モンゴル   (ウランバートル ・ ドント ゴビ県)

 いやー   酒疲れだー  旅先で半日ダウンして寝ていたのは久しぶりだ。
 初日はウランバートルの チンギスハーンHで泊まり 2日目はがたがた道を(200K)6時間揺られてドントゴビ県の村を訪ねた  景色はどこまで行っても 草原で 時々低い山があったりするが ま  ほとんどは360度の草原だ エアコンの壊れた25人乗りマイクロ 砂埃にむせる車中で2時間も揺られていれば いやになるねー
 200Kの間に  十数個のゲルがあり 家畜もときーどき 居るくらいで ほとんど何も居ない(バッタや小鳥が居る程度)草原だ。 
村ではアミドラリン・ツグ農協 を訪ねたが いきなり馬乳酒とウォッカ・羊肉入り餃子・羊肉入りスープで歓迎だ  歓迎に対する御礼を申し上げたとたんにトイレに行きたくなった  トイレは昔の山小屋トイレと同じで ズボンを上げて下を見たら  大きな犬が来ていた 頭にかかったようだ。
 組合長と会計主任で近くの遊牧農家に案内いただいたが 近くの農家は18K先だ  もう一軒ご案内いただいたが ここも18K先だ。  近所(十数K先)の友達や親戚が外人が来るということで見学に来ていた。
 遊牧農家の歓迎はバケツ一杯位の盛り上げたチーズ 馬乳酒 乳を醗酵させ蒸留して造った酒 そしてたらいのように大きな鍋で沸かしたミルクティーだ。
 夜はこの地方で一番景色のいい谷間にゲルを張ってもらって寝たが 9月初旬と言えども冷え込み 朝霜が下りていた 夜ストーブ焚いてくれたが私のベットは やわいベットでハンモックのようでなかなか寝れなかった。
 夜のトイレは素晴らしい それでもS氏が大をすると言うのでなるべく遠くへ行ってしてきてくれとたのんでおいた  夜小便に出て靴が黄色くなったら困るでねー  それから空がすごい  プラネタリュウム  そんなもんじゃない  宇宙で泳いでいる迫力だ。 
 夕食は羊一頭とウォッカ そして持参した韓国ビール アブドラリン・ツグの皆さんと歌の交歓をしたが モンゴルにも いい歌がある。
翌日は早朝から6時間かけてウランバートルへ戻り  NAMACと  農業省を訪問し 副会長や 局長とそれぞれ1時間位づつ懇談したが充実した懇談ができた。
 4日目はダウン  5日目帰り  

  

ウランバートル                              チンギスハーンホテルで
    

何も無いとこ  山に木も無い                     草もやっと生えてる
     

                                      山も低い山だ
 


遠くにゲルが見える                                                アミドラリン ツグの皆さんと
 


ゲルの内部 中央に牛糞ストーブ           馬乳搾りは子馬を母馬に添えて行う         記念写真送ってやらなければ
  


私の泊まったゲル                 夕陽で山が真っ赤だ  真ん中のテントに泊まって夜牛糞をくべに来てくれた   ありがとう
 


Mrヘンへ の家族                         
 




 ガンダン寺                                      ソフバートル広場
  


  ザイタンの丘                        お世話になったNAMACの皆さんと  レストランの前で