近江山 2006,3,18
辰野町の横川谷をさかのぼると「かやぶきの館」という保養施設がある。そのすぐ北となりの林道を登りつめると近江山の登山口だ。

かやぶきの館にはお風呂もあるし、レストランもついているので、下山後の楽しみが倍増する。

登山道はよく整備されていてまったく問題なし。木札に導かれて1時間30分ほどで山頂に着く。北アルプスの展望を楽しんだら引返して、穴倉山への尾根道をたどってもいいかもしれない。


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炭焼小屋に向かう
かやぶきの館を通り過ぎてすぐ、この小道を登って行くとバンガロー村があって、その一番奥に炭焼小屋が建っている。その小屋の手前の大きなカーブを登って行くと上の林道に出る。いったん右に折れて、すぐに左に上がっていくとやがて終点の手前に登山口がある。
北向きの斜面はまだ雪だ
直に登るには急な沢筋なので、ちゃんとしたジグザグ道がつけてあった。ときどき熊よけらしき一斗缶もつるしてある親切さだ。
持ってきたストックで私もガンガンたたいて登った。雪は凍っていて、アイスバーン状態。アイゼンがないと今なら絶対登れない。
かわいい木札がつけてある
地元の小学校の遠足コースとあって、道は大変よい。指示板もつけてあって迷うこともない。鳥の鳴き声に耳を傾け、リスの家族にカメラを向け、樹間からわずかに覗く八ヶ岳連峰を見てゆっくり山頂をめざす。
手前のピークから里が見える
川島小学校だ。あそこから歩いて登ってくるのだろう。おじさんは車で近くまで来ちゃったよ。小学生なのにみんな元気だなあ。感心感心。
山頂は伐採展望だった
小学生がわざわざ登ってきたのに、ただのアカマツ林はかわいそう、てことで伐採されたのかもしれない。まあ、そのおかげで、おじさんは北アルプスの山並みを堪能した。左は鉢盛山から右は美ヶ原までが見渡せた。
まずまずの展望といえる。
妙高、火打、雨飾
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