人工ラジウム温泉風呂
浴槽全面に御影石をはり、浴槽周りの壁はヒノキで囲みました！窓も外が良く見えるように改良し湯につかりながら外の小庭や空が眺められます。ヒノキの香りや石の肌触り、ちょっとした眺めでよりリラックスしていただけると思います。白く見えるバルブからはジェット（発泡）噴射します。更に目玉は湯船の床全面にはられたラジウム鉱石を多く含んだ御影石。効果はいかに！
ご利用上の注意
ラジウム温泉について
バケーションインはオープン当初よりお湯の循環器のろ過材の中にラジホープなる（ちょっと怪しいでもすごく高い）ラジウムグッズを設置してあり、人工ラジウム温泉風呂としてご好評頂いておりました。今回のリフォームにあたり床全面にラジウム鉱石を多く含んだ石を使用することによりあわせてかなりの効果が期待できると思います。温泉効能範囲が広く、様々な湯治に利用されるラジウム温泉。地下水がラジウム鉱石の近くを通って沸いて出たのがラジウム温泉ですのでうちのお風呂もそれに近い効能が期待されます！まだ実績が無いので確かなことはいえませんがどこか調子の悪い方はその治癒に、健康な方でもリフレッシュ、リラックスしていただけると思います。
以下はラジウムについて独自に調べた文献と施工業者の話による資料です。ご参考いただければと思いますが１００％その効果を保障する物ではありませんのでご了承下さい
ラジウム鉱石とは・・・地底の中で天然の放射線を放出している放射性鉱石で世界中の地殻に存在しています。ラジウムが水を通過すると放射性を持つラドンとトロンというガス体を発生します。ラジウム温泉の強い効き目の謎も、その正体がラドンであることがわかっています。ラジウムは微量では人体に対してバランスの取れた有益な刺激を与えることがわかっています（ホルミシス効果）
活性化のしくみは・・・放射線による刺激が細胞に与えられると、一部の細胞（細胞核）が損傷を受けます。人間の身体は損傷を受けた部分を修復する能力を自然に備えています。また修復できなかった細胞はそれ自身が死に、損傷を残さないようにしています。これらの作用が意識する事なく我々の体内では常に行われています。
放射線が強すぎる場合は細胞自身の修復能力が追いつきません。そのため放射線による障害がでます。しかし微量の場合は、放射線による刺激をきっかけに特定の遺伝子が活性化し微量の放射線を継続的にあびていることで、これらの作用がより活発に行われるようになり、自己治癒力のアップにつながっていると考えられています。
さらに・・・放射線による刺激を細胞が受けることで、β-エンドルフィンの分泌が促進されることがわかっています（ヨーロッパラドン温泉の研究グループの資料より）。β-エンドルフィンとは脳内物質で、俗に脳内麻薬と呼ばれています。鎮痛剤で有名なモルヒネと化学構造が似ているため、脳内モルヒネとも呼ばれています。β-エンドルフィンが分泌されることで気分が良くなる、脳全体を覚醒させるなどの働きと、鎮痛剤の役目や、免疫力の強化、自己治癒力を高める作用が働きます。
このように・・・ラジウム放射線やラドンは、生命活動を活性化して自然治癒力、新陳代謝を高めて病気を治し、若々しい体を保つ不思議な力があります。放射線は物質を透過する力が大きいので体の内部に届き、細胞内に刺激を与え、身体によい影響をもたらすことが実験の結果確かめられてきました
そしてその効能は・・・リュウマチ・神経痛・創傷・通風・皮膚病・神経マヒ・貧血症・慢性婦人科疾患・打ち身・外傷性後遺症・動脈硬化症・高血圧症・美容・消化器病・更年期障害・冷え性・痔疾・五十肩・病後回復・健康増進・習慣病の予防等々あるようですがとにかく身体の芯から温まり湯冷めしないようです。