ほうき係りが思わず夢中になる教室掃除法 
長野県 上小教育サークル /小倉 敬


ふつうのちぎった紙を床面全体にまくことで、
視覚的に掃除をやった場所とやらない場所が明確になり、はき集める意欲が増す。

さらにほこりが舞い上がらず、小さなごみも集めやすい。

この指導に要する紙は、せいぜい2〜3枚程度。
掃除も授業だと思えば、これくらいの紙は安いものである。


こんな
 場合に

  • やる気が無い
  • ほうきではいていない場所を雑巾で拭き始めてしまう。
  • はいた場所とはかない場所がわからず、結局はき残す。
  • わたぼこりが舞い上がり、せっかく集めてもとびちる。

<方法>

準備
・いらなくなった紙(わら半紙や新聞紙でもよい)をちぎる。 
(昔ながらの茶殻でも良いかもしれない。)
・綿ぼこリがひどいのならば、水気上がったほうがより良いだろうが、水気が多すぎると紙同士がくっついたり床に張り付いて失敗する。

使用
・適度に全体にまく
・「この紙を、ここ(最終集積地)まで集めるのですよ」と指示する。

 

<やってみると>

 広いことと、机などが固定式で入り組んでいることから、ほうっておくとひどい掃除をすることが多かった。

 はじめはほこりが立たないようにはじめたのだが、意外なことに目的意識が明確になるせいか今まで適当にはいていた子どもがどんどんはき始めた。

 いままではどこにはき集めたいのか、どのように協力して行ったら良いのかわからなかった掃除当番が、みなで協力してはき集め、教室の角まで気にしだししたのには驚いた。

 今では、紙を数枚持ち歩いて、「ここの掃除は、お掃除修行が必要ですね」といって紙をまく。
「うぁー」「やられちゃった!」などと声を漏らすが、その後は皆で協力して楽しく掃除をしている。

 同時に雑巾係がほうきで掃く前に拭いてしまうことも無くなった。
 


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