バルト三国の旅 2016 ・ 9 ・ 26 ~ 10 ・ 3
今回の旅は矢澤利夫&夏目慶彦の2名 当初島岡氏と3名予定であったが島岡氏体調不良で残念 旅費は飛行機 ホテル 高速バスで132,500円 飲食は毎日昼夜ほどほどに飲んで2~3万円
今回は夏目慶彦氏に旅紀行をお願いした。
バルト三国旅行記
長野県飯田市 夏目慶彦
○旅行期間 2016年9月26日~10月3日:8日間
【気候について】
バルト三国は紅葉の時期で街並みが綺麗でした。旅行中に多く目にした樹木はプラタナス、白樺、西洋カラマツでした。花はトランペットフラワー(レストランの前)、バラ、(公園)、アジサイ(季節外れのもの・公園)、菊(市場)を目にしました。目にした植物は全て日本にあるものでした。バルト三国は日本より少し寒いものの日本同様に四季があり秋の気候は同じと思いました。
【街並みについて】
リトアニア・ビリニュス、ラトビア・リガ、エストニア・タリンの旧市街を歩きました。三つの旧市街の道路は15㎝×15cm×20cm(高さ)の石が敷き詰められていました。これは水はけを考えてのことだと思いました。(石と石の間は土)
日本の観光地京都では観光の目玉として有名なお寺ですが、バルト三国の旧市街は有名な教会だと思いました。もう一つは歴史的な建築物で壊されることなく修復され現在に至っていると思いました。
街で目にした車はフォルクスワーゲン(最も多い)、次にボルボ、ベンツ、BMWでした。日本のトヨタ、日産、三菱の車も少しでしたが目にしました。
【経済について】
バルト三国はロシアから独立した国々で苦労をしてきた雰囲気を感じました。
郊外では農業(麦畑、酪農)を多く目にし、国を支えている産業と思いました。生産されたライ麦、牛肉、乳製品の市場はロシアだと聞きました。その他の産業として、エストニアはIT産業、リトアニアは中古車販売と聞きました。ラトビアは物価の高い周辺国が食糧品・日常品を買いに来ていると聞き、国の経済を支えていると聞きました。(情報提供先は6年間ロシアに駐在された長野県職員)
【街の雰囲気について】
ラトビア・リガの旧市街で朝の5時にダンスのチケット購入をお店の方に薦められました。昨夜から朝6時までの営業と思われ店から出て来られるお客さんはお酒が入って陽気でした。
エストニア・タリンの旧市街では宿泊したホテルの隣のバーに入りました。夜の10時頃に入りましたがお店は夜7時開店で翌朝6時までの営業でした。お店のスタッフは6名位で40名位のお客さんでほぼ満席でした。カウンターで現金引き換えで飲み物を提供していました。店内は禁煙でお客さんはタバコが吸いたくなるとお店の外に出ていました。お店の外はタバコ吸いの人で群がっていました。お店のスタッフの一人で大柄で見た目の怖い方がお店の入り口にいました。常連客で問題のあるお客を入店可か否かを決めているようでした。
お客さんは地元の方が半分、旅行客(周辺国とアメリカ人)といった感じでした。
翌朝5時にホテルから散歩に出ましたがお隣のバーの店内はいっぱいのお客さんでした。宿泊したホテルの部屋では耳栓が置いてありました。酔っ払いの騒音防止と思いました。街では夜遅くになると酔っ払いの若者が大きな声を挙げてはしゃぐものの他人に絡む様子はありませんでした。エストニアは世界一のお酒飲みの多い国と言われていることを実感しました。
{物価について】
旅行中宿泊したホテルの代金は3000円から4000円、高速バス代は(走行距離400km・乗車時間4時間)1200円、ミネラルウォター350ml 1本70円と物価は安いと思いました。但しリガの旧市街の観光客相手のお店はビール1杯600円、ウイスキーがグラス1杯で1000円でした。普通のレストランで鮭と骨付き肉・野菜サラダ・ワイン一杯ビール一杯で4000円は高いと思いました。
【街中の住民について】
リトアニア・ビリニュスの旧市街で宿泊したホテルのスタッフ、ホテル近くのレストランのウエイトレスはお客に対する応対が良く好印象でした。ラトビア・リガの旧市街では女性が(40代と思われる)丁寧に道を教えてくださいました。エストニア・タリンの新市街では住民の女性が(20代と思われる)空港行きバスの乗り場の案内を丁寧に説明してくださいました。
バルト三国の方は全体的に物静かで人に媚びる様子はなく、かと言って冷たい感じは受けず、プライドがあり良い印象を受けました。
リトアニア ヴィリニュス
ここヘルシンキからは1時間15分 平坦な大地に森が広がる 空港 何のチェックも手続きもない ここからバスで市内バスターミナルまで
ヴィリ二ュス駅前スーツケースを転がしてホテルまで 夕飯はアストリヤホテルのレストランで 美味かった 来ている客はスーツなど着ていた われはジャンバー いいかな
ハレス市場 何でもある 下着類などここで買えばいい スーツケースもここで買ってもいい リーズナブル
夜明けの門 ここの二階 信者がお祈りしていて静か 十字を切って 静かに低姿勢でお邪魔して 音を立てずにパチリ 信仰の中心聖母のイコン
泊まったホテル イヴォリタ ヴィリニュス 三位一体教会 国立フィルハーモニー
夕飯食べたレストランのあるアストリヤホテル 聖カジミエル教会 町の中心旧市庁舎
聖ヨハネ教会 王宮 大聖堂
大聖堂 大聖堂内部
トイレ探して国立博物館 博物館内部 ゲディミナス塔 丘の上の城博物館
ゲディミナス城 円形城塞 遠くにゲディミナスの丘
遠くに天使の像とウジュビスの町 これ T・YAZAWAの朝食 これに パンバターが夏目氏の朝食
リトアニアからラトビアまでは このバスターミナルから 高速バスで4時間10分 元気でなー 長生せーや
登山はできんなー
ラトビア リーガ
リーガのバスターミナル 正面に中央市場 朝8時から午後4時ころまで
夕飯はヴァリニュ通りのこのレストラン 宿泊ホテルコンベンタセタの隣は聖ペテロ教会 その隣は 市庁舎
市庁舎の向かいに ブラックヘッドの会館 ライフル部隊の彫像と右が占領博物館
リーガ大聖堂
大聖堂中央奥
大聖堂回廊 爺さんもなんとかよちよち歩いてる ドウアマ広場
三人兄弟 聖ヤコブ教会
リーガ城 アルベルタ通り8番地 ユーゲントシュティール建築
アルベルタ通り4番地 ユーゲントシュティール建築 救世主生誕大聖堂
火薬塔 自由記念碑 国立オペラ座
高速バスは夫々の座席にテレビビデオがセットされ トイレの前には飲み物サービスのスタンドもある
エストニア タリン
タリンのホテルはオールドタウン マエストロ 聖ニコラス教会
旧市庁舎とラエコヤ広場 広場のレストランでめし ここは安くない 一人4000円
トームペア城 あの塔がトームペア城のノッポのヘルマン アレクサンドルネフスキー聖堂
大聖堂 リンダの像 ネイツイトルン・キークインデキョク
太っちょマルガレータ 三人姉妹
3番トラム終点で下車 カドリオルク宮殿・美術館
宮殿の庭園を抜けると厳しく冷たく豊かな海 バルト海 ここからヘルシンキまで船で2時間 飛行機30分待ち時間考えれば 同じか
中華人民共和国大使館近くのレストランで 黒ビールと串焼きの食事 隣席のストックホルムの兄ちゃんの甘いリキュウルは効いた ここは郊外ビールと食事二人分が3000円
国立オペラ座の三階席の端の席が取れた 撮影禁止で注意された リーガの空港 帰りまーす。
ヘルシンキ空港はEUの入り口 ここでEUの出入りがチェックされる 1~31ゲートはEU 域内の国行き 32~40ゲートはEU域外の国行き