1.掛時計の文字盤を外す 次のページへ
長い間使っていた掛時計は、かなり汚れたいます。
丁寧に拭き汚れを落としてから始めましょう。
適当な箱を用意してここに振り子 巻き鍵など入れます。

1.長短針を外す
針を曲げないでください、文字盤に傷をつけないように
2.文字盤を外す
十字ネジなどあったドライバーを使ってください
外した文字盤は傷めないよう、新聞紙などで包んで
組み立てまで保管します

村のちくたくさん
子供の頃父親とよく時計の修理に行きました。昭和30年代のことです。
修理用の工具や、ベンジンなど入った瓶をもって時には、妹と3人で
行ったこともあります。
お寺さんや、温泉旅館の大きな掛け時計やホールクロックをなおしに
バスで行くと顔なじみの子供たちが「あっ ちくたくさんだ。」なんて出迎えて
くれました。
2時間ほど時計を直している間、外で遊んだ楽しい思い出があります。
最近北信の時計屋さんが、出張修理の広告を出したところ大変な反響で
申し込まれた順に訪問して ずいぶん日にちをかけてなおしたそうです。
現在でも時計は、思い出のこもった大切な宝物なのです。
お宅にもあるかもしれません、おおきなのっぽの古時計 おじいさんが
あなたの生まれた記念に買ったかもしれません もういちどこの講座を
しっかり読んで、よみがえらせてみてはいかがでしょうか。

「大きな古時計」
大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計
百年いつも動いていた 御自慢の時計さ
おじいさんのうまれた朝に 買ってきた時計さ
今はもう動かない その時計
百年休まずにチクタクチクタク
おじいさんと一緒にチクタクチクタク
今はもう動かない その時計

何でも知ってる古時計 おじいさんの時計
綺麗な花嫁やってきた その日も動いてた
うれしいことも悲しいことも みな知ってる時計さ
今はもう動かない その時計
百年休まずにチクタクチクタク
おじいさんと一緒にチクタクチクタク
今はもう動かない その時計

真夜中にベルが鳴った おじいさんの時計
お別れの時が来たのを 皆に教えたのさ
天国へ昇るおじいさん 時計ともお別れ
今はもう動かない その時計
百年休まずにチクタクチクタク
おじいさんと一緒にチクタクチクタク
今はもう動かない その時計