日々のつぶやき(00/07/01〜)

2000/07/07(Fri)

ひたすらコーディングとデバッグの日々。今日は昨日まで大丈夫だったのが突然OSごとハングアップする。原因を調べてみたら、ちょっと複雑なループで制御変数をインクリメントするのを忘れていて、そこで無限ループになっていたのが原因。でも逆に考えてみるとこの程度のエラーでOSごとハングアップしちゃうってのは、いかにMacOSがProcessさえも安全に殺せないようなぜい弱なOSだって証明なんだよね。まあ、MacOSを対象にプログラムを組む奴はそんな間抜けなことは一切やらないって前提なんだろうな。きっと。ますますMacOS落第プログラマーになっていく訳だ。(^_^;

ところが、不思議なことに何故かデバッガーでトレースしている時には、その部分がちゃんと動く。う〜ん、何故だ?

2000/07/05(Wed)

複数の人で開発をしていると、何も考えないと、1つのファイルを同時に二人以上で編集してしまうことが起きうる。例えばバグAとバグBがあって、それが同じソースファイル中のバグだとする。対処する人がA'さんB'さんだとしよう。A'さんがバグを直してサーバーにその成果を反映した後、B'さんがそれとは知らず、B'さんのバグだけを対処したソースファイルをサーバーに上書きしちゃったら、A'さんのデバッグした努力は消えてしまうことになる。幸いなことに世の中にはA'さんがバグを直した後、その修正後のソースファイルをB'さんが編集出来ることを保証出来るようなツールがある。リビジョン管理ツールといわれているものだ。Windowsだったら、VIsual Source Safeが有名。

Macにも色々あるらしいのだが、やたらと高かったりして手が出せなかったり、昔ながらのコマンドラインでCheckIn/CheckOutをするタイプだったので手を出さずにいた。私リビジョン管理ツールの有り難さを分かっているから、昔ながらのスタイルでCheckIn/ChecOutするのでも構わないが、そうではない他の人達にリビジョン管理ツールのありがたさ、せめて「人間が管理する手間に比べたら、大した手間ではないのだ」という理論に説得力を持たせるのが大変。幸いコンパイラメーカーからFreeで利用出来るリビジョン管理ツールPlugIが見つかったのでこれを試してみる。

ただ実際にやってみると、かなり不具合が目について、これがVisual Source Safe並みに実用的なリビジョン管理ツールになっているかというのはかなり疑問なのだが、ファイル編集の排他的ロックだけはやってくれているようなので、それだけでもありがたい。どうしても今まで使っていたVisual Source Safeと比べてしまうが、ファイルのロックも、単にckidリソースを見るだけで、ckidリソースを意識しないアプリケーションはファイルがロックされていても全然関係がないとか、「なんでこんな仕様にしたの?」と首をかしげる部分もあったのだが(ま、そんなことを言いはじめればMacOS自体がなんであるの?という疑問になりかねないが(^_^;)、とりあえず何とか最低限使えるレベルにはなっているかなという気がする。


2000/06 のぶつぶつ

2000/10 のぶつぶつ

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