daily tubuyaki(2001/06)

日々のつぶやき(01/06/04〜)

2002/03/05(Mon)

午前中、別の事業所での待ち合わせに大遅刻。待ち合わせの場所に行ったのだが、既に誰もいない。1時間半近く待っていたんだが、誰も来ない。待ち合わせの人とは面識ないし、連絡方法もメールだけしか思い出せなかったので、仕方なく会社に戻る。大チョンボ。大反省。_ _;

午後、新人教育の方針の打ち合わせ。今回の役回りは事務局的なモノなので、実際に汗をかいてもらうのはまだお願いもしていない講師の方々になるが、方針が決まんないと講師もお願いできない。で、事務局リーダーのNさんと昨日いきなり寝耳に水でsubだって知らされた^_^; 私、Y部長とで会議となった。全体のスケジュールに関して、Cをやった後、去年までやってきたようなC++ + MFC 路線か、Java + JFC で進めるかで意見が対立。もちろん、どちらも最終的にはやらないといけないだろうなってのは合意できるんだけど、どっちをメインにするかってのかが問題になった。

Nさんいわく「オブジェクト指向を教える目的で習得する言語としては不適当」「落とし穴が多すぎて、安心して教えられない」etc,etc。確かに、私もそこらへんの初心者に「プログラムってやったことないんですけど、どんな言語から始めたらいいですか?」って聞かれたら、「C++やりなさい」とは言わないだろうから、少なくとも部分的には間違ってないと思う。でも、Cの次の言語ってなったら、C++でもいいんじゃないか?Cの研修はVisual C/C++使うのはほぼ確定なんだけど、まさかJavaの研修にJ++ なんか使えない。最近自分で評価してないから断言できないけど、あれはSunのJavaとは別物という評判だし。

ということは、別の開発環境を使うことになるだろうけど、少なくとも教える側は、その開発環境を熟知してないといけない。Nさんは「うちらは Java SDKでやってるし、debugger だって滅多に使わない。まあ使わなくていいように最初から書いているからだけど」そりゃ、そうでしょうけど、Javaで書いていると自然にbugがなくなるって訳じゃないから、それまではdebuggerが絶対必要。Visual C/C+のdebuggerとSDKのdebuggerじゃ、操作の感覚が違いすぎると思う。J-Builderを使うという手もあるけど、社内でほとんど使われてないツールを使うってのもなぁ。

とはいえ、一方で、ああいった趣の開発環境になじんでおくのもいいかもしれないと思っていたりもする。Perlとかrubyなんかを見れば分かるけど、OSなりコンピュータの種類からみればVisual Studioみたいな統合環境があるほうが少ないんで、そういった環境に移行したときに「なんじゃこりゃ?」とか戸惑わなくて済む。(Visual Perlってのがあるけど、これはいじったことがないんで一応評価外。)最近はWindows開発者でもDOSプロンプトの使い方が分かんない人がいるんで、その教育にもなる。UNIX系列のコンピュータを扱う場合にはshellが使えないんじゃ話にならないし。で、私の中で一番自分のC++路線への傾倒をくじくのは「C++で育てた人は社内に沢山いるけど、Javaで育てたらどうなるんだろう?」という思い。

で、「相手にも理がある」と思っている人が「これしかない」と思っている人を相手にして、ディベートしても勝てるわけがない。第一Nさんは絶対に譲りそうにない。^_^;結局妥協案として、Javaがメインで進めることを部長連絡会に提案することで決着。

P/ECE なんてのがあることを教えてもらう。\10K しない。gccの開発環境が付いてきて、ロイヤリティーfree。メモリがせめて2Mbyteあれば、今持っているPalmの代わりにするかもしれないのに。でも欲しい。^_^;

ある人から脅迫(?)を受ける。「てめぇ、いつまで更新サボっているつもりだぁ?ふざけんじゃねぇぞ。」いえ、そんなことを言われたわけじゃないんですが、行間からそんな雰囲気がひしひしと感じられました。ええ、そうですとも。(笑)


2001/06 のぶつぶつ

日々のつぶやき 目次

作者(vyama_at_janis_dot_or_dot_jp)への感想・意見など。
spamよけのため、_at_や_dot_は適宜@や.に入れ替えてください。

目次ページ