麗江

 麗江は大理からバスで2時間くらいかな 中国のバスは力が無くてクッションが悪い  途中外国産のバスがあっという間に抜いて行ったが こんなにスピードが違うものかと思ったものだ。
 
麗江では麗江古城が世界遺産に指定されている。 石畳の町並は 今から7年前の大地震で6割が倒壊したそうだが おかげで世界遺産に指定され 大変多くの観光客が訪れることとなった。 
 夜の麗江古城はライトアップされて素晴らしく美しい  昼間見れば どこかの嫁さんと同じだ。 昼間見て素晴らしいのは玉龍雪山だ 5578mだか未踏峰の山だ 地震が来る前に中国と米国の合同登山隊がトライしたが 岩がもろく5000mで断念したそうだ。 その後地震がおこった。
 信仰の山である。
 麗江は象形文字(トンパ文字)が発見された地であり 日本からも多くの研究者が訪れまた滞在して研究している。
 研究者はトンパ先生といい 現在11名のトンパ先生がいる トンパ先生はトンパ文字の継承者であり学業人格に優れ占い師でもあり尊敬されているそうだ。  
 玉泉公園を観光した日はトンパ先生が玉泉公園のトンパ文字展示施設へ来る日であり 当日はお祭りの日で トンパ先生が無償でトンパ文字「家内安全」など名入の為書をしてくれるということで皆喜んだ ただし紙は経典にも使われておりトンパ先生のみが製造できる千年も変質しない上質の紙で一枚5000円ということであった。  皆喜んで書いてもらったが 私はなぜか気が進まずやめておいた。
 

 

                                石畳の町並

   


                                                                 町の中心 四方街
  



         


玉泉公園                          玉泉公園内                           象形文字の研究者トンパ先生
   




大理

 大理は昆明から飛行機で40分 ミャンマー国境に面している 昆明からは山岳地帯が続いている。 大理の空港は山の上であり風が強く昆明の空港で一旦飛行機に乗ったが現地空港の風が強く着陸できないとのことで飛行機から降ろされて 2時間ぐらい待たされた。
 大理空港の着陸のときは耳海へ向けて高度を下げてから旋回して山の空港へ着陸するのだが 気流が悪くがくんがくんと下りるので山へぶつかりそうで飛行機酔いになってしまった。
 大理は大理石の産地であり 代表する観光地大理故城の裏山 蒼山は大理石を切り出す山であり 標高4122Mは山小屋も整備されており2000mの大理から登るにはちょうどいい山だ。 
 大理は大理王国の首都として栄えた城壁で囲まれた旧大理城の街があり 観光地として整備されている。




大理故城 西門                       200年の町並                      鐘楼  文化大革命で破壊されその後建てられた
   


自由市場                           千年を経た仏舎利塔
  


白族の村  藍染の産地                 藍染を日本へ輸出して儲けた1個人の住宅     大理石加工工場
   


昆明 西山の  龍門  登龍門はここから      西山から昆明の町を望む 
  


石林

今回の旅は私矢澤利夫と 高山宏一 原寛 中島修一 笹岡洋一 笹岡周子 桜井啓司 の各氏 ありがとう