(C)TOSS-TWO-WAY/小学校/生活指導/全学年/ケンカ



口でけんかをするのが上等、手足でするのはへたくそなけんかだ


サークル飯田 /小倉 敬

けんかの思想を子どもに語る



けんかをしない というクラス目標などほとんど意味がない。

子どもはけんかをするのである。
そして、けんかで多くのことを学ぶのである

上手にけんかができないと、高学年、中学校へ行ってから人間関係で悩むことになる。
だから、ケンカをさせないのではなく、けんかの仕方を教えなくてはならない。
けんかの思想を語らねばならない。
暴力を振るってしまうのは、言語能力の未熟さが原因の場合が多いようだ。
口でいえないけれどむしゃくしゃするから手を出す。
しかし、とにかく暴力は制止しなくてはならない。
(入学後の子どもの変化がケンカ発生のメカニズムとして分かりやすい)

先生はけんかをしてはいけないなどといわない。
こんなに狭い教室で何十人もの人が一緒に暮らしていればケンカが起きて当たり前です。
いやなことがあったらドンドンけんかをすればいい。

しかし、けんかをするのなら、上手にけんかしなさい。
まず、口でけんかをしなさい。
なぜ自分がいやな気持ちになったのか相手に話しなさい。
それでも解決しなかったら、先生に相談しなさい。
手や足を使ってけんかを使うのは一番へったくそなけんかだ。そんなかっこ悪いけんかをするんじゃない。
先生は先に手を出したほうを必ず叱る。それはたたいてはいけないからだ

こう話をして、暴力を伴うけんかがなくなるほど甘くはない。
必ず起きる。
そのときは

きは

@双方の話を聞く。

とにかく途中で間に話を割り込ませない。

A先に相手の体にさわったのはどちらですか?

たたいたのはどちらと聞いても、たたいていないという場合がある。
勘違いケンカである。
だから、体に触ったと聞く。
たたいたのならば

B先にたたいたことを誤りなさい

という。原因をいちいち言わせあっても、どちらも主張する。
アスペルガーやADHDなどケンカが多い子どもたちには、いちいち原因を言っても始まらないのでとにかく行為を叱る「たたいたことをあやまりなさい」という指示・指導が効果的である。

Cでも先生はケンカ両成敗です。あなたは○○がいけなかった。あなたは○○がいけなかった。どちらももっとケンカの修行をしなさい。


Dこの話はこれでおしまいだ。後でグチャグチャ蒸し返すんじゃない。


ケンカの仲裁は難しい。
TOSSにはケンカの仲裁の本も多い。集団統率・叱り方の原則 水野正司著 明治図書 などは必読である。


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