防水時計の取り扱い

防水時計はその性能を維持するために以下のメンテナンスが必要です。

防水パッキングの交換
時計の裏蓋 りゅうず ガラスや時に電池蓋ボタンなどに使われている
特殊なゴムまたは、プラスチックのパッキングは長い使用で劣化します。
外部からの水分やゴミなどの侵入を防ぐために傷んだり弾性が低下したら
交換が必要です。
電池交換や分解掃除などでは、点検の上防水性を保つため交換します。

定期点検
常に水と接する方、ダイバー 魚屋さん ガソリンスタンドの方などは、必要です。
防水性能の低下は、パッキングの他にガラス ケース りゅうずなどの傷が原因
になっている事があります。
定期的な点検をお勧めします。

水が入ったら
ただちに当店までお持ち下さい。ガラスの曇ったままお使いになると修理できないほど
錆びてしまいます。衣類と一緒に洗濯をしたときなどなるべく早くお持ち下さい。

防水時計を過信してはいけません、時計は水とは相性が悪いのです。
必要もないのに水につけないでください。
なお軍手やナイロンの手袋などをして下に時計をはめたまま、雨中の作業では、高い
水蒸気圧がかかりかなりの確率で防水不良が起こります。


防水時計の種類
日常生活用防水 3気圧防水
 雨 汗 洗顔程度に耐えられます。
強化防水 5気圧 10気圧 20気圧
 水にふれる機会の多い方、気圧の高いほど強力になります。
潜水用防水 200メートル 300メートル
 スキンダイビング スキューバーダイビンクにお使い下さい。
プロフェッショナルダイバーズ
 潜水をお仕事でなさる方