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千曲川通信2号 ~千曲川とその流域のゾウ~

シンシュウゾウ

千曲川の流域では過去に3種類のゾウが暮らしていました。 一番古いゾウはシンシュウゾウで鮮新世の中期約400~300万年前の地層から化石として見つかります。 かなり大型のゾウ(ステゴドン)で未だ完全な骨化石は見つかっていません。  

アケボノゾウ

東御市付近ではこのゾウの化石がよく見つかります。 今から約250~70万年前 古小諸湖のほとりでたくさんのアケボノゾウが生活していたと思われます。 羽毛山地籍千曲川河川敷の発掘調査ではたくさんのアケボノゾウの骨化石や、足跡の化石も見つかっています。 アケボノゾウは日本固有の小型のゾウで、関東 新潟より西の各地で見つかっています。

ナウマンゾウ

今から1万年以上前、氷河時代とよばれた頃、アジア大陸と日本列島は陸続きになっていました。 そのためマンモス ナウマンゾウ オオツノシカなどを追って人々が日本列島に住むようになったと考えられています。野尻湖などで発掘され非常に多くの化石が見つかっています。 人々もこのゾウを追って千曲川を行き来していたことでしょう。マンモスもそうですがゾウのような大型のおとなしい草食動物はたくさんの肉がとれ古代の人々には大変なごちそうでした。

秋の千曲川 東御市付近

島河原橋下の梁です。今年のアユは形が良くてたくさん捕れました。 9月いっぱいで今年のアユ漁は終わってしまったようです。渓流漁場も10月1日から来年の2月15日まで禁漁となりしばらくはオフシーズンとなります。

アレチウリ

川一面のアレチウリ、在来種への影響が心配されています。今外来種の動植物が大きな問題になっています。 植物ではブタクサ ニセアカシヤ セイタカアワダチソウなど北米産の植物が河原ではたくさん見受けられます。 こちらも機会をみて特集いたします。参考までにアレチウリはヨシ セリなどに比べ倍以上のリン チッソを吸収し優れた水質浄化力が注目されています。