九州の日本百名山
 この連休に屋久島の宮之浦岳登山を計画したが航空券がとれなかった 屋久島の旅は12〜15万円位は掛るが経費をあまり掛けずに九州の日本100名山登山をするにはどうしたらいいかということで新名古屋空港から格安航空券で行くことやいろいろと検討してみたが 自分で車を運転して行くことが一番安く行けるということとなった。 問題は一晩中寝ないで運転して行けるかどうかだ。
 経費を下げるため 高速道はETCの通勤割引と深夜割引を使うこととした。 長野17時過ぎ出発 神戸から下関は連休の混雑を避けて中国自動車道を使用し 鹿児島の開聞岳登山口へは翌日の9時到着 仮眠もとらずに開聞岳登山をし 霧島へ移動 えびの高原の韓国岳登山口到着は18時 翌朝登山の為 登山口を見に行ったら 登ろうということになってしまい山頂到着19時過ぎ 足に痙攣がきて大変だった。  韓国岳の下りは懐中電灯点けて下ってきた。
 泊まりは白鳥のキャンプ場でテント泊まり 大変ハードな26時間であった。
 翌日は阿蘇山へ登り 麓の温泉アゼリアで疲れをとり 泊まりは一泊2000円の貸し別荘「わらべの森TEL0967-22-3962井手さん」へご厄介になり 炭を買ってきて焼肉で一杯。 夕方は大変な雨降りとなった。
 朝起きたらまだ雨が大分降っている。 今日は一日温泉でごろごろしようということで アゼリアへ出かけた。 アゼリアに昼まで居たが暇がつぶせない 午後になって雨も小雨となってきたので 明日の登山の為 祖母山の登山口を見に行くこととした。  登山口へ着いたら小雨の中テントを張って泊まるのも大変であり登ろうということになってしまった。 下山をしてからアゼリア温泉で汗を落として「わらべの森」貸し別荘へお世話になることとし2500円のシャワー トイレ付きを借りて すき焼きで一杯。 甘露甘露   
 最終日 九重高原牧ノ戸峠登山口へ9時半到着 久住山へ登って 九重観光ホテルの温泉に入って 九重町で晩白柚banpeiyu(夏柑の5倍位の大きさ)とオレンジと飲むヨーグルトをお土産に仕入れて 15時半出発 帰りは山陽道を経て 途中京都で4キロ位の渋滞はあったが 翌日2時飯田へ到着。九重から信州の飯田まで11時間半で到着  宿泊から夕食・交通費までの経費は一人28000円だ。 登山と温泉の良い旅であった。
 
  

開聞岳 922m
 開聞岳ふれあい公園横登山口駐車場へ駐車する。 指宿の海岸から円錐形に922mも盛り上がった火山は形がとても素晴らしい 登山道の途中から長崎鼻方面を望めば 赤潮の発生で 深い緑の海にオレンジの絵具をたらした模様だ。
 気温27度 登り2時間半 下り2時間 疲れたにー。


池田湖の大うなぎ 人の足momoぐらいの大きさ       あちら開聞岳                      手前左 池田湖のイッシー
  


中腹から長崎鼻方面  赤潮が絵具を流したようだ    開聞岳山頂                      頴娃町ei方面
  


韓国岳 1700m
 夕暮れ近く ガスの中を登る。 風は寒いし 足は痙攣きて痛いし 途中足が動かなかったら引き返そうと思い ヘッドライトを持って登って行った。 のぼり1時間10分 下り40分 帰り真っ暗だ。 寒いねー 

          なんでこの名がついたの
えびの高原   右が韓国岳karakuni         登山口                           山頂近く
  


山頂
 



阿蘇山 1592m
 阿蘇 仙酔峡のロープウェイ乗り場へ9時半到着 ロープウェイは2週間前から火山活動のガスのため運転休止中 中岳は止めにして 高岳へ直登する。
 登り2時間半 下り2時間 岩ばかりの登山道で 膝頭が痛い。 景色は雄大だ。

阿蘇山 左が高岳                      山頂                            中岳から白煙
  


ロープウェイ乗場 駐車場                  ここで泊まってバーベキュー   わらべの森
 


祖母山 1756m
 登山口は五ヶ所高原 北谷登山口 ここが一番歩く時間の少ないコースだ。 途中の林道は車一台の幅で 対向車が来たらお手上げだ。 幸い行きも帰りも対向車は来なかった。 小雨の中登山口15時出発 今日もヘッドライトを持って出かける。 足もとすべるので帰りが心配だ。 風穴コースは途中に大きな岩に風穴の開いてる最短距離のコースだが 鎖場の多いコースだ。 雨降りは滑って大変だ。 登り2時間 下り1時間20分。 昨日は別コースで大阪の団体で64歳の女性が帰り道1000m付近で行方不明になっている。 無事帰れて良かった。
  

雨の中団体はジャンボタクシーで来ている      やっと着いた山頂                      山頂

  

  
久住山 1787m
 九重連山の一つで九重山とも書くそうだが今では山群の総称を九重山と呼びその主峰を久住山としている。 牧ノ戸峠登山口到着時小雨もあり 一面のガスで景色は全く見えず山頂から下り始めたら ガスが切れてきた。 登山口から沓掛山を経て久住山の避難小屋までなだらかな上りの長いアクセスだ。
 いちめんに「みやまきりしま」あるが花はこれからだ もしその時期であれば 私のホームページ表紙の北アルプス涸沢の紅葉に近い美しさかもしれない。
 但し 北アルプスの厳しい自然の美しさは見えない、 代わりにふっくらとしたなだらかな草原や背の低い広葉樹の山並みがどこまでも続いている。
 登り2時間 下り1時間半。


飲むヨーグルトが美味い
朝はガスてて見えない登山口JA売店         やっと見えてきた久住山                久住山避難小屋
  


山頂                            こんな道を延々と歩くのだ                牧ノ戸峠駐車場
  


皇海山 2143.6m


 長野19:10 今回はM氏のH4年型エスティマジーゼル4WDで出発 この頃のエスティマは広くて燃費が良くてスピードも出て力があって煙もくもくでいいねー長野インターから上田へ 上田から妻恋村を経て群馬県沼田へ 沼田21:40 レストランバーミヤン で海老あんかけめしと餃子 S氏推奨のケールジュースを飲んで 追具の栗原川林道入り口のキャンプの森へ23:40分到着 テント張って寝たのが24:00 朝は5:00起床 テントたたんで林道を1時間 右側は大変深い谷だ 落ちたら嫁はんが−−−−だぜ。
 登山口駐車場6:30到着 お湯を沸かして味噌汁とおにぎりで朝食 S氏のミカンと杏とかつお梅も美味しくいただいて 7:00登山口出発途中休みながら山頂11:30到着 山頂は木が多く見通しがきかない 蝿も多くて 誰か言っていたねー 「蝿は標高何メーターからいなくなるか」 私は言ったねー 「標高2500mから上ではあまり蝿は見ないねー」 本当かねー?。
 帰りは沼田インターから 新潟県塩沢石打インター  飯山を経て 長野インターへ18:30到着

右奥が皇海山                    登山口駐車場 右に皇海橋             不動沢のコル 左皇海山 右は鋸山
  


鋸山                          彼方に赤城山                  ピンクのシャクナゲ 咲いていたのはここだけ
  


山頂近く青銅剣 庚申二柱大神             山頂                         あの右に日光白根山  木がじゃまだねー