小倉敬教育実践研究ホームページ

大地のつくり  火山灰や砂を見てください  とてもきれいです

サークル飯田 /小倉 敬


 *火山灰を見てみてください。子どもはきっとその美しさに感動します。*
 *火山灰は火山が近くになくてもある場合があります。
 *花こう岩地帯なら、河原が白っぽいでしょうから、河原の砂でもいいのです。
 *海の砂も見る価値ありです。石英が見られます。(鉱物はやわらかいのですでに波で砕けてしまって見られません。)

用意するもの
 火山灰採取・・・  スコップ(移植ごて)  ビニール袋 
 観察・・・乳鉢 スライドガラス 顕微鏡  暗ければ補助光発生装置
 

火山灰の見方
@火山灰や砂を採る。黒土ではなく、深いところからとる。崖で採るのがいい。火山灰はスコップで削り取れるくらいの硬さならいい。ザラザラだったり、すこし粘りがあったり、いろんな場合があるので、実際取ってきてみればいいのです。
A大きな石などはいらない。本当に小さな小さな粒でいい。
Bとってきた火山灰を、乳鉢や要らないおわんなどにいれる。なければペトリ皿などでもよい。
C水を入れ、指の腹で少し強めにこすりつけると、泥水が出ます。10回くらい根気強くやっていればきれいになります。
Dそのなかからできるだけ小さな粒をとり、薄く薄く石の粒が積み重ならないようにスライドガラスにのせます。(カバーグラスは要らない)
Eできるだけ明るい光をいれ、50倍くらいで観察します。すっごくきれいです。


教師の知ったかぶり情報

  • 70万年前、日本全国に火山を降らせた大火山が桜島周辺にありました。
  • この火山は姶良(あいら)火山と呼ばれています。
  • 日本全国に降り積もったこのような火山灰は、その地層の年代を決めるのにとても重要です。なぜならその火山灰が入っている地層はそのすぐしたの地層が70万年前の地表面であるといえるからです。
  • 火山灰は、火山ガラスと鉱物でできています。 顕微鏡で見てみれば納得します。ガラスは本当にガラスですから、透き通って透明で割れ方もガラスそのものです。ただ、似たものに石英があります。石英のほうが透明度が高いです。
  • 鉱物は、比較的やわらかい。石英は硬い
  • 白っぽいのは長石(ちょうせき)
  • 黒いぺらぺらの板状は雲母だけど
  • 金色は酸化した雲母
  • ビール瓶のような色のものは、しそ輝石(きせき) 普通輝石は緑のガラスのよう
  • オリーブ色はかんらん石
  • ドカーンと爆発するときに時間もなく一気に固まっちゃうと火山灰ができます。少し深いところで結晶になっていると石の中に鉱物も出てきます。ずっと深いところだと花崗岩(かこうがん)になります。
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