付近の見所 お薦め度
アルピーヌから半径500m以内
八方尾根トレッキング。
亜高山から高山に咲く植物と蝶類の観察

シモツケソウ(アルペンリフト終点黒菱平)

コマクサ(唐松岳周辺)photo by H.Maruyama


ハッポウウスユキソウ(エーデルワイス)。
ウスユキソウにはタカネウスユキソウ、ミネウスユキソウ等色々の変種や品種があり、それらもこの尾根で見つけることが出来ます。


マツムシソウ。左上はワレモコウ


タカネナデシコ

高山植物の宝庫、北アルプスの絶景! 白馬に来た以上絶対に行くべきで、北アルプスをバックに咲き乱れる高山植物群は写真でしか見たことが無いものから、初めて目にするものまでそれこそ多種多様。高山植物図鑑は必携!
春の花から秋の花へとオーバーラップしながら変わって行くので、何度行っても飽きません。50年以上ここに住んでいてもです!
花だけでなく、感動的な体験が出来るかもしれません。

八方尾根は湿地帯、草原、超塩基性岩(蛇紋岩)の崩壊地等、変化に富んだ植生環境のために、植物が非常に豊富です。
上の写真以外に標高1680mの黒菱平から標高2130mの第三ケルンの間で、6月下旬から9月上旬にかけて開花する植物の主なものを列挙します。

アカモノ
イブキジャコウソウ
イワイチョウ
イワカガミ
イワシモツケ
イワギキョウ
ウシノケグサ
ウメハタザオ
ウラジロショウラク
エゾシオガマ
エチゴキジムシロ
オオコメツツジ
オオタカネバラ
オニアザミ
オヤマソバ
オヤマリンドウ
カライトソウ
キバナイカリソウ
キンコウカ
クモマスミレ
クモマミミナグサ
コイワカガミ
コバイケイソウ
コバノツメクサ
サラサドウダン
シロウマアサツキ
ショウジョウスゲ
ショウジョウバカマ
シロウマアサツキユキワリソウ
タカネバラ
タテヤマリンドウ
タカネイブキボウフウ
チングルマ
ツガザクラ
ツマトリソウ
テガタチドリ
トリアシショウマ
ニッコウキスゲ
ハッポウタカネセンブリ
ハクサンチドリ
ハクサンシジャン
ハクサンボウフウ
ハクサンタイゲキ
ヒゲノガリヤス
ヒロハヘビノボラズ
ベニバナイチゴ
ホソバタマミクリ
ミズバショウ
ミネハリイ
ミヤマアオイ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアズマギク
ミヤマウイキョウ
ミヤマママコナ
ミヤマダイモンジソウ
ミヤマムラサキ
ミツバオウレン
ムシトリスミレ
モウセンゴケ
ヨツバシオガマ
ワタスゲ

第三ケルンから上部唐松岳に向かう途中には”The高山植物”のコマクサは勿論、クロユリの他もっと多くの植物が生育していますので体力のある方は唐松岳まで行かれることををお勧めします。

この他蝶類では

ギフチョウ
キアゲハ
ウラクロシジミ
クモマツマキチョウ
ウスイロオナガシジミ
ミヤマカラスアゲハ
アイノミドリシジミ
エゾミドリシジミ
ゴイシジミ
ウラギンスジヒョウモン
ヒメシジミ
コヒョウモン
ギンボシヒョウモン
コヒョウモンモドキ
クジャクチョウ
ベニヒカゲ
コチャバネセセリ
等を比較的目近で見ることが出来ます。
絶対お薦め
ジャンプ競技場 1998年冬季オリンピック競技会場 お薦め
白馬大橋 北アルプスの絶景を望める お薦め
アルピーヌから半径10Km以内
スノーハープ 冬季オリンピッククロスカントリー競技会場
白馬大雪渓 お花畑、白馬登山 お薦め
アルピーヌから半径30Km以内
大町市内(小規模ながら沢山の博物館があります)
高瀬川テプコ館 高瀬川ロックフィル式ダム、地下発電所見学、 0261−23−2152 絶対お薦め
大町山岳博物館 22−0211 お薦め
黒四ダム・アルペンルート
アルピーヌから半径40Km以内
安曇野ちひろ美術館 松川村
安曇野ちひろ美術館は、1997年にちひろの心のふるさとである安曇野の地につくられました。周囲には3万5千平方メートルの安曇野ちひろ公園が広がり、北アルプスから流れ出る清流、乳川(ちがわ)がその脇を流れています。  この美術館はちひろの絵に出逢う場所であるとともに、ちひろ美術館が収集してきた世界の絵本画家の作品が展示されているところです。  建物は、日常生活から開放されて、ゆったりとくつろぎながら時を過ごせるように設計されています。館内には落ち着いて絵との対話を楽しめる展示室はもちろん、芝生に出て絵本が読める図書室や、木のおもちゃなどで遊べる子供の部屋、戸外の風に吹かれながらアルプスの山並みを眺め、飲み物や軽食を楽しめるカフェ、田園風景を楽しみながら絵本やミュージアムグッズの買い物ができるショップなどがあります。  また、絵本の歴史を楽しく知ることが出来る展示室や、本格的に絵本を勉強したい人のためには、貴重本や資料を閲覧できる申し込み制の資料研究室もあります。  公園には、復元されたちひろの黒姫山荘やチェコの絵本画家パツォウスカーがデザインした池や石のオブジェなどがあり、四季折々の表情を見せる花や木立の間を散策したり、川辺におりることもできます。

copyright by 安曇野ちひろ美術館

0261−62−0772
お薦め