日々のつぶやき(98/10/1〜)

1998/10/15(Tue)

とあるお客様達をお迎えしてのミーティング。私にしては結構早めに起きて、出勤の準備をしたつもりだったのだが、「まだ時間があるじゃない」とか思って、猫をからかっているうちに、結局付いたのはミーティングの時間ぎりぎり10分前。ま、これは私としてはまともな方でいつもだったらぎりぎり1分前に出社なんてこともあるから…。←スチャラカ社員の面目躍如。(^_^;

まあ、その会議を終えての一言。「守れないとこっち(OEM提供先)もそっち(OEM提供元)も思っているはずだし、お偉い人達が集まっているんだから(ちなみにそのミーティングでは私が一番下っ端(^_^;)、本当にモノが上がってくるのが相当後になるのは分かるだろ?」という感じ。でも会議中に営業に強く言われて「へなへな」となってしまった自分が情けない。でももうカッテニシテクレ。←そのつけが営業ではなく私に周って来ることも見越しての捨て台詞。(^_^;

クラスタリングプログラム。swapばかりして全然処理が進まない。1日動かしてやっと全体の1%位の進行状況。もうちょっと最適化処理を考えないと、テストレベルにもならない。高々20K程の点をクラスタリングするのだから、頭のいい人たちは「さっと計算できる」方法を見つけているはずだ。と思って色々調べてみるけど、う〜む、本質的に計算量が多くなるかテンポラリの仮想記憶領域が増えるだけか?という感じがする。もうちょっとなんとかならないのかという気がするのだが、アルゴリズムが頭に浮かんで来ない…。アイデアとしてはああやればいいのかな?というのはあるんだけど、今のところ「それでOKか?」というのを検証中。

とにかくあの(仮想記憶マジックを使った)HDDカリカリアクセス現象だけは何とかしないと…。

1998/10/14(Wed)

Bug退治。7月だか8月にやっていたツールをNさんに評価してもらうと、出るわ出るわの不具合。(^_^;本当に「一体何をやっていたんだ?」と3ヶ月前の自分に怒鳴りたくなる。エラーチェックはしたはずだったんだけど、どうして見逃すかなぁ。(-_-;今日は一般保護エラーが起きるのを処理。処理自体は結構重い処理なので、時間がかかるのは仕方がないのだが、本当に動いているかどうか分かるようにどれくらい進んだか表示するようにしてくれというリクエストを受けたので、早速その処理を入れるが、その動作確認をしている最中に、大量にメモリリークが起きているのが分かって、そこを追っかけてみる。細部を忘れているので、思い出すのにすっかり時間がかかる。まぁでも何とか原因を見つけて対処。

で、その後もう一度Nさんに評価してもらう。で、Nさんの作ったサンプルデータを食わせてみたら、20000から200程度までデクリメントするはずのカウンタが、1時間に4つしかデクリメントされない。(^_^;なんか、いつまでたってもハードディスクをカリカリアクセスするだけだ。おかしいなぁと思ってソースファイルを見直してみるが、アルゴリズム的にはそんなに変な所はない。う〜ん。で、プログラムはハードディスクをカリカリするだけで、2時間ほど動かしてみたが全然進んでいない。(x_x)

仕方がないので、Nさんが作ったサンプルデータをもらって、プログラムをトレースしてみる。プログラムは、N個の点があったとして、それを距離が近い所からN'個(大体Nに等しい)にまとめるというプログラムなので、オンメモリでやるなら距離テーブルを用いるのが早そうだというのが当初の方針。で、サンプルデータをもらってすぐ気がついたのだが、N=20000以上になっている。そうするとテーブルが素っぴんで400Mbyte以上か。(^_^;ちょっと最初書いていた時に想定していたスケールと違うなと思ったのだが、それでもそんなに時間はかからないはずだと思っていた。が、実際はとても動作が遅い。このペースで行くと、やっと1年くらい経たないと結果が出て来ないなどという、実測値から基づく計算結果も出てしまう。(^_^;う〜む一体どうして何だろう?(x_x

で、気を取り直して、もう少し調べてみると、問題の性質で、N ^ 2 / 2 のテーブルサーチをした次のループでは、テーブルデータをちょっと書き換えるだけで、次のループは(N - 1) ^2 / 2 のループをするだけで済むことが分かっていた。前回、そのことを利用したプログラムの組み直しをしたのだが、よくよく調べてみると、その最適化があだになって、ちょっとテーブルデータを書き換えるつもりが実は仮想領域中の400Mbyteまるまる書き換えていたことが分かった。(^_^;それはハードディスクをカリカリやるのも当然だし、全然処理が進まないのも当然だよな。(^_^;(正確に言えば、一回テーブルをなめたあとテーブル書き換えがCArrayのRemove()をほぼテーブルの行数分繰り返すようになっていた。)早速修正したが、元データがでかいだけに検証するにも時間がかかる。修正前と修正後で、結果が変わる(ただし、その変化は設定条件から面から許容されるものだが)のだが、とにかくテーブルがでかすぎて、ちょっと動かしてという訳にはいかないので、修正後のプログラムを一晩中動かしてみて、ちゃんと動くか確かめるまで、安心は出来ない。

明日の朝にちゃんと出来ていればいいなぁ。

1998/10/13(Tue)

月曜日に「ちょっと今日は夜冷えるかな?」と思ったので、押し入れから少し厚めの布団を引っ張り出して、それをかけて寝たら、さすがに時期が早かったらしく、朝気がついた時には布団を一枚も掛けないで寝ていた。

朝刊を読んでもなんか頭に入らないなぁと思って熱を計ってみたら、結構あったので今日は会社を休んで一日おとなしく寝ていることにする。まあ、仕事が手につかないほど具合が悪い訳じゃないのだが、「まだ大丈夫」なんてやっているうちに、カゼを社内に広めて社員がばたばた休むようになったらそっちのほうが大変だし…とスチャラカ社員の私は言い訳するのであった。(^_^;

風邪薬を飲んで、眠った時に見た夢での出来事。壊れたトイレに入って足の裏が汚水まみれになった。(食事中の人、ゴメン(^_^;)実はこの夢、結構繰り返し見るんだけど、夢判断するとどうなるんだろうか。「ウンがついている」?まさかなぁ。(^_^;

1998/10/12(Mon)

がんばれ、ゲイツ君からの情報。MacOS 8.5について。

MacOS8.5の発売が今月あるのですが、10/15に発表で、17日に発売だとのこと。なんとまぁ間が2日しか無い(笑)。で、なおかつ販売店への通知は15日以降でないと許可しない… (中略)
そういえば、今回の騒動に頭に来てMac関係の扱いを一切取りやめた販売店もあるとのこと。まぁしょうがないでしょうねこんな体質じゃ。とっととLinuxに乗り換えた方が幸せかもしれないですからね。
念のために言っておけば、この人は自宅ではMacを使っているらしいし、「がんばれ、ゲイツ君」自体はMicrosoftのやり方に関しての苦言がメインテーマの所なので、WindowsやMicrosoft可愛さのあまりの発言とは考えられない。その人をして「とっととLinuxに乗り換えた方が幸せかもしれない」と言わせるんだもんなぁ。で、このスケジュールが、この人の情報通りだとしたら、iMacでの在庫不足、販売店の絞り込み(=既存流通の切り捨て)から考えると「Apple JapanはMacを、少なくともMacOSは捨てたがっている」としか考えられないんだよね。

もっとも次期OS Rapsodyまで待ってくれというのが本音なのかもしれないけど、待たせるんだったらさっさと評価版を出してくれといいたい。こっちにはそんなもの全然風の噂にも聞かないぞって、真面目にMacの情報を集めていないのがばればれな事を書いて見たりして(^_^;。

で、実はAppleのCEOが以前に発表した通りに、MacOSは10月中に出ることは確定のようだ。ということは、この時点でモノができていないのではプレスに間に合わないので、当然モノはできているはず。で、その時点では、MacOS8.5の製品出荷バージョンのCD-ROMがβ評価ユーザーのうちの会社には届けられていたりするはずなんで、まぁそんな状況だったら、そんな訳でMacOS8.5をインストールすることにしたいのは、人情というもの。前の環境からのしがらみを断ち切るためにも(^_^;、HDDを物理フォーマットしてからの再インストールに挑戦したくなるというものだ。

CD-ROMからブートする方法が分からなかったり、ハードディスクをフォーマットする方法がよくわからなかったりして、いろいろつまずいたりするのだろうが、一回憶えてしまえばMacの再インストールはWindowsよりは格段に楽だというのが率直な感想になるのだろう。ブートフロッピーを作って、最小限構成のシステムを立ち上げて…、というWindowsとかLinuxのインストール手順とは違っているので戸惑いはあったが、まあちゃんと動くならこっちの方が楽だ、と思うはず。

Cを押しながらブートするとCD-ROMブートというのはオンラインマニュアルを一通り読んでも書いていなかったので、「そんなの分かるか!」と思ったのだが、多分マニュアルには書いてあるんだろう。前任者がマニュアルをなくしてしまったので確認は出来ないけど。(^_^;

以上、「発売日が発表されてもいないMacOS8.5がすでにうちの会社に届けられていたら」という仮定で書いた妄想なので念のため。(事前リークだとAppleJapanに難癖をつけられたんじゃたまらんから、感想とかも--あったとすればだが--ほとんど書けない。)

1998/10/11(Sun)

今日も一日中、昨日の続きをやる。

1998/10/10(Sat)

「ゴータII」というやりかけのゲームをやる。シミュレーションだが、やっぱり時間がかかる。それをやって一日終る。

1998/10/09(Fri)

取引先の海外企業から、「松本は勝手が分からないのでホテルを予約しておいてもらえないだろうか」といってきたので、早速予約を入れる。もっともホテルを探してもらったり予約したりといった手間は総務に任せる。ホテルまでの地図を書こうと思って、ドローツールを使って書いてみたのだが、地図だとか絵だとかは書き慣れていないので、いまいちうまく書けない。仕方がないのでマピオンから地図を取ってきて、そこに英語(向こうは日本語が分からないし、私も向こうの母国語が分からない)で目印を入れて相手先に送付。しばらくしたら返事が帰ってきて「Excellentな地図」だと言ってくれた。別に自分で書いた訳じゃないのだが、やっぱり誉められるとうれしい。(^_^;

Mac用のメモリが届く。今時少ないかもしれないが、64MbyteのDIMMを2つ増設できる。ところが、このPowerMac 8500という機種はやたらとメモリ増設が大変で、メモリを増設するのに、マザーボードからケーブルを全部抜いて、CPUボードを抜いて、筐体からマザーボードを外して、やっとメモリの増設が出来るというAT互換機では信じられないような作りになっている。(;_;)で、なんとか悪戦苦闘の末、マザーボードを筐体から引き離し、メモリを増設したのはいいのだが、こんどは筐体にマザーボードが入れられなくなってしまう。(^_^;40〜50分ほどやってみたのだが、やっぱり駄目だったので、Mさんに助けを求めたら、Mさんもかなり苦労していたみたいだったが、なんとかメモリ増設に成功する。

今まで32Mbyteしかメモリを摘んでいなかったのだが、これで160Mbyteのメモリを利用することができる。v(^_^ 私の場合いくつもアプリケーションを立ち上げておくような使い方をするし、Macだと全てのWindowを閉じてもアプリケーションの終了にならないので、ついついいくつもアプリケーションを立ち上げっぱなしになることが多い。あいかわらずディスクアクセスが入ると極端に遅くなるし(ま、それはどんなOS、どんな機種でも一緒だ)、「こんな所でswap out?」とかいうタイミングでハードディスクをカリカリやるというのはあるのだが、頻度はかなり少なくなったように思うし、アプリケーションの切り替えは相当ストレスがなくなったように思う。よかった、よかった。v(^_^

Macの勉強はやっとグラフィックスを書く所に突入。QuickViewで書かれたAPIのオンラインヘルプを見ても、やたらと「詳しくはInside Macintoshを読むように」と書いてあって、こっちはハードディスクの空き容量が100Mbyte程度しかないので、PDFで書かれたオンラインドキュメントは別パーティションにあるWindowsマシンで参照することにしているのだが、パーティションを行ったり来たりして煩わしい。この点は開発環境としてはWindowsの方が絶対勝れていると思う。もっともそれらのPDFファイルをMacに入れられればいいんだけれど、いかんせん、ハードディスクの容量が足りない。

どうせ来週にもMacOS8.5が出るから、その時にハードディスクのフォーマットから始めようと思っていたので、バックアップを取らなければいけないようなものを探すためにハードディスクを調べて気がついたのだが、げ、空き容量が30Mbyteを切っているじゃないか!(^_^;とりあえず、WWWを通じて入手した各種のアーカイブを別のマシンに移動してみたが、40Mbyte位しかない。しかし、OSとIMEと開発環境と若干のツール(総量数Mbyte程)を入れただけで、何故1.8Gのハードディスクが一杯になるんだと思って調べてみたら、Code Warriorの400Mbyteもあるサンプルプログラムが2つコピーされていた。(^_^;でも、それを全部消去したとしても、1Gbyte使っているんだよなぁ。一体何でだろう?

7月に書いたフォント表示プログラム。社内むけのプログラムで、想定しているユーザーはNさんだけなのだが、やっとNさんの手が空いて運用が始まった。で、始まったのはいいのだが、つまらない所でバグが出る。私も3ヶ月前に書いたプログラムの詳細なんか忘れているし、「どうせ社内でしか使わないから」と思って外部仕様書も書いていなかったので、大いにあせる。大体はちょっとしたものだったのだが、一ヶ所どうもデバッグをしていないのに、デバッグをしたのと思いこんでいた部分があった。で、しっかりとその部分にバグがあって動かない。(^_^;一回でも動かしてみればバグがあると分かるほどの明瞭なバグなので、デバッグしていなかったのは一目瞭然。一体なんで勘違いしていたんだろう…。

1998/10/08(Thu)

Mac。やっとスクロールバーだとかWindowだとかイベントに関する部分を読み終える。明日からはグラフィック関連の描画に関する部分を読むことになるだろう。AppleEventのEventHandlerのプロトタイプ宣言が、CodeWarriorの用意したものとマニュアルに書いてあるものと違っていて、最初何故コンパイルエラーが出るのかさっぱり分からずに苦戦した。

Star Trek Voyagerは何とか見終った。なんか最初のシーズンのせいか、8話分しか収録されていない。一体どうして何だろう?ついでにStar Trek TNGの最終シリーズがまだ見終っていないエピソードがあったので、そいつを見る。

1998/10/07(Wed)

会社から万歩計が配られた。ぴかちゅうだったらもっとみんな喜んだろうが、普通の万歩計。お昼頃に配られたのだが、一日300歩しか歩いていないと出てしまった。途中で外していたつもりはないんだが。

某海外企業とのミーティングは、最初あちらで行うことになっていて、これはパスポートとかを用意しないといけないなと思っていたのだが、向こうのほうから日本に来てくれることになった。私は出張が好きではないので、これは助かる。

家に帰ってからはVoyagerのLDを見て過ごす。

1998/10/06(Tue)

昨日一日、ODBCの仕様調べをした。データベースをいじるのは初めてなので、SQLとかがどうのこうのというレベルは全然分からないのだが、大体どんなことができるか程度はある程度把握できたし、しつこく担当範囲外のソースを追っかけることで自分の担当範囲外の工数も大体把握できたので、上司にOracle出力I/Fの実装に関する見積もりを出す。ODBCに関してちょっと調査不足のところがあるので不安な所があるのだが、OracleのODBCドライバが実用レベルに達していれば(その可能性は非常に高い)むしろ「私自身がODBCドライバI/Fに慣れる」以外には技術的な問題点はないように思う。

Mac。NULLイベントというのにちょっと驚いてしまった。WindowsだとSetTimer()とかを設定して、あとはWindowsからメッセージが来るのを待つだけなので、そっちのほうが楽といえば楽。もっともどれくらい経ったかを計算するのなんて全然大変じゃないし、Windowsのタイマーリソースは15個くらいしかなかったはずで、その点ではアプリケーションごとにタイマーリソースを割りつけられると考えれば、この点はMacのほうが勝れているかもしれない。

StarTrek Voyagerを買ってきて見る。当分帰宅後はこればっかり見ているはずなので、日記の更新は滞るだろう。

1998/10/05(Mon)

朝のミーティング、といっても開始時刻は11:00なのだが、その席でNさんから、あるOEM先が「Oracleに出力できなければ嫌だもんね」と駄々を捏ねているというのを聞く。上司のNさんとしては他にやること(部下にやらせたいこと)も沢山あるし、出来ればキャンセルしたいという雰囲気。作業内容からすれば、検査以外の実作業は私に来そうな雰囲気。で、私はといえば、Oracleどころか、データベースソフトなんてのはいじったことがないのも同然で、今はMacプログラミングに自分自身を洗脳している(^_^;段階なので、出来れば止めたい。ま、そうやって苦労してプログラミングして検査しても、納入数1って分かっているんじゃ、大した利潤は期待できない。

朝のミーティング、といっても開始時刻は11:00なのだが、その席でNさんから、あるOEM先が「Oracleに出力できなければ嫌だもんね」と駄々を捏ねているというのを聞く。上司のNさんとしては他にやること(部下にやらせたいこと)も沢山あるし、出来ればキャンセルしたいという雰囲気。作業内容からすれば、検査以外の実作業は私に来そうな雰囲気。で、私はといえば、Oracleどころか、データベースソフトなんてのはいじったことがないのも同然で、今はMacプログラミングに自分自身を洗脳している(^_^;段階なので、出来れば止めたい。ま、そうやって苦労してプログラミングして検査しても、納入数1って分かっているんじゃ、大した利潤は期待できない。

ただ、一応見積もりをしてくれといわれたので、そのへんの技術調査をしてみる。とにかくデータベースなんてものはいじったことがないが、確かODBCってのがデータベースアクセスに関係がある技術だというくらいは知っていたのでそのへんを手がかりにMSDNを探しまくる。で、MSDNのサンプルプログラムにODBC I/Fを使ったサンプルプログラムがあったので早速それを引っ張ってきて、コンパイルして、実行。おお、ちゃんとアプリケーションが立ち上がるじゃないかと思った矢先、実際にODBCファンクションを実行している所がエラーになってしまう。(^_^;データベースをOpenしている所でエラーになっているんだけど、何故エラーになるのかよく分からない。(-_-;STDREっていうサンプルなんですけど、ちゃんと動かせる人がいたらどうやったら動かせるのか教えてください。<(_ _)>シクシク

何とかそのサンプルが何とか動くようにならないかと思って、こねくり回していたのだが、結局駄目で、頭にきて今日は早めに退社。帰りがけに本屋でODBC関連の参考書をGet。(というか本屋が空いている時間を見計らって早めに退社したのだが。)

風仙さんが金曜日に来たらしいのだがあいにく私は出張で留守。なんでもポルシェを乗り回し、しゃぶしゃぶをたらふく食って大満足だったらしい。うらやましい。こっちはあの日はすきっ腹でPC Expo会場をかけずり回って死にそうになっていたのに。え〜え〜、恨みませんとも、恨んだりするもんですか。(^_^;

いつもネタを拾わせていただいているところから。(^_^;

DataChannel.SendData(Nothing, Nothing, TxText.Value, 0)がふぁんくしょんで、「Notって言う演算子があるんだ
<snip>
でもしかしコレ、ここの読者のプログラマ様にとっては、 卒倒モノの阿呆さ加減なんだろーか。
「なんとなく英語っぽく読めるように作る」のは普通。ただ、この程度の構文だったら普通に読めないかな?(^_^;DataChannelオブジェクトへのSendDataメッセージが失敗したんだなという位は前後関係から見えると思うんだけど…。まぁこれも経験のなせる技か。(^_^;

で、実際にプログラムを業務で組んでいる立場からすると、DataChannel.SendData()の仕様が不明なので何とも言えないんだけど←だったら言うなよ(^_^;


Dim まどかちゃん用お子様変数1 As Variant '(笑)

'送るぞお (^-^)/

まどかちゃん用お子様変数1 = DataChannel.SendData(Nothing, Nothing,

TxText.Value, 0) 

'たぶん当たれば1なんだろう。

'もしも! (-_-;)

If まどかちゃん用お子様変数1 <> 1 Then

'エラー (T-T)

  ErrorMsg "送るのしっぱいー(T-T)"

End If

というのは、SendDataが実行結果をBooleanを返すんだったらおそらく間違っていて、

If Not (まどかちゃん用お子様変数1 = False) Then

'エラー (T-T)

  ErrorMsg "送るのしっぱいー(T-T)"

End If

が正解。実際には、「Not (まどかちゃん用お子様変数1 = False)」の部分は「まどかちゃん用お子様変数1 = True」でも良さそうなんだけど、CのTRUEは1だが、Visual BasicのTrueは-1、ただし、False(FALSE)は両方とも0なので、このような表現にしたほうが変なバグに悩まされなくてすむ。(しかし、元のプログラム、よくそれで動いていたよなぁ。(^_^;)更に言えば、SendData()の仕様が分からないので好き勝手なことを書くけど、この手の関数の返す値は関数の実行結果のエラーステータスを含むことが多い。だから、その場合には、ifじゃなくてselect caseを使ってエラー状態に従って適切な処理をすることが多い。もっとも、VBだったらon errorを使って何とかする方が正しいかもしれないけど。(^_^;
If は、「=」 か 「< or > or <>」の文で補完される文だと思い込んでたのが壷 の始まりで、 実は、If 1 Thenとかで成立することも知らんかった私。
この人が#ifdef構文の嵐のうちの会社のソースコードを見たら、どんな反応を示すんだろう?(^_^;

If Not DataChannel.SendData(Nothing, Nothing, TxText.Value, 0) Then

	ErrorMsg "Failed to send data" 

End If

当たりの1をNOTにして、0だから、If 0 Thenになって、Then以降は実行され

なくてエラーが出ない、でいーんだよな? ぎゃー。嫌がらせにしかおもえん。

これは、普通は「SendData()が失敗したら、エラーメッセージを出す」と読みます。(少なくともぱっと見て私にはそう読める)プログラムを読み慣れていればこそかな?(^_^;最初は「if 0 になって云々」なんて考えるけど、そんなの慣れてしまえばどうってことのないレベルだったりする。ちなみにこの条件判定は下手なプログラマがやると、andとかorとか一杯絡んできて、全然訳が分からないモノになったりする。(^_^;

1998/10/04(Sun)

なんにも考えずに一日中ごろごろしていた。思い出したように地元の大きめの本屋に行って、Macのプログラム関係の書籍を探したが見つけられない。例えばExcelとかいったWindows系売れ筋アプリケーションだと、「こんなの製品添付のマニュアルを読めば分かるじゃん」なんて事しか書いていない本でも結構並んでいるのだが、Macに関する書籍はスペースも少ないし、プログラミングについての本は全くなかった。こんな所が田舎にいるとつらいんだよね。(-_-;

そういえば、その本屋の近くにMacを取り扱っているとかなり宣伝している所があったよな、と思ってそこまで足を伸ばしてみる。結構派手に宣伝しているのとはイメージが違って、店内のイメージは本当に「町の電気屋さん」という感じで、店内にはMacもあるけど他の種種雑多な電化製品が並んでいた。

Macに関する限りで言えば、品揃えとかは大手量販ショップに比べると少ない。が、それはそもそも比べるのが間違っているといってよい。私が注目したのは、その店内の一角(全フロアーの15%程か?)を占めるサポートコーナー。別に窓口があって、きれいなお姉ちゃんが鎮座しているなんて訳じゃなく、単に店のおやじさんがコンピュータをいじっていて、そのまわりに修理が完了したコンピュータが引取手を待っているだけなのだが、こういった小さいお店ではそれだけのスペースを確保するだけでも大変なのは分かる。Macが今まで廃れないでやって来れたというのは、シェアだとか売上高ということには直接結びつかない、このような小さな小売り店の地道なサービスがあってこそだと思った。

このような地道な努力を積み重ねてきた小売り店をiMacの販売においては、Apple Japanは流通経路の制限という手段で切り捨てた訳で、なんか店内に誇らしげに飾ってある往年の名機Mac Plusを見ていて痛々しくなっていた。と、同時に互換機メーカを捨て、小売り店を切り捨てたAppleが、次に切り捨てるのは何か?と言われれば、残っているのはソフトハウスだけなんだよね。切り捨てられるのが予想できるのに開発しなきゃいけない私を含むDevelopperはいい面の皮である、というのは言い過ぎか。(^_^;

1998/10/03(Sat)

病み上がりで色々動き回ったせいか、普段滅多に動き回らないくせにPC Expoでやたらと動き回ったせいか、体を動かすのがちょっとつらい。ひたすら寝ていたのだが、夕方になったらかなり疲れが取れたので、偏微分方程式の勉強会だけには参加する。

この勉強会、日ごろの勉強不足が祟って、すでに私にはついていけない感じになっている(^_^;。う〜む、こっちもちゃんと勉強しないといけないなぁ。f(-_-;;、

1998/10/02(Fri)

PC Expoに見学に行く。もちろん出張扱い。慣れない早起きをして、慣れない電車に乗って、慣れない長旅をして、ろくすっぽご飯も食べずに会場を6時間近くうろうろする。

予定ではもう半日PC Expoを見学してから(会社から支給される出張手当は1日分だけ)、秋葉原でMac関連とかの参考書とかを探そうと思ったのだが、死ぬほど疲れてしまったので、その日のうちに帰ることにした。詳しいPC Expoレポートなどは来週にでも…、書ければいいなぁ。(^_^;

1998/10/01(Thu)

昨日一日中寝ていたせいか(^_^;、いつもより早めに目が覚める。体調は…いつものとおり頭はボ〜としているが(^_^;、昨日のような体のだるさはない。まだちょっとふらふらするような感じはあるが、いかんせん、昨日ほとんど食べ物を体が受けつけなかった状態だったから(^_^;、ちゃんと食べれば回復するだろう。という訳で今日はいつもより早めに出社。

出社して、何のかんのと事務処理をこなす。昨日病欠した分の事務処理と、明日出張する分の事務処理と、ええと、これは上半期の業務実績の自己評価か…。なんかそれらの事務処理をこなしていったら、結局本業を始めたのがいつもと変わりない時間になってしまう。ま、たまにはこんなこともあるよね。

で、その処理のついでと言っては何だが、Macのメモリについての見積もりを通信販売業者に依頼した。見積もりを取って見て驚いたのだが、8500用のメモリが128Mbyte(64Mbyte x 2)で2万円程度しかしない。上司のNさんに決済を求めると即OKが出た。これで少しは快適にマシンを動かせるようになるに違いない。ところが、最終決裁者の部長が今日は出張で不在、しかも明日は私が出張で不在という状況だったので、Iさんにその辺の決済処理をお願いする。>Thanks Iさん。

で、Macはやたら動作がのろのろしていて、Intel486 マシンでX-Windowを動かしてその上でファイルマネージャーを動かした時より180Mhz PowerPCで動かしたFinderの方が体感速度で2倍くらい重いんじゃないか?という感じだったし、なにせブートした後、Finderが操作可能になってから数分HDをカリカリアクセスするわ、FinderのWindowをスクロールするだけでもハードディスクにアクセスしにいって、10秒くらい全然反応が帰って来ないことが頻発するわで、いい加減うんざりしていた。メモリが増えれば(現在32Mbyte)そのへんは解決するのかなと期待する所が大きい。もっとも今いじっているMacマシンはHDが変だという話もあるし、空き容量が200Mを切っているので、早晩HDの大掃除をしなければいけないだろう。しかし、1.7Gbyteもの容量が埋まっているのが謎。MacOSにCodeWarriorを入れただけじゃ説明がつかないよなぁ。一応前任者から引き継いだ環境だから、そのままにしてあるが、本当をいえばさっさとフォーマットして、しがらみから逃れたい所である。そうすればきっと早くなるんだろうという予想もあるし。

Macの勉強はあんまり進まなかった。ただ、今読んでいる本はAPIなどの説明を詳しくやっているし、一冊目で意味をつかむのに苦労した部分も、2冊目ではそれほど苦もなく読むことができてその意味では順調か。ただ、ParamTextというAPI(ひょっとしてglue?)の動作がよく分からない。動作からするとダイアログに関係するとんでもなく基礎的な関数らしいのだが…。まだまだMacMasterへの道は遠い。(^_^;


1998/9 後半のぶつぶつ

1998/10 後半のぶつぶつ

日々のつぶやき 目次

作者(vyama_at_janis_dot_or_dot_jp)への感想・意見など。
spamよけのため、_at_や_dot_は適宜@や.に入れ替えてください。

目次ページ