稚魚の放流、地域の自然と化石の記録
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川辺小学校 鮎の放流

6月14日 川辺小の生徒120人と楽しく稚鮎の放流を、産川にて実施しました。
天候にも恵まれ楽しいひとときでした。

城下小学校 千曲川諏訪形グランドにてウグイの放流

「先生こんな物が見つかったよ。」大きな声「これはザリガニの化石だ。」大いに盛り上がりました。
10月3日 城下小の3年生と千曲川諏訪形グランドにてウグイの稚魚10キロを
放流しました、とても楽しいひとときでした。

今から五十年程前 当時丸子町塩川小学校の生徒が、
塩川沢川で校外学習中に「先生おかしな石があるよ。」と靴の裏底のような石を見つけました。
調べてみるとゾウ化石でさらに下顎左右一対が見つかりました。

アケボノゾウ

平成5年9月25日の信毎 北御牧の化石「アケボノゾウ」より

今から約200~100万年前に生息し、
現在のゾウノ先祖とされるアケボノゾウの化石かどうかを探る学術発掘捜査は
22日から北佐久郡北御牧村羽毛山の千曲川左岸で行われ、
調査団は23日アケボノゾウの牙や臼歯、足の骨など化石十数点が出土したと発表した。

体の部分の骨が、狭い面積の中に密集して見つかり、同調査団は同一のゾウの化石とみている。
一カ所でこれほどまとまって出土したのは県内で初めて。
化石はアケボノゾウ断定臼歯をはじめ、長さ百六十㎝幅八センチの牙、上腕骨、大腿骨など。
大杭層と呼ばれる砂混じりの泥岩層、長さ八メートル幅三メートルにわたって散在していた。

アケボノゾウの化石はこれまでに、全国の約五十カ所で見つかっているが、
全身に近い形で見つかったのは兵庫県明石市、埼玉県狭山市などについで六カ所目。
東御市長室前のアケボノゾウの化石

アケボノゾウの化石骨格標本
古小諸湖ののほとりでたくさんのアケボノゾウが生活していたと思われます。
羽毛山地籍千曲川河川敷の追加の発掘捜査がおこなわれ
発掘調査ではさらにたくさんのアケボノゾウの骨化石や、足跡の化石も見つかっています。

なおこの調査には高校生などたくさんのボランティアが協力しています。
アケボノゾウは日本固有の小型のゾウで、関東 新潟より西の各地で見つかっています。

ナウマンゾウ

今から1万年以上前、氷河時代とよばれた頃、アジア大陸と日本列島は陸続きになっていました。
そのためマンモス ナウマンゾウ オオツノシカなどを追って人々が日本列島に住むようになったと考えられています。

野尻湖などで発掘され非常に多くの化石が見つかっています。
人々もこのゾウを追って千曲川を行き来していたことでしょう。
マンモスもそうですがゾウのような大型のおとなしい草食動物は
たくさんの肉がとれ古代の人々には大変なごちそうでした。
この地方の河川では 石榴石 黒曜石 水晶 翡翠 瑪瑙 黄鉄鉱などなどいろんなお宝が転がっています、
是非探してみてください。そんな時にゴミ拾いも一緒に...。
 過去に 激しい火山活動があって地殻変動など活発になり
なんと現在の新潟県 長野県 静岡県の辺り一帯が東西に引き裂かれ海に沈んでしまったのです。
この広大な溝はドイツ人のナウマン博士が100年以上前に見つけたもので
フォッサマグナ 大きな溝と名付けられました。
北アルプスの高山などで海に住む古代の生物の化石が見つかるのはこのためです。

1400万年前この中央で隆起が起こり600万年前活発な火山活動で
千曲川源流の甲武信岳をふくむ関東山地が出現しました。

200万年前フォツサマグナは完全に陸地となり、
このころ千曲川上流の小諸を中心とした広大な湖 古小諸湖ができました。

やがてできた八ヶ岳や浅間山 烏帽子岳などの火山活動で湖は埋まってしまい
数十万年前今の千曲川の原型ができたと思われます。

そして私たちは世界でも類のない 大地溝帯 糸魚川 静岡構造線の上に暮らしているのです。