ユリ科(06.9.9 霧ヶ峰) |
ヤマラッキョウ(山辣韮)
草丈 30cm〜50cm位。 花の形が可愛い。 |
キク科(06.8.16 五竜岳) |
ウサギギク(兎菊)
草丈20cm〜30cm位。 夏山で良く見かけるポピュラーな 花。なぜ兎菊というかは、知りま せん。 |
ツリフネソウ科(06.9.9 霧ヶ峰) |
キツリフネ(黄釣船)
草丈 30cm〜80cm位。 山地の渓流沿いや、やや湿った林 に生える、一年草。独特な形状は、 一度見たら忘れない。 |
ユキノシタ科(06.9.9 霧ヶ峰) |
ウメバチソウ(梅鉢草)
草丈 10cm〜40cm位。 日当たりの良い湿った草地に生え る、多年草。 |
ユリ科 (06.9.9 霧ヶ峰) |
イワショウブ(岩菖蒲) 草丈 20cm〜50cm位。 湿原に生える、多年草。 日本固有種。 |
キク科(06.9.9 霧ヶ峰) |
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
草丈 20cm〜80cm位。 日当たりの良い草原で、普通に見 られます。 ちなみに、麒麟草は、ベンケイソ ウ科で、色は一緒だが全く違う花 です。 |
リンドウ科(06.9.9 霧ヶ峰) |
ハナイカリ(花碇)
草丈 20cm〜50cm位。 花の形が、碇に似ているところか ら付けられた名前。 |
オミナエシ科(06.9.9 霧ヶ峰) |
オミナエシ(女郎花)
30cm〜50cm位。 オトコエシ(男郎花)と対比して 付けられた名前。 秋の七草の一種。 |
キク科(06.8.16 五竜岳) |
ミヤマアズマギク(深山東菊)
草丈10cm〜30cm位。 白色も有るそうだが、まだみた事 が無い。 |
キク科(06.9.9 霧ヶ峰) |
ノコンギク(野紺菊)
丈が50cm〜60cm位の多年草。 花の色は、濃紺から白色に近いも のまで色々あるようです。 |
キンポウゲ科(06.8.14 五竜岳) |
オオレイジンソウ(大伶人草)
雅楽の奏でる伶人が被る冠に似て いるからついた名前。 草丈 30cm〜50cm位。 トリカブトと同じ仲間。 |
タデ科(06.8.15 五竜岳) |
オヤマソバ(御山蕎麦)
草丈15cm〜50cm位。 花が蕎麦の花に似ているところか ら付けられた名前。 ダデはとても苦い植物。そのタデ さえ食べる虫が居る。 そこで 「タデ食う虫も好き好き」 |
ユリ科(06.8.14 五竜岳) |
キヌガサソウ(衣笠草)
花は10cm〜20cm位で大きい。 葉はさらに大きく、5〜60cm はある。 |
ナデシコ科(06.8.15 五竜岳) |
イワツメクサ(岩爪草)
高さ5cm〜20cm位の多年草。 花びらが10枚に見えるが、本当 は、5枚の花びらが裂けているた め。ごく普通に見られる、小さ くて可憐な花。 |
リンドウ科(06.8.15 五竜岳) |
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)
かつては、胃の薬(センブリと同 じような)として珍重されたため、 乱獲されましたが、今は、結構普 通に見られます。 木曽の、「百草丸」に含まれてい るとか。 |
リンドウ科(06.8.16 五竜岳) |
ミヤマリンドウ(深山竜胆)
高さ5cm〜15cm位。 リンドウ科は、花の種類が多いの で、これが本当にミヤマリンドウ なのかは、私にはわかりません。 |
イワウメ科(06.8.14 唐松岳) |
コイワカガミ(小岩鏡)
高さ5〜10cm位の可愛い花。 イワカガミの小型版で、コイワカ ガミ。 |
ケシ科(06.8.14 唐松岳) |
コマクサ(駒草)
花の形が、馬の顔に似ているとこ ろからつけられたと言う話は、皆 さんご存知の通り。 高山植物の女王と呼ばれ、燕岳か ら北燕岳への登山道の群生はみご と。 |
ラン科(05.7.3 美ヶ原) |
テガタチドリ(手形千鳥)
30cm〜50cm位。 別名「チドリソウ」 |
バラ科(88.7.30 常念岳) |
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
丈は10〜30cm位。 ごく普通に見られる花。 派手さはないが、秋の紅葉時の葉 の色は美しい。 |
ヤナギ科(05.7.3 美ヶ原) |
ミヤマヤナギ(深山柳)
最初見たときは、泡かと思いました。 子房に毛が密集しています。 |
マメ科(05.7.3 美ヶ原) |
シャジクソウ(車軸草) 「おやまのえんどう」かと思って いましたが、しゃじくそう」と教え ていただきました。 ありがとうございます。 |
ナデシコ科(05.7.24 霧ヶ峰) |
カワラナデシコ(河原撫子)
秋の七草のひとつ。 可憐な日本乙女の代名詞、「大和 撫子」はここから。 但し、動物の方は「絶滅危惧種寸 前」 |
トウダイグサ科(05.7.24 霧ヶ峰) |
タカトウダイ(高燈台)
とうだいぐさより、背丈が高いか ら、「タカトウダイ」だそうです。 |
セリ科(05.7.24 霧ヶ峰) |
イブキボウフウ(伊吹防風)
高さは、30cmから 1mにな るものもあります。 |
セリ科(05.7.24 霧ヶ峰) |
オオカサモチ(大傘持)
50cm〜180cm。 別名、オニカサモチとも言う。 |
キンポウゲ科(06.8.16 五竜岳) |
カラマツソウ(落葉松草)
花が唐松に似ているから。 花弁はなく、白い雄しべが密集し て、花のように見える。 |
キキョウ科(05.7.24 霧ヶ峰) |
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
朝露にぬれた風情が、爽やかさを 誘います。 |
キク科(04.7.10 霧ヶ峰) |
ニガナ(苦菜)
茎・葉を切ると苦味のある白い乳 液が出る所から、にがな。 |
キク科(04.7.10 霧ヶ峰) |
シロバナニガナ(白花苦菜)
世の中で、一番多い花の色は 「しろ」だそうです。 |
セリ科(03.7.26 霧ヶ峰) |
シシウド(猪独活)
ウドのの大木柱にならぬ。 (でかいが役に立たないの意) ウドに罪はない。特にヤマウドは、 大変美味しいですよ。天麩羅でも よし、おひたしでもよし。 (シシウドは食べませんが) |
キク科(04.7.10 霧ヶ峰) |
ノアザミ(野薊)
食べられるそうですが、食べたこ とはありません。 根が「やまごぼう」です。 |
メギ科(03.6.7 徳本峠) |
サンカヨウ(山荷葉)
木陰や湿った所を好んで咲く白い 花。咲き方はエンレイソウに似て いますが、葉の形状も違います。 雨や朝露で花弁が透明になると 聞きました。まだ見たことはあり ませんが、幻想的ですね! 晴れれば元の白に! ホント、不思議・・・・? |
キンポウゲ科(03.6.7 上高地) |
ニリンソウ(二輪草)
写真の通り、先端が二輪に分かれ て咲きます。食用とのことですが、 食べたことはありません。花が咲 く前は、トリカブトに似ているの で注意が必要と聞きました。 |
ユリ科(03.6.7 徳本峠) |
エンレイソウ(延齢草)
丈は20〜40cm位。 がく片が3片。 葉も3片。 3の倍数で出来ている所が面白い。 |
ユリ科(03.6.7 徳本峠) |
シロバナエンレイソウ(白花延齢草)
花の形状が、エンレイソウとは 少し違いますね。 |
ユリ科(03.6.7 徳本峠) |
ムラサキエンレイソウ(紫延齢草)
シロバナエンレイソウの花が紫色 になりました。 |
リンドウ科(99.6.11 尾瀬沼) |
ミツガシワ(三槲)
やや冷たい水中や、水辺に生える。 葉がカシワに似た3枚葉からなり、 この名がある。 |
マツムシソウ科(06.8.14 五竜岳) |
マツムシソウ(松虫草)
この花が咲くと、夏も終わりとい われています。美ヶ原でよく見か けます。 |
サクラソウ科(99.8.13 朝日岳) |
ハクサンコザクラ(白山小桜)
白山で初めて見つけられたところ から名付けられたとか。 おもちゃ見たいな花ですね。 |
キキョウ科(06.8.15 唐松岳) |
ハクサンシャジン(白山沙参)
別名「つりがねにんじん」です。 違う花かと思っていましたが。 |
ユリ科(99.8.13 朝日岳) |
キンコウカ(金黄花)
高さ約20〜40cm。 湿地に群生します。 |
ゴマノハグサ科(88.7.30 常念岳) |
ミヤマママコナ(深山飯子菜)
丈は10〜30cm位。 日当たりのよいやや乾燥地に咲く。 白花もあるらしいが、見たことは ない。 |
キンポウゲ科(92.8.11 白馬岳) |
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
夏のお花畑を彩る花。 一杯に広がる可憐な黄色は、疲れ を癒します。 |
シソ科(05.7.3 美ヶ原) |
ウツボグサ(靫草)
矢を入れる、うつぼに似ているか ら付いた名前とか。 「タテヤマウツボグサ」かも。 |
シソ科(03.7.26 霧ヶ峰) |
タテヤマウツボグサ(立山靫草)
丈は20〜30cm位。 やや湿ったところを好む。 ピンクかかった紫色が美しい。 |
ユリ科(99.8.12 朝日岳) |
コバイケイソウ(小梅尅吹j
これだけきれいなコバイケイソウ を見たのは、始めてでした。 |
ゴマノハグサ科(99.8.13 朝日岳) |
オニシオガマ(鬼塩釜)
半寄生の多年草。 やや低地のひょうたん池近辺の登 山道脇で見つけました。 |
ゴマノハグサ科(99.8.11 白馬岳) |
ウルップソウ(得撫草)
ウルップ島等の寒冷地に咲く高山 植物。白馬岳頂上の途中に咲いて いました。 |
シソ科(99.8.12 朝日岳) |
ヒメヒャクリコウ(姫百里香)
別名「イブキジャコウソウ」 小さな可憐な花が密集しています。 雪倉岳の途中に咲いていました。 |
サトイモ科(77.5.21 鬼無里村) |
ミズバショウ(水芭蕉)
水芭蕉は、日陰を好みます。 見やすく伐採すると花が小さくな るとは皮肉です。 雪影に 顔のぞかせて 水芭蕉 (愚作) |
キンポウゲ科(89.8.5 燕岳) |
ハクサンイチゲ(白山一華)
高山でごく一般に見られる、代表 的な花です。 丈は15cm〜30cm位。 |
ラン科(06.8.14 唐松岳) |
ハクサンチドリ(白山千鳥)
丈は15〜30cm位。 亜高山から高山帯の草原で見られ ます。 |
ユリ科(76.8.2 北岳) |
ミヤマクロユリ(深山黒百合)
黒百合と言っても本当に黒くは有 りません。 |
フウロソウ科(06.9.9 霧ヶ峰) |
アサマフウロ(浅間風露)
一際色の鮮やかさが目に付きます。 |
キンポウゲ科(06.9.9 霧ヶ峰) |
ヤマトリカブト(山鳥兜)
猛毒であることは、余りにも有名 ですが、花はきれいです。 春先は、食用の二輪草と似ている ので、注意が必要です。 |
フウロソウ科(07.8.1 霧ケ峰) |
ハクサンフウロ(白山風露)
丈は10cm〜50cm位。 非常に良く見られ白い花もありま す。 |
フウロソウ科(76.8.2 北岳) |
グンナイフウロ(郡内風露)
はくさんふうろ、とよく似ていま すが、花弁の形状が違います。 |
バラ科(76.8.1 槍ヶ岳) |
チングルマ(稚児車)
実はこれは木の花です。 形から、普通の花と間違えます。 名前は「ちごぐるま」が転化。 |
(06.8.16 五竜岳) |
チングルマ
花が咲き実がなると、タンポポの ように風に吹かれて飛んで行きま す。 |
ベンケイソウ科(92.8.12 白馬岳) |
イワベンケイ(岩弁慶)
岩場で良く見られます。 雌雄異株で、丈は10〜30cm位。 |
キンポウゲ科(89.8.5 燕岳) |
シナノキンバイ(信濃金梅)
漢字で「信濃金梅」と書きます。 高さ30〜70cmの比較的大きな 花です。 |
キク科(92.8.12 白馬岳) |
タカネウスユキソウ(高嶺薄雪草)
やや湿った岩礫地に生えます。 丈は、10 〜 25cm位。 別名「タカネヤハズハハコ」 |
ツツジ科(99.8.13 朝日岳) |
アオノツガザクラ(青の栂桜)
常緑の小低木で、雪渓の付近に良 く見られます。 |
ユキノシタ科(05.7.24 霧ヶ峰) |
ハナチダケサシ(花乳茸刺)
多分、ハナチダケサシと思います が、「トリアシショウマ」との区 別が難しいですね。 |
バラ科(06.8.16 五竜岳) |
ヤマブキショウマ(山吹升麻)
葉が山吹ににていて、花はショウ マに似ているので、ヤマブキショ ウマ(山吹升麻)と言うそうです。 だだし、ショウマはユキノシタ科。 こちらはバラ科になります。 |
バラ科(05.7.24 霧ヶ峰) |
アカバナシモツケソウ(赤花下野草)
花が群生して、赤い綿のようです。 白く咲くのは「シロバナシモツケ ソウ」です。 |
(05.7.24 霧ヶ峰) |
アカバナシモツケソウ
薄い色のタイプです。 随分色の濃さが違いますね。 |
アカバナ科(04.7.18 白根山) |
ヤナギラン(柳欄)
一目でわかるため、高山植物の中 でも、最も良く知られている花の 一種。 |
キンポウゲ科(04.7.3 美ヶ原) |
キバナヤマオダマキ(黄花山苧環)
高山(白馬岳や北岳)では、紫色 で背丈の低い「ミヤマオダマキ」 がみられます。 低山では、黄色い花しか見たこと がありませんが、「ヤマオダマキ」 は、ガクが赤紫色です。 |
ユリ科(98.7.19 霧ヶ峰) |
コオニユリ(小鬼百合)
1〜1.5m程の丈です。 葉にむかごがつかないのが特徴で、 つくのは、「オニユリ」です。 |
ゴマノハグサ科(98.7.19 霧ヶ峰) |
クガイソウ(九蓋草)
丈は1m位。 葉が輪生で階層(九段あるそうで す)である所から名付けられた。 |
(05.7.24 霧が峰) |
ニッコウキスゲの群落
10年ぶりの当たり年。 久しぶりに見る、ニッコウキスゲ の大群落です。 |
ユリ科(04.7.10 霧が峰) |
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
今年(平成16年)はあまり咲い ていませんでした。 この花は、年によって咲く量が 極端にかわります。咲き年にめ ぐり合えた人はラッキーですね。 |
サクラソウ科(07.8.1 霧が峰) |
オカトラノオ(丘虎の尾)
なかなか姿のカッコイイ花です。 丈は60〜100cm位。 純白が緑にさえ、眼に新鮮な印 象で、飛び込んできました。 |
キンポウゲ科(07.8.1 霧が峰) |
キンバイソウ(金梅草)
信濃金梅より低地に見られるため、 花が大きい。 丈は50〜70cm位。 写真は、八重咲き金梅草と思いま すが、珍しいそうです。 |
キク科(07.8.1 霧が峰) |
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
はっとする奇麗な花! とは言え ませんが、亜高山帯の花として は大柄で、丈は60〜120cm位 になります。 私としては、花が咲いている時 よりも、この写真の様につぼみ の方が可愛いくて好きです。 |
キク科(07.8.1 霧が峰) |
キオン(黄苑)
地味な感じの花です。 丈は60〜90cmで、「マルバダ ケブキ」よりは小柄です。 |
アカネ科(07.8.1 霧が峰) |
キバナカワラマツバ(黄花河原松葉)
細かい花が密集しています。 葉が松葉に似ている為、この名前 があるそうです。 丈は30〜70cm位。 |
アカネ科(07.8.1 霧が峰) |
カワラマツバ( 河原松葉)
花の色が白です。 黄色のキバナカワラマツバの変種 だそうです。 理由はありませんが、こちらの方 が本種みたいな気がします。 |
キク科(07.8.1 霧が峰) |
ウスユキソウ(薄雪草)
あまりにも有名な、「エーデルワ イス」の仲間です。 名前の印象から、勝手に可憐な花 を想像していたのですが、一寸イ メージと違いましたね。最も、色 からは、名前の様に薄っすらと積 った初雪がイメージ出来ますが。 |
ツツジ科(07.7.6 美ヶ原) |
レンゲツツジ(蓮華躑躅)
別名、「おにつつじ」松本市の市 花です。今年(平成19年)は当た り年で、見事な赤絨毯を見せてく れました。有毒な為、それを食べ ない牛や馬の放牧地に密生します。 周りに高い木が育つと、衰退する 運命です。 |