
・見やすさ、読みやすさには気をつけたつもりですが、
 デザインのセンスはゼロですので、ご容赦を…
・文章を読んでいて、一般的ではない文章表現がでてきたら、それはたぶん、
 卓治の曲の歌詞にひっかけて書いた文章です。
 知らない人は、”?”と思うでしょうが、いちいち注釈を付けるのもなんなんで…



ITOのプロフィール

花を育てたことは? 小学校の理科の授業で…
空にほほえんだこと あんまりない…
草の上に寝転んだこと それは、わりと好き…
水に髪を泳がせたこと 水泳は苦手…
星を見つめたこと 子供の頃、兄貴が天体望遠鏡を持っていたの で、見せてもらった
陽射しに抱かれたこと 日なたぼっこは好き
誰かの涙 拭ったこと あるといえばあるかな
ざわめきに耳を澄ましたこと  同上
憎しみに震えたこと 幸いなことに、あまりないかもしれない…
哀しみに胸を裂いたこと  同上
電話を待ち続けた夜は あったかも…
眠れず迎えた朝は ”眠れず”より”眠らず”の方が多かったりして…… 徹夜マージャン
こぶしの痛みを知ったこと 中学2年の時、先生に怒られたなぁ…
言葉をなくしてしまったこと あきれてものが言えない昨今のニュースもありま すね
夢にうなされ飛び起きたこと 夢の中で怒って蹴飛ばして、(実際には)壁を蹴 飛ばして、足をケガしたことがある
遠ざかる背中 見送ったこと そんなになかったかな?
風を体に受けたこともある 信州の風はとても強いです…
歌を聞いて泣いたこと よく泣く… 今回「前夜」のコード拾ってたら泣いた
知らない道を歩いたこと それ、好き
空と海に呼びかけたこと 最近はやってない やってたらコワイ…
僕等 なぜ出会ったのかわか
るかい
卓治とインターネットのおかげです
僕等の明日が今見えるかい 見える! 日本武道館で「Passing Bell」を大合唱 してる…!?
(おまけ)石を育てたことは… ない…


左側は、『花を育てたことがあるかい』という曲の歌詞です。
(おまけ)ネタの意味がわからない人は、2001年12月20日のMLを読み返してください!!





■プロフィール
 長野県伊那市在住 1962年12月13日生まれ B型
 生まれも育ちも愛知県常滑市
 
■卓治との出会い、卓治暦
 大学生活後半に「微熱夜」のプロモビデオをTVで見たのが最初。
  初ライブは、ライブ録音の渋谷公会堂、このときはもう社会人だった。
 その後、九段会館のアコースティックライブ、Rocks発売前のツアーを
 横浜で。その後ブランクがあり、1999年の名古屋クアトロ以来、
 あちこち頻繁に行くようになった。

■好きな曲ベスト10
  「NYNY」
  「Passing Bell」
  「Yellow Center Line」
  「Night Walker」
  「天使の歌う朝」
  「結晶」
  「Night After Night」
  「こわれた自転車」
  「ジャングルジム」
  「微熱夜」
  (次点)「美しい沈黙」

■好きなアルバム
  「バニシング・ポイント」
※♪ひとつだけを〜選ぶのは〜、と〜ても〜、むずかしい〜♪ けど、むりやり選ぶなら
 これ。前作の「The Fool」の派手な音からぐっと渋くなり、大人のロックという
 感じ 卓治のバンドサウンドの完成形。
 曲のバラエティ、ロック的挑戦、どこに出しても恥ずかしくないアルバムだと思う。

■ジャケットが好きなもの
 「花を育てたことがあるかい」
 ※ 顔が見えないところがいい(ウソウソ!)
 歌詞カードコピーするんで、久しぶりに見たら「イマジナリー・ブルー」もカッコいい

■卓治以外に好きなアーティスト(邦楽、洋楽)
 卓治と佐野元春が2大師匠。鈴木茂、JDサウザー、カーラボノフを加えた5人が別格。
 ほか、はっぴいえんど、ティン・パン・アレイ周辺の人、山下達郎、南佳孝、
 オリジナルラブ、スガシカオ、ZOOCO(エスカレーターズ)、ICE、
 クール・ドライブ・メーカーズ、ダンス★マン、SHOWLEE、などたくさん
 洋楽ではウエストコーストロック、イーグルス周辺の人たち
 B・スプリングスティーン、トム・ペティ、ボビー・ウーマック、レッド・ツェッペリンなど
 あと、1979〜1984頃の洋楽には、やたら強いです。

■ライブ
 卓治、元春、尾崎豊、シオン、山下達郎、オリジナル・ラブ、ICE、ティンパン
 カーラボノフ、JDサウザー、ローリングストーンズ、B・スプリングスティーン
 ボブ・ディラン with トム・ペティ、ランディ・マイズナー(元イーグルス)
 クール&ザ・ギャング くらいかな?




戻る
戻る