清水山 吉田寺

所在地が分からず、迷子になりましたが、先に見える白いガイドを左折すると、目的地でした。
吉田寺と書いて、(きちでんじ)と読みます。

あの有名な「ぽっくり寺」です。
肌着をもってお参りして祈祷を受ければ、シモの世話にならず、苦しまずにポックリ死ねるそうです。

何処か、料亭の玄関みたいな門をくぐると、参道です。
 

いきなり目の前に、素晴らしい多宝塔が!
   

その多宝塔の左奥が、本堂になります。境内の桜も見ごろ!
本堂の御本尊、阿弥陀如来坐像が、今回の目的です。
さすがに吉田寺。聖林寺と異なり、もと若い女性がいっぱい!

ついでに、ぽっくり死ねるようにお願いして、吉田寺を後にしました。
(御祈祷はしませんでしたので、思うとおりになるかは疑問ですね?)

宗派・寺格 浄土宗 別名 ぽっくり寺
勅願/開基 伝 天智天皇 /伝 源信 創建年代 伝987年(永延元年)
本尊 阿弥陀如来 訪問日 2011年 4月 9日(土)
拝観時間 9:00 ~ 16:00 休日 無休
拝観料 300円
祈祷 :5,000円
所在地 〒636-0142
奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23
その他 境内は、自由に拝観できます。御祈祷を受け
る方の肌着は、古着でなく新品とのことです。
問合せ先 TEL:0745-74-2651 FAX:0745-74-2652
公式ホームページ

建築物
名称 形式 制作年 素材 サイズ メモ 指定
多宝塔 室町 1463年(寛正4年) 木造 三間四方
高さ約12m
内部に大日如来(秘仏)が祀られている。
(毎年、9月1~2日・11月1~3日のみ開扉)
本尊を刻まれた栗の木の後に建立されたと伝わる。
重文
文化財
名称 場所 作者 制作年 素材 サイズ メモ 指定
阿弥陀如来坐像 本堂 定朝様式 平安 後期 木造・漆箔 225.8cm 大和のおおぼとけ 光背が千体仏 重文