〜花ものがたり〜

自然 の時にふれる日々

 ワイルドストロベリーとの出会い 


8年ほど前、知り合いのハーブ愛好家の彼女から一株のワイルドストロベリーを譲ってもらったこと。それ がすべての始まり、イチゴはかなり前から 主にジャム用に栽培してました、でも違う感じ。ワイルドストロベリーその名のように野性的なイチゴ、葉も茎もランナーもすべての作りがスモールサイズ、花は赤みがかかった白い色、肝心のイチゴの実は、葉の陰に隠れて忘れてしまうようにひっそりと、いつともなく天使の涙のような形に結びま す。野生に近いワイルドストロベリーは実を着けるために生きるのでなくて、多くはランナーといって四方へ伸ばす触角のような茎の途中に小さな子株を付け、子株が地面に着地すると、いつの間にか根を出して新しいワイルドストロベリーの株が増えます。

  驚くのは、いつともなく付けた小さなイチゴ、香が素晴らしい
忘れられているイチゴの香り、自然はどんな生き物にも
個性的な何かを与えているのですね。 毎年5月に私は露地イチゴでジャムを造ります、ワイルドストロベリーが実を結んでいる時は、香付けに使います、どんな香料よりも味と身体に優しそう

ハーブ愛好家の彼女に聞いたところ、本来はワイルドストロベリーの葉をお茶につかう そうです。一度は楽しもうかな、ワイルドストロベリーの新たな魅力に出会うかも・・・

次回はワイルドストロベリーの育て方と不思議な生命力についての物語り ・・・・

 

 
「豊年えび」に出会う旅 ワイルドストロベリー物語 オーガニックに花作り
お米の物語 山羊のハープがやってきた  
錦織なす/お米達 codeと「さくら」のストーリー さくらの谷 カモ物語
子供達と古代米 綿と出会うエコツアー 街を森に帰そう
麦を作り食べる ウサギ/風の谷サクラ交換日記  
  農の旅人 風の谷物語
●小さな物語りですが、自然と人の関係がもう一度ナチュラルに戻れるラストチャンス、そんな思いで
『物語りを育んだ農産物』をストーリーと共にお届けします。無農薬/極少農薬/有機質使用の考え方

●植物が自身の好む環境で暮し実を着ける、野菜たちの個性をあるがまま認め、私達の身体に取り込む、それを
美しい野菜の愛称で紹介していこうと思います。トマトナスキュウリ
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