日々のつぶやき(98/4/1〜)


1998/04/14(Tue)

「ここ最近、このページに書く量が減っているね」と言われた。そういえば確かにそうだなぁ。まあ、一生懸命仕事をしてはいるものの、基本的に新しい事をやっているわけではないので、意外なことや面白いことがあるはずがない(あったら困る)。まあそんな訳でここに書くネタが減っていることは確か。まあ、ネタが減っている事自体をネタにするって位、ネタ不足なんだろうな。(^_^;

漫画とかが主だが、昼休みに本を一冊買って食事中に読む習慣が確立してから、結構時間が経っている。今日はアシモフの「ファウンデーションの誕生」を買ってきた。結構読み応えがありそうだ。

いとこのYからメールが届く。本人はメールアドレスを持っていないので、旦那さんがメール本文を学校に持って行って、そこからメール発信しているらしい。自宅からメールをやり取りできれば楽だけど、あいつは機会オンチだからなぁ。(^_^;まあメールの受け渡し程度だったら、最新鋭のマシンなんていらないんだから何とかなるだろうけど、旦那さんの職場(大学の医学部)ではMacが多いらしいから、良く分からん。(^_^;

先日、W3CからMathMLという規格のrecommandが出た。まだ詳しく読んでいなくて、ちょっとサンプルの数式を見ただけだが、あれじゃあ普通書けないぜ。(^_^;あんなにちょっとしか実際の数式がないのに、やたらとタグが使われている。ある人が言っていたんだが、Tex2MathMLみたいな変換ツールを使わないと、まともに手でやっていたら発狂するんじゃないかな?という気がしてきた。まあXMLの枠内で、出来ることといえばそれ位かも知れないけど。

ところで今、MathML(もしくはそのサブセット)を解釈できるブラウザって存在するんだろうか?もともとWWWって、CERNから始まったのだからもっと早くこのような規格が出来て、それを解釈できるブラウザが一般的になってよかったと思うのだが。まあ数式ってのがそんなに一般的に使われるというわけではないということなのだろう。でも一般的なワードプロセッサには数式エディタって、ついてくるよなぁ。

私は会社でやっているSIGのサブシスをやっている。もう、半年近くバーナーを変えていないので、上司のシスオペに「もうそろそろ変えたほうがいいんじゃないですか?」と持ち掛けたら「サブシス権限でもやれるはずだから、やっておいてね」という返事が来た。しめしめ、という訳でESCシークエンスを使って隠れメッセージをばりばり入れておいた。普通のターミナルソフトを使うとESCシークエンスをまともに解釈するので、表示されないが、ワープロなんかからのアクセスのようにESCシークエンスをまともに解釈しないターミナルだと「死ね!」とか「ボケ!」とか表示される仕組み。さてさて、誰が最初に気がつくかなぁ。(もっと気になるのが、この冗談にどれだけの人が反応するかっていうことだけど。(^_^;)

今日はそのPCVANのOLTの日。最近ますます先細りだけど、今日は一体何人くらい来るのかなぁ。

1998/04/13(Mon)

「トイレの住人」ある有名な古典喜劇を読んだ時に目にした言葉だ。ええと、なんて本だったけ?

と言う訳で、お腹が痛くて一日中、部屋とトイレを行ったり来たりしていた。

1998/04/12(Sun)

母親がなら見物から帰ってきた。おみやげの絵葉書とかパンフレットとかを見ているうちに、室生寺の国宝「十一面観音菩薩像」が目に止まる。菩薩といえば、如来候補な訳で、とっても偉い仏様だという事は分かっている。信仰を集めているのも分かっている。実際の仏像を見た訳じゃないから何とも言えないし、その仏像の意味なんてのも全然分からないんだけど、でもね…。

手には瓶らしいものをもっているし、目は閉じるか閉じないかくらいにしか開いていなくて、おまけに焦点があっていないような感じがする。で、思いっきり仏頂面。(仏様だから当たり前だが。)で、現実世界でこんな奴を探すと、「酔っぱらって変に絡んできて説教始める奴」って相場が決まっているんだよな。

ああ、こんな事を考えて、罰が当たりませんように…。(^_^;

1998/04/11(Sat)

休日出勤したのだが、bugが取れない。取れないというか、再現が出来ないので原因がさっぱりわからない。とにかく、他の人の所では再現するのに、私の所では全然再現しないのだ。(-_;もう、こっちも意地になって絶対突き止めてやると思うのだが、原因がさっぱり分からない。ドキュメントに照らし合わせても問題がないようだし、こっちで動かすとちゃんと動く。で、ユーザーの手元ではうまく動かない。最悪の状況…現象が確認できれば、対策も立てられるのだが…。一体どうしてなんだろう。最近はこれが気になっているせいか夜もよく眠れないし、酒を飲んでいても気持ちよく酔えないような気がする。

1998/04/08(Wed)

以前、引き継ぎ作業に関連したドキュメントを整備している。昨日、やっと本体部分が終ったので、大幅な変更があったOEM関連に関する部分を書いている。大きな変更のあったOEM提供製品2つのうち、今日はJ社向けの奴のドキュメントを書いていた。

この製品は大口のOEMが2社あったが、この2つは最初のバージョンを書いた時から注目してくれた所だ。感謝している。まあ、無茶な要求も多かったが、最初に認めてくれたところということで、個人的には力を入れていたところだった。ただ、力が入るから、相手窓口にも自分と同じ情熱を期待して、相手の窓口担当は迷惑だったかも知れないが。(^_^;

で、力が入っているから、OEM製品といってもかなり手を入れた。少なくとも手を入れたはずだった。ところが今日、実際の相違点を箇条書きしてみると、細かい点では色々違いがあるけれど、大雑把な所を見てみると、それほど違いがない事が分かった。結構手を入れたと思ったのは、錯覚だったのか?

ちょっと考えてみると、この製品は開発言語が、Visual BasicとVisua C/C++とVisual Testの3つの言語をちゃんぽんに使っている。開発を始めた時は、Visual BasicもVisual Testもよく知らなかったので、ずいぶん冗長な書き方をしていた。(おまけに原因不明の動作不良に泣かされた。)一番最初のバージョンは特に開発期間が短かったので、ソースのきれいさよりも開発時間の短縮だけ(調査期間から始めてβまでが一ヶ月!)を目指して、「とにかく動くもの」を目指していた。要は、全体のデッサンが出来ていないから、あっちの微調整とこっちの微調整で、全体のバランスを取っていたという危ういプログラムだった。そんな危うい状態だったから、何かカスタマイズといわれても、そんなに簡単にはできず、あっちをいじり、こっちをいじりしていた訳だ。

バージョンアップを重ねるごとに、書き方のコツみたいなものも分かってきて、目についたものを事あるごとに、きれいに書きなおしているうちに、ソースコードはどんどん短くなっていった。(^_^;結果そのOEMバージョンと非OEMバージョンの違いって、見た目の動作はかなり違うにもかかわらず、思ったより少ないとなった訳だ。あの最初の苦労って、一体何だったんだろう?(^_^;

冷静に考えれば、引き継ぎ担当からすれば、全然別のものを2つ渡されるよりも、#ifdef一発で両方が出来るソースのほうがはるかに扱いやすいだろう。最初このOEM用のソースを書いた時には、ソースファイルを一本化できるなんて考えもしなかったけど、今だったら相当程度、一元化できるかも知れない。まあ、今のプロダクトを存続させるとしても、今のソースを参照しつつ、全面書き直しになるだろうけど。

もう2ヶ月、猶予を与えられたら、ちゃんとVCで全部書き直せたかもね、と思う。最初の一手が間違っていたので、ちゃんとした成長をさせてあげられなかったわが子を見るような思いだった。もっとも私には子供がいないので、本当のところは分からないけど。(^_^;まあ、次の担当者がまっとうなプログラムにしてくれる事を祈ろう。(合掌)

溝畑先生の「偏微分方程式論」を入手。これで今度の勉強会では「コピーがないから何言ってんのかわかんない」状態からは解放される訳だ。予約した本屋では取り寄せだから3weekかかるとかいっていたが、1weekほどしかかからなかった。とりあえず偏微分方程式を勉強する学生だったら、この本は無条件に「買え!」。私の専攻は常微分方程式論だったから、学生時代は読む気になれなかったけどね。(^_^;

たまたま、その本を机の上においていたら、Sさんが目ざとく見つけてきて、学生時代数学の話が分かんなかった事を思い出話として色々語ってくれた。私自身も落ちこぼれの学生だったので、相当共感できた。Jordan測度みたいな直感的なヤツから、Lebesgue測度論への移行とか抽象的な測度議論への移行は、位相概論とかでの抽象的な操作の訓練をやっていれば、そんなに難しくないかもしれないが、その訓練を省いちゃったら、確かにぱっと見には難しいのかもね、という気もする。

話をしているうち、そのギャップって無限を扱うにはどうしたらいいか、というところに関する教育の差なんじゃないかと思えてきた。無限の扱い方を知らない人間にいきなり、ルベーグ測度の話をしても、確かに分かるはずもないよね。(^_^;

ここで質問。自然数の要素の総数よりも有理数の要素の総数が多いといえるか?もし、自然数の要素の総数よりも、要素数の多い集合があるとしたら、どんな集合か?これにちゃんと答えられる高校生だったら、現状で大学の数学科に入っても何とかやっていけます。(^_^;

1998/04/07(Tue)

新しい配属先がずいぶん忙しそうにしているので、制定をひかえているんだろうなとは想像がついていたが、まさか今日制定作業をしているとは思わなかった。(^_^;で、こっちも佐川急便を利用してしたのだが、こっちのほうが張るかにぎりぎりまで粘って、佐川に車で持ち込みしていた。「ここも鉄火場か…。」(^_^;

で、制定作業が終って、荷物を発送し終わって一息ついたみたいなので、雑談していたのだが、これが笑っちゃうくらい大変な職場らしい。(^_^;課長から、その手のことはここに書いちゃ駄目とクギを刺されているので書かない。そもそもスキャナーの事を良く分かっていないので書けないんだけどさ(^_^;。

「夜明けのロボット」読了。飛ばし読み傾向のある私としてはあれだけ細かいディテールで種明かしをされても、あれ、そうだったっけ?と思う。後で読むと、「ああ、確かにそんなことがあったけ?」という感じで、やっぱりもう一度読み直さないとな、と感じる。この前のシリーズの「はだかの太陽」でも「鋼鉄都市」でも、このパターンだったけど、やっぱり私は推理小説って苦手なのかもなぁ。(^_^;

1998/04/06(Mon)

出社して、とりあえず研修用の資料をA君に渡す。後はA君がその資料をどう料理するかにかかっている訳だ。とりあえず、誤字とか事実認識の間違いがあったら指摘して貰うように言っておいた。

で、引き継ぎ作業の息つぎの間に、落ち着いて自分の書いた資料を見てみる。すると、あるわあるわ、誤字脱字、指摘もれ。虚心に読んで言ってみて、「なんだかなぁ」と思う所をメモ的に書いていったら、それだけでそのテキストファイルが3K近くになっているし。(^_^;

A君に「変更点があるんだったら教えてね。」とメールをしたら、「ざっと大丈夫みたいですけど」と返事が返ってくる。おいおい、この資料は「詳しくは講師に聞くように」って書いてある資料なんだから、ちゃんと読まないで、後で困っても知らないぞ。(^_^;とりあえず、新人研修が始まるまではこっちで見つけた変な所の指摘はするつもりだが、来年はA君、君が改定作業をするんだからね。後は、し〜らないっと。:-)

まあ、これで家に帰っても仕事もどきをしなくてすむという意味では一息つけた訳だ。やれやれ。

ちょっと古いが、私の師匠の日記ページの98/3/24分。こっちの1998/01/20(Tue)と同じことを考えているじゃないかと思って、なんだかおかしかった。だって、この人は、私と比べたらコンピューター外道としては行くとこまで行ってしまった人なんだけど(^_^;、性格的にはねじ曲がっていない人だったはず。私みたいに「壊れている」人が思いつくならともかく、やっぱりそういう傍若無人な運転手に対する不満は普通の感覚でも感じるんだろうな、と思う。でもこれって歩行者になったりして、運転手以外の立場にならないとなかなか分からないのかも。

で、今後は、そういう不謹慎な車を見つけたら、さっさとレッカー移動して貰うように、警察に携帯電話で連絡するという運動を展開しよう!ここまで書いて気がついた。どうせ、まっさきにレッカー移動されるのは私の車に違いない。(^_^;第一密告社会みたいで嫌だしね。

40倍CD-ROMドライブが発表された。う〜ん、個人的にはそんなに速くなくてもいいと思うけど、HDDもメモリもCPUも一年前までは「そんなに大層なスペックがなくても…」と思っていたんだよね。2年後くらいには40倍なんてのは当たり前になっているのかも知れない。う〜ん。まだ倍速ドライブ(といってもメインに使っている訳じゃないが)を後生大事に持っている私の立場って…。(^_^;

1998/04/05(Sun)

朝起きて、資料の改定作業を続けようとした。が、この一週間、寝ているか、ご飯を食べているか、風呂に入っているか、コンピュータの前で(引き継ぎ用、もしくは研修用の)資料を書いているかしかしていない。さすがになんだか嫌になってきて、気分転換に本屋めぐりをする。

本屋巡りをして改めて思うのだが、最近はSFモノ、特に海外SFモノってスペースが小さい。最初は久しぶり(小学校以来)にアシモフの「鋼鉄都市」でも買って読もうと思ったのだが、ロボットシリーズがほとんど置いていない。(;_;)やっぱり、「貧乏人のSF」なのかなぁ。

2時間ほど本屋巡りをしてストレスを解消したあと、再び研修用資料の改定にとりかかる。

ここまでくると、大体の内容・構成は昨日までで固まっているので、後は個々の細かいTopicについて、入れるか入れないか、入れるとしたらどこに入れるかを判断していく作業だ。とりあえず、あちこちに入れて全部読んでみて、繋がりの悪い所をチェックする。その後、繋がりの悪い所を修正し、もう一度読んで見る、なんて作業を6時間くらい続けていたら、なんだか頭がおかしくなってきそうになった。明日冷静に考えれば、いろいろ変な所も見つかるだろうけど、とりあえずこれで終わりにしよう。そう、人生あきらめってのも肝心さ、というわけで、日曜日を30分ほど過ぎたあと、それ以上の修正作業をあきらめた。(^_^;

計算してみると全体では64K程になった。前回はMS-Wordで書いて、印刷時には40ページになった。今度はhtml形式で書いているので、単純比較は出来ないが、文字にして32K。20%がHTMLタグだとしても、26000wordは書いた計算だ。これを400字詰め原稿用紙に書くと、サンプルファイルもあるから原稿用紙の空白が全体の30%を占めるとして、85ページ書いた訳か。よくこんなに書けたなぁ。(^_^;でも思い出してみると、ここの日記って一月にこれ位書いている事が珍しくない。そう思うと大したことないのかも。

1998/04/04(Sat)

「新人の研修用C++資料の修正版を月曜日に渡す」とA君に見栄を張って約束しちゃったお陰で(^_^;、金曜日に会社から帰ってから明け方までの6時間。午後近くに目が覚めてから、日曜日の明け方に眠くて死ぬまで、研修用のテキストを作っていた。(自業自得じゃ。)

この資料の内容自体は去年書いたものが下敷きになっているのだし、少なくとも月曜日からは会社から帰って2時間程度は修正作業を続けていたので、土曜日1日かければ完成すると思った。(そうすれば日曜日に出社できて、引き継ぎ作業が進む。)ところが、時間があればあっただけ、あ〜でもない、こ〜でもないと悩む訳で、「説明が足りないから」と思って、一章全部書き直しをした所もあったが、書きなおした奴を見てみると、C++初心者にはちょっと酷だとか、長すぎるという訳で、結局オリジナルに微調整を加えたものがベストだったりする。

この分では、来年同じように「書いては捨て、書いては捨て」の改定作業をする事になるんだろうなぁ。まあ、うちの会社の場合、機密管理が甘いというか、おおらかなせいで、去年の資料を自宅に持って行って、自宅で作業できるだけ、楽だ。これが会社に張りついていないと作業が出来ないとなったら…。考えただけで恐ろしい。(結局自宅で仕事をしている訳で、そっちのほうが問題かも知れないが。(^_^;)

1998/04/03(Fri)

あいかわらず、引き継ぎの作業で忙しい。新しい部署も皆、急がしそうにしているので、申し訳なく思う。

Comminicatorのソースが公開されたが、αレベルということで結構死ぬらしい。コンパイルもNTじゃないと成功しないと言う。(Windows95ではコンパイルが成功したらラッキーということらしい。)正式バージョンが年末になるとの情報も耳にした。某社からCommunicator 5の対応を7月までにやってくれといわれたが、そもそも7月までに出るのか、かなり疑問。

会社のサーバーの設定がおかしいのだろうか?今まで使っていたGetRightというダウンロードソフトがうまく動かない。Proxyの設定がおかしいのだろうと思って少しいじって見たのだが、駄目。少しやってみたら、サイトによってうまく動く場合と動かない場合があるようだ。ブラウザからでもサイトによっては(特にFTPサイト)、全然アクセスできないようなので、これはプロキシーのせいだなとあきらめる。

さあ、これからC++の参考書を書かないと…。家に帰ってもコンピュータの前に釘づけである。(;_;)

1998/04/02(THu)

やっと引き継ぎ業務を開始できた。移動先にも引き継ぎ先にも迷惑をかけているので、一生懸命頑張る。取り合えず形式はメモ程度にして内容をどうにかしている。

裁量労働制に関して、部長と面談。前回課長と面談した時に、裁量労働制を受け入れない旨、希望したので、裁量労働をメリットなどを説明してもらった。その場では納得したのだが、何かしら不安が残っていたので、一晩じっくり考えて返答するということで勘弁してもらった。

家に帰ってじっくり考えて見たのだが、なぜ不安なのか自分でもよく分からないので、明け方近くまで悩んでしまった。結局新しい部署で、何をやるのか、何が出来るのか自分でさっぱり分かっていないのが、不安の原因なのだろうという結論になった。

そういえば、Sさんから「新しい上司は読んでいるぞ」と言われた。げろげろ。(^_^;う〜ん。筆が鈍るかも知れないから、私の上司はこのページ読むの禁止にしたりして。(^_^;

1998/04/01(Wed)

人事異動が発令されたのに伴なって、パーティションの引っ越し。今までは場所の移動はあったけど、フロアーの移動はなかったので、大変だといっても高が知れていた。ところが、今回はフロアー移動する人がかなりいるし、空いているパーティションが少なくなっているせいで、あっちの人の移動が完了したら、こっちの人が移動を始めるという感じでやっている。おかげで、会社全体では3日もかかるという大移動だ。

私はフロアー移動組だったので、荷物の運搬はかなり時間がかかった。それでも移動自体は1時間半ほどで終了したのだが、移動した後の荷物の再整理でとてつもなく時間がかかる。整理をするにも、どこから整理し始めたらいいのか分からない位に、収拾がつかない状態になっていた。(^_^;

荷物を整理している途中で、割り当てられたパーティションにネットワークケーブルが一本しかなかったので、ケーブルを引いた。他にもフロアー移動に伴なってネットワークの設定を変えたり、「何でこんなものが俺の手元にあるのだ?(^_^;」という仕様書なり論文なりを然るべき所に返却したりした。

念の為に言っておくと、それらの資料はガメていた訳じゃなくて、前回の引っ越しの時、担当者に返却しようとして「今引っ越しで荷物が増えるのはありがたくないからしばらく預かってくれ」と言われて2年ほどそのままになっていたものだ。(^_^;2年もほったらかしなので、よっぽど捨ててしまおうかと思ったが、担当課長に話を付けて取り敢えず引き取って貰った。

それらの作業を一通りやったらほとんど1日つぶれる。で、話を聞くと8月あたりに、今の賃貸ビルの部屋が空くらしいので、その部屋を借りるらしい。その時にもう一度パーティション移動するとの事。ゲロゲロ。(-_-;)

やっと一段落ついたかな?と思ったら某社から電話。その会社向け製品では、Windows Systemにちょっとした細工をしておいたのだが、その部分についてユーザーからクレームが付いたので、その細工を元に戻すプログラムを作って欲しいとの事。だから、その細工をしてくれと頼まれた時に、あれ程「トラブルの元になるから絶対止めるべきだ。クレーム付いてもうちらは知らんからね。」と主張したのに。今更言われてもなぁという気がするが、プログラム自体は一時間ほどでほぼ出来上がった。

しかし、この程度のプログラムも作れないのか?前々から技術力がない会社だとは思っていたけど、ここまでひどいとは思わなかった。プログラムの中身といえば、レジストリをチョコっといじる程度なので、レジストリをいじる例題プログラムとしてはいいかもねという程度のプログラムなのに。この某社、結構有名な会社だと思うんだけど、会社の知名度と技術力には何の関係もないな、とつくづく思う。

ところが営業サイドにこの話をしたら、プログラムの見積もりを出して契約してから云々という。まあ、営業の立場としては分からないではないが、現に困っているユーザーがいるのだから、見積もりを出す云々よりもそのユーザーを救ってあげる事のほうが大切なはずなんだ。明日もう一度、営業にねじり込んで見よう。

それにしても、4月だというのに雪が降るかねぇ。夜帰宅する頃には、雨になっていたけど。

そういえば、今日はせっかくの四月馬鹿なのに、一つも嘘をついていない。もったいない事をした。(^_^;


1998/3 後半のぶつぶつ

1998/4 後半のつぶやき

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