平成20年10月23日、さえみさんに連れられて はちきん子猫がやってきました。
子供たちの意見で、鼻の脇に黒点がありハナ...花子になりました。
一年先輩のしろこさんとはすぐに仲良しになり、お散歩にも連れて行ってもらえました。
でも、お外には怖い寅さんやみけくんがいて、慣れるのに苦労しました。
花子はよく食べる子だったので、すぐにしろこさんより大きくなってしまいました。
お店番も上手で、お客様の人気者です。
皆さん、とてもかわいがってくださいました。 春になり暖かくなると、お外は一層楽しくなり、カナヘビや昆虫、子ネズミなどを持ってくるようになりました。 奥様は、家のあちこちからいろんな生き物が出てきて、本当にびっくり。 時には小さな蛇が床を散歩していることもありました。 あ、足はありませんが。
あるとき、お店の二階から足を滑らせ、床に真っ逆さま。
そのとき犬歯が一本折れてしまいました。 今もその折れた歯は、大切に保存してあります。
「まあ、この猫ハチキン猫じゃない。これから宝くじを買いに行くんだけど、拝ませてね。」
いつもの八重原のおばちゃんです。
まずは右手で金運、続いて両手を上げて人まで拝みます。
ちょっと欲のかきすぎかもね。 ちなみに当店の招き猫はたくさんいて、こんな感じです。
それからかなりたって、またおばさんがやってきました。
「今、松本へ行ってきたの。宝くじ、大当たり!花子さんのおかげよ。 一部下ろしてきたの。一番高い指輪をください。」
「いくらぐらいでしょうか?」 「三百位までなら。記念だからね。」 こんなこともありました。
令和五年になってから、花子はカリカリ餌をまったく食べられなくなり、 猫缶やチュールを食べていました。 吐き戻すことも増え、 ときどき粗相をすることもありました。 お医者様にも何度か診ていただきましたが、高齢なので仕方がないとのことでした。 そして十一月十二日の明け方、花子は静かに息を引き取ったのです。
花子さんたくさんの楽しい思い出、本当にありがとうございました。
ハナちゃんがいなくなって我が家の猫達は、しろ子・Pちゃん・ちびこ・寅吉・しまこ・ふわこの6人になってしまいました。
皆さんとても寂しがっています。
私たちハナちゃんのことは絶対忘れないからね。
花子さんギャラリー お外が大好きで、いつも元気に木登りしてたよ。 風邪こじらせて、大変だったことも、たくさんの楽しい思い出ありがとう