腕時計の電池交換について
はじめに
最近の、時計業界は完全な構造不況に陥っています。
流通の形態の変化や、高性能の低価格品の出現などです。
リチウムイオンやニッケル水素などの高性能な充電地ができ
光発電などが、時計の主流になるのは時間の問題です。
酸化銀電池を使った時計が姿を消していくのは時代の流れでしょう。
これから電池交換等修理などは、全く仕事としては成立しません。
この手引き書はあくまで趣味の範囲でご覧下さい。
仕事としてなさる場合分解した機械を欠点をなおして組み立てる
技術が必要です。困った時は裏技 お客様として専門店で見てもらいましょう。
電池交換の工具
ケースを開く工具と閉じる工具
側開け こじあけは、セイコーやシチズンで出している物を5種類
主に使っている物は掛け時計のゼンマイ等加工した物です。
側閉じ 側閉じは、開けた場合の反対をすればいいのですが
うちくい付きなどでは、こつがあってうまく閉まらない事があります
またてこの加圧式は、こまとセットで1万円程度です。
防水試験器 うちにもあるけれと゛あまり役に立っていないな、
試験器でよくても、けっこう防水不良を起こします。
あると便利な探り棒 直径2〜3ミリのスチールを片側を尖らせもう一方を
平たくしておき電池を取り出したりいろいろに使います。
電池交換の出来る時計
電池式腕時計 クォーツ式全機種 音叉時計 EL式腕時計
充電式腕時計 光発電 自動巻などの二次電池の不良時
以上のうちの、クォーツが主な対象となります。