清香山 寂光院

初めて訪れた時の写真です。夕方の閉門近くでしたが、受付の人が
参観させてくれました。しかも時間がないからと言って、無料で!
(1989/3/14)

火災前本堂です。(1999/10/24)
次の年の5月に放火で全焼し、
今は再建されて新しい建物になっています。

3回目の訪問です。(2012/10/27)
寂光院への道は、コスモスの花盛り。 大原女がお出迎え!一緒に記念写真をパチリ!

参道と門は、昔と変わらず、情緒ある雰囲気で迎えてくれました。

参道から孤雲(茶室)への道沿いの屋根に感動! 苔の圧倒的存在感!

右端が御神木「千年姫小松」。奥は鐘楼
本堂の火災で可愛そうな姿になってしまいました。


正面が本堂です。本尊の地蔵菩薩は色鮮やか。

帰り道。散歩にピッタリの参道。

途中、孤雲(茶室)を一寸見学。

朧の清水
これから、三千院に向かいますが、その途中で見つけました。この湧水、現役だそうです。
没落した平家の菩提を弔う清盛の次女建礼門院が、朧月夜に水に映るやつれた姿を見て嘆いたといわれる。
与謝蕪村 「春雨の中におぼろの清水かな」                                  
吉田兼好 「大原やいづれ朧の清水とも知られず秋はすめる月かな」

宗派 天台宗 正式名 清香山 玉泉寺 寂光院
勅願/開基 /伝聖徳太子 創建年代 伝594年(推古天皇2年)
本尊 地蔵菩薩 訪問日 2012年10月27日
拝観時間  3/ 1~11/30  9:00 ~ 17:00
12 /1~12/31  9:00 ~ 16:30
 1/ 1~ 1/ 3  10:00 ~ 16:00
 1/ 4~ 2/28   9:00 ~ 16:30
休日 無休
拝観料 600円 所在地 〒601-1248
京都市左京区大原草生町676
その他 建礼門院ゆかりの寺 問合せ先 075-744-3341
公式ホームページ

建築物
名称 形式 制作年 素材 サイズ(m) メモ 指定
本堂 近代 2005年(平成17年) 木造 2000年(平成12)放火により焼失、再建。
文化財
名称 場所 作者 制作年 素材 サイズ(cm) メモ 指定
地蔵菩薩(旧本尊) 本堂 鎌倉 1229年(寛喜元年) 檜寄木造・彩色 256.4 損傷像と胎内納入品(小地蔵菩薩等)と共に
重文継続。特定日に一般公開される。
重文
地蔵菩薩(新本尊) 本堂 近代 2005年(平成17年) 檜寄木造・彩色 256.4 旧像に模して美術院国宝修理所にて再製作。