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けんかをして当たり前・・・1学期何もないうちに保護者に話してしまう


サークル飯田 /小倉 敬

子どもはどのようにけんかするのか。



けんかができないと、高学年、中学生になってから人間関係で悩む。
だから、小さいうちにケンカはしておかなければならない。
もちろんそれは、暴力ケンカではない、口でのケンカ、思想のぶつかり合いである。しかし・・・

入学したての保護者の方は、ケンカやいじめということに敏感になっている

心配をするのは当然である。
誰でも自分の家の子は楽しく暮らして欲しい。
しかし、多くの子どもたちで暮らしていれば必ずケンカは起きるのである。
私が見る限り、1年生は次のように人間関係が変化し、ケンカが発生する

お互い名前が分かってくるとけんかが始まる

つまり、社会性が出なければケンカは起きないのである。

はじめは、お互い分からないのでケンカはほとんど発生しない。
ここでケンカをはじめる子は、ケンカ早い子である。
相手が誰でも自分を主張する子である。
こういう子は、周りにはじめから警戒される。

しばらくするとお互い名前を覚え、いやなことはいやというようになる。
1ヶ月くらいしたころである。
カン違いケンカが多い。押したとかたたいたという類のものだ。
話を聞けばぶつかっただけだったりする。
しかし、自分で言い合えないから、先生に言ってくる。

気の弱い子は、カン違いケンカをするといじめられている気がする。
しかし、気をつけなければならないのは

この時期の子どもたちは言語能力も未熟で、
記録力、時系列で話す力も乏しいので覚えていることだけを話す。

だから、先生の前でも家に帰って話をしても、事実と違うことが生じる。
保護者の方が聞けば、うちの子はいじめられているということになる。
中にはカッとなって、すぐに行動に出られる方もいる。

こういうことがあらかじめ予想されるので、1回目の保護者会では次のように言う

子どもはけんかをします。今しないと後で苦労します。
上手にケンカするように指導していきたいと思います。もちろん暴力はゆるしません。

お子様が家に帰ってケンカやいじめを話して心配になられたら、いきなり直接保護者の方同士で話すのではなく、担任にお尋ねください。
子どもは、自分の都合の良いところだけ覚えています。この時期の子どもたちは言語能力も未熟で、
記録力、時系列で話す力も乏しいので覚えていることだけを話し、後は忘れてしまうことがあります。悪意などなく、まだそれくらい未熟だということです。

今後ケンカは必ず起きますから、「それはいやな思いをしたね。」と受け入れると共に話を聞いていただき、おかしいと思われたら担任にご連絡ください。

といってしまう。
そうすると、保護者の方もケンカやいじめということに対して冷静に対処をしていただける。


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