小城頭登山 1040m 2016 5 25
今回は森本宏さんに寄稿を依頼した。
5月25日泰阜村の小城頭へ登ってきました。
メンバーは、矢澤さん、松澤さんご夫妻、真鍋さん、そして私森本の5人です。
いつものように矢澤さん宅前に8時に集合し、真鍋さんの車で出発。
曇空で前日迄の暑さもなく、歩くのにはちょうど良い日。
南宮峡から車で20分。登山口は朽ちかけた、見落としそうな看板のみ。味わい深いが、新聞に開山祭の記事を掲載するわりには控えめな看板。地元にとっては、山の幸も豊富な愛すべき山で意図してなのか?(山菜好きな私の勘繰り)しかし真鍋さんが数日前に下見に行って下さっていたお蔭で、迷うことなく登山口へ。
松ぼっくりや枯れ葉を踏みしめながら、緑に囲まれた道を気持ち良く。さぞ立派なワラビが採れたであろうシダの群生が目に留まる。途中のガレ場や大きな石(実は滝の中)にはロ-プが張られたりと、登山道を整備されている方々に感謝しつつ歩を進める。
そして、いよいよ山頂、視界が開けて爽快。皆で記念撮影。しばし、地図と磁石を広げて周りの山々の確認。
登り1時間30分、下り40分の無理なく登れる山でした。
登山口迄下りて、焼肉をしながらビ-ルで乾杯、本当に美味かった!! (運転手の真鍋さんは、ノンアルコ-ルで勘弁していただきましたが・・・)
又一つ、身近な山を知ることが出来ました。感謝です。
泰阜村登山口 穏やかな山だが斜面は急だ
山つつじはまだ残る 山頂
焼肉でいっぱい 阿南町から中央 小城頭を望む
賢島 & 朝熊岳登山 555m
2016 ・ 6 ・ 11
今回は真鍋義博さんに寄稿を依頼した。
5月の小城頭登山の帰り「伊勢志摩で山登りサミットをしましょう」と、矢澤さんからお誘いがありました。行き先は「朝熊岳」。
朝熊岳は古くからある信仰の山で、かつては登山者のためにケーブルカーが運行され、宿泊者の宿もあって大変にぎわった山のようです。
今回は、矢澤さん、松澤さん、真鍋の3人で、G7【じじいのG?】とはなりませんでした。
伊勢は、飯田から200キロ超の遠方であり、朝6時出発。途中、鈴鹿で渋滞に遭ったものの9時過ぎに登山口のであいの広場に着きました。
駐車場は登山者の車でいっぱいで、人気の山のようです。同時刻に着いた地元のご夫婦に聞くと、土日はいつもいっぱいの人ですとのお話しでした。
登山道はきれい整備されており、町石道になっています。町石のかたわらにはお地蔵さんが置かれ、まさしく信仰の山です。
登山口の標高が50m、朝熊岳山頂は555mなので差引き500mの登山です。
道々にケーブルカー軌道跡や、海の見渡せる展望カ所があって、ひとやすみして景色を愛でながら楽しい1時間超の登りでありました。
山頂で軽い昼食後、早々に下山。もうひとつの目的、サミット巡りの始まりです。
まず賢島へ向け車を走らせ、「伊勢神社内宮」の前を通りましたが、駐車場は満杯でたくさんの人出でした。これもサミット効果なのでしょうか。
賢島ではG7会場であったホテルの遠望を見ただけで、海の幸は見つからず、鳥羽へ向かいました。途中で見つけたのが写真の
「G7サミット丼」¥1800円です。鮪、鯛、すずき、いか、たこ、さこし、あわび7種類がのった丼を味わって、私たちの「朝熊岳サミット」を締めました。
朝熊(あさま)岳登山口には駐車場トイレが整備されている 登山口
30分で森林鉄道跡 下界は伊勢
途中お地蔵さんに導かれ なぜか古い地蔵は顔が欠けてしまっている
道端に網で囲われてゆりが植えられている
山頂近くの旅館跡
山頂へはここから 山頂 年配者に写真お願いしたらブレがひどい たたりかも
朝熊岳
賢島 中央がサミット会場となったホテル
それでも写真撮って帰るか
G7のサミット丼 地元の魚が7種類 鳥羽の土産センター 刺身は新鮮で美味いが米がいまいちだな
三国山登山 1161m
2016 6 18
今回は真鍋義博さんに寄稿を依頼した。
インターネットで「三国山」を検索するとたくさん出てきて、あちこちにこの名前の山があるのに驚きました。今回は、その中の長野県・愛知県・岐阜県にまたがる地元の山です。
お昼ごはんを食べに、矢澤さんと2人で遅めの10時出発です。
登山口は、長野県下伊那郡根羽村の「亀甲岩登り口」から。
国道151号から県道101号の山道へ入ると、ずっと登りが続きます。ハングライダーの格好地のようで、途中車がたくさん停まっている横を通りました。
実は登り口の標高が1167mあり、三国山の高さとほぼ同じです。したがって今回は山登りより、森林浴とハイキングといった感じになりました。
駐車は池の平牧場亀甲岩ちかくの道路脇へ ここが1167m 亀甲岩
駐車場から山を下って行って登る 山頂まで30分 疲れは運転疲れかな
山頂でおにぎり食べながら牧場方向 モトクロスの競技道路
153号線入り口には信玄塚 八幡神社に祭られている
峠山 1415m
2016 7 15
今回は真鍋義博さんに寄稿を依頼した。
鳥居峠から峠山へ
中仙道は、京都と江戸を結んだ街道のひとつで、いくつもの峠越えと難所があります。
木曽路「薮原宿」から「奈良井宿」へ至る鳥居峠も、難所のひとつでした。
今回は、奈良井宿から鳥居峠1197mへ中仙道を歩き、峠からさらに峠山1415mへ登ってきました。
矢澤さんといっしょに朝8時に飯田を出発。昼食のおにぎりを買って、伊那から権兵衛トンネルを通って奈良井宿まで快適な1時間半のドライブです。
奈良井宿は、宿場町の景観を残した観光地です。6月第1週に隣の平沢で漆器まつりがあり毎年来ていて、鳥居峠も何度か歩いたことがあります。峠山は、信濃毎日新聞社の「信州ふるさと120山」に掲載されていて、登ってみることにした次第です。
木曽路は、道沿いのいたるところに清水が湧き出ていて、夏に歩くには涼がとれてうれしい場所です。奈良井宿のはずれ鎮神社にも冷たい清水があふれ、のどを潤しペットボトルに水をつめてから、鳥居峠へ登る山道に入りました。
山道はハイキングコースとして整備されており、迷うこともなく快適なコースです。ただいたるところに「熊出没、注意!!」の看板があるのには辟易します。日頃はつけない熊よけの鈴を今回はつけて歩きました。
鳥居峠のピーク「峠の茶屋」まで奈良井からゆっくり登って小1時間、峠の茶屋にも清水がこんこんと湧き出ています。
峠山へは、登山口の表示や看板の類はどこにもありませんでした。
峠の茶屋から少し歩くと3差路の分岐があり「サテライトへ」の看板に従う車道が、峠山への山道でした。分岐からひたすら車道を登ります。途中、無線塔を何箇所も通過しますが、それぞれの無線塔を建てたときの道があって、入っては行き止まりで行きつもどりつしながら、たどりついた先が峠山山頂でした。
山頂にも大きな電波塔のアンテナが建ち、かたわらの生茂った雑草の中にひっそりと三角点がありました。
奈良井宿駐車場 奈良井宿 平日で観光客も少ない 水場
登山口近くの神社 登山口 峠山
登山道はクマ出没注意 どう注意すればいいんだ 葬沢 天正十年木曽義仲に攻められ武田軍死者五百余名の場所 先鋒はたぶん信濃の衆だったんだろう
峠の茶屋 きれいに掃除されている 峠の御嶽山神社 ここから御嶽山がそこに見えるはずだが 今日は曇りで残念
峠の明治天皇駐蹕場跡 山頂は無線の中継基地が並ぶ 山頂三角点
これ山頂 探しても なかなか分からないぜ おにぎり3個とお茶胡瓜 の昼飯で さて帰るか 途中クマが出たようだ